デュマのタグまとめ

デュマ」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログにはデュマに関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「デュマ」タグの記事(16)

  1. 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 作品3 / ショパン - 気まぐれ感想文

    序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 作品3 / ショパン

    最近この曲をよく聴いてます。チェロとピアノのための室内楽曲。軽やかで明るくて美しくて、大変良い気分にしてくれる作品です。8分ほどありますが、序奏3分、ポロネーズ5分かな。タイプの違う2曲が楽しめるって感じ。どちらも良いです。序奏は序奏らしく穏やかにしっとりと、ポロネーズはポロネーズなので軽やかに。人肌を感じさせるような温もりのあるチェロの音と、軽やかでキラキラしたピアノの音が絡み合う美しさよ...

  2. 伝説いろいろネールの塔 - 気まぐれ感想文

    伝説いろいろネールの塔

    前回の続きになります。参考にしたのはギー・ブルトンの「フランスの歴史をつくった女たち」第一巻。物事は人の感情(愛)で動かされる、というのをテーマにしている歴史書なので、かなり詳しいんだけど一部物語風で、多分にフィクションも入ってるな、と思わされる本。でも信憑性はありそうだ、といった本。フランスがアムールの国だということを念頭に置いて読むべきで、ネールの塔の伝説についても、その視点での見方にな...

  3. おどろおどろしいネールの塔 - 気まぐれ感想文

    おどろおどろしいネールの塔

    デュマの作品には小説の他、戯曲がいくつかあります。彼はもともと劇作家で、名を売ったのも戯曲からでした。その中に1832年発表の「ネールの塔」があるのですが、このネールの塔というのがすごいので、それについて今回は書いてみたいと思います。場所としてはパリ6区、セーヌ川沿いの、現在フランス学士院があるところ。1380年の地図でいうと、シテ島から下にちょっと進んだところに、セーヌ川に鎖を渡してる箇所...

  4. 「モンソローの奥方」その2 - 気まぐれ感想文

    「モンソローの奥方」その2

    アレクサンドル・デュマ著、日本図書刊行会。予定外に長くなった感想の続きです。 本作はたくさんの登場人物が出てきますが、お気に入りは当然のことながらビュッシーのお友達のお医者さんと、あとは断然サン・リュックです。このお話は彼の結婚から始まるのですが、サン・リュック夫妻はいいですねー。ああいう良い感じの貴族のぼんは好きです。貴族たるもの、あれくらい鷹揚でお人好しでのほほんとした性格で、でもやる時...

  5. 「モンソローの奥方」その1 - 気まぐれ感想文

    「モンソローの奥方」その1

    アレクサンドル・デュマ著、日本図書刊行会。時は聖バルテルミーの虐殺から6年後?の、アンリ3世の御世。カトリックとユグノーの争いが続く中、一人の女性をめぐる男達の愛と執念が、政治情勢まで動かしていく……といったお話。いかにもデュマ!な、ロマンあふれる歴史小説です。いろいろといろいろあるお話なので、感想はネタバレ盛大です。核心部分も大バレですので、今後読む予定のある方はご注意下さい。 ヴァロワ朝...

  6. 「セルヴァンドーニ街の奇怪な事件」 - 気まぐれ感想文

    「セルヴァンドーニ街の奇怪な事件」

    コメント欄でお薦めいただいたウンベルト・エーコの「小説の森散策」(岩波文庫)から、デュマの「三銃士」について書かれたところだけ先に読んだので、そこの部分の感想を。この本はエーコがハーバード大学のノートン・レクチャーズで行った文学講義の記録で、全6回分が収められているのですが、「セルヴァンドーニ街~」はその第5回目。それまでの流れもあっての内容なのだけど、とりあえずそこだけ読んだ印象としては、...

  7. パリの学生とプレ・オ・クレールの決闘 - 気まぐれ感想文

    パリの学生とプレ・オ・クレールの決闘

    例の古地図を眺めて以来、パリの成り立ちに興味が向かっているのですが、助けになる良い本はないかと、とりあえず手持ちを探したところ、次の一冊がありました。「フランス中世歴史散歩」レジーヌ・ペルヌー、ジョルジュ・ペルヌー著。白水社。読んだのは随分昔で、内容はきれいさっぱり忘れています。ほとんど初めて読む感覚でパリに関する部分を再読してみたのだけど、ありました~、今まさに欲しかった情報が。プレ・オ・...

  8. 牢獄・刑場・墓地ツアー - 気まぐれ感想文

    牢獄・刑場・墓地ツアー

    「三銃士」でボナシューがバスティーユに投獄されて、その後わけもわからず馬車に乗せられどこかへ連れていかれるという、大変気の毒、かつ笑える場面があるのですが、そのボナシューの恐怖の道のりを、古地図を眺めながら辿ってみたいと思います。またまた前回と同様の地図を使用します。今回は川の真ん中のシテ島から地図で右に進んだところ、赤と緑の線上にある有名なバスティーユ(La Bastille)が起点になり...

