船旅のタグまとめ (8件)

船旅のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには船旅に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。
by 隠居の話

(12) リオデジャネイロ、旅の恥あり、フルーツ・パーティあり。 「オーシャンドリーム号」(以下、ドリーム号)は1月5日23時、ブラジル・リオデジャネイロを離れた。入港時間は同日6時だったから停泊時間は17時間である。夫婦は日系人の入植地訪問に時間を費やし、大聖堂、コパカバーナビーチ、サンバ・ショーを見ることなく、名物肉料理シュラスコも味わうことなくリオを後にした。妻は不満顔だったが、船旅...

by 隠居の話

(11)洋上で迎えた年末年始  べたなぎの海、見渡す限り藍色が広がっている。何回か荒天を経験している男には鏡のような海面に映った。青空には雲ひとつない。太陽光線は肌を焦がすかのようにきついが、元旦の朝は、素晴らしい天候に恵まれた。 男は、8階の後部デッキにいた。「グリーン・フラッシュを見ましたよ。大晦日の日の出のときに」と愛煙家グループ「スー族」の仲間、70歳の元銀行マンが話しかけてきた。...

by 隠居の話

(10)話が弾む大西洋上9日間 「オーシャンドリーム号」は横浜を出て36日目の12月26日20時、ナミビア共和国・ウォルスベイ港を出発した。ブラジル連邦共和国・リオデジャネイロを目指して大西洋を横断する。距離は5,900㎞。洋上生活は9日間の予定である。妻の日々のスケジュールは確立していた。6時からの主催者側の太極拳は流派が違うのでやめた。しかし同じ時間帯で、自分が通っているアスレチック・...

by 隠居の話

双胴の遊覧ボートの前後で「キャー」「ワー可愛い」と女性客から歓声が上がった。まず、ペリカンが相次いでボートに飛来、続いて後部からオットセイがボートに飛び込んできた。全く人を恐れず、人なつこい。撫でることも出来る。野生とのスキンシップは、しばし続いた。ナミビア共和国・ウォルスベイ港の沖である。現地ガイドは小柄な白人男性。「オットセイは若いオス。名前はネックレス」という。男と妻は名前を呼びながら...

by 隠居の話

この船旅では寄港するたびにゲストが乗り込み船上講演を行った。外国人であっても「ピースボート」の通訳スタッフがいるので支障はない。スピード重視で空路利用の海外ツアーにはない特色であった。例えば、シンガポールから乗船したアフリカ取材30年、73歳の日本人ジャーナリストはナミビアで下船するまで7回の講演を行った。各回80分。落ち着いた語り口、ナマの体験を交えた具体例、説得力ある構成だから、あっとい...

by 隠居の話

モーリシャス・ボートルイスを出て翌12月12日朝、後部デッキの最後部に立った。赤道を越えたのは一週間前。全身に浴びる太陽光線はきつい。見渡す限り船影は見えない。波は穏やかである。船は群青の海を前進中。海面を白濁させて真っすぐ伸びる航跡。遥か彼方の地平線は淡く曲線を描き、大空は青一色、真っ白な雲が点々と浮かんでいる。船体にわずかな振動を与える左右2基のエンジン音が心地よい。海賊を警戒した「出入...

by 隠居の話

シンガポールを出た翌日の12月2日、客船「オーシャンドリーム号」(以下・ドリーム号)はマラッカ海峡を北上していた。コンテナ船や貨物船が次々と姿を現し、この海峡が重要な海の交通路であることを示している。ドリーム号はスマトラ島北端から南西に航路を変えてインド洋へ。目的地はモーリシャスのポートルイス、第3寄港地となる。夫婦は10階のオープンデッキから、陽光を照り返す海面に白い軌跡を残して海峡を往...

by 隠居の話

横浜を出て11日目、夫婦はシンガポールにいた。12月1日というのに陽光は眩しく暑い。面積は埋め立てで30年前より20%増えたというが、外務省のデータによれば面積は東京の23区と同程度、人口は約540万人の小国である。2人にはこの国に思い出がある。4泊5日の海外旅行で33年前に訪れた。この時はマレーシアにも足を運んだが、シンガポールの方が印象に残っている。2人とも30代半ば、思えば若かった。オ...

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