主権者教育のタグまとめ
「主権者教育」タグの記事(5)
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若者の投票率を上げるために
19日のNHKの「ニュースウォッチ9」を見ていると、若者の投票率の低さを伝え、投票率を上げる為の「工夫」について報道していた。しかし本質的な解決策では全くなく、小手先のアリバイ作りに過ぎない。若者の投票率が低いのは当たり前である。この国の若者がどのような教育を受けて成長してきたかを考えると自明だろう。本来は、教育段階で「主権者教育」しなければならない。多様性を認め、表現の自由を尊重して、互い...
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【速報】心が晴れやかになった「ノルウェーの楽しい選挙」
6月14日、三井マリ子さんの講演会「投票率80%ノルウェーの楽しい選挙」に行ってきました(注)。立ち見の人も出る盛況ぶりでした。演題を意識してか、いつものちょっと早口の語り口調にジョークを頻繁に交えながらの楽しい三井講演でした。 首相が女性、国会議員の4割が女性という憧れの国ノルウェーの選挙の様子を20年以上視察してきたマリ子さん。その実際の選挙の様子を写真で見ていると、国全体が選挙をお祭り...
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主権者の作法を身につけるために〜『ハッキリ言わせていた...
●前川喜平、谷口真由美著『ハッキリ言わせていただきます!黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題』/集英社/2019年2月発行前川喜平は文科事務次官を退官後はすっかりマスコミの寵児になった。文科省のこれまでの政策と現在の前川の発言に齟齬を感じることもなくはないのだが、退官後の発言だけを読めば真っ当なものが多いと思う。本書は全日本おばちゃん党代表代行で大阪国際大学准教授の谷口真由美との対談集で...
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若者の投票動向と主権者教育(名護市長選報告)
「何度も崖っぷちに追い詰められてきましたので、これくらいではめげません。でも、私が最も深刻だと思ったのは、18歳、19歳の自公支持です。若者を巧妙に取り込んだ選挙だったことに、強い危機感を持ちます」こう語るのは山里節子さん。沖縄・名護市長選で、辺野古反対を掲げた現職の稲嶺候補を応援したが、惨敗だった。山里さんは、沖縄・石垣島生まれ。石垣島で陸上自衛隊配備に反対する運動を続けている。米軍による...
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ますます重要主権者教育
都議会総務委員会で質問選挙管理委員会の事業について11月21日、都議会総務委員会の事務事業質疑で、選選挙管理委員会にかかわる事業についても質疑を行いました。以下主な内容です。18歳選挙権18歳選挙権が始まり、選管では、高校において出前授業や模擬投票などを実施している。ところが、提出していただいた資料をみると、毎年のように選挙が行われているにもかかわらず、都選管による高校での出前授業・模擬投票...