アドベントカレンダーでクリスマスを心待ち!

クリスマスタウンのアドベンチャーカレンダー。趣味で集めたチャームと刺しゅうで、日付ごとにお店を作り、すべてが開店するとクリスマス。ポケットにはお菓子も!
クリスマスを迎える時間を何よりも楽しむ
―クリスマスをホットに迎えるためのコツは?毎年、どんなクリスマスを過ごしていますか?
我が家はクリスマスを迎えるまでの準備期間を大切にしています。
12月に入るころから(今年は12月2日~)クリスマスを迎えるまでの期間をアドベントといいますが、我が家では子どもたちに手作りのアドベントカレンダーを用意して、「クリスマスまであと何日だね」と毎日数えながら、クリスマスが近づくワクワクする時間を楽しんでいます。
また、4本のロウソクを並べた飾りをアドベントクランツといいますが、食卓テーブルに飾るだけでクリスマスの雰囲気が増し、素敵です。玄関扉横には手作りのクリスマスリースを飾り、ツリーには手作りのオーナメントを飾ります。
スイーツの準備をするのも楽しみのひとつ。クリスマスの3か月前からフルーツを漬けこみ、お世話になった方々にプレゼントするために2~30本ほどケーキを焼いています。そして、クリスマスイブは家族と一緒に教会のキャンドルサービスで格別な時間を過ごします。
(上)森のクリスマスをイメージして、くまサンタと木と家をアップリケして中にお菓子を詰めたアドベントカレンダー。(下)今年の新作アドベントカレンダー。ベル型にカットした白と赤のフェルトの両面に刺しゅうを施し、木のピンチで小さなお菓子を挟みます。
12月25日まで毎日がサプライズ!
―アドベントカレンダーを作られるようになったきっかけや作り方のコツは?
アドベントカレンダーとは、クリスマスまで毎日ひとつずつ日付の書かれた小窓やポケットを開いて、中身のイラストやお菓子、おもちゃなどのサプライズを楽しむものです。子どもたちは今日の日付を探すところから目を輝かせています。
私は幼い頃から教会で育ったので、外国のアドベントカレンダーには馴染がありました。小学生の頃、紙を切ってイラストを描いて手作りしたこともありましたが、大人になってからは18年前に教会学校の子どもたちに布で作ったのが始まりです。
私自身がアドベントカレンダーで育ったので、小窓を開くときのワクワク感や、きれいなイラストやキラキラした塗料に胸をときめかせた子どもの感覚を大切に制作を心がけています。長靴型のフェルトの袋にお菓子を入れたり、お話が出てくるものなどいろいろ作りました。今年は、ベル型に刺しゅうを施したものと、毛糸のぽんぽんを付けた長靴タイプのアドベントカレンダーなどを作りました!
今年のクリスマス用に作ったドアノブオーナメント。
オーナメントもハンドメイドでぬくもりを
―他にもクリスマス向けのハンドメイド作品が多数ありますが、自分らしい作品づくりのポイントは?
夫の駐在で海外にいた頃、アメリカ大使館主催のバザーが月に一度あり、そこで見たハンドメイド作品や海外の飾り付けの知識が、私の作品作りの土台になっています。特にドアノブオーナメントは小さな作品の中にも世界があって、眺めるだけで楽しくなる作品です。
私もいろいろデザインして作りました。外国のものにはウエルカムやメリークリスマスなどのメッセージが刺してあり、ゲスト向けにパーティ会場の外扉に掛けてありますが、私は家族と自分のために家庭の室内のドア用に作っています。
クリスマス用にステッチしたベビーシューズもほんの少しですが毎年作っています。クリスマスリースによく似合い、私のなかでは大切にしている作品です。
また親しい友人に贈るクリスマスカードに、毎年手作りのオーナメントを同封しています。昨年はオランダ土産のアイアン製ロウソク立てを基に、トナカイのペーパーオーナメントを手作りしました。手作りのぬくもりが伝わる作品を大切にしています。
昨年手作りしたペーパーオーナメント。紙製なら初めてでもトライしやすいはず。
紙やフェルト、スタンプを使って手作り!
