万葉集のタグまとめ

万葉集」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには万葉集に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「万葉集」タグの記事(41)

  1. ぬばたま - 《 磯 良 の 海 》

    ぬばたま

    ひおうぎ (檜扇) の 花ですとても 清楚な品格がある 花です名前の由来は 扇のような 葉にあります花が落ち 実がなって 実の周りの 殻が剝げ落ちると中から 真っ黒な 光沢に包まれた 種子 が 現れますこれが ぬばたま (射干玉) と 呼ばれているものです万葉集には 枕詞としての 〈ぬばたま〉が使われています枕詞とは 和歌において 特定の語の前に置いて語調を整えたりある 種の情緒を添える言...

  2. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文⑦ - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文⑦

    もとより生きているものはみな有限の身でありながら、しかも無限の命を求めている。だから、神仙の道を窮めた道士は仙薬の処方を記した書物を背負って名山に入り薬を調合する。生を養い心を和らげて長生きしようと思うからだ。抱朴子(ほうぼくし)は、「神農(しんのう)が、『諸病を治さなければ長生きすることはできない』と言っている」と言う。帛公(はくこう)は、「生は好ましい。死は憎らしい」とも言っている。もし...

  3. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文⑥ - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文⑥

    考えてみると、賢者愚者の区別なく、昔と今の違いなく、だれもが嘆いたものだ。歳月は競うように流れて昼夜休むことなく、〈曾子は、「過ぎ去って還らないものは年である」と言った。孔子が川のほとりで嘆いたのもまたこのことだった〉老いと病がせき立て合い、朝から晩まで身体を蝕むということを。生涯の楽しい宴の席をまだ味わい尽くしてもいないのに、〈魏の文帝が当時の賢人を惜しんだ詩に、「まだ西苑(せいえん)の夜...

  4. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文⑤ - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文⑤

    帛公略説(はくこうりゃくせつ)に、「ひそかに悩み努力するのも長生きしたいからだ。生は楽しむがよい、死は恐れるがよい」とある。天地の大いなる恵みを生という。だから、死んだ人は生きた鼠(ねずみ)にも劣る。たとえ王侯であっても、一旦息の根が止まったら、積み上げた金が山のようにあってもだれも裕福とは思わない。海のような権勢を誇ってもだれも高貴と思わない。遊仙窟に、「九泉の下(あの世)の人は一銭の値打...

  5. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文④ - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文④

    病気になって自らを哀れむ文  山上憶良作(まだまだ続く) ※原文は漢文だが、漢文を訳したように見えなければうれしい。寿命が尽きて天寿をまっとうする場合でも、やはり哀しくなるものだ。〈聖人賢者をはじめすべての生き物は、誰もこの死の道を避けることが出来ない〉まして寿命の半分も生きないうちに鬼に理不尽に殺される者や、まだ若々しく元気な年ごろなのに病気に苛まれている者の哀しみはなおさらだ。この世にこ...

  6. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文③ - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文③

    私は身も心も世俗の塵にまみれているので、禍や祟りの原因を知ろうと思って、亀卜(きぼく=亀甲占いを行なう者)や巫祝(ふしゅく=祈祷師)がいると聞けばどこへでも出かけて行って尋ねた。嘘もまこともあっただろうが教えのとおり幣帛を捧げ、必ず祈祷した。けれども苦しみは増すばかりで少しも癒やされることはなかった。聞くところによると、昔は多くの名医がいて人々の病を治した。楡柎(ゆふ)、扁鵲(へんじゃく)、...

  7. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文② - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文②

    病気に罹ってから長い年月が過ぎた。〈十年以上経っていることをいう〉いま年は七十四、髪には白いものが混じり体力も衰えた。ただ年老いただけでなく、さらにこんな病気になった。ことわざに「痛む傷には塩水をそそぎ、短い木の端をさらに切り詰める」というはこのことだ。手足は容易に動かず、全身の節々が痛み、身体はとても重くてまるで一鈞(きん)の石を背負ったようだ。〈二十四銖(しゅ)を一両として、十六両を一斤...

