トライアンフのタグまとめ
「トライアンフ」タグの記事(452)
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土曜日の授業風景~宿題が残る~
生徒さんの通学バイク、79年式FLH1340が並びます。暑い日が続く中、皆さん頑張ってバイク乗っていますね。最近はバイクの前に人間がやられるのでは。。。1952 FL 1200DさんのパンヘッドはT/M組み立て。前回メインドライブギアベアリングレース取り付け、ラッピングまで終わっています。まずはメインドライブギアブッシュ圧入。専用生爪に銜え旋盤にてブッシュ内径切削しクリアランス調整。ガタなく...
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なんやかんや製作ものな金曜日
雑用ごとを済ませ、なんやかんや製作もの。また、知らないうちに製作する物が溜まっています。まだまだ、終わらないですが残りの数を数えるとやる気が無くなるので、とにかく一個一個作っていきます。ただ作ったよ。という内容無いブログです。スミマセン。トライアンフのスイングアームスピンドル抜き取り用工具製作。トライアンフタイミングカバー側のピニオンシャフトブッシュ抜き取り工具。Sさんのトラインフ用ギアボッ...
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火曜日の授業風景~やはり熟練すると早いよね~
INDIAN CHIEF PANHEADインディアンチーフのTさん今日はなんやかんや色々と。まず現在、家で整備しているパンヘッドのRホイール周りの作業。リアブレーキパネルピボット部のブッシュ交換。ブッシュ抜き取り、パネル穴部は出入口が0.1mmも広がっていましたので、ホーニングし真円に。真円にしたパネルホール、新品オペレーティングカムに合わせブッシュ単品製作。製作したブッシュ圧入し圧入し...
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月曜日の授業風景~再利用のための地味な研磨作業~
1930 VL 1200MさんのVL今回はプライマリー周り。ストックしてある3つのクラッチハウジングの2個を使用します。(2基分のトランスミッションを作ります)現在リプロが無いパーツですからね。これぐらい物があると気が楽です。VLのクラッチハウジングはローラー軸受け。清掃し状態が良いレース部をラッピング。そろぞれレースに虫食いがありますので、レースラッピング。レース径は38.1mm(1-1/...
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土曜日の授業風景~久しぶりのA65~
1970 BSA A65今日から授業開始のMさんのBSA殆どバイクをさわったことが無いMさん。が車体回りはアメリカインチ。エンジン回りはイギリスインチ、おまけに日本にあった車両なのでミリも混じるといった、三種のスパナを用意しつつの分解作業。まず工具選びが大変であります。ロッカーカバーを開け、ロッカーアーム抜き取り。A65はヘッド分解のため、ロッカーアームをこの時点で抜き取る必要がある。シリン...
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火曜日の授業風景~直すか変えるか~
1948 TRIUMPH 5TKさんのトライアンフカムギア抜き取りようのネジ部が終了していて抜けなかったカムギアはボルトを溶接し汎用プーラーで抜き取り。また、抜けなかったキーもボルト溶接し抜きとりしクランク分解。元々アンマッチングナンバーだったクランクケース。タイミングサイドは何かがあたった跡は酷い。分解した時点でタペットガイドマウント部クランクケースはポロリと取れる。ドライブサイド、タイミ...
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月曜日の授業風景~まともにやると面倒なドラムブレーキ~
1937 EL 1000Wさんのナックルヘッドフロントブレーキシューの修正。ドラムに仮組してあたり方チェック。片側のシューだけあたってるようだ。旋盤に治具取り付け、まず治具の芯出し。パネル取り付け、ブレーキライニングの芯出し。ハーレーのブレーキシューはパネルピボット部の留め位置を調整できます。ピボット部を動かし芯出しした上でライニング切削。あとの微調整は車体に取り付けてから。1979 FLH...
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火曜日の授業風景~ユニットクランクだからね~
1960 TRIUMPH T120Sさんのトライアンフ前回タイミングカバーのクランクシャフトブッシュをホーニングし通るようにして終わりました。で今回はクランク仮組。ドライブサイドは本番用ベアリング圧入。タイミングサイドはクランクシャフト圧入部を少々拡大したダミーベアリング取り付け。クランク組付けクランクの回りっぷりチェックし問題なし。タイミング側クランクシャフト先端部の振れっぷりO.Kでタイ...
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月曜日の授業風景~替えがあるって素晴らしい~
1960 TRIUMPH T120Sさんのトライアンフ溶接され状態が悪かった、ギアボックスアウターカバーは中古良品を選択し交換することの。こういう時にパッと代替えパーツがあると助かりますね。清掃し計測、ギアチェンジスピンドルブッシュ、キックスピンドルブッシュは交換ということで抜き取り。先日加工したタイミングサイドクランクシャフト先端部、切削後の寸法は15.80mm使うタイミングカバーのブッシ...
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土曜日の授業風景
1958 VELOCETTE VENOMIさんのベロセットキックアームのエキパイ干渉問題を解消し、オイルタンクのマウント位置を変えたことにより、ガスタンクマウントボルトの延長などなど、細かなことを終わらせ、オイルを回し、エンジン始動。あっけなくエンジン始動しスロー調整。中古コンセントリック930を付けていまして、ちょっとアイドリングを低回転にすると不安定気味になる。この辺りは試乗しつつ調整。...