―アドベントカレンダーやクリスマスオーナメントを手作りしてみようと思う方へのアドバイスを。
初めての方は、紙のアドベントカレンダーが作りやすいと思います。思い出の写真やお気に入りのシールなどはもちろん、お子さんに向けてのメッセージでも素敵だと思います。以前作ったのですが、日頃言葉では言いにくい「ありがとう」や「こんなところが好き」というメッセージは、お子さんにとって心に残るうれしい思い出になると思います。
布に挑戦する方は、フェルトが扱いやすく、かわいさが出ると思います。
刺しゅうが苦手な方は布にスタンプしたり、布用ペンを使用しても良いと思います。
壁用なら一面でできますが、吊り下げ式は両面のデザインが必要なので、壁掛け用のほうが作りやすいのでは?と思います。ぜひ作ってみてはいかがでしょう。
オーナメントも紙やフェルト、布などで手作りすると味わい深くなります。
パーティーのプレゼント用に作ったお菓子バケツ。フェルト製であたたかさを出しました。中にお菓子が入っているので子どもたちに喜ばれました。お菓子バケツに付いているくるみボタンはヘアゴムのプレゼントになっています。
パーティーのプレゼントに手作りバッグを!
―お友だちとはどんなクリスマスを楽しんでいますか?
パーティーの楽しみ方のアドバイスなども。
クリスマス時期に手芸仲間「つみつみ」の友人たちとクリスマス会を行うときは、子どもたちは何日も前から母たちを真似ていろいろ手作りし、ミニショップを開いています。母たちの作品やお菓子の差し入れも加わって、子どもたちだけで楽しそうにショップ活動をしている傍ら、母たちはクリスマスのお茶会を楽しんでいます(笑)。
幼稚園のお友だちとのクリスマス会では、正装パーティーを何度かしたことがあります。子どもたちにとっては、かわいいドレスを着たり見せたりする機会がないので、とても喜びます。
そして、パーティーでは小さな手作りバッグを人数分用意して、飲み物やお菓子、小さなプレゼントを中に入れておきます。男の子向け女の子向けにそれぞれ同じものを用意するようにしています。私は手作りの髪留めピンや、お名前なバッチなどを入れています。
ママたちにも日頃の感謝を込めて、手作りのプレゼントを用意していますが、負担にならないように小さな小さなプレゼントを、心ときめくようなラッピングでプレゼントすると喜んでもらえます。
今年作った、革靴とぽんぽんタッセルのアドベントカレンダー。ちょっと大人向けに作った作品です。
24冊の絵本を楽しむカレンダーに!
―今年のクリスマスはどんなふうに過ごされる予定ですか?
今年はクリスマスの絵本を24冊準備して、アドベントカレンダー式に毎日1冊ずつ読むことを計画しています。持っている絵本に加えて、新たに厳選して中古の絵本を買い揃えました。来春には小学生になる末娘に、思い切り読み聞かせを楽しみたいと思っています。
そして、そのためのアドベントカレンダーを制作しました。ポケットが付いた木が24個並んだカレンダーです。今年は絵本の表紙をコピーしたメモと小さな飴玉を入れる予定です。口に飴玉をほおばりながら、絵本を読んでもらう時間が、娘にとって良い思い出になることを期待しています(笑)。
また、今年のクリスマスは我が家に実家の両親や姉妹たち家族が総勢16名も集まるので、ひとりひとりへのプレゼントの準備を子どもたちと楽しみたいと思っています。与えてもらうことだけでなく、クリスマスの本来の意味を思いつつ、人に与える喜びを覚えていってほしい、大切な人に感謝の気持ちを素直に表すことができる我が子になってほしいと思いますし、私もそうなりたいと思います。
lilac_cottage」のhitsuji*coさん
手芸仲間「つみつみ」のお友だちとハンドメイドを楽しむ日々。幼少の頃から牧師館育ちならではの夢あふれるクリスマスの楽しみ方をブログでもご紹介。 独身時代は幼稚園教諭として、結婚してからは保育士として、現在は母として、ぬくもりあるもの作りを継続中。多くの手芸本にも作品を掲載。
ブログURL : http://psalm2301.exblog.jp/