ヴァイオリンのタグまとめ
「ヴァイオリン」タグの記事(305)
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怒られて伸びる子と褒められて伸びる子
少し前からイザイの無伴奏ソナタを練習している娘。1923年から24年にかけて作曲された曲で、今までにない和音の響きが沢山あり、よーく音を聞かないと微妙に音程が合っていない所がかなり出てくるので、遠くから聞いていて堪えられず「そこちょっと違うよー!」と言いに行くと、「合ってる!」とか、「ママがうるさいから間違えたけど、普通は弾けてる!」と言い張る娘!13歳にもなると、親の言う事はあまり聞かなく...
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恵まれた環境
数週間前ですが、娘の先生が丁度イタリアにいらっしゃるというので、その時に合わせてコンクールの動画撮影を設定しました。撮影前日、私は生徒さんのレッスンがあったので、私がレッスンへ出かける時間までをピアノ合わせの時間に設定していたのですが、時間が足りなかったのです!ということで、残ってレッスンを続けてくれ、撮影当日も日曜日だったのに、色々な人が駆けつけてくれ、何から何まで至れり尽くせり。演奏前に...
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オンラインレッスンにはPC派それともタブレット派?
月曜日からレッドゾーンのフィレンツェ。レッドゾーンで殆どのお店は閉まっていますが、レプブリカ広場やドゥオーモ広場で子供たちが遊んでいたり、ベンチでカフェを楽しんでいたり。出歩いている人が結構いて、去年の春のロックダウンとは違い、平和な空気が流れています。去年は先が見えず不安で暗いロックダウンというイメージです。1年以上もロックダウン、セミロックダウンを繰り返すことで、日常生活がガラッと変わり...
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さよならオレンジゾーン、、、
今週からレッドゾーンのフィレンツェ。ずっとレッドゾーンになると噂をされていたのですが、なかなかならなかったので、「このまま来週のパスクワ(復活祭)までオレンジゾーンでいられるのでは?」と期待していましたが、甘かった、、、。オレンジゾーン最後の週は、娘の先生が海外から丁度いらしていて、たっぷり数時間に及ぶ集中レッスンに、最終日の日曜日にはビデオ撮影まで行うというハードスケジュール。いつも日曜日...
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ヴィルジル・ブテリ=タフトのデビュー盤『Entre O...
未知のヴァイオリニスト、Virgil Boutellis-Taftのデビュー盤の音源を聴きました。ピアノとの二重奏を集めたもので(一部無伴奏もあり)、ピアニストはGuillaume Vincentギョーム・ヴァンサンという人。曲目が非常にわたし好みで、いかに知らない人の演奏とはいえ、看過できませんでした。01. コミタス:鶴02. ショーソン:詩曲03-07. ヤナーチェク:ヴァイオリンとピ...
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呼び出し
最近は、うるさいママとは練習したがらず、一人で気楽にヴァイオリンの練習をしている娘。しかし、分からない事があったり、ちょっと聞いて欲しい個所があったり、時には、手をマッサージして欲しい、お茶が飲みたい、、、、等々、何かあると「ママー!!ちょっと来て!!」と呼び出されます。ここ数日、何度も呼び出され、「また?、今度は何?」と思いつつも行ってみると、「空があまりにも綺麗だったから!!」と。ここ数...
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トスカーナのコロナ検査
数週間前からレッドゾーンになり、ロックダウンになると噂のあるトスカーナ州。でも、なんとか持ちこたえています!今朝のニュースではトスカーナ州は来週からもオレンジゾーンの見込みと言っていましたが、レッドゾーンになるという噂もちらほら。数値的にはギリギリオレンジゾーンのようなので、オレンジゾーンを保って欲しい所ですが、どうなるのでしょうか、、、。トスカーナ州でも感染者が増えているヴィアレッジョ、プ...
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ヴァイオリンの練習状況
ふだん、ヴァイオリン演奏の練習状況はホームページのほうに記録しているのですが、こちらにもある程度の期間のまとめをメモしておくことにします。ヴァイオリンは子供のころに4年ほど習っていましたが、当時はまったくものにならず、10歳くらいで辞めてしまいました。以来演奏とは関わりなく生活してきて、30歳ごろに脱サラしてフリーになったのを機に再開したのですが、ほぼ一からの再出発でした。10年ほど、計4人...
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天才イタリア人、パガニーニ
気温がどんどん上がっているイタリア。今日のフィレンツェの最高気温は20度まで上がるのだとか!もう少しすると観光シーズンがはじまるイタリア、医療関係者に続き、ワクチン接種をしたという学校の先生方も多く、夏にはヨーロッパ内での移動が出来るようになるのかな?なんて期待していますが、一方で娘くらいの年齢の子が人工呼吸器をつけるほど重篤な状態で運ばれたなんてケースを聞くと、それが1人だとしても、まだま...
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理想に近付ける努力
ポカポカ陽気のフィレンツェ。気温が上がり、日差しも明るくなり外を歩くのが楽しい季節の到来です!今月末に締め切りのビデオ録画と、録画したビデオのチェック、そして、書類の作成、動画を送る作業に追われている我が家。現在録画しているのは、パガニーニのラ・カンパネッラとカンタービレと数曲。ラ・カンパネッラは、去年のロシアのコンクール予選、フィレンツェのコンクールで弾いた曲なのと、いくつかのコンクールの...
