江戸のタグまとめ

江戸」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには江戸に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「江戸」タグの記事(45)

  1. 江戸怪談 百物語で人が死ぬ - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 百物語で人が死ぬ

    ~或寺の小僧が友達を集めて百物語を始めやうと蝋燭百灯を点して本堂に立て列べた。別室で怪談を一話終ると話手が本堂へ行って一燭を吹消して帰る。臆病の者から先にやり段々剛の者に廻るのである。最後に小僧と庄屋の息子とが残った。灯は二本となり一本となり遂に最後の灯も消えた。先にすんだ人々は終次第家へ帰ったがやり残った人々は今やっとすんだ所。夜は大層ふけた様子。小僧のすすめで二人は寺に泊った。そろそろ眠...

  2. 江戸怪談 古壷の怪 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 古壷の怪

    豊後の某村に、いたって粗末な古い社があった。中にはただ一つの壺があった。ある時一人の乞食が住み着き、時々村中に出て食を乞う。ある日、村長が乞食を見ると、伝来の壺に酒を買って入れていた。他にも目撃者が沢山いて、腹に据え兼ねた村長は罵り、出て行くよう追い立てた。この夜より村長をはじめ村中の人が夢に見たのは、この壺が現れ、我はなはだ悲しい、日々彼と酒を入れ共に楽しんでいたのに、今はよその村に行き連...

  3. 江戸怪談 河媼(かわおうな)のこと - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 河媼(かわおうな)のこと

    雌野澤の林業者たちが山に入って薪を伐り川へ流して弘前に送るべく、諸所に「塞柵(やらい)」と呼ぶものを作っていたが、番館村の川辺にも一つあった。ここは村の端である河童湾(とろ)という淵を少し避けて造り設けたもので今でもあるだろう。弘化四年八月のことだったか、月が明るい夜にこのやらいの小屋の傍で声がした。 己が子供らが大変世話になっている、皆々衆に一礼を述べるために来た 樵た...

  4. 江戸怪談 「異像」のこと - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 「異像」のこと

    肥前の佐嘉から西6里の多久というところに四本柱の堂がある。そこにまつられているのは古い木像で、何ともわからないものである。時に見えなくなり、また現れる。村人たちは路傍などで見かけることがあるという。拾って来て自宅の仏壇に入れ2、3日いろいろ供養して貴重な食べ物など供え、お帰りやいなやと言って堂に返す。もし路傍からそのまま堂に持って行くと、直ちに腹痛してはなはだ苦しむという。 長崎の...

  5. 江戸怪談 生きている髪のはなし - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 生きている髪のはなし

    江戸某の婦人、髪の長さ9尺余りもあり、引くと更に3尺過ぎる。月に3、4尺切るが、すぐさま3、4尺伸びる。ついには剃って尼になった。 昔一人の婦人、髪を結って寝ると一夜にして解けてしまう。果たして夜見ると髪の毛が自ずと散って揺れ動いている。ある医者、深夜に動揺する髪を取り短刀で根本から切り、直に熱湯に投げ入れた。髪はたちまち血と化して、以後この病は収まったという。 これらは...

  6. 江戸怪談 亡魂回向親しからずを拒み難す - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 亡魂回向親しからずを拒み難す

    江戸久保町のいせや七郎右衛門という者の娘の乳母は、死んで「妙信」と法名をつけられた。後に抱えた乳母が、はなはだ患い、理由もわからない様子であったので、加持祈祷したけれども、効果は無かった。 増上寺の祐天和尚を迎えようと使いを向かわせたが、法問の最中で暇がない、近辺の信者を集めて念仏せよとおっしゃったので、教えの通り、誰彼を招いて念仏を唱えていると、病人が少し快く見えたので、&nbs...

  7. 江戸怪談 ねこのはなし - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 ねこのはなし

    江戸増上寺の脇寺の徳水院に、長いこと飼われていた赤猫があった。ある時、梁の上で鼠を追い回していたところに、何としたことか足を踏み外し、梁の下へ落ち、 南無三宝!! と大声で叫んだところ、人々が聞きつけ、 これは猫又に違いない。不器用な化け様だ と言ったら、それよりいずこへと去って行った。二度と見ることはなかった。元禄年間の事だ。 *&nbsp...

