三島由紀夫のタグまとめ

三島由紀夫」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには三島由紀夫に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「三島由紀夫」タグの記事(128)

  1. 三島「音楽」は海峡づくし(21)〜(25) - 憂き世忘れ

    三島「音楽」は海峡づくし(21)〜(25)

    続きです。21大島海峡オオシマ説明しづらいのですが……。伊豆の南端にやってきた麗子。春なのに、水着姿でプールに跳び込む人がいる。ここら辺が「伊豆の踊子」のイメージ。「伊豆の踊子」は谷崎が書いたという前提ね。薫の不用意な会話「冬でも泳ぎに来る人がいる」に、えっ?となりました。後になってゴーストのワナと結論。薫の故郷は「大島」といっても「奄美大島」というヒッカケ。「伊豆の踊子」は突っ込みどころが...

  2. 三島「音楽」は海峡づくし(16)〜(20) - 憂き世忘れ

    三島「音楽」は海峡づくし(16)〜(20)

    「音楽」海峡づくし、続きです。何を意味するか、いまいち解らないものもあります。16音戸瀬戸オンド麗子から手紙が来たのは〜クリスマスも近づくころの〜暮=呉(市)逞しかった手が篠竹のようになって、しかも黄味がかって煤けた色になり〜ハチク=呉竹死んだ鶏の肢を握るような〜鶏の足=もみじ=もみじ饅頭=広島以上から、呉市にある音戸瀬戸と推理。危篤の許嫁の手を握った麗子は、突然、私は『音楽』をきいたのです...

  3. 三島「音楽」は海峡づくし(11)〜(15) - 憂き世忘れ

    三島「音楽」は海峡づくし(11)〜(15)

    続きです。15章が面白かった。11鳴門海峡ナルト「僕は今までこんなに引きずられたと感じたことはありません。まるで深い淵へ引きずり込まれるようなんです」うず潮=鳴門1947年、林芙美子「うず潮」が関係あるかは解りません。代表作「放浪記」の真の作者が谷崎っぽいのですが、他の作品を読んでいないので何とも…。12佐渡海峡サド私は自分の患者がこうして打ちのめされている姿を見るのが、好きだという感情をど...

  4. 三島「音楽」は海峡づくし(1)〜(10) - 憂き世忘れ

    三島「音楽」は海峡づくし(1)〜(10)

    ということで、各章の解説。読まないと解らないと思いますので、答え合わせのためのポイントだけ。1関門海峡カンモン主人公は都心に「開業(海峡)」している精神分析医。昔なら一家一門の不名誉にもなるべき、精神病院への来診などという気分が全くなくなったのは、大きな進歩である。精神科のドアは、いわゆる「関門」ということ。2甑海峡コシキ患者の麗子は、甲府の旧家の娘、父親で十七代。幼児から決められた又従兄の...

  5. 三島「音楽」は“海峡”づくし。解読完了 - 憂き世忘れ

    三島「音楽」は“海峡”づくし。解読完了

    前に書きました。「音楽」=サウンド=海峡44の細かい章に分かれているこちらが「日本の海峡」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%B3%A1#日本の海峡水道と瀬戸の表記もあり、ダブっているのもありますが、全部で48。この中から44使われている。とりあえず、こういうことです。1関門海峡カンモン2甑海峡コシキ3尾道水道オノミチ4明石海峡アカシ5国後水...

  6. 三島「美しい星」の真相と「騎士団長殺し」 - 憂き世忘れ

    三島「美しい星」の真相と「騎士団長殺し」

    映画になっていたんですね。前々回の記事に書きました。三島「美しい星」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E6%98%9F_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)美しい星=いしい星=石い星=シャクい星=赤い星=赤えぼし=亭主=利休=鼠「赤い星」→「赤えぼし」と読むヒントが第二章に。「たとい女が妊娠したって…」「安...

