伝記のタグまとめ

伝記」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには伝記に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「伝記」タグの記事(23)

  1. ロチェスター卿 - 読書日記

    ロチェスター卿

    昨日、ジョン・ランチェスターのThe Debt to Pleasureにアジョに対する辛口批評が載っていることを話題にした。The Debt to Pleasureはジョン・ランチェスターの前にロチェスター卿が使っていた。ロチェスター卿は貴族、政治家、詩人にして軍人。ジョニー・デップ主演でロチェスター卿の人生は映画化されている。映画では王様に薦められた金持ちの貴族の娘と駆け落ち。放蕩生活。梅...

  2.  ジョン・ランチェスター、アジョを斬る - 読書日記

    ジョン・ランチェスター、アジョを斬る

    ジョン・ランチェスターJohn Lanchesterは英国の作家。小説The Debt to Pleasure で知られる。これは毎月自らが薦める料理とその文化的な背景の蘊蓄を語るというもの。この本でランチェスターは『ヴェニスに死す』の美少年タジョのモデルになったポーランド少年アジョの風貌に寸評を与えている。ぽっちゃりしていて美しさから程遠いというのだ。アジョは誰からも可愛がられていた。店に...

  3. 僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年) - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年)

    1956年、東西冷戦下の東ドイツ。ソ連によるハンガリー弾圧でたくさんの市民が犠牲になったことを知ったエリート高校の生徒たちが、純粋な気持ちで授業中に行った2分間の黙とうが、国家への反逆とみなされ、思いがけない事態を招いていくー冷戦時代の良質なドイツ映画は多いけれど、当時の閉塞した東側を描くものには独特の魅力を感じる。ベルリンの壁が建設される以前。国境を往来する汽車に乗り込み、西の民主主義を満...

  4. 小説と映画 - 読書日記

    小説と映画

    トーマス・マンは1875年6月6日に生まれた。 映画『ヴェニスに死す』(1971)の輝きと残像のためか、 マンの小説世界の背景----19世紀の市民世界の価値観と 古代ギリシアの美および思想との対立・葛藤---が、 ともすれば薄れがちだ。 しかし、ヴィスコンティは作家トーマス・マンと小説 『ヴェニスに死す』とを映画『ヴェニスに死す』に 抜かりなく採り入れている。 最も顕著なのは作曲家グスター...

  5. パウル・エーレンベルク、フランツ・ヴェストマイアー、アジョ - 読書日記

    パウル・エーレンベルク、フランツ・ヴェストマイアー、アジョ

    トーマス・マンのギムナジウムでは劇をカトリック修道院で演じた。参加者のなかにアーミン・マルテンスがいた。トーマスはアーミンに憧れた。残念ながらアーミンの写真は見つからなかった。アーミンへの熱い思いは「トニオ・クレーガ―」のハンス・ハンセンに昇華された。パウル・エーレンベルクの写真はこれ。パウル・エーレンベルクとトーマス・マンは室内合奏曲を一緒に演奏していた。パウル・エーレンベルクはヴァイオリ...

  6. ブルジョア市民 vs ボヘミアン/アーティスト - 読書日記

    ブルジョア市民 vs ボヘミアン/アーティスト

    1911年5月、頭痛、胃痛、そして歯の痛みに悩まされたマンは、仕事に本腰を入れることができなかった。長期休暇を取ることに決めた。病みがちの妻のカティアと兄のハインリッヒと一緒にアドリア海のダルマティア海岸沖にあるブリオーニ島で数週間を過ごそうとドイツを旅立った。ブリオーニはユウーゴスラヴィアにあるが、ヴェニス滞在の途中で立ち寄ったのだった。ここで、音楽家グスタフ・マーラーの訃報を知った。マー...

  7. 感動した理由ないし事柄 - 読書日記

    感動した理由ないし事柄

    ギルバート・アデアはトーマス・マンに『ヴェニスに死す』を書かせるようになったポーランド少年の小伝を著している。その少年とマンは1911年にヴェニスで出遭った。二人は同じホテルに泊まっていた。タッジオ(ポーランド語ではタジョ)のモデルになった少年はヴワディスワフ・モジェシュ。愛称アジョ。 アデアの本に感動したのは、アジョならびに彼の家族の生き方だった。アジョの祖父は農場と製紙工場を経営していた...

