ショートショートのタグまとめ

ショートショート」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログにはショートショートに関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「ショートショート」タグの記事(16)

  1. クラス会 - 暇人吉之助清話-ワセスポ、昭和、世相、時事-

    クラス会

    三十年ぶりに高校三年のクラス会に出席。はじめはどことなくぎこちなかった会話も、会が進むにつれ、懐かしい話で盛り上がる。あちらこちらで大きな笑い声が弾(はじ)ける。と、背後から誰かがバシッと肩を叩(たた)いた。「いずみ!」振り返れば、野球部でバッテリーを組んだエースが満面の笑みで僕を見下ろしていた。「いずみくーん」エースの後ろから飛び出すように、クラスで一番人気だった彼女もやってきた。部長でも...

  2. 漫画の延長 - Tome文芸館

    漫画の延長

    敬愛する漫画家の二次創作みたいな話。だから記録する価値もなさそうである。だが、それはそれ、これはこれ。とりあえず判断を保留する形でメモを残す。集団でどこかへ逃げる途中である。恐ろしいものに追われている。突如、空中より巨大な手が現れた。その手に持ち上げられ、粘土みたいに丸められる。そのままこねられ、伸ばされる。やがて顔がいくつもある大蛇のような姿になる。これは大変だ。はて、なにが大変なのだ。さ...

  3. 胎内くぐり - Tome文芸館

    胎内くぐり

    闇の中をひとり、手探りしながら歩いている。建物の床下、半分ほど地下みたいなところ。なにやら胎内くぐりのようだ。それにしても、なんだか疲れたみたい。床の上に横になり、少し休もう。すると、突然の轟音。顔のすぐ近く、重い金属の塊が落ちた気配。その破片らしきものが口の中に飛び込んだ。あわてて立ち上がり、見上げる。ヘルメットを被った作業服の男が一階の床であるところの天井を工事中。鼻歌まじりにハンマーで...

  4. ゴミ置き場の中 - Tome文芸館

    ゴミ置き場の中

    マンション前、歩道に接するようにゴミ置き場がある。人の出入り口とゴミの取り出し口がある小屋タイプ。そのゴミ置き場の中でトラブル発生。取っ組み合いの喧嘩でも始まった感じなのだ。「どうしたんですか?」声をかけると、中から初老の男がひとり出てきた。「中にキチガイがいるんだ」そのまま男は逃げるように歩み去る。続いてもうひとりの人物が中から出てきた。「どうもすみません」粗末なジーンズ姿だが、よく見れば...

  5. 要人からの電話 - Tome文芸館

    要人からの電話

    呼び出され、出頭すると、受話器を手渡された。英語圏の某国の要人から直通電話とのこと。「あらあら、初めまして。べつに大それたことするつもりないのよ」流暢な日本語で喋る中年女性の声。ひらめくものがあり、私は喋り始める。「私もあなたと同じ意向であります。こうして情報交換することで相互理解を深め両国の友好関係に寄与したいと考えております」「あらあら、それはよかったわ」相手の声に安心した気配が感じられ...

  6. 傾国作業 - Tome文芸館

    傾国作業

    二台のパソコンをつなぎ、設定の変更作業を行っている。どうやら、ある知り合いの女性のために。彼女は国を傾けるほどの資質を持っている。邪悪と呼んでもかまわない気さえする。そんな女に加担するような真似をして良いのか。いや。良くはあるまい。だが、そう思いながらも作業を続けている。やや首を右に傾けながら。Courtesan WorkI have connected two computers and ...

  7. 狭い脇道 - Tome文芸館

    狭い脇道

    狭い道路を、兄が先頭、私が後ろ。それぞれ別のオートバイに乗りある目的地を目指して疾走している。しばらく直進を続けているがそろそろ右折しなければならないはず。ところが、右折できる脇道はどれもオートバイでは通れそうにない。ただでさえ狭苦しい上に鉢植えやら段ボール箱やら、障害物だらけ。ついに前進できなくなった。来た道を引き返すしか方法がない。なんとは向きを変える。今度は私が先頭で、兄が後ろ。戻りな...

  8. 暗号の解読 - Tome文芸館

    暗号の解読

    視界は液晶ディスプレイ。表面に貼られた透明フィルムが燃え上がる。乾燥した紙のように。色彩が燃え尽きる。白黒に近いセピアの世界となる。ここに暗号文が隠されているという。ただでさえ読めない外国語なのにさらに暗号化されているとなると、お手上げ。しかし、それでも解読しなければならない。できなければ大変なことになるから。具体的な内容は思い出せない。だが、女の子たちが危険にさらされることは確か。回避でき...

