宇江佐真理のタグまとめ

宇江佐真理」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには宇江佐真理に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「宇江佐真理」タグの記事(58)

  1. 宇江佐真理著「深尾くれない」を読み終える - 折々の記

    宇江佐真理著「深尾くれない」を読み終える

    宇江佐真理さんの著書「深尾くれない」を読み終える。宇江佐真理さんの作品を読むのは本当に久しぶりだ。平成27年(2015)11月7日に乳がんのため亡くなられた。享年66歳でした。直木賞に6回候補となられ、更に新たな著作を期待され、惜しまれつつ亡くなられた宇江佐真理さんです。この作品「深尾くれない」は平成14年(2002)2月号~11月号の「小説新潮」に連載され、平成15年(2003)4月に新潮...

  2. 宇江佐真理4月15日(木) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    宇江佐真理4月15日(木)

    「あやめ横丁の人々」著宇江佐真理「心こそ心迷わす心なれ、心に心心ゆるすな」慎之介は朗々と沢庵和尚の言葉を語った。『不動智神妙録』という沢庵の著書の中にある言葉である。漬物の代名詞のように伝えられる沢庵であるが、彼は思わぬことからご政道に背くこととなり羽州上山に配流となった。沢庵は終生、心の存在を考え続けた男だった。

  3. 宇江佐真理4月10日(土) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    宇江佐真理4月10日(土)

    「雷桜」著宇江佐真理「下は銀杏だが、途中から桜になっている樹だ」「はん?」助次郎は吞み込めない顔で、もう一度、その樹を見つめた。なるほど幹の途中から突然に桜になっている。「昔、銀杏の樹に雷が落ちて、幹の途中から折れたらしい。その折れた所に桜が芽をつけたのだ。ちょうど北にあるので目印になる。ここは四方、同じような景色だから、どちらが北か南か見当がつけられぬでの」

  4. 宇江佐真理3月22日(月) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    宇江佐真理3月22日(月)

    「なでしこ御用帖」著宇江佐真理「まだ、さぶいからね。さぶいと調子が悪くなるんだ」「だが、なでしこちゃんが優しくしてくれるから嬉しいよ。腰に膏薬を貼って貰うと不思議に楽になるんだよ。なでしこちゃんに会えるから、麦倉先生の所に通うのも苦じゃないよ」留五郎はお紺のことを「なでしこちゃん」と呼んでいる。いや、年寄の患者は皆、お紺をそう呼んでいる。誰が最初にそう呼んだものか流吉には見当もつかない。薄紅...

  5. 宇江佐真理3月14日(日) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    宇江佐真理3月14日(日)

    「夜鳴きめし屋」著宇江佐真理長松がやって来るのだと思うと、長五郎は卵を買いに行った。子供の喜びそうなお菜を考えた時、すぐさま厚焼き卵が頭に浮かんだ。十個から十二個の卵を割り、砂糖、酒、だし汁、塩、醤油を加え、八寸角の鍋でじっくり焼く。焼きたてはもちろん、冷めても味がなずんでうまい。長五郎は焼きたてよりも冷めたほうが好きだった。厚焼き玉子は母親のお鈴もよく拵えてくれたものだった。それから蒲鉾の...

  6. 宇江佐真理3月2日(火) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    宇江佐真理3月2日(火)

    「虚ろ舟泣きの銀次参之章」著宇江佐真理外はまだ闇で、最近、老眼気味の銀次には足許がよく見えなかった。ちょいと提灯に火を入れようかと思った時、銀次の頭上からだわだわと重い響きが聞こえた。それは地鳴りのようであり、また、大きな歯車が回転するようでもあった。音の正体が掴めぬまま、銀次はその場で空を見上げて、じっとしていた。やがて、日本橋川の方向に鈍い蜜柑色の光が瞬くのが見えた。何だろうと思う間もな...

  7. 宇江佐真理2月15日(月) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    宇江佐真理2月15日(月)

    「代書屋五郎太参る 春風ぞ吹く」 著宇江佐真理湯島の聖堂に付属する昌平黌は昌平坂学問所、略して学問所と呼ばれている。寛永七年(一六三〇)に上野忍岡に林羅山が創設した弘文館が始まりと言われている。紆余を曲折経て、大きく梃子入れがなされたのは寛永五年(一七九三)、時の老中松平定信が美濃岩村藩士の松平乘蘊の庶子熊蔵に学問所の始祖、林家を相続させて大学頭に任じたことからである。

  8. 生牡蠣と宇江佐真理11月11日(水) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    生牡蠣と宇江佐真理11月11日(水)

    カミさんが見つけてきた牡蠣。せっかくだから生で食べようと、自分で開けるのは大変なので店で開けてもらったら、蓋の方に身が残った。それでもちょっと唐芥子をつけてレモンを絞る。うーん美味。「深尾くれない」著宇江佐真理時が変わって、池田備中守長吉が六万石を賜って因幡国に入封する。長吉は播磨国姫路藩藩主、池田輝政の弟に当たった。城下町の整備拡充は元和三年(一六一七)からの池田光政の御代になってさらに進...

  9. キッシュと宇江佐真理10月30日(金) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    キッシュと宇江佐真理10月30日(金)

    カミさんが焼いたキッシュ:厚焼きオムレツ。型に入れてオーブンで焼くが、厚いのでなかなか時間がかかる。取り出すと、見た目豪華です。三分の一で子のヴォリューム。「河岸の夕映え神田堀八つ下がり」著宇江佐真理日本橋の堀江町から六軒町に架かる親父橋を渡り、芳町を抜けると住吉町になる。その南側に掘りがあって、その辺りは竃河岸と呼ばれていた。どうして竃河岸というのかよくわからない。昔、竃を造る職人が多い所...

