モラトリアムのタグまとめ
「モラトリアム」タグの記事(6)
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暇つぶし=キル・タイム
英語でキルタイム(KILLTIME)というのは、暇つぶしという意味です。暇つぶしというのは、ヒマな人がよく使う言葉です。そういえば自殺というのは、考えてみればキルライフタイムKILLLIFETIMEということになります。命というのは、自分が与えられた時間だからです。生まれたときに80年の時間を受け取ります。その時間をつぶすというのは、英語の文化の人は、自殺と一緒だとわかっているからキル・タイ...
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越えなばと思いし峰に来てみればなお行く先は山路なりけり
生きる意味を考えさせられる歌に、こういうものがあります。「越えなばと思いし峰に来てみればなお行く先は山路なりけり」あそこを目指そうという峰を、越えても越えてもその先にまた山道が続いているという意味です。この峰というのは、私たちの人生でいうと、目先の目標です。例えば中学3年生のとき、高校に入ったら幸せになれると思って、1年間受験勉強をしました。合格すると一時的に喜びます。高校に入った最初の頃は...
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モラトリアム学生の五月病とスチューデントアパシー・虚無感
大学に入ったら、有意義に暮らしたい。充実した生活を送りたいと思ってる人は結構多いんじゃないかな。けど、有意義って何だろう。充実してるって何だろう。意義があるって、その意義は?実が充填ってその実りは?これが分からなかったら、有意義な生活も充実した生活も送れない。20年くらい前から、大学で言われていること。三無主義・無気力・無関心・無責任ほかにも無感動なんてのもある。気力がない。何に対しても興味...
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中野ダイビングスクールの生徒の事故
中野ダイビングスクールの生徒が、パラオに行ってスキューバダイビングを楽しんでいました。海に船を浮かべてそこから潜ります。船はそこにじっとしてなくちゃいけません。ところがその時、船が動いていました。エンジンの切り忘れです。浮いて来た時は360度水平線です。どこに泳いでいいか分かりません。そのまま、生徒さんは死んじゃいました。水中ボードが遺書として残っていた。スキューバダイビングする人達は海の中...
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すっきりしない日々だ
最近は合理主義に目覚めて、"しない事"を決めた。庭・部屋掃除はしない、仏壇の花は造花にする、二階の雨戸は開けない、人に会わない、一日二食に切り替える、等くだらない事だらけだが、目標以外のことはできるだけ省略するようにした。だから実家も週一回の換気と郵便受けのゴミ処理だけで済ましている。これで随分と目標達成に集中できそうなものだが、実際はそうは行かない。今日はできた余裕時間...
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プロフェッショナルファームはある意味モラトリアム期間?
就職活動でコンサルやIBDを受ける方が多いように思いますが、この二つは特に自分探しのモラトリアム期間であるように感じます。ある意味大学院にも似たような期間で、「社会のお勉強」をしているようなイメージです。あくまでも私の感覚ですが、IBDもコンサルもシニアに上がらなければ、基本は勉強しているような感じであるように思います。お金をもらっている専門職大学院という言い方は若干失礼かもしれませんが、ス...