バラ科のタグまとめ

バラ科」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログにはバラ科に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「バラ科」タグの記事(11)

  1. 9月25日(月)  晴れ  29/20℃ - 日々の皿

    9月25日(月)  晴れ  29/20℃

    こみあげた涙を、繊細な指先でぬぐっている。たかちゃんがTさんに向かって何かを話すだけで、胸を熱くしているのが伝わってくる。Tさんがたかちゃんの事を仰いでいることは知っていた。十年くらい前に、たかちゃんがローマでグループ展をしたときのことだ。細かい事情は知らない。彼女はまだTさんのことを避けていたから、ローマのどのギャラリーで展覧会をするのかもおしえなかった。けれど、それでもTさんは成田から...

  2. 9月22日(金)  くもり  26/20 - 日々の皿

    9月22日(金)  くもり  26/20

    図書館から出てくるとふいに、いい匂い。金木犀の匂いだ。木を探す。なかなかみつけられなくて、おだやかな風に鼻をうずめ、目をとじくんくんする。金木犀は図書館の外壁にそって並んでいた。花はまだつぼみ。秋になるとカポーティの「クリスマスの思い出」を一度は読みたくなる。バディの年の離れたいとこが窓の外の景色をみて「フルーツケーキの季節が来たよ!」と叫んだ息で窓をくもらせるところ。「郡庁舎の鐘の響きが...

  3. 9月13日(水)  晴れ  31/22℃ - 日々の皿

    9月13日(水)  晴れ  31/22℃

    カボスを手にしてごきげんの、写真の中のむくちゃんはもう少年だった。結婚式に参列するむくちゃんは、いっちょうまえに蝶ネクタイをして、千鳥柄のシックなスーツを着ていることもあるけれど、それでも、赤ちゃんから、男の子の表情になっていた。涙がにじむ、うれしくもさびしい気持ちで。むくちゃんがまっすぐ大人に向かってゆくのを感じたとき、お酒を贈りたいと思った。十九年の時を耐える、むくちゃんと同じ年の生ま...

  4. 9月5日(火)  晴れ  27/19℃ - 日々の皿

    9月5日(火)  晴れ  27/19℃

    ひさしぶりに金芳さん。やっぱりいい八百屋さん。金芳さんは青果部のなかでも「あそこはちょっと違う」と仰がれている仲卸だと、この間ほかの八百屋さんと話している時に知って、ちょっと鼻が高かった。扱っている野菜も、スタッフの方たちの意識も高いんだそう。それは、確かなことだな、と思う。今日のおすすめは、獄きみ。季節ハズレだけれど、今シーズン一番の味なんだそう。「もう少し早くこういうのが出てくるとね」...

  5. 9月1日(金)  くもりのち晴れ  27/20℃ - 日々の皿

    9月1日(金)  くもりのち晴れ  27/20℃

    ブラムリーズシードリングを知ったのは去年の秋。火にかけるとすぐに溶けるこの極すっぱいリンゴの季節を待っていました。 朝早く、鎌倉の猫さんから電話。「にゃー、にゃー」猫語で挨拶をしたあと、久しぶりに聞く人間語で「誕生日の歌うたって」と言って消え、電話の向こうでママンにひそひそ話しかけている。「もしもし」静かな声が聞こえママンは何か言おうとしたけれど、さえぎって私は歌った。happy birth...

  6. 8月30日(水)  くもり  33/27℃ - 日々の皿

    8月30日(水)  くもり  33/27℃

    海藻が練りこんであることが、許せないんだそうだ。香りのよい粉に布海苔なんかを練りこんで、麺を台無しにしてしまうことに、耐えられないんだそうだ。じぶんの口に合わないものを入れることは、とにかく嫌な訳で、その狭量さが一種の世界を作ったともいえる、髭の人の味覚の傾向は、けれど、年齢とともに、もしくは一緒に暮している大雑把な人との日々によって、ほんの少しずつではあるけれど、切り崩され、もずく入りの...

  7. 金水引 - 南都☆花模様

    金水引

    💝 花言葉感謝の気持ちキンミズヒキ 別名:リュウゲソウ(竜牙草)

  8. 8月12日(土)  晴れ  29/21℃ - 日々の皿

    8月12日(土)  晴れ  29/21℃

    うなぎの肝焼きを三串買う。それから沖縄のもずくも。明日から市場はお盆休み。ほんとは場内の魚屋に行きたかったけれど、出遅れた。けれど出遅れたおかげで、いろいろ安くなっていた。N美ちゃんからメイル。お酒を届けてくれるといってくれたけれど、黄桃やほたての燻製やらを袋に詰めて公園まで出かける。ベンチに座ってビールを三本。一時間半のおしゃべり。お腹になんにも入れてなかったせいか、ビールで酔っ払ってし...

  9. 7月23日(日)  晴れのちくもり  28/26℃ - 日々の皿

    7月23日(日)  晴れのちくもり  28/26℃

    このところ日差しが強かったので、髭の人は三日三晩を待たず一日早く梅をとりこんだ。梅干しをガラスの瓶に一粒づつ並べ、いっぱいになったら次の段を重ねる前に、ザラメを隠し味に散りばめるのだけれど、遠目に見ていると透明な粒を手にして魔法をかけてるみたいでおもしろい。瓶に詰められた梅干の上で、すでに溶けかかって角のとれたザラメはきらりきらり光って、梅に浸透しようとしている。一粒もらって、口にふくむと...

  10. 7月21日(金)  晴れ  34/26℃ - 日々の皿

    7月21日(金)  晴れ  34/26℃

    梅雨が明けて、明日明後日も天気がよさそうだから「さあ、今日は梅を干すぞ」と髭の人は宣言して、ごそごそと用意をはじめた。塩漬けにした梅と梅から出た果汁を別にして、果実は笊に並べ三日ほど天日で干し、果汁は瓶に詰め天日に当てて殺菌する。時が経てば塩の角が取れて果実は梅干しになり、果汁は梅酢になる。干す前の梅を味見すると、すでにもうおいしい。たくさんあればこの香りを楽しむために別に取るのだけれど、...

  11. 7月15日(土) 晴れ  34/24℃ - 日々の皿

    7月15日(土) 晴れ  34/24℃

    すずしげな音の、長い余韻がきこえてくる。髭の人が明珍風鈴の手入れをして今年もまた柳の枝にさげた。いい、音。遠くからやってきて、また遠くへかえってゆくような。びっくりして声も出ないような、プレゼントがとどいた。ありがたくて、もったいなくて、胸が熱くなった。お手紙を胸にあて、ゆっくり読んで、テーブルの上に立てた。包みを開きたいけれど、繊細な細いリボンがかかったままの形をもうすこし見ていたいから...

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