いろは歌のタグまとめ
「いろは歌」タグの記事(8)
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趣味や生きがいの3つの特徴
人生を泳ぐことにたとえると、生まれたときに太平洋のような広い海に放り込まれたものです。周り中、海と空ばかりで、どこへ向かって泳いでいいか分かりません。そんな海に放り込まれたら、どこへ向かって泳ぎますか?とりあえず、周りに浮いている丸太や板切れにすがりたいと思います。それにすがりつくと、やれやれと思います。一時的にはいいが、波がくるとくるっとひっくり返って塩水飲んで苦しみます。もっと大きな丸太...
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知識人たちは仏教を宗教と思っていない
仏教というと、宗教と思っている人が多くあります。または、自分には関係がないと思っています。しかしそれは事実ではありません。仏教はどんなことを教えているか。シグマベストの倫理の資料集にも、よく言われるように21世紀はアジアの時代だといわれます。アジアといっても、実際は中国、またインドです。アメリカのIT関係の会社を動かしているのはインド人といわれています。せっかくなので、もっと知ってほしいのは...
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弘法大師作?いろは歌に秘められた諸行無常
いろは歌は漢字で書くとこうなります。「色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ有為の奥山今日越えて浅き夢見じ酔いもせず」いろは歌の前半4分の1の意味は、「どんな満開の桜も一晩の嵐で散ってしまう」ということです。「色は匂う」というのは、文学的表現で、満開の桜をイメージしています。しかしそれも必ず散っていきます。桜は大変はかないものです。あっという間に散ってしまいます。一体この世の中で常なるものが...
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いろは歌に歌われる現実とは?
いろは歌の前半はこういう歌です。「色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ」これは、現実を教えられたものです。現実とは何かというと、一切は続かないということです。仏教の言葉でいうと、諸行無常ということです。これは、仏教だけに明らかにされた、仏教が真理であるあかし、三法印の一つです。諸行無常は現実ですので、これを否定することはできません。いろは歌にも出てくるほど、日本人の考え方の中心的なものにな...
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いろは歌に教えられた人生の秘密
いろは歌という有名な歌があります。そのいろは歌の最初の二行を漢字を交えて書くと、こうなります。色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ「色は匂えど散りぬるを」とは、桜の花は今を盛りと咲くけれど、あっという間に散ってしまうということです。昔から三日見ぬ間の桜かなといわれます。またこうも歌われます。散る桜残る桜も散る桜これは雨が降ったり風がふいて散る桜もあるがまだ散ってない桜もある。しかしそれもそ...
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諸行無常のお言葉とそれを和訳したいろは歌・証明
悲しむな是生滅法の教えあり「是生滅法」は涅槃経に説かれています。諸行無常是生滅法生滅滅已寂滅為楽諸行無常で悲しむ人に、諸行無常は真理ですから悲しみのない寂滅の世界に生まれなさい、これが仏教の教えですよ。それが無碍の一道ですよ。早くこの世界まですすみなさい。「憂きことも悲しきことも善巧とただひたすらに二河の道行け」つらいことも憂きことも善巧方便としてただひたすらに二河の道を進め。この道を進みな...
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いろは歌に学ぶ
いろは歌いろはにほへとちりぬるを色は匂えど散りぬるをこれは諸行無常ということ。すべてのものは常がない。生と死の関係は、紙の表と裏。生死一如といわれる。人生の目的は死の解決。そういう世界がなければならない。それをいろは歌の後半部分に説かれている。それは無碍の一道死の恐れなし渋柿の渋がそのまま甘みかな
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「いろは歌」は最高傑作
だと思う。「とがなくてしす」を入れるワザは、並大抵の歌人にはムリ。柿本人麻呂さんか紫式部さんレベルじゃないと。だだ文字をすべて使って意味のある文章にするなら、誰でも出来ます。私も作った事がある。文字カードを作って、あれやこれや並べてみるのです。大昔のものですが、探したらありました。たとえばこんな感じ。「梅のいろは歌」いろはうすべに色は薄紅ふくらむつぼみふくらむ蕾やわきえだゆれ柔き枝揺れとりね...