小林秀雄のタグまとめ (4件)

小林秀雄のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには小林秀雄に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。
by せどり氏の散歩道

 少なくともドストエフスキーの『罪と罰』を読むにあたって聖書は欠かせないと感じていた。  それはともかく昨日は「コリント人への手紙」15章をメインに読み、且つ解説書で調べ尚してみた。 「キリストの復活」「死者の復活」「復活の体」あたりを読む。メインは「死者の復活」である。 「12 キリストは死者の中から復活した。と宣べ伝えられているのに、あなたがたの中のある者が、死者の復活などない、と言って...

by せどり氏の散歩道

 ラスコーリニコフはソーニャにむかって、相手の罪深い行為を咎める。ところが『きみの内部には、このけがらわしさやいやらしさが、まるで正反対の数々の感情といったいどうしていっしょに宿っていられるのだ?いきなりまっさかさまに河へ飛び込んで、ひと思いにきりをつけてしまう方が、どれほど正しいか、千倍も正しいよ、よっぽどりこうだよ、そう思わないか』だが、返事はあっけないほど簡単だった。「じゃあ、あの人た...

by せどり氏の散歩道

  ドストエフスキーの『罪と罰』の下巻を読み終えて、上巻を読んで拙速な断じ方をしたことの反省として他者がどう考えたかを小林秀雄の『ドストエフスキーの生活』を読んでからと思ったが、持っていたと思っていたのになくて、代わりに山本七平の『小林秀雄の流儀』というのを読んでみた。「小林秀雄とラスコーリニコフ」というのがそれで、実に卓抜な洞察にしびれた。 山本七平と小林秀雄という取り合わせがまず僕にとっ...

by ロックンロール・ブック2

真珠湾を思うとき常に頭をよぎる言葉がこれだ。 空は美しく晴れ、眼の下には広々と海が輝いていた。漁船が行く、藍色の海の面に白い水脈を曵いて。さうだ、漁船の代りに魚雷が走れば、あれは雷跡だ、といふ事になるのだ。海水は同じ様に運動し、同じ様に美しく見えるであらう。さういふふとした思ひ付きが、まるで藍色の僕の頭に眞つ白な水脈を曵く様に鮮やかに浮かんだ。真珠湾に輝いていたのもあの同じ太陽なのだし、あの...

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