仏教のタグまとめ
「仏教」タグの記事(479)
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第464話 あらためて「仏教」をひもとく【黎明編】2
苦の正体はいったい何かでは、その「苦」というものはどういうものなのでしょうか、一つ一つ揚げていきましょう。ところで、ここで言う「苦」は、つらいとか、そういう意味ではなく、「どうしようもないもの」という意味です。つまり、自分ではどうする事もできないこと。という意味です。ブッダは、まず、この「自分ではどうしようもないものは、こういう事だ。」という真理を示しました それがまずは四苦、どうするこ...
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第463話 あらためて「仏教」をひもとく【黎明編】1
タイやミャンマーの仏教と、日本の仏教の違いはなぜあるのか世界の中で仏教を信仰している国は、東アジアと東南アジアが中心でございます。ところが、同じ仏教でも、日本や中国と東南アジアの仏教は、仏像ひとつとってもなんとなく雰囲気が違います。また、お坊さんの雰囲気や、信仰のしかたもずいぶん違うような感じがいたします。その違和感の第一が、まず仏教は大きな二つの流れがあるからなのです。たとえば、キリス...
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お釈迦様の教えお釈迦...
お釈迦様の教えお釈迦様の教えに善人が良いことをしたら良いことが返ってくるには時間がかかる場合があり報われるまでに嫌なことに巻き込まれたり足元を掬われることがあると聞いています。当にイバラの道。私もこの教えのような体験を3度しています。良いことをしても見返りは持たない方が身のためですね。
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不動明王木彫り仏教美術仏像
(s)
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Photo/620
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人間のやる善には毒が混じっている。
仏教では、人間のやる善は、雑毒の善といわれる。雑毒の善というのは、毒混じりの善ということ煩悩で自分のためにやった善。見返りを期待するので、見返りがなければやらない。商売のようなもの。悪を見逃さないことをたとえるなら、法律−肉眼道徳−虫めがね仏法−顕微鏡のようなもの。微塵の悪も見逃さない。だから、仏教では、三輪空が教えられる。私が、誰々に、何々をこの3つを忘れるようにする。よいことしたつもりが...
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仏法聞き難し(三恒値仏の因縁)
ブッダは「仏法聞き難し」と説かれている。中国の道綽禅師は『安楽集』に「三恒値仏の因縁がなかったら仏法にあえないんだ」とおっしゃっている。「三恒」とは、三恒河沙のこと。ガンジス川の砂の数の三倍。無量の意味。そういうたくさんの仏とあい、過去において仏法を聞いてきた。今生のご縁だけではないんですね。古い過去世から諸仏の教えを聞いてきた因縁があったから聞けたんだ、と教えられている。それほど聞き難いの...
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どうやって次元上昇する??
バシャール動画を和訳している岩瀬さん。ある程度、バシャールの内容が理解できてる方向け?かもしれませんが。宇宙法則で簡単?シンプルコースか?↓すべては一つであり、自分は創造主仏教の「人生は苦である」から始まる教えを説く。か?↓悟りを開く。あるいは神さま信仰、心理学やら脳科学やらのこの世的考えやら量子力学やスピリチュアル的思考・・・・そもそもなぜ生きているんだ?私の場合はブログで書いているように...
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25菩薩の来迎別れや決...
25菩薩の来迎別れや決別孤独感目標を見失う不満の残る結果自信を喪失する対応しきれない状況25菩薩の来迎は中将姫物語やかぐや姫(竹取物語)が有名なお話です。亡くなる時に出迎えてくれる仏様集団です。タロットにて鑑定した内容です。
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背光とは背光とはタロ...
背光とは背光とはタロットにて鑑定しました。グレーゾーンに陥ったり希望が見いだせない状況頭では分かっていても踏ん切りがつかないでいる。無気力や無感動欠乏・喪失悪徳・善に背を向ける背信行為・無自覚な悪の行動など、背光はこれとは真逆で正義感・信念・復権・再構築誠実・実直な人。阿弥陀様・倶利伽羅龍神様からメッセージです。丸く(円く)輪のように心もまるくなりなさいとのことです。
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不動明王様についてタ...
不動明王様についてタロットにて鑑定しました決別・試練を乗り越える自由と平和清算・無念な思いを昇華する絶望的な状況に屈しないトラウマを乗り越える理想を手にするしがらみを断ち切るタロットで不動明王様を鑑定するとちゃんと不動明王にて回答が得られます。
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おはようございます!...