  7. 三島「美しい星」と「1973年のピンボール」 - 憂き世忘れ

    三島「美しい星」と「1973年のピンボール」

    三島全集14の「美しい星」です。詳しくは以下。三島「美しい星」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E6%98%9F_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)10章に分かれていて、各章が長い。大杉という四人家族が「自分たちは宇宙人」だと思い込んでいる。のっけから「えっ?」てなる。それぞれの故郷が別々の星なのです。娘...

  8. 三島「音楽」ハサミの意味するものは? - 憂き世忘れ

    三島「音楽」ハサミの意味するものは?

    全集14に入っている「音楽」を昨夜読みました。書いたのは深沢だろうなって思いながら……。詳しくは以下。三島「音楽」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E6%A5%BD_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)中編ですが44の細かい章に分かれている。精神分析医の一人称。とりとめがなく、リアリティも皆無。今までのことがありますから、主人公がじつはハメら...

  9. 三島「午後の曳航」の作者は開高健だと思う - 憂き世忘れ

    三島「午後の曳航」の作者は開高健だと思う

    久々に三島を読みました。「ダンス・ダンス・ダンス」を読み解くには、三島をぜーんぶ読まないとダメっぽいから。短編はいいけど、長編は気合いを入れないと取りかかれない。年末に「禁色」を借りて来てたんだけど、ちょっと読んだだけでほったらかし。期限切れで返しちゃった。昨夜、中編の「午後の曳航」にチャレンジ。皆さん、曳航って知ってた?広辞苑によると、曳航(えいこう)=船が他の船をひっぱって航行すること。...

  10. 三島「魔法瓶」メーカーは象印 - 憂き世忘れ

    三島「魔法瓶」メーカーは象印

    「全集13」に入っている短編です。昭和37年〈文芸春秋〉。ちょっとオモシロい仕掛けなので紹介します。主人公は出張でロスに来ている。妻が手紙に「息子が魔法瓶の音を怖がる」と書いてきた。昔のポットは保温だけ。ヤカンで湧かした湯を入れておく。すると、冷めて行くに従って空気が収縮したりで、「笛」のように「鳴る」ことがあった。さてさて、主人公は、仕事で来ていながら、昔の愛人と不倫しちゃう。すでに人妻、...

  11. 三島「青の時代」ピカソが代筆 - 憂き世忘れ

    三島「青の時代」ピカソが代筆

    「全集4」の最後の作品。恋愛小説でないから、読みやすかった。詳しくは以下↓「青の時代」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)「失敗作」とは、よく言えるなあ。読む前から、誰がゴーストか解りました。「青の時代」といえば、ピカソ。ピカソ=ぴ下そ=ひつ(いろは)=筆...

  12. 三島「愛の渇き」悦子は大食い、巨漢 - 憂き世忘れ

    三島「愛の渇き」悦子は大食い、巨漢

    *訂正しました!読みが浅かった!昭和25年、書き下ろし。これについては、三島がいろいろと書いている。詳しくはこちら↓「愛の渇き」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%AE%E6%B8%87%E3%81%8D「源氏物語」がスカシで入っています。・舞台が田舎で、リタイアした実業家が農業をやっている。・わざわざ日記を登場させて、9月21日という...

  13. 三島「純白の夜」谷崎の代筆? - 憂き世忘れ

    三島「純白の夜」谷崎の代筆?

    昭和25年の作。三島25歳の作品ということになっている。まあ、25歳じゃあ書けないし、描こうと思うテーマじゃないでしょ。恋愛というより「夫婦」「結婚」を描いているから。詳しくは以下↓「純白の夜」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E7%99%BD%E3%81%AE%E5%A4%9C読み始めてすぐに、谷崎だろうなあって感じた。「純白の夜」は「白夜」で...

  14. 「宴のあと」の各章は「二日酔いに効くもの」? - 憂き世忘れ

    「宴のあと」の各章は「二日酔いに効くもの」?

