古伊万里のタグまとめ
「古伊万里」タグの記事(135)
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薄暮の景色の蓋茶碗
Old Imari Rice bowl Twilight Scene Desigh江戸時代後期の伊万里染付蓋茶碗です薄暮の時間でしょうか薄暗くなった空に雁の一群が群れ飛んでいます薄ダミで少しずつ暗くなる空の雰囲気を上手く表現しています薄ダミの下には葦が茂っています雁の一群が水面めがけて降下してきました薄い呉須で描いたの空に濃い呉須で雁を効果的に表現していますムラ一つない薄ダミの発色も見事で...
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一杯いきたいところ。花唐草の小さいお猪口。
4/23(金)日本橋オールドニューマーケットコレド室町テラス大屋根広場10:00~雨天中止4/24(土)25(日)アオゾラスカイツリー蚤の市スカイツリーソラマチ広場11:00~雨天中止縮緬細工アクセサリーの妹とシェア出店ますます変な世の中になって来てしまって何が何やら支離滅裂。困りますね。東京のイベントへ行くべく粛々と用意を始めましたがなんか息苦しいですね。ちょこちょこっと小さな傷があります...
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古伊万里と古伊万里と江戸の風景
珍しい古伊万里模様のアンティーク小紋ですどんなコーディネートがよいかなと考えていたら一年後くらいに古伊万里模様の丸帯に出会いました❤️染めの丸帯です久しぶりに引き抜き結びにしましたら予定の鳥の面が出ずに牡丹の面になってしまいました😅古伊万里尽くしのコーディネートにはどんな羽織がよいかと考えて江戸の風景が染めと絞りで描かれた絵羽の羽織を合わせてみましたできればこの組み合...
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桜餅♬
美味しい美味しい桜餅を頂戴しました^^桜茶と源吉兆庵のゼリーを添えてお茶時間^^
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梅は咲いたか桜は‥‥
暖かい日と寒い日が交代々にやってきて少しづつ春が近づいてくると、梅の花が咲き出してそして桜の開花が気になってくる江戸の昔から桜は日本人の遺伝子に組み込まれたDNAみたいなものかもしれません古伊万里染付枝垂れ桜文蓋茶碗19世紀この蓋茶碗の模様は、一見すると柳の木のような印象ですが良く見ると枝に花が描かれているのが解ると思います木の生え際に黒く丸く描かれているのは「太湖石」と言われるもの太湖石と...
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「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~...
現在、東京虎ノ門、「ホテル・オークラ東京」に隣接する大倉集古館にて開催中の「特別展海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」展(3月21日まで開催)へ行ってきました。ホテル・オークラ建て替え工事と共に、令和元年(2019年)に、修復工事が終わった「大倉集古館」。こちらの建物は、渋沢栄一たちと共に、帝国ホテルや帝国劇場、鹿鳴館、大倉商業学校を設立した大倉喜八郎の収集美術品を展示する...
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オメデタイうつわ
古伊万里福寿文蓋茶碗江戸後期江戸時代磁器の器は現代ほど一般の家庭で買えるようなものではなかったようですいまでこそ100均ショップで手軽に購入できるとお思いの方も多いのでしょうが100均に並んでいる器と江戸時代の磁器には大きな違いがありますそれは江戸時代の磁器は一つ一つ職人さんの手仕事から作られているということ100均の器はすべて機械を使って出来上がっています造形は型に泥漿を流し込み、絵付けも...
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このサイズ探してた!な色絵鉢。と春の器あそび。
日の光が少し穏やかになった気がして少し器を並べてみたくなりました。お時間ありましたらインスタ覗いてみてください。昨日は久しぶりに良い器の出る交換会だったのでわくわくで出かけましたが~残念無念。長い自粛で脳の空洞が前よりだいぶ増えているかも。スカッとしない仕入れで、落ち込みました。初心を忘れないようにっといつも言い聞かせているのもどこへやら。下見してないのをちょっと安いからと買ってしまってほー...
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花唐草模様の古伊万里
古伊万里染付花唐草文7寸皿江戸中期古伊万里の唐草模様のなかでも一番優雅な模様だと個人的に思っている意匠それが花唐草文連続した唐草模様のなかにほんのりとした花弁がさりげなく描かれていますそれも沢山描き込むのではなく、あたかも空間を意識したように絶妙に配置している見込みには梅花をまぁるく繋いで器のデザインを見事に纏めているこれが有田の陶工さんの腕の冴え花模様は輪郭線を描き、その上から薄ダミでグラ...
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金魚さんの蓋ちゃわん
Imari Wear 1800s GoldFish design江戸時代後期の金魚が描かれた染付蓋茶碗です金魚二匹が向かい合っている図と裏には尾びれを丸めた金魚が1匹描かれています直径は11センチ高さ7センチ程の器です金魚が中国からもたらされたのは室町末期江戸中期には商業的な繁殖が始まり、江戸で一大ブームになりました上の浮世絵でも解るように、江戸時代は今のようなガラスの水槽で鑑賞したのではな...
2021/01/10 03:35 - 疾風谷の皿山…陶芸とオートバイと... -
アラベスク模様?
