三島由紀夫のタグまとめ

三島由紀夫」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには三島由紀夫に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「三島由紀夫」タグの記事(48)

  1. 三島「盗賊」の代筆者に共感! - 憂き世忘れ

    三島「盗賊」の代筆者に共感!

    「盗賊」を読んでいますが、この文体苦手です。たぶん源氏鶏太かなあ。うんざりしながらポチポチと読んでいましたが、第二章で、以下の文章に出会い感激!!引用メンドーなのでスキャンします。主人公と山口男爵との会話。ほーらね、「源氏物語」は「死の物語」って、言っているでしょ。そして次の、人麻呂の「日並の皇子」が気になって調べました。 日並 皇子の命の 馬並めて   御猟立たせし 時は来向かふ ひなみ(...

  2. 三島「仮面の告白」本人の作じゃないと思う - 憂き世忘れ

    三島「仮面の告白」本人の作じゃないと思う

    三島由紀夫には、まったく恨みはございませんが。客観的に読んでみたら、スカシで「源氏物語」が入っています。特徴的なものを紹介すると、主人公の憧れる男らしいキャラクターで「近江」という少年が登場します。「源氏物語」に「近江の姫君」という、末摘花と並ぶ個性的な女性が登場します。早口で、ペラペラしゃべる、あまり品の良くない女性です。出て来るのが「常夏(なでしこ)」の章。近江くん関連で、こうゆう表現が...

  3.  三島「不道徳教育講座」と檄文 - 憂き世忘れ

    三島「不道徳教育講座」と檄文

    今まで読んだ三島の小説が、ぜーんぶ代筆っぽかったので、「仮面の告白」はどうだ!と気になったけれども、雨で図書館いくのもメンドーだし……。待てよ、昔読んだ気がする。例の「生まれた瞬間を覚えている」とかいうやつじゃね?と、押入の中をゴソゴソ。「仮面の告白」は見つからなかったけど「不道徳教育講座」を発見。タイトルに反応しちゃいました。勘です。怪しい。パラパラしました。人生経験豊富、幅広い年齢、職業...

  4. 三島「殉教」死んでないから安心してね - 憂き世忘れ

    三島「殉教」死んでないから安心してね

    三島由紀夫「殉教」昭和23年の作品です。寮で暮らす中学生たちの、ちょっと恐い話。貴族の子が多い学校で、小学校から一緒の子たちがほとんど。亘理(わたり)という少年だけは、違う学校からやって来た。彼はマイペースな態度もあって、仲間はずれ状態。ある事件をキッカケに、魔王と呼ばれるリーダー格の畠山と格闘。その後二人は「恋人同士」と噂されるほど親密に。少年たちは普段から、一人を選んで「制裁」を加える遊...

  5. 三島「中世に於ける一殺人者の遺せる〜」狂気かーっ! - 憂き世忘れ

    三島「中世に於ける一殺人者の遺せる〜」狂気かーっ!

    「中世に於ける一殺人者の遺せる哲学的日記の抜粋」昭和19年、19歳です。題名だけで脳がボンバーしそうです。これね、マジで悩みました。谷崎あたりが代筆したのだろうと思って読んだ。イヤイヤ、何度読んでもワケワカメ。何について書いているのか全くわからない。読んだ人は共感してくれるはず。支離滅裂なのです。元の題名が「夜の車」と知ってピカッ!夜=倒デー(昼)=トゥディ=今日の=下ね=金=き=気車=カー...

  6. 三島「白鳥」は「斜陽」の解説! - 憂き世忘れ

    三島「白鳥」は「斜陽」の解説!

    昭和23年「マドモアゼル」に載ったものです。これも三島は書いてないと思います。この作品を読み、大変な世界に連れて行かれました。かなり複雑なことになっています。「白鳥」という名前の白馬の話です。雪の日、白馬に乗りたくて乗馬クラブにやって来た、若い女性が主人公。その入口の黒板に、「白鳥」ーー高原と、ぶっきらぼうな白墨の字があって〜主人公より先に「高原」という男性が「白鳥」を予約したのです。二人は...