    前の記事で「宴のあと」は「宿酔い」と解いて「山崎スパイ」という解釈でした。十九章までありますが、タイトルがどうも不自然なのです。一章の「雪後庵」は料亭の名前。「雪中庵」ならよくあるけど「雪後庵」って何よ?雪=ブキ(吹雪のぶき)と読むと、雪後庵=「麦ご飯」になる。ここで思い出す。作品中に、料亭のメニューの詳細が二度も出てきた。なーるへそです。「宴のあと」=「宿酔い」の答え合わせのために、各章の...

  15. 三島「宴のあと」山崎はスパイ - 憂き世忘れ

    三島「宴のあと」山崎はスパイ

    「獣の戯れ」のあとに読むと、すらすらと読めて快適でした。詳しくは以下↓「宴のあと」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B4%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A8各章にタイトルがついている。これは、後に書かれる「絹と明察」と同じ。中身もそっくりです。ストーリーではなく構成ね。*病院に実験用の犬がいるシーンは、完全にかぶる。主人公は、雪後庵の...

  16.  三島「獣の戯れ」幸二は実の息子(2) - 憂き世忘れ

    三島「獣の戯れ」幸二は実の息子(2)

    つづきです。幸二が、逸平をスパナで殴った事件。これは、事実でしょう。(小説の枠内で)凶器のスパナは、病院の前で優子を待っているときに拾ったことになっている。警察の調べでは、持ち主は電気会社の人。この人は、病院の前では落としていないと証言。これは証言が正しいでしょう。隠す必要ない。幸二が常に、護身用(武器)として持っていたのでは。街でケンカするネタが登場しますし。ここで話が飛びます。「ダンス・...

  17. 三島「獣の戯れ」幸二は実の息子(1) - 憂き世忘れ

    三島「獣の戯れ」幸二は実の息子(1)

    「獣の戯れ」です。詳しくは以下↓「獣の戯れ」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E3%81%AE%E6%88%AF%E3%82%8Cとても複雑な構成です。谷崎の「春琴抄」とそっくり。墓も出て来るし。序章から第五章+終章という構成。主人公が幸二という若者。で、三人称の物語として進んでいく。ところが、終章でドンデンです。一人称の小説だった!主人公(?)...

  18. 三島「志賀寺上人の恋」ワッハッハ! - 憂き世忘れ

    三島「志賀寺上人の恋」ワッハッハ!

    「全集9」から。この短編もウケる!「水音」と似た発想から生まれている。志賀寺上人は、ものすごーく偉いお坊さんです。若い頃から修行を積み、今や、俗世に何の未練も無し。日々、極楽浄土を夢見て暮らしている。あの世へ行く準備万端整って、早くお迎えが来ないかなあ〜。そんなある日、絶世の美女「御息所」が志賀寺の近くに来る。志賀寺は大津です。琵琶湖のほとりです。「御息所」は牛車の御簾を上げて景色を見る。た...

  19. 三島「水音」アナタが裁判員なら… - 憂き世忘れ

    三島「水音」アナタが裁判員なら…

    「全集9」の中で、最高傑作!と思うのがコレ。昭和29年〈世界〉に発表。その後、短編集「ラディゲの死」に収録。ややこしい話なのですが、超スゴいので、ガンバってあらすじ。もっと解りやすく書いている人がいると思うので、ブログ等さがしてみて下さい。パチンコ店に隣接した家に、悲惨な家族が住んでいる。パチンコ店は店を拡張したいので、この家の「買い取り」を希望。父=謙造もともとは仕立屋。女にだらしなく、妻...

  20. 三島「商ひ人」は職業当てクイズ - 憂き世忘れ

    三島「商ひ人」は職業当てクイズ

    「全集9」の中から「商ひ人」。これは単純なナゾナゾです。が、「源氏物語」の裏の意味を知らないと「答え合わせ」が出来ない仕掛けです。作者が「裏源氏」を知らなかったら、あり得ない作品。ではガンバってあらすじ。修道院がある。修道女は白い服の人と茶色い服の人がいて、役目がちがう。周囲は高い塀に囲まれていて、一般人は入れない。とくに男性は、バターの検査員と医者以外は絶対にムリと言われている。見ちゃダメ...

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