  9. 自転車操業 - Tome文芸館

    自転車操業

    自転車に乗って坂道を下っている。比較的なだらかな舗装道路だ。同じ方向へ向かう自転車も数台ある。男の子をマフラーのように首にかけてる男。まるで越後獅子か中国雑技団のようだ。「仕方ない、仕方ないんだよ」過激な教育方針を持った親子みたいだ。だが、彼らはとても楽しそう。見た目ほど気にする必要はないのかも。泣きながら手離しハンドルで進む男の子もいる。両腕がないのか、ハンドルが刃物なのか。路面が濡れてい...

  10. ゲーマーへ捧ぐ - Tome文芸館

    ゲーマーへ捧ぐ

    対戦ゲームの経過を再現するアプリを開発した。若き天才ゲーマーへプレゼントするために。歴史あるゲームなので、ユーザーの層は厚い。マニアからプロまで強豪がひしめいている。なのに、15歳にしてレーティング世界第二位。驚異的な連勝記録も樹立した。ゲームのルールすら知らない人にまで人気がある。つまり、話題の人。それで、私も自然に興味を覚えた。アプリを作り、実際に彼へプレゼントした。正確にはコードを提示...

  11. 割れた板チョコ - Tome文芸館

    割れた板チョコ

    ここは同人誌即売会みたいな同好の趣味を持つ人々が交流する場。知り合いもたくさんいて、にぎやか。趣味と実益の百貨店のようだ。おや。彼女が遊びに来た。僕が秘かに好意を寄せる女性。彼女はなにかを買い、僕に見せてくれる。ただし、興味ないのですぐに忘れた。もうひとりの気になる女の子が一緒。ふたりはライバル関係に違いない。用あって彼女たち、退散する気配。残念だが、引き留める権限は僕にない。板チョコみたい...

  12. ショートショート大賞授賞式 - いげたゆかりブログ

    ショートショート大賞授賞式

    6月28日の木曜日第3回ショートショート大賞の授賞式でした。会場まで迷って迷って大汗をかく。買ったばかりの靴がもう痛い。ヒールなしのゆったりしたやつにしたのに。お財布も忘れた。ICカードの残金1000円で乗り切れるのか?というか受付でもし「会費は?」と問われたらまず土下座しよう。土下座から始まる授賞式っていやだな・・・そんなことをもくもく浮かばせながら会場へ。「男の人が書いたと思ってた!」と...

  13. 潜水艦ゲーム - いげたゆかりブログ

    潜水艦ゲーム

    第3回ショートショート大賞で審査員特別賞(太田忠司賞)をいただきました「潜水艦ゲーム」。うれしかったので原文を貼り付けました。とんでもなくうれしかったので勝手に表紙のイラストも描きました。読んでいただけたらうれしいです。潜水艦ゲームうっかり、山の裏側に行き着いてしまったらしい。両側を深いスギ林に囲まれた、細い車道。そこにぽつんとあるバス停で、時刻表を眺めていた時だった。「バスならもうないよ」...

  14. 第3回ショートショート大賞 - いげたゆかりブログ

    第3回ショートショート大賞

    1月に応募していた第3回ショートショート大賞というコンテストで審査員特別賞(太田忠司賞)をいただきました☆作文用紙1枚から応募可能で最大でも15枚以内の短編物語の賞です。応募総数4633作品!すごいです。そんなに書いた方々がいらっしゃってそんなに審査員の方々が読んでくださってその中から選んでいただけるなんて!!!私の作品は「潜水艦ゲーム」というタイトルです。審査で押してくださった作家の太田忠...

  15. ラストで君は… - 雲の行く先

    ラストで君は…

    ラストで君は「まさか!」と言う〜悪魔のささやき〜(PHP研究所編)3分後、君は悪魔にだまされる――。悪魔にまつわるショートストーリー!恐ろしい悪魔、間抜けな悪魔、秘密の悪魔……たっぷり25話収録!3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり。ラストは「まさか!」なエンディングをお約束!(PHPのwebsiteより)人気シリーズの第6弾!こちらにショートストーリー7作を書かせていただ...

  16. 近所の奥さん - Tome文芸館

    近所の奥さん

    どこぞに芸能界の大御所がいる。それは自分かもしれない。船に乗ってるような気配もあるが部屋は揺れてないので、おそらく勘違いだろう。問題は出入り口のドアが施錠できないこと。以前より近所の奥さんに工事を頼んであるがいつまで待っても鍵が届かない。ちょうど声がしたので外に出てみるとそこは海原どころか森の中。近所の奥さん、工事するつもりないと言う。「それでは約束が違うではないか」そのように怒ると、彼女も...

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