  7. 三島「婦徳」ト書きの文体 - 憂き世忘れ

    三島「婦徳」ト書きの文体

    昭和23年「令女界」に載った短編です。独特の文体です。 夕日のなかに淡路島が模糊としている。あかあかと夕日にてらされて帆舟がわななきながら明石の海を通り過ぎる。(中略)ゆらめいているのを漁夫たちは見る。(中略)時々音を立てて跳ねるのを見る。(中略)はじめるのを感じる。(中略)汽笛を突然聞く。 (中略)煙管をしまいながら立ち上がる。(中略)帰りたいものだと思案する。語尾に注目です。すべて「現在...

  8. 三島「接吻」恐っ! - 憂き世忘れ

    三島「接吻」恐っ!

    昭和23年。「マドモアゼル」に発表した、ごく短い作品。誌名から、読者は若い女性でしょうか。「掌の小説」のスタイルです。ヘボ詩人がいる。彼は羽根ペンで詩を書いている。ある時、創作に行き詰まり、何げなく、羽根ペンで唇を撫でた。彼は、ふと思い立って、ある女性画家を訪ねる。この画家は「坂の上」に住んでいてモテモテ。男出入りが激しいが、純粋な心を持ったお嬢さん詩人は、持参した「羽根ペン」と、彼女が無意...

  9. 三島「サーカス」の怪・その2 - 憂き世忘れ

    三島「サーカス」の怪・その2

    続きです。「サーカス」の冒頭に、団長の過去の記述がある。彼はむかし大興安嶺に派遣されていた探偵の手下であった。R人の女間諜の家へ三人の若い探偵が踏み入った。地雷が爆発してその三人の若者と女間諜は爆死した。が、女間諜のスカートの切れ端と、一人の若者の帽子とが、一丁ほどはなれた罌粟(けし)の花畑に見出だされた。死んだ若者を、当時十八歳の団長は「先生」と呼んでいたものだった。間諜=スパイ=犬どうゆ...

  10. 三島「サーカス」の怪・その1 - 憂き世忘れ

    三島「サーカス」の怪・その1

    「金閣寺」を書いたのは、源氏鶏太かもしれないと思った。それで、源氏鶏太の当時の作品を読んでみました。図書館の表の棚にはなくて、倉庫から出してもらいました。詳しくはこちら。「金閣寺」の犯人と同じ、舞鶴出身です。https://ja.wikipedia.org/wiki/源氏鶏太「金閣寺」については結論は保留にします。昭和33年の作品に「流氷」という短編がある。一人称で、講演で北海道に行った話で...

  11. 三島「軽王子と衣通姫」慶応ボーイは硬派? - 憂き世忘れ

    三島「軽王子と衣通姫」慶応ボーイは硬派?

    昭和22年の作です。22歳です。神話か何かに伝説があるらしい。これもね、びしーっと「源氏物語」が入っている。表では「胡蝶」「早蕨」「蜻蛉」「若菜」「幻」……。「裏源氏」の「花散里」=火山と度々書きましたが、この小説では「温泉」として出している。神話の時代に「温泉」でイチャイチャというワザとらしさ。この話は単に伝説の物語をなぞっただけなのか。そんなハズはない。タイトルに戻ります。「軽王子」は「...

  12. 澁澤龍彦の記憶 - シェークスピアの猫

    澁澤龍彦の記憶

    「澁澤龍彦の記憶」を読んだ。河出書房新社、菅野昭正編。以下、目次より抜粋。  「はじめに————澁澤龍彦への出発 (菅野昭正) 心に鵺を飼う世代————澁澤龍彦の時代とその後 (養老孟司)贅沢な怠け者 (池内紀) 澁澤龍彦と70年代の高校生 (中沢けい) 澁澤龍彦の想像の画廊 (酒井忠康)澁澤龍彦の宇宙誌 (巖谷國士)澁澤龍彦の文学世界 (巖谷國士) あとがき (菅野昭正) 」以下、本文より...

  13. 三島「金閣寺」代筆だと思う - 憂き世忘れ

    三島「金閣寺」代筆だと思う

    と、また人聞きの悪いネタです。根拠は、スカシで「源氏物語」が入っているから。表でも「東屋」「柏木」「須磨明石」「かげろう」などが出て来ます。柏木=裏源氏では「火事」の意味です。読んだ人も多いでしょう。雷蔵主演で映画にもなりました。さてさて、最初、金閣寺の「美」について、なるほどと納得できる表現を期待したけど、適当にごまされた感じでした。これは作者も、金閣寺を「美しい」と思ってないだろうと感じ...