  8. 『ベニスに死す』再考 - 読書日記

    『ベニスに死す』再考

    先日FBで『ヴェニスに死す』の投稿を2件ほど見た。2001年頃ギルバート・アデアの『真実のタジョ---『ヴェニスに死す』を生んだ少年---』を小手調べに翻訳したのを思い出した。小説ではタジョ。モデルになったのはポーランド人少年アジョ。 (上から下へ見ていくと、家庭教師、中央左がアジョ、右は友だちのヤス、女の子たちは妹二人。1911年、ヴェニスで。)アデアの本は『ヴェニスに死す』のモデルになっ...

  9. シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年) - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年)

    19世紀末、フランス南東部の小さな村、オートリ―ヴ。今では世界的な観光名所となっている実在する奇妙な宮殿を、33年の歳月を掛けて、たったひとりで築いた郵便配達員の知られざる信念と愛を描く。生真面目で口ベタな郵便配達員シュヴァル(ジャック・ガンブラン)は、未亡人のフィロメーヌと運命的に出会い結婚する。やがて愛らしい娘アリスが誕生し、不器用なりに家族を愛するシュヴァルだが、あるとき蹴つまづいた石...

  10. たまにはマンガの伝記シリーズだっていいと思う - パン屋のヨメのグルリのこと

    たまにはマンガの伝記シリーズだっていいと思う

    「多読」の必要性を強く感じています。自営業の人は特に。自分の事業のことで頭がいっぱいになってしまうと、変にこだわりが強くなって、アイデアの幅だとか、やわらかい発想ができなくなってしまう気がするの。読書といっても、いつも難しい本でなくても良いと思うのね。私は最近、リラックスするために、「小学校の本を借りてきてほしい」と、マンガの伝記をリクエストしたりします(笑)30分くらいで、ワインを飲みなが...

  11. ファースト・マン(2018年)月に囚われた男 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    ファースト・マン(2018年)月に囚われた男

    どんなときも冷静沈着、加熱するマスコミに対しても寡黙であれたアームストロングは、成るべくしてファースト・マンになった。一方で、家庭人としては欠落していて、子どもたちはともかく妻には冷淡で、後に離婚している。物語は、まだ幼い長女が悪性腫瘍で亡くなった悲痛な年月からはじまる。当時、アメリカの威信を懸けた宇宙開発はソ連を追随するものだった。民間のテストパイロットであるアームストロングは志願してNA...

  12. ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ(2016年)怪物か。英雄か。 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ(2016年)怪物...

    1954年、アメリカ。シェイクミキサーを売り歩く52歳の冴えない営業マン、レイ・クロックは、ある日、大量注文があった店を訪ねる。そこはマクドナルド兄弟が経営する大繁盛のハンバーガー店だった。合理的なシステムにすっかり感服したレイは、二の足を踏む兄弟を説き伏せ、さっそくフランチャイズ化の契約を取り交わし全国出店を目論むのだが....かのマクドナルドが、当初こんなにも良心的かつ紳士的な経営をして...

  13. ボヘミアン・ラプソディ(2018年)クイーン、伝説の誕生 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    ボヘミアン・ラプソディ(2018年)クイーン、伝説の誕生

    フレディ・マーキュリーの超絶な美声とスカッとする曲がドライブに似合って、いつかよく聴いていたクイーン。この映画で日本語の歌詞を改めて知って、驚いたり、切なくなったり、目頭に何度も涙を溜めたまま感動と興奮は流れていかずに、なかなか収まってはくれなかった。暫くYouTubeで実物フレディの歌声を聴き続け、未だに思い出したようにそれを繰り返している。インドの厳格な家庭に生まれイギリスで育ったバイセ...

  14. 読みました。1 - Kiyoshi1192's Blog

    読みました。1

    次女が冬休み小学校の図書室から、借りてきたマザーテレサさんの伝記を私も読んでみました。とても、解りやすく偉人の事が書かれてます。世界中の貧しい人々の為に、活動を行われた方です。数々の名言・格言があります。あなたは、あなたであればいい。貧しいことは、美しいことです。私たちは、大きいことはできません。小さなことを大きな愛をもって行うだけです。世界平和のためにできることですか?家に帰って家族を愛し...

