チェコのタグまとめ
「チェコ」タグの記事(354)
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無事、我が家に到着
関空まで、行きと同じく友達が迎えに来てくれ、無事、我が家に帰ってくる事が出来ました。時差8時間、7日間の旅は、体にも応え、思考回路までも停滞しているかのようです。ただ家のムスカリが行く前よりも一斉に咲いていて、それを見て少し元気が出ました。これも送り迎えをしてくれた友達が、留守中お世話をしていてくれたお陰です。関空に着いて、まず食べた物がたこ焼き。(笑)帰りの飛行機や、たこ焼きを食べながら、...
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PSYCHOLOGICKY TEST(7)
フキヤは長い時間をかけてじっくり考えて、変装は一切用いないことに最終的に決めたのだった。変装した場合、そのためのカネと、着替える場所が必要になるだろうし、そうすることで露見につながる痕跡を残しかねないのだ。それはすべてをややこしくするだけであり、同時に、そんな変装にはなんの実際的な効果もないだろう。フキヤの哲学は、犯罪を実行する方法はできるだけシンプルであるべし、というものだった。最大限に可...
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アール・ヌーヴォーの
アール・ヌーヴォー時代のフォトフレーム…自然界の産物と相性がよい♡
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チェコ親善アンバサダー2018の活動をプレゼンしてきた
チェコ親善アンバサダーに50名の仲間が加わり、その認定レセプションパーティが広尾にあるチェコ共和国大使館で開催されました。僕は、昨年から親善アンバサダーとして活動しているので、先輩アンバサダーとして過去の活動内容をプレゼンしてきました。実は、「プレゼンしない?」って言われたのが前日だったので、その日の夜に急遽プレゼン資料をつくって、当日ほぼぶっつけ本番で約5分間のトーク。いやー、5分では語り...
2019/03/15 06:51 - 日曜アーティストの工房 -
Googleロゴコレクション518「スメタナ生誕195周年」
2019/03/02 :「ベドルジハ・スメタナ生誕195周年」再生ボタンを押すと、「わが祖国」の第2曲「モルドバ」が流れる。私たちがよく知っている「モルドバ」はドイツ語Die Moldauで、チェコ語ではVltava ということを始めて知った。3年前にチェコを訪れた記憶が懐かしく蘇る。短い間だったが、プラハで自炊生活をしたのも良き思い出。ハンガリーとチェコはもう一度訪れたい国。
2019/03/03 05:35 - 一歩一歩!振り返れば、人生はらせん階段 -
チェコ親善アンバサダー2019の認定式でプレゼンしてきた
さて、今日はチェコ共和国大使館にて、チェコ親善アンバサダー2019の認定式でした。僕は、昨年2018からのアンバサダーなので、後輩ができた感じ。新アンバサダー10名による、チェコ旅行の切符をかけたプレゼン大会もありました。みんな若くて、やる気があって、素晴らしい。プレゼン予定のうち、2名が都合がつかなくなり、急遽僕を含めたベテランのおじさん2人がピンチヒッターで登壇。若者に混じって、楽しかっ...
2019/03/01 10:12 - 日曜アーティストの工房 -
『チェコの現代糸あやつり人形とアート・トイ』at 八王...
「八王子夢美術館」で開催中の『チェコの現代糸あやつり人形とアート・トイ』展に行って来た!たまたま情報を見つけて「これ絶対行くやつ♥︎」とときめいて、その1.5時間後には会場にいるという瞬発力を発揮。(笑)じっくりチェコを堪能した。精緻でやさしい空気をまとう、あったかくて懐かしい雰囲気の作品たち。チェコ独特の愛くるしい世界観が、ほんとーーーーにっっっ♥︎♥︎♥︎かわいかったーーーっ!まだ行った...
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「BackpackFESTA2019東京」でチェコブー...
「BackpackFESTA2019東京」のチェコブースをちょこっとお手伝いしてきました。チェコ良いですよー、と。ヨーロッパの真ん中、北海道くらいの面積。ピルスナービール発祥の地で、一人当たりのビール消費量が世界一。世界の安全な国ランキングで、日本よりも上位の国、チェコ。しっかり宣伝してきました。後半は、普通にお客さんとしてプレゼンやライブ音楽を堪能。旅への熱い想いに共鳴しつつ。また、旅がし...
2019/02/21 05:22 - 日曜アーティストの工房 -
PSYCHOLOGICKY TEST(6)
(チェコ語訳された江戸川乱歩「心理試験」(1925)の日本語試訳)そうであるから、老婦人を殺すことは危険ではないというのが、フキヤが最終的に下した結論であり、数カ月もかけて、どうしたら我が犯罪をできるだけ首尾よく実行できるか、ひたすら考え抜いた。その長い期間、フキヤの考えはどんな方向に進んでいったか?いまお話しして事件を先取りすることはすまい、というのは、全容について読者諸君は追い追い知るこ...
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ヴァーツラフ・シュライフ絵画展「東京で解き放たれて」
久しぶりに、広尾のチェコ大使館にあるチェコセンターのギャラリーオープニングに参加。Václav Šlajchさんが、6ヶ月間日本に滞在中に描いた絵画を展示しています。キツネとネコはなんとなくわかったのですが「あの、ホヤみたいなのはなんですか?」って質問したら「抽象画です」って言われた。「ですよねー」プルゼニュの大学で教鞭を取る傍ら、イラストやコミックなどを描いてらっしゃる方です。プルゼニュは...