  9. 三銃士が西に東に活躍したパリ - 気まぐれ感想文

    三銃士が西に東に活躍したパリ

    以前パリの古地図が欲しいと書いたことがありましたが、ネットが発達した世の中ってのはありがたいですねえ。使い勝手のよい貴重な地図がタダで見られる。なんと素晴らしいことでしょう。いろいろ探した中で一番のお役立ちはこの地図でした。→ 1716年のパリ現在のパリと重ねることができるスグレモノ。なんと右上に古地図と現在の地図を入れ替える機能がついているのです。航空写真と地図は左上で調節できます。171...

  10. 「ダルタニャン物語」の出版事情 - 気まぐれ感想文

    「ダルタニャン物語」の出版事情

    これから読んでみたいと思われた方へのアドバイスになればと思います。第一部「三銃士」だけを読むなら簡単なのですけど、第二部・第三部となると、現状途端に困難になるので。 第一部から第三部までの完全訳は鈴木力衛訳の講談社のものしかないのですが、文庫版はだいぶ前に絶版になり、現在新刊として出ているのは復刊ドットコム版のみになります。表紙絵が大変美しい単行本ですが、かなり良いお値段です。1巻2,700...

  11. 「ダルタニャン物語」と「マスケティアーズ」 - 気まぐれ感想文

    「ダルタニャン物語」と「マスケティアーズ」

    同じだけど違う、違うけど同じな、原作とドラマの愛すべき四人について。彼らは永久に不滅です!(原作とドラマ両方のネタバレありです) 第一部終了時点の巻末あとがきに、次のような記述がありました。「六尺ゆたかな大男で、腕っぷしがめっぽう強く、無類の決闘好きで、精力絶倫、一生涯いささかも疲れを知らず、つぎつぎに女をつくり、気の強い反面、情にもろく、美食家で、大食漢で、とほうもない虚栄心の持ち主で、多...

  12. 「剣よ、さらば」 その2 - 気まぐれ感想文

    「剣よ、さらば」 その2

    最終巻の感想の続きです。第三部はなぜ「ブラジュロンヌ子爵」というタイトルなのか、ということも含めた、彼らの生きた時代、彼らの生についての考察です。 第三部のタイトル「ブラジュロンヌ子爵」とは、アトスの子ラウルのことだけど、別にタイトルになっているからといってラウルが主役というわけではありません。主要人物の一人ではありますが、メインはやはりダルタニアンと三銃士の四人。なので「なぜこのタイトルな...

  13. 「剣よ、さらば」 その1 - 気まぐれ感想文

    「剣よ、さらば」 その1

    ダルタニャン物語の第11巻。アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛翻訳。講談社文庫。最終巻です。前巻を受けての鉄仮面事件の顛末と、その後の騒動がメインで描かれています。ダルタニアンら四人もそれぞれの運命を迎え、長かった彼らの物語がとうとう終了しました。感想は最終巻はもちろんのこと、「ダルタニャン物語」全体に及びました。なので少々長いです。その1と2に分かれる予定です。 最初は鉄仮面問題。まさかフ...

  14. 「ダルタニャン物語」を読み終わって - 気まぐれ感想文

    「ダルタニャン物語」を読み終わって

    無事読了。本来なら前回までの続きで最終巻である第11巻、「剣よ、さらば」の感想を書くところなのですが、読み終わって真っ先に思ったのは四人との別れ。旅立った彼らへの思いを吐き出さずにはストーリーを振り返ることができないので、まずは最後の最後まで愛すべきヤツラだった四人+αについて書きます。 まずアトスとラウル親子。夢の中のラウルが美しすぎて泣けた。アトスの死が優しすぎて泣けた。久しぶりに本を読...

  15. 「鉄仮面」 - 気まぐれ感想文

    「鉄仮面」

    ダルタニャン物語の第10巻。アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛翻訳。講談社文庫。有名なフーケの大園遊会がとうとう行われるのですが、デュマの緻密さに感心。史実と事件の絡ませ方が上手いなあ。史実と登場人物の感情の絡ませ方が上手いなあ。いやー、すごい話だった。こんな恐ろしい話を書くなんて、デュマ、恐ろしい人。今更ながら、ここから先はネタバレです。これまでもそうだったけど、この巻は鉄仮面関係の、とい...

  16. 「三つの恋の物語」 - 気まぐれ感想文

    「三つの恋の物語」

    ダルタニャン物語の第9巻。アレクサンドル・デュマ著、鈴木力衛翻訳。講談社文庫。盛り沢山の巻でした。なんだかいろいろありました。ホントにいろいろありました。結構オールスターキャスト。あ、肝心の人物がいないか。アトスはなにやってるんだアトスは。大事な息子の危機だというのに。……うっっ(涙)……ラウルかわいそう……(涙)。なんかすごいことになっちゃったなー。……といった感じの「三つの恋の物語」の感...

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