  14. 三島と開高、文体そっくりじゃん! - 憂き世忘れ

    三島と開高、文体そっくりじゃん!

    ほぼ同時に読みましたから。形容のクドさが共通です。雲を見る、花を見る、人の顔を見る。そんな場合、日常生活で、普通は、ここまで観察し脳内で複雑な比喩をしないでしょ。という表現が、この二人に共通。もうハッキリ言っちゃいます。「豊饒の海」、まだ「春の雪」しか読んでいませんが、開高健が書いたんじゃね?そう仮定すると、題名の意味はこうなる。「豊饒の海」=放尿のシ毎=臭い芝居ここからさらに、臭い芝居=開...

  15. 花盛りの庭 - 花の自由旋律

    花盛りの庭

    花盛りの庭とタイトルに書いて、三島由紀夫の「花盛りの森」を何気に連想しました。あの老成した雰囲気の小説が16歳のころに書かれた作品だったのだ、と思い出し、天才は生まれたときにすでに成熟しているのかもしれないですね。「仮面の告白」で生まれた瞬間の記憶があると書いていますからね。あちらこちらに種を蒔き続けて数年、ようやくタチアオイが咲きました。ピンクではなくホワイトです。三島由紀夫の最後の作品「...

  16. 再び開高健「裸の王様」 - 憂き世忘れ

    再び開高健「裸の王様」

    開高健「裸の王様」をもう一回じっくり読んだら、「煙草」だけでなく、三島の初期の作品がいろいろ入っている模様。はじめて太郎の絵をみたときに感じた酸の気配を〜(「酸模」)実母は田舎に住んでいた(「鈴鹿抄」)タレの壷を眺めて、いったい何日ほっておくとこんな深淵の色ができるのだろうと考えた。(「彩絵硝子」/デミグラス)「この画を描いたのは大田さんの息子さんです。山口君の生徒ですが、画は私が教えていま...

  17. 三島「春の雪」の怪 - 憂き世忘れ

    三島「春の雪」の怪

    前の記事で、開高健「裸の王様」について書きました。もとを正せば、村上春樹さんの「色彩を持たない〜」からの寄り道で、「掌の小説」→「春の雪」の途中→三島13歳「酸模」→三島初期作品→「煙草」=スモーキング=開高健「裸の王様」→再び「春の雪」で、昨日、「春の雪」一読終り。川端、谷崎、深沢……などが絡み合った「代筆疑惑」に、新たな登場人物、開高健が加わった。この人の講演CDは面白いのでよく聞きまし...

  18. 獣の戯れ 1964 - 雪の朝帰り

    獣の戯れ 1964

    2度目です。三島作品を知る必要があって、本を読むよりも映画を観た方が早いと思って選んだのがこれで、以来若尾文子のファンになってしまった記念の1本です。見返してみるとなるほど30歳の文子様の魅力を堪能できるものです。映画の中の青年(伊藤孝雄)が文子様扮する美貌の人妻をこの手で抱きしめたいと念じつつも罪の意識で抱けない、そういうもどかしさが伝わってきて、青年に乗り移って、望んでなかなか得られない...

  19. 三島「憂国」メッタ斬り! - 憂き世忘れ

    三島「憂国」メッタ斬り!

    昭和36年、36歳、代表作です。だから、読んでみました。これぞ三島!と納得するために。「風流夢譚」と同じ雑誌に掲載されました。昔、映画の方をDVDで見ました。超グロで悪趣味。ウィキに「好きなように読んでいい」と本人の弁がありますので、心置きなく勝手に解釈させていただきます。ストーリー等、詳しくはこちら。https://ja.wikipedia.org/wiki/憂国まさかの「源氏アイテム」に...

  20. 三島「菖蒲前」に絶句!!! - 憂き世忘れ

    三島「菖蒲前」に絶句!!!

    昭和20年、20歳の作品。「あやめのまえ」と読みます。『現代』に発表後、どこにも収録なし。全集のみということですね。鵺退治で有名な源頼政と、ご褒美に賜った美女、菖蒲前のお話。「いずれ菖蒲か杜若」のアレでございます。花の精のような美女たちが出て来て、心変わりがどーたらこーたら。「序」「破の一段」「破の二段」「破の三段」「急」の五章に分かれている。もうね、ストーリーはどうでもいいの。ラストがポイ...

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