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1960 TRIUMPH T120 クランクシャフト・...
Sさんのトライアンフクランクシャフトベアリング軸受け部は内燃機屋さんにて溶射・肉盛り・研磨してもらい、ベアリングが適正嵌め代で入るように。またその上で芯だしをしてもらっています。ですが、一つ問題が。タイミングサイド先端部が叩かれ、変形し芯が出ていません。ユニットモデルの場合ここはシールで受けるだけなので、そこまで気にしませんがプレユニットモデルの場合、ブッシュで受けますので、ここが偏心してい...
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月・火曜日の授業風景~いつも幻想してしまう~
1960 TRIUMPH T120Nさんのトライアンフある程度の清掃作業後、ヘッド・シリンダー周りの計測作業。バルブガイドとバルブステムのクリアランスはそれほど悪くない。がバルブステム径は私が知るトラ用のステム径ではない。これはスペシャリストに聞いてみよう。タペットはタペット自体に少々の摩耗があるものの、ガイド側ホールは状態良し。シリンダー・ピストン計測。STDサイズピストンが入っていました...
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火曜日の授業風景~まだまだ考えることが多いCOTTON~
1964 COTTON/TRIUMPHKさんのコットン/トライアンフ初めてお目見えしたコットンフレーム。スクランブラー用フレームのコブラというモデルらしい。クロモリ製フレームでやはり軽い。60年代のものと考えると、レーシング用といった印象を受ける。改めて、この車両はコットンというメーカーのものであり、コットンはフレームローリングシャシーメーカーでありまして、エンジン・ギアボックスは他メーカー...
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月曜日の授業風景~配線作業は好き嫌いが別れるね~
1963 TRIUPH T120Yさんのトライアンフ灯火類を付け終わり、この車両用の配線図を書き配線引き作業。まずは充電系の配線を終わらせ、点火系の配線。ペイゾンモジュールのステー製作し取り付け。点火時期合わせ、ローター、ピックアップトリガー取り付け。1948 INDIAN CHIEFTさんのインディアンギアボックスメインシャフトベアリング部に問題があったため、ベアリングをなんやかんややりま...
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日曜日の授業風景~経験数が少ない車両は考える時間も作業...
1948 INDIAN CHIEFTさんのインディアン加工したキックシャフトをフレームに圧入。この圧入、さすがにプレスなどにセット出来ないので、叩き入れる。圧入プリはなかなかキツイ。無事圧入しキックアーム取り付け。新たにエンドプレイ分の厚み計算しシム製作し取り付けしキック回り完成。お次はベアリングマウント治具製作。1960 TRIUMPH T120Sさんのトライアンフギアボックス分解後の計測...
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土曜日の授業風景
1979 FXS 1340Fさんのショベルヘッド前回カムブッシュとピニオンブッシュを単品製作まで終わってます。今回はブッシュ加工し取り付け。純正ピニオンブッシュのオイル経路の〝逃げ”部分は段加工してあります。逃げ部分が多いため、ピニオンブッシュ圧入時にブッシュが斜めに入り込む懸念があり、今回エンドミルでオイルラインを作りブッシュの嵌め代面確保します。旋盤でエンドミル加工できるように、治具製作...
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火曜日の授業風景~どこまでやるのか、どこまでつかえるか~
1954 FL 1200部分修理で入学のUさんのパンヘッドまず足回り中心に整備していきます。ブレーキカムは偏心摩耗多く新品に交換。リアホイール分解しスターハブベアリング清掃計測。インナースリーブは虫食いがあるため交換。スターハブのアウターレースにあたる部分にも少々虫食いあり・・・。寸法的には悪くない。「う~ん。これはこのまま使いましょう。」ドラムの肉厚を計測、大体2.5mm~3mm程度で治具...
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月曜日の授業風景~古いバイクの構造を考えるのは、まぁ楽しい~
1937 EL 1000Wさんのナックルヘッドフロントスプリンガーフォーク用ブレーキパネル用の旋盤マウント治具製作。パネルブッシュにピッタリした治具にパネル銜え、ブレーキーシューの円だしします。ドラムに入れたときのブレーキシューの開きっぷりチェックしておき、開いたときに円になるようにします。1965 TRIUMPH TR6Oさんのトライアンフチェック済みプレミアコンセントリックキャブ取り付け...
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日曜日の授業風景
1960 TRIUMPH T120Sさんのトライアンフバッククラッシュが多かったタイミングギア周りは、新品のインターメディエイトギアを入れ渋い所も無く良い感じ。プレユニット用の新品ギアは無く、ユニット用のギア厚めインターメディエイトギアを使います。クランクは内燃機屋さんにて芯だし、バランスどり、両クランクシャフト溶射肉盛り研磨、ビッグエンドメタル合わせ、スモールエンドブッシュ製作してあります...
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土曜日の授業風景~まぁレストアベース車ってことです~
1977 TRIUMPH T140Oさんのトライアンフ前回、ギアボックス本組!のつもりが、キックスピンドルシールとギアチェンジスピンドルのOリングをつけ忘れていた。改めて取り付け本組。タイミングギア周り本組。仮組済みのカムギア圧入、カムギアナット締め付け。ピニオンギアトルク管理し取り付け。オイルポンプ面研、プランジャーとボディーのクリアランスチェック、チャックバルブ部のチェックしトルク管理し...