おはようございます!般若心経をタロットにて読み解きました!仏説摩訶般若波羅蜜多心経→穏やかな関係性を築くには、般若心経の教えが必要です。後ろ髪惹かれる思いを振り切り、前進する素晴らしいお経!そして混乱していた出来事が収束する、やる気を高め奪い立たせる般若心経の力は思い込みにとらわれたり引きこもったり計画通りに行かない、偏見や深く考え過ぎる心を直す密教。集中力を鍛え経済的な問題の解決、継承・健...
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般若心経の現代語訳
素敵な般若心経訳があったのでシェアさせていただきます‼(*^_^*)超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?誰でも幸せに生きる方法のヒントだ。もっと力を抜いて楽になるんだ。苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。この世は空しいモンだ、痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。この世は変わり行くモンだ。苦を楽に変える事だって出来る。汚れることもありゃ背負い込む事だってある。だから抱え込んだモンを...
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第459話 日本人初の「仏教僧」は女性=尼さんだっ...
実は、欽明天皇の御代において、天変地異が起こり、雲のないのに風雨が強まったといいます。この被害を受けた物部大連守屋は、これは「異国の神を崇めている事に対する国つ神の祟りであろう。」と勝手に決めつけ、それを推進する、蘇我馬子宿禰と仏事を行う、お前たちのせいだと厳しく責め立てました。そればかりか、寺に佐伯造御室(サエキノミヤツコミムロ)を遣わして、善信尼たちを人格を傷つけるひどいことばで罵...
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仏教でいわれる4つの真理・四聖諦とは?
仏教で4つの真理があると言われます。この4つの真理を四聖諦とか四諦といわれます。高校の倫理の教科書にも出てくる基本です。仏教には、この4つの真理以外には説かれてないとまでいわれます。では四聖諦とは何かというと、まず四聖諦の「諦」とは真理ということです。古来より、示された4つの明かな真理が四聖諦です。その一番目は「苦諦」人は幸せを求めて生きているはずなのに、なかなか幸せになれない越えなばと思い...
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なぜ仏教に対するお布施に違いが出てくるか
私たちがお金を出すときには価値があるものにしか出せない。私なら、バドミントンのラケットに1万円なら安い。しかし他の人なら出すことができない。お金の価値はどこに使うかによってきまる。バドミントンなら、お金だせるという人、彼女のためなら出せる人。あるいは誰かとお酒をのむのにお金を使う人もある。どこに一万円をつかうかということはその人がどこに価値を置くかによって違ってくる。世の中に飲み食いにお金を...
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「戦争と本願寺④」
■■■第5章「(補足2)本願寺の歴史」★5-21「戦争と本願寺④」 ■敗戦をまたいで何が変わったのか 大日本帝国は戦争に負けました。この国にとってそれは、明治維新に続いてのとても大きな転換点でした。帝国主義国家としてのあり方を清算しようとする空気が、それなりにあったはずです。しかしながらこの国のアンデンティティとしての神道、および祭政一致という思想性は、そう簡単に壊れるものではありませんでし...
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オッペンハイマーの悲劇
オッペンハイマーという人は、原爆製造の最高責任者でした。原爆製造は、最初はナチスが始めた。ナチスに作らせたら大変だということで、アメリカが始めた。マンハッタン計画という原爆製造の計画の責任者。まだ、若干39歳。いかに頭が良かったか。それから不眠不休で研究に没頭した。そしてついに完成した。ナチスは途中で計画を断念した。成功してニューアリゾナ州で実験を行って、アリゾナの砂漠からキノコ雲が上って、...
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人類の歴史は闘争の歴史
人類の歴史は闘争の歴史とマルクスはいいました。事実、古今東西の人類は闘争を繰り返してきました。血を流し、たくさんの人を殺して、その時代その時代「正義」の名のもとに戦った。「自由」や「平和」を求めて戦った。必死に幸福を求めて戦いました。しかし、一体何が残ったでしょう。苦しんだだけで何も残すことができなかったのではないでしょうか?もしそれで人類が幸せになっていないならば、私たちの先祖は一体何のた...
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第458話 日本人初の「仏教僧」は女性=尼さんだっ...
で、ここからが本旨に入ります。すなわち最初の「僧」がなぜ女性であったのかという内容でございます。 大倭国には、前回述べたような「公伝」以前に、朝鮮半島から移り住んできた渡来人を中心にして「私伝」という形で信仰され、当時の人々には「蕃神」とか「仏神」という形で認識されていたことが、考古学分野からも確認されております。大倭国には元々「八百万神」というものがございました故、「仏」も、異国か...