  8. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文(ちんあじあいぶん)① - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌 沈痾自哀文(ちんあじあいぶん)①

    病気になって自らを哀れむ文  山上憶良作ひそかに思うのだが、朝から晩まで山野で狩猟する人でも、災害にも遭わずに暮らすことができる。〈いつも弓矢を持ち、六斎の日にも慎まず、鳥や獣と見れば大小を問わず、子を孕んでいるかどうかも構わずすべて殺して食い、そのように生きていく者をいう〉昼も夜も川や海で魚を釣り網を打つ人でも、幸福に恵まれ生を全うする。〈漁夫と海女はそれぞれ異なる仕事をする。男は手に竹竿...

  9. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌894・895・896山上憶良 - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌894・895・896山上憶良

    好去好来(こうきょこうらい)の歌と反歌二首 ※無事に帰って来て下さいという祈りの歌。894 神代(かみよ)より 言ひ伝(つ)て来(く)らく そらみつ 大和(やまと)の国は 皇神(すめかみ)の 厳(いつく)しき国 言霊(ことだま)の 幸(さき)はふ国と 語り継(つ)ぎ 言ひ継がひけり 今の世の 人もことごと 目の前に 見たり知りたり 人さはに 満ちてはあれども 高光(たかひか)る 日の大朝廷(...

  10. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌892・893貧窮問答歌 - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌892・893貧窮問答歌

    貧窮問答(びんぐうもんどう)の歌と短歌892 風交(ま)じり 雨降る夜(よ)の 雨交(ま)じり 雪降る夜(よ)は すべもなく 寒くしあれば 堅塩(かたしお)を 取りつづしろひ 糟湯酒(かすゆざけ) うちすすろひて しはぶかひ 鼻びしびしに 然(しか)とあらぬ ひげ掻(か)き撫でて 我(あれ)を除(お)きて 人はあらじと 誇(ほこ)ろへど 寒くしあれば 麻衾(あさぶすま) 引き被(かがふ)り ...

  11. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌887・888・889・890・891大伴熊凝② - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌887・888・889・89...

     ※次の五首は886の反歌である。887 たらちしの母が目見ずておほほしくいづち向きてか我(あ)が別るらむ ※枕詞:たらちしの ※「おほほしく」心が晴れないで。憂うつに。    母にお目にかかること    なくて心も暗いまま    どちらを向いてわたくしは    別れて行こうとするのだろう888 常(つね)知らぬ道の長手をくれくれといかにか行かむ糧(かりて)はなしに             ...

  12. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌886大伴熊凝① - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌886大伴熊凝①

    熊凝のためにその気持ちを述べた歌に謹んで答えた六首と序大伴君の熊凝(くまごり)は肥後の国益城郡の人である。十八歳のとき、天平三年六月十七日、相撲使の国府の役人某の従者となって奈良の都に向かったが、天命なのか、不幸にも旅の途中で病になり、そのまま安芸の国佐伯郡の高庭(たかはし)の宿駅で死亡した。臨終のとき、熊凝は長く嘆息をついてこう言った。「伝え聞くところによると『この世は仮の世だから人の体は...

  13. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌883・884・885 - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌883・884・885

    三島王(みしまのおおきみ)が後に松浦佐用姫の歌に追和した歌 ※「三島王」舎人親王の子。883 音に聞き目にはいまだ見ず佐用姫(さよひめ)が領布(ひれ)振りきとふ君松浦山(まつらやま) ※「君松浦山」君を待つという松浦山。    佐用姫が領布(ひれ)を振ったという    君待つと言う名の松浦山    噂に聞いているけれど    目にはまだ見たことがない大伴君熊凝(おおとものきみくまごり)の歌二...

  14. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌880・881・882山上憶良 - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌880・881・882山上憶良

    思い切って私の思いを述べた歌三首880 天離(あまざか)る鄙(ひな)に五年(いつとせ)住まひつつ都のてぶり忘らえにけり ※枕詞:天離る ※「てぶり」ならわし。 ※「忘らえにけり」〈え〉自発。〈に〉完了。〈けり〉詠嘆。    遠い田舎に五年間    住み続けているうちに    都の暮らしの習慣も    いつか忘れてしまったよ    881 かくのみや息づきをらむあらたまの来経行(きへゆ)く年の...