  8. 江戸怪談 妖刀のはなし - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 妖刀のはなし

    目黒在住の百姓たちが鳥の死んだのを捨てに行って、夜四時帰るところ、長い大小を差した侍に行き会った。百姓たちが手に手に棒を持っているのを見て、この侍は大いに驚いた様子で、二三間飛び後ずさり、手早く股立を取って高声で呼ばわるには、 お前ら人を見違えたか。日頃物騒だと言われるこの道を、一人で通る者に腕に覚えがないわけがない。望みあらば刀の切れ味をふるまってやる。命が惜しいなら立ち去れ&n...

  9. 江戸怪談 懐中に石入れし事 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 懐中に石入れし事

    大目付伊藤河内守が退出される時、にわかに懐中が重く感じたのであらためて見ると、大きな石が入っていた。不思議に思ったそのときちょうど、土御門(陰陽師)の門弟とはちあわせた。この事を評談すると、重大な火災にお気を付け下さいと言った。これは申十一月の事だった。 しかるに四五日の後、高田の脇源兵衛村に抱えていた屋敷が少しも残らず焼失した。 まったくこの前の評が当たったのだろうと、...

  10. 江戸怪談 津軽怪物二題 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 津軽怪物二題

    去る嘉永六年九月のことである。目谷の沢の景色を楽しんでいる時、この村市の子之丞の家に宿泊したが、そこに川原平村の者という齢六十歳余りの親父がいて、その風貌はとても大きく筋骨逞しかった。珍しい話はあるかと聞いたところ、親父が言うには、自分が盛りの時は山を家とし谷を生活の場としていたから、どんなに幽玄の山深い陰地といえども歩かなかったところは無く通らなかったところは無い。山々の険しく谷々の危険な...

  11. 江戸怪談 ねこのはなし再び・津軽ねこ二題 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 ねこのはなし再び・津軽ねこ二題

    私が少年の頃、どこの猫かわからないがとても大きなものが夜な夜な来ては膳棚(食器棚)を荒らし、食物を取って食い食器を壊すさま、人間がやったことかと思われるまでとなった。そんなこんなでこいつを捕えて酷い目にあわせてやろうとするけれど、素早く逃げ去り何もできなかった。 ある日、二人の手伝いと共に計画して猫の逃げるであろうところを隅々まで塞ぎ、その夜は三人とも寝ずに覗いていたところ、またい...

  12. 江戸怪談 冤魂さまざま - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 冤魂さまざま

    京都の狂言役者古今新左衛門は、もとは江戸にいたが、理由があって妻子と連れ立って都に住居を置いた。ところが好色があさましく、心乱され、ある遊女と深い仲になる余り、子供が三人もいた夫婦の仲でいながら遠くに離れて行ってしまった。 妻は、無念で、悔しいと思いながら、炎の消えるように、ついに死んでしまった。 そうして元禄十六年八月中旬、新左衛門は大阪へ引っ越そうとして用意し、それに先立って同職の者が伏...

  13. 江戸怪談 殿様と狐 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 殿様と狐

    丹波亀山の城主松平伊賀守殿、ある時、御仏殿をごらんになったところ、スッポンが食い散らかしてあった。 詮議の上で、狐のやったことに違いない、たとえ畜生だったとしても、御代々の位牌の前に、このようなこと、堪忍ならない。明日は、早々に狐狩りをせよと怒りなさった。 その夜、殿の居間の前に、物音がしたのを怪しいとして、戸をあけて見たところ、狐を蔓で縛った友狐二匹がいて、その蔓の端を咥えていた。 よく連...

  14. 江戸怪談 通り悪魔 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 通り悪魔

    私の祖父向陵翁が若いころ、書斎に一人で居ると、忽然として一人の衣冠の人が、桜の枝から降りて来る。よくよく見るに盗賊にも見えない。但し衣冠の官人がこのあたりに居るわけもなく、まして天から降ってきたというわけもあるはずがない。思うに心の迷いからこのようなものが目に映るのだと、瞼を閉じて、しばしおいて瞼を開けば、その人まだも居て、降りても来ず、やはりその辺りにいた。目を見開くと、だんだんと降りて来...