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間違いだらけのビデオ撮影
語学オンラインレッスンの効果が早速出ている娘。自分から英語アプリで英語の勉強をしたいと言い出し、夜のテレビを見る時間に英語のアプリでテストをし、何で間違えたのかなどをパパに説明をしてもらっているという、今までなら、「夜はリラックスしたいから何か見せて~」という娘とは大違い!オンラインレッスンでは1時間英語でお喋りをしないといけないので、黙っている訳にはいかないですし、折角ならお喋りしたほうが...
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ヴィオラ
ヴァイオリンとヴィオラが別物だったとは今日初めて知りました・・・パッと見では区別が付く人は音楽関係者だけでしょう。⇒ソルフェージュ⇒グッチ⇒お館さま(織田信長)
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頑張れ!
ここ数日寒さが戻ってきて、非常に寒いフィレンツェ。現在、新しい作曲家2人の譜読みを始め、聞きなれない曲に頭から湯気が出そうと格闘している娘。作曲家ごとに書き方の傾向やクセのようなものがあり、同じ作曲家の曲を何曲か弾くと、その人がどのような曲を書くのか分かり、譜読みが楽になるのですが、初めてだと、理解できない部分、「え、どうやって弾くの?」という部分があったりと、娘にとっては曲がなんとなく弾け...
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プロコフィエフ『ヴァイオリン・ソナタ第1番』聴き比べ(...
プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番の手持ちの音源を聴き比べて、現時点でのお気に入りの一枚を選んでみることにします。この曲は大変好きな曲で、以前はヴァイオリン・ソナタの中で一番好きだと思っていた時期もありました。今は以前より聴く機会は減りましたが、それでも好きなことには変わりありません。録音はCD、ハイレゾ合わせて20種類ほど所有しています。今回は、お国ものということで、ロシアの女流名...
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ムローヴァとアンデルシェフスキのブラームス『ヴァイオリ...
今日はムローヴァとアンデルシェフスキによるブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集を聴きました。これを聴くのもずいぶん久しぶりです。1997年に出たphilips盤で、この二人によるヤナーチェク、プロコフィエフ1番、ドビュッシーの収められた先行盤をとても気に入っていたので発売直後にすぐ買いました。でも、当時はずいぶんあっさりした演奏に思え、ちょっと拍子抜けした記憶がありますが・・今聴き直してみる...
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ヒルシュホルンとレオンスカヤのコンセルトヘボウ・リサイタル
今日はラトヴィア出身のベルギーのヴァイオリニストPhilppe Hirshhorn(1946-96)が、Elisabeth Leonskayaと共に1993年11月30日にアムステルダムのコンセルトヘボウで行ったリサイタルのライヴCDを聴きました。この、ヒルシュホルンという演奏家は日本では一般的にはさほど有名ではありませんが、かつてRICERCARレーベルが出したギヨーム・ルクー全集のボック...
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新たな挑戦へ!
例年にないくらい雨の多いフィレンツェ。お昼間なのにこんな雲が表れたりします↓雨ばかりで、お洗濯が全く乾きません、、、。さて、今年はウイズコロナということで、世界各地の音楽コンクールの多くがオンライン審査へと変更されています。現地まで行くとなると、世界中を飛び回れないけれど、オンライン審査ならビデオを録画して送るだけなので、今年はオンラインで世界一周できるかもなんて考えています。そこで、今まで...
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如月の決意
2回目のくあらんたいんなどと言ったら本当にロックダウンしている国々に住まう人たちに怒られてしまうのかもしれないけれど、2回目の緊急事態宣言は1か月延長されることになるというのがもう報道されている。やれやれ。前にも書いたような気がするけれど、ひきこもりそれ自体は全く苦にならない。けれども身体を動かさないようになってしまうのって、結構な問題なのねと最近身に染みてきた。メンタルはともかく、バイタル...
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通販サイトにヴァイオリンのSP盤をアップしています
通販サイトにヴァイオリンのレコードをアップしています。通販サイト更新。#ヴァイオリン のレコードを追加しました。https://t.co/nUm5fdBoYB #メニューイン #ドヴォルザーク #サラサーテ #プシホダ #パガニーニ #蓄音機 #SPレコード #レコード #78rpm #シェルマンアートワークス pic.twitter.com/Sj0RMLhMMw— 蓄音機 Shellman...
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ピアノ合わせへ♪
コンテ首相が辞意を表明した今日、私たちはコンクールへ送るビデオ撮影をしに行ってきました。急遽参加を決め、以前練習していた曲を取り出し、2週間ほどで仕上げ、ピアノ合わせへ。間違えないで演奏をすると、ダイナミックが抜けていたり、良い演奏だったと思えば、数か所ミスをしていたり。完璧に演奏するって本当に難しい。毎日、指や腕、体の動きを鍛え、本番で演奏し、、、、という事を何度も繰り返して成長してくので...