  15. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌876・877・878・879山上憶良 - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌876・877・878・87...

    書殿で送別の宴を開いた日の和歌四首 ※「書殿」ここでは大宰府の図書館、文書館。 ※「送別の宴」都へ帰ることになった大伴旅人のための送別会。876 天(あま)飛ぶや鳥にもがもや都まで送りまをして飛び帰るもの ※枕詞:天飛ぶや ※「もがもや」〈もがも〉願望。〈や〉詠嘆。 ※「もの」逆接。    空飛ぶ鳥になりたいな    そしたらあなたと都まで    一緒にお送り申し上げ    飛んで帰って来れ...

  16. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌872・873・874・875松浦佐用姫② - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌872・873・874・87...

    後の人が追和した歌872 山の名と言ひ継げとかも佐用姫(さよひめ)がこの山の上(え)に領布(ひれ)を振りけむ    山の名として語り継げ    そう考えて佐用姫は    この山頂に来て領布を    振っていたのであろうかなさらに後の人が追和した歌873 万代(よろずよ)に語り継げとしこの岳(たけ)に領布(ひれ)振りけらし松浦佐用姫(まつらさよひめ) ※「語り継げとし」〈し〉強意。    千年...

  17. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌871松浦佐用姫① - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌871松浦佐用姫①

    大伴佐提比古(おおとものさでひこ)は天皇の特命を受けて臣従する任那の国に使いした。船出の準備を整えて出発し、次第に青海原に漕ぎ出していった。愛人の松浦佐用姫は別れがこんなにあっけないのかと嘆き、もう二度と逢えないかも知れないことを悲しんだ。すぐに高い山の頂きに登り、去って行く船を遙かに眺めたが、悲しみで胸はつぶれ、心は暗く魂は消えそうだった。ついに身につけていた領布(ひれ)をとって振りまわす...

  18. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌868・869・870 - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌868・869・870

    憶良、畏れ謹んで頓首し(敬意を表し)、謹んで申し上げます。聞くところによると、大宰府の役人の方々は、法の定めにより管内の各地を巡って人々の暮らしを視察したそうですね。私は同行できなかったことが無念でならず、その思いは言葉に表しかねるほどです。謹んで、三首の拙い歌によって五臓の鬱憤を晴らしたいと思います。その歌は、 ※「頓首」とんしゅ。中国では、地面に頭がつくように行う敬礼。手紙文では、敬意を...

  19. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌864・865・866・867吉田宜の書簡と歌② - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌864・865・866・86...

    諸人の梅の花の歌に唱和する歌864 後(おく)れゐて長恋(ながこい)せずはみ園生(そのう)の梅の花にもならましものを ※「ずは」ないで。 ※「まし」反実仮想。    宴に参加しないまま    恋い慕ってばかりいず    あなたの庭に咲く梅の    花になっていたならば松浦の仙女の歌に唱和する歌865 君を待つ松浦の浦の娘子(おとめ)らは常世(とこよ)の国のあま娘子(おとめ)かも ※「あま娘子...

  20. 万葉集 現代語訳 巻五雑歌864・865・866・867吉田宜の書簡と歌① - 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

    万葉集 現代語訳 巻五雑歌864・865・866・86...

    宜(よろし)が申し上げます。ありがたく四月六日のお手紙を頂戴いたしました。謹んで封を開き美しいお手紙を拝読いたしました。泰初(たいしょ)の月を懐に入れたようにすがすがしい気持ちになり、楽広(がくこう)の青空を開いたように心のわだかまりが解けました。遠く国境に旅して懐旧の思いに心を傷め、過ぎゆく歳月に若き日々を偲んで涙を流すというようなことは、ただ達人だけが流れに身をまかせ、君子だけが思い悩ま...

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