  15. 江戸怪談 幽霊のあいびき - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 幽霊のあいびき

    麻布某の所の寺は、市に近い所にある。 文化の頃、その墓所に幽霊が出て、夜な夜な物語する声が聞こえると言うので、人々は恐れあった。そのあたりに肝の太い商人がいたが、ある時月もほの暗い夜、宵の頃より独り密かに墓所に忍び入り、大きな墓の影に身をひそめて窺っていた。夜も既に子の刻を過ぎて、虫の声がさえわたり、月も時々出てはまた雲に入る、夜風が身に染みて、一重の着物は湿り気を帯び、襟元がぞくぞくと感じ...

  16. 江戸怪談 加賀屋敷の乳やりゆうれいの事 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 加賀屋敷の乳やりゆうれいの事

    安永五年六月末のこと、本郷加賀屋敷の百五十俵取り小十人須田忠兵衛、よわい三十で身持ちが悪く、ばくち、大酒、遊所だけが楽しみだった。伯父のこれも小十人百俵取りの山田七左衛門と申す人、健在の頃は色々と異見をし世話して世間体を保っていたが、この春死去後はますます悪行がつのり、湯島あたりの踊り子であった人妻を強引に盗み娶ってしまった。女房には十歳以上の息子が三人いたものの放埓はやまず、浅草で俵録を受...

  17. 江戸怪談 弘前の夜ばなし - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 弘前の夜ばなし

    嘉永年間のこと。 青森の近江屋太作という者の家に、燕が巣を作って卵を孵したが、雄鳥は猫に獲られてしまった。 3,4日後、この雌鳥は他の雄鳥とつがいとなって帰ってきて雛を育てたが、未だ巣立ちしないうちに後の雄鳥と懇意になって卵を孵して共に養った。更に6,7日も過ぎると先の雛が理由もなく巣から落ちた。三羽とも死んだ。太作の老母は大変不思議に思い、死んだ雛をとり上げて口を開いてみると、 中には砂石...

  18. 江戸怪談 鳥ごろしの話 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 鳥ごろしの話

    「鳥の殺生には気をつけなされ」 縁側に座った隠居風の男は鳥刺し用のモチ竿を片手に持っていた。 「なあにうぐいすを捕まえようと思ってね、殺生なんざしないよ」 男は足元の鳥籠を掲げると笑った。 老僧は頷いて言った。 「近頃こういう話を聞いた」 「上総国の寺の門前町で戸籍調べがあったときのこと。一人の百姓の家を訪ねたところ、そわそわして、おかしなそぶりを見せた。 「へえ、まあ、うちは子供三人と夫婦...

  19. 江戸怪談 仏法奇譚三題 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 仏法奇譚三題

    「夏ももう終わりじゃのう」 山間の寺の本堂にて、ひぐらしの声を聴きながら老僧がつぶやく。まだ若い従僧たちは周囲に正座して次の言葉を待つ。 「修行もよいが、気を抜く時も必要じゃ」 そう言うと茶をすする。 「人は弱い。修行を極めてもなお、魔道に落ちることもある」 「このような話がある」 僧はふたたび茶をすすると話を始める。 「 京都の東松が崎に大寺があった。ここの上人は徳が高く門弟にも上人格の聖...

  20. 江戸怪談 首吊り狸 - 揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

    江戸怪談 首吊り狸

    本郷は桜馬場近くに大店があり、丁稚よりつとめた若い手代がいた。また、田舎から働きに出てきた下働きの娘がいて、二人はいつしか恋仲になった。夜毎近くの桜馬場で逢瀬を楽しんだ。 「はあはあ、待ったかい」 黄昏の中、娘は微笑みを浮かべ手代のほうを向いた。手代は片手に小さな包みを持っていた。 「これ」 渡された娘は包みを開くと、少し困ったような顔をした。 「似合うと思って。」それは小さな鈴のついた簪だ...

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