  15. 最新映画レビュー『チャーチル ノルマンディーの決断』こちらもチャーチルのもうひとつの顔 - 旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

    最新映画レビュー『チャーチル ノルマンディーの決断』こ...

    アカデミー賞にノミネートされ、日本人が手がけたチャーチルの特殊メイクも話題になった映画『ウインストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の裏に隠れて話題にはならなかった、もう1本のチャーチル映画が日本でも公開中。まあ、あちらが製作費3000万ドルに対し、こちらは1/3の1000万ドルでキャスト、スタッフとも小粒。チャーチルを演じるブライアン・コックスは知られた名脇役だが、一般にはあまり...

  16. ジャージー・ボーイズ(2014年)栄光と挫折のなかで - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    ジャージー・ボーイズ(2014年)栄光と挫折のなかで

    クリント・イーストウッド監督によるブロードウェイ・ミュージカルの映画化。60年代から70年代に活躍したニュージャージー出身の4人組グループ、フォー・シーズンズの物語を、『シェリー』『君の瞳に恋してる』などヒット・ナンバーの数々とともに綴る。学生の頃、カセットでよく聴いていた名曲が懐かしく蘇る。芸能活動の舞台裏と、古き良き時代のアメリカンドリームの光と影を安心して眺め入る。いつだって巨匠の作品...

  17. 最新映画レビュー『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』アカデミー賞2部門受賞 - 旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

    最新映画レビュー『ウィンストン・チャーチル ヒトラーか...

    本年度のアカデミー賞主演男優賞とメイクアップ賞の2部門受賞。ということからもわかる通り、ゲイリー・オールドマン演じるチャーチルを見るための映画だ。実際のチャーチルは、イギリスでは国民的英雄だが、世界史的には手放しで褒められない人物。ただし、映画は忠実に描くのではなくドラマとしてみせる媒体だ。これはあくまで、「決断を迫られる国家指導者」という「ドラマ」なのだ。拙著「子供に教える世界史」にも書い...

  18. グレイテスト・ショーマン(2017年)ショウに捧げる人生 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    グレイテスト・ショーマン(2017年)ショウに捧げる人生

    一昔前の、キッチュだったサーカスや見世物小屋というものがすきだ。それはすでに失われ、もう見ることはできないけれど、ギリアム監督が『Dr.パルナサスの鏡』で具現化してくれた憧憬の世界。貧しい家に生まれた実在の興行師P・T・バーナムが古い博物館を買い取りはじめた見世物が、のちに人々の喝采や反感に合いながらも成功しサーカスとして認められていくまでの波瀾に満ちたサクセス・ストーリーを、華麗な歌と踊り...

  19. 最新映画レビュー『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』傑作群を生んだ、画家ゴーギャンのタヒチ時代を描く - 旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

    最新映画レビュー『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』傑作群...

    2017年/フランス監督:エドゥアルド・デルック出演:ヴァンサン・カッセル、ツイー・アダムズ、マリック・ジディ配給:プレシディオ公開:1月27日よりBunkamura ル・シネマ他にて公開中1891年のパリ、都会暮らしにゴーギャンは絶望し、まだ見ぬタヒチ行きを仲間たちに説く。しかし同意するものは誰もおらず、また妻子もついていかず、ゴーギャンはひとりタヒチへと旅立った。タヒチでもパペーテの町は...

  20. 最新映画レビュー『ジャコメッティ 最後の肖像』天才でも創作に行き詰ることがある - 旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

    最新映画レビュー『ジャコメッティ 最後の肖像』天才でも...

    ジャコメッティ 最後の肖像1月8日よりTOHOシネマズ シャンテにて公開中 日本でも展覧会が好評だった、細長い人の彫刻で知られるジャコメッティ。舞台は1964年、すでに有名になって個展も開かれている晩年のジャコメッティ。その彼に肖像画のモデルを依頼された主人公ロード(アメリカ人作家)が、「2日ですむから」と言われてアトリエに行くが、なかなか作品が完成せず18日間もかかってしまう(映画はロード...

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