2019/02/11 05:52 - 日曜アーティストの工房 -
読書メーター2019年1月のまとめ
年が明け、年度が終わっていく1月。舞台鑑賞、読書、映画鑑賞といったインプットが順調だった1月でした。勢いがついて、娯楽としての読書もできたくらいでした。1月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:4559ナイス数:504コルチャック先生 (岩波ジュニア新書 (256))の感想輪読ゼミで取り上げるので再読。あらためて濃い内容をわかりやすくまとめているなあと。平凡社ライブラリーの近藤二郎...
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映画「チェコ・スワン」の生きることの楽しみ方
朝方は寒かったけれど、雪も残りませんでしたね。先日、ユジク阿佐ヶ谷という小さな映画館で、「チェコ・スワン」(ポーランド・チェコ合作映画、2015年、52分)という映画を観てきました。これは、チェコの村に住む年配の女性たちが主人公。彼女たちは村の祭などで、フォークダンスなどのダンスを踊るチームのメンバー。踊ることとお酒をたしなみ、食べることが好きな陽気な女性たちです。それまでのダンスにマンネリ...
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黒田龍之助『チェコ語の隙間東欧のいろんなことばの話』(...
たくさんの言語を研究されている黒田龍之助さんの『チェコ語の隙間』を読みました。言葉や文化にまつわる楽しいエッセー集です。「東欧のいろんなことばの話」というサブタイトルどおり、ポーランド語、チェコ語、スロヴァキア語、スロヴェニア語、クロアチア語、セルビア語、ブルガリア語、マケドニア語、ソルブ語などの習得にまつわる話や、それらを使う国を訪問したときのエピソードなどが短く紹介されます。スラブ系の言...
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佐藤優『亡命者の古書店続・私のイギリス物語』(新潮文庫...
ロシア(ソ連)や東欧の文献を読む授業で、各自が読んだり観たりした作品を持ち寄る企画をしたときに、受講生が紹介してくれた本です。佐藤優氏の著作は何冊か読んでいますし、この本も買っていて、積読本の山の中にありました。人に紹介してもらうと俄然、読みたくなりますね。で、読み始めると止まらず。ほかのことを置いて、一気に読んでしまいました。佐藤氏が外務省の研修生として、イギリスの陸軍語学学校でロシア語研...
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カレン・レビン『ハンナのかばん』(ポプラ社2002年)
ホロコーストの犠牲になった13歳の少女の遺品のスーツケースを、2000年、アウシュヴィッツ博物館から教育用展示品として貸借した日本人女性が、持ち主を特定し、カナダにいた兄を見つけ出したという実話です。ホロコースト教育資料センターの代表である石岡史子さん(本書では「ふみ子」)は、遺品を貸し出してくれたアウシュヴィッツ博物館はもとより、イスラエルやアメリカの博物館にも問い合わせて、遺品のかばんの...
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チェコイノベーション展で毛利さんに会いました
チェコイノベーション展のオープニングに参加してきました。場所は、お台場にある科学未来館。一見、展示物がほとんどなく、木箱が置いてあったりガランドウのように見えますが、実はこの壁の記号に仕掛けがあるんです。タブレットを壁の記号にかざすと、なんとチェコの科学技術に関するイラストのアニメーションや、詳細のデータや情報を見ることができるんです。木箱のアイコンも、タブレットで見てみるとこの通り。3Dの...
2019/01/11 04:34 - 日曜アーティストの工房 -
キッズ向けワークショップをチェコ大使館で開催
写真を見てわかるように、昨年12月のことを年明けの今頃書いてるわけですが。知り合いのキッズ向けワークショップをお手伝いしてきました。「チェコのクリスマス」をテーマに。僕が「チェコ親善アンバサダー」ってのをやらせてもらってるつながりで、チェコ政府観光局の方をご紹介して、広尾にあるチェコ大使館でワークショップのイベントが開催できることになりました。僕も、当日コスプレをして、ボランティアスタッフと...
2019/01/11 04:24 - 日曜アーティストの工房 -
PSYCHOLOGICKY TEST(5)
(チェコ語訳された江戸川乱歩「心理試験」(1925)の日本語試訳)フキヤは確かに、問題のカネがいかほどなのか正確なところは知らなかった。けれど、それとなく感じるさまざまなことから、殺人によって背負い込む危険を犯すだけのことは充分ある大金があると判断していた。同時にフキヤは、取るに足りない額のカネのためとはいえ、罪のない人間を苦もなく殺すことを、ためらいはしないだろう。というのは、ほとんど文無...
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ヤン・クドゥラーチェクさんの可愛い絵本
先日、神戸元町のハニカムブックスさんで、チェコのヤン・クドゥラーチェクさんの『ゆきのおうま』の絵本を手にいれたことを書きましたが、持っているクドゥラーチェクさんの絵本です。『おんなのことあめ』。絶版だったこの翻訳絵本、先頃復刊されていました。わたしが持っているのは旧版ですが、なにか変わったのでしょうか。毒々しさも感じるタッチも少なくないクドゥラーチェクさんですが、この『おんなのことあめ』は可...
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ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命
★★★★★★★☆☆☆WOWOWで。チェコ、イギリス、アメリカの合作。第2次大戦中のワルシャワを舞台にしたお話。戦時中、閉鎖されたワルシャワ動物園にユダヤ人が匿われた様子を描いている。実話を元にしているそう。概略だけ聞くと非常にドラマチックで、想像を絶する困難さがあったのだろうと思うのだけれど。でも、この映画では割とあっさり目。ゲットーから連れ出し、どこか田舎へ逃げさせる中継地としての役目だっ...