伊万里の蓋茶碗を集めていると、時々変わった模様の意匠に出会うことがありますこの茶碗の意匠もその一つそれぞれ手に入れた時期は違うのですが、その意匠の統一性にハッとしました椀と蓋の縁にはぐるっと赤絵を巡らして正面には大きな円形の中、菱形に区切られた空間に大きな花弁を描いています円形の中には細かい赤絵で模様をぎっしり花弁には金彩で縁取りを丁寧な仕事ですね花弁模様は正面の一方向だけ裏はこんな感じです...
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秋の景色の染付皿
今年の中秋の名月は10月1日だったそうです浅学な私は、中秋の名月とは毎年決まった日と思っていましたが月の満ち欠けをもとに1か月の日付が決められていた「太陰太陽暦(明治の初めまで使われていた)」の8月15日に見える月のことを中秋の名月と言うそうです中秋の名月?が描かれている染付の皿です直径は13センチほどの小皿ですが満月と薄紋が印象的に描かれています丸い型紙を置いて、呉須を吹き墨の技法で吹き付...
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稲穂模様の古伊万里
稲穂模様の伊万里焼です飯茶碗にお米にちなんだ稲穂の模様を描いています江戸時代の伊万里焼には、食材の模様を描いたものも少なくありません稲穂はもとより、大根・人参・蕪などの根菜や茄子・栗・葡萄・柿などの果実なども盛んに題材として取り上げられています刈り取られた稲を、綺麗に束ねている模様を勢いのある筆さばきで一気呵成に見事に表現しています稲穂を描いた裏面には、刈り取られた稲束からこぼれた米粒を食べ...
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印判手の古伊万里の器
古伊万里印判手染付流水に紅葉文6寸皿 元禄~享保時代(1690~1730年頃)江戸時代、元禄期の染付6寸皿です濃淡の呉須で渦巻く流水を表現し、紅葉文を散らしていますこのお皿江戸期の様々な技法で描かれています流水の濃ダミには、墨弾きの技法で渦巻きが描かれています墨弾きとは、素焼き地に墨で文様を描き、その上から呉須で着色します。墨は膠(にかわ)質を含むため吸水性がなく呉須を弾くことになり、これに...
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おしゃれな「古伊万里菊花・折紙文小皿」のご紹介。
・もう暦の上では立秋(8月7日)。でも、酷暑の毎日です。とにかく、この暑さとコロナを乗り越えていかなくては…。・ちょっと早いのですが、秋と言えば「菊の花」、桜とともに日本の国花です。中国から奈良時代末~平安時代の初めに入ってきたようです。菊は中国では千代美草(ちよみくさ)と言われ、邪気を祓い、長寿の効能があると言われていました。日本でも同様に重宝され、9月9日は五節句の一つ「重陽の節句」、別...
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タイ料理
大好きなタイ料理をBlue&Whiteのテーブルで…タイ料理はONLINEレッスンで学びはじめて3ヶ月StayHomeと重なり、食材も送られてくるので、毎月、美味しいタイ料理がいただけて家族にも大好評(*´˘`*)♥今月のレッスンはマッサンカレーと、新生姜と豚肉の炒めもの、メロンココナッツミルクみんな美味しくて感動です。ロイコペの器を中心に、新生姜はベルナルド、マッサンカレーは古伊万里に…今...
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山椒
雨の合間に山椒の実の収穫今日は半分だけ収穫して、これから山椒仕事 ٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪怒涛のおうち仕事の季節昨日は山椒とキャベツで水キムチを仕込みました。食べれるように待つのも楽しみ♡♡大切にしたい季節のおうち仕事
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丸菱文の伊万里焼
古伊万里染付丸菱文蓋茶碗江戸時代中期古伊万里とは江戸時代に肥前有田(佐賀県有田)で焼成された、今で言うテーブルウエア―の器達のこと1600年代初頭に、秀吉の朝鮮出兵の際に出兵した諸大名に拉致されてきた朝鮮人陶工により、日本で初めての「磁器」として生産が始められました当初は朝鮮の技術による朴訥とした器形の伊万里焼は、間もなく中国の技術により薄くシャープな器として昇華しその後開発された赤絵の伊万...
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川の流れのように
古伊万里染付魚文蓋茶碗江戸時代後期少し大きめの蓋茶碗です水面を泳ぐ魚に葦のような植物を描いています面白いのは水面の描き方呉須の染付で小さな波をぎっしり描いていますこの図柄。海の景色というよりは私は川の風景のように見立てます小刻みに描いた水面細長い魚は鮎でしょうか一緒に描かれた植物も海藻と言うよりは葦のように見えます描き方も全面を塗り込むのではなく、空間を取ってデザインされているのが素敵です直...
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牡丹つなぎ
浅羽さんのブログ から始まってDiaryさんへつながった、「牡丹リレー」。探し回って、やっとひとつ。伊万里の小さなお皿。幕末の時代でしょうか。直径10.5㎝。こんなもんですみません。こちらはアゲハ蝶。道路に溜まった水を飲んでました。蝶の文様も古伊万里には多いのですが、これもまた我が家には無さそうです。花については多少あるかな。hibari2020.5.13