  10. グッドパークと宇江佐真理10月20日(火) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    グッドパークと宇江佐真理10月20日(火)

    栄町駅通りに来年2月末までの予定でグッドパークが設置された。プランターによる植栽で彩られたポケットパーク。キッチンカーなどによるイベントに利用されるらしい。再開発によってこの地域の人口は漸減しているが・・・「桜花を見た」著宇江佐真理いせ辰は慶長年間に創始した大伝馬町の太物屋から暖簾分けされ、日本橋一丁目に店を構えて久しい。銅瓦、箱棟、四間梁、犬走り、前棚、腰瓦、乳掛けの太鼓幕など堂々とした店...

  11. 美術家協会理事会と宇江佐真理10月3日(土) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    美術家協会理事会と宇江佐真理10月3日(土)

    美術家協会理事会。コロナの関係で公民館会議室が定員オーバーで使えず、折原のカタクリ体育センター。県北美術展がいよいよ終了となるらしい。美術家協会も存在意義を失うのではなかろうか。 「彼岸花」著宇江佐真理 本所の開発が本格化したのは寛文元年(一六六一)に大橋(後の両国橋)が架けられてからのことだという。大坂の河川計画に倣い、低湿地に川を掘削し、その残土で埋め立てをした土地に町を作ったのだ。...

  12. 鈴虫と宇江佐真理9月17日(木) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    鈴虫と宇江佐真理9月17日(木)

    雀宮に張り紙があった。雀宮公園内と武蔵野銀行交差点付近緑地帯に鈴虫を放虫したとある。我が家の近所でもあるが、気が付いていないな。 「春風ぞ吹く」著宇江佐真理 備前岡山藩の三代藩主、池田光政が領地の伊里村に士庶共学の学校を創設したのが閑谷学校の始まりである。光政は学問を好み、藩士、領民を教育することを自身の政治理念の一つとした。学校では他藩の者も受け入れるという。 閑谷学校の孔子廟、講堂...

  13. イチジクコンポートと宇江佐真理 - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    イチジクコンポートと宇江佐真理

    庭の木からとれたイチジクを頂いたので。赤ワインで煮てコンポートに。桃は白ワインで煮るがイチジクは赤。庭の木になったイチジクと軽く見たが、意外といい味だ。 「蝦夷拾遺たば風」著宇江佐真理 陽射しが眩しく降りそそいでいるというのに、この土地には独特の強い風が吹く。北北西の風は、まるで束になって吹きつけるからたば風と呼ぶのだろうか。春先になって少し勢力は弱まったものの、まなは鼻の頭を赤くし、時...

  14. だだちゃ豆と宇江佐真理8月12日(水) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    だだちゃ豆と宇江佐真理8月12日(水)

    本場山形産のだだちゃ豆を頂いた。茹でたてをお塩で頂く。色がついているのがおいしい、止まらない。ニャンも寄ってきて食べる。もっと呉れと催促。 「三日月が円くなるまで小十郎始末記」著宇江佐真理 間口二間の仕舞屋は、中に入って行くと、なるほど小上がりと飯台が設えてあり、蕎麦屋を商っていたことが感じられた。店の暖簾で仕切られた奥が板場で、さらに進むと勝手口があり、狭い庭に出る。庭には井戸があり、...

  15. 散歩のニャンと宇江佐真理7月17日(金) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    散歩のニャンと宇江佐真理7月17日(金)

    何事か、訴えるニャン。右や左の~。目がせつない。 「日本橋本石町やさぐれ長屋」著宇江佐真理 旭屋は四十半ばの亭主とその女房、それに莨の葉を刻む賃粉切りと呼ばれる年寄りの職人がいる店だった。店の構えは小さいが全国の莨の銘柄を揃えているということで日本橋以外の町からも贔屓の客が訪れる。服部、竜王、国分、小山田、松川、もき、秦野、舞留、薄舞、薄紅梅と、莨と言っても様々だ。上等の莨は一斤につき一分...

  16. マドレーヌと宇江佐真理7月3日(金) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    マドレーヌと宇江佐真理7月3日(金)

    カミさんが焼いたマドレーヌ2種。食べてみないと味の違いは分からんが、どっちにしてもバターコッテリ。 「糸車」著宇江佐真理 大伝馬町の中島屋で仕入れをして、両国橋を渡る頃には、早や陽は西に傾き始めていた。 川向こうへ行く時、お絹は両国橋を渡って深川に戻ることが多い。新大橋を渡ってもいいのだが、新大橋周辺は武家屋敷が固まっており、通り過ぎる町人も少ない。行商姿のお絹に難癖をつける侍がいない...

  17. 役員会と宇江佐真理6月25日(木) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    役員会と宇江佐真理6月25日(木)

    公民館利用団体協議会の役員会。公民館利用もなかなか増えない様子。2カ月遅れの総会の準備。利用団体は五つふえて59、総会をやらないと会費が集まらないわな。視察研修は研修バスの定員減少で付加。講演会はリスキーなので見送り。来年3月の生涯学習祭りもどうなることやら。 「憂き世店松前藩士物語」著宇江佐真理 箒星はそれから何度も江戸の空に現れた。 明け方にも見たという人もいた。八月の下旬になると...

  18. 宇江佐真理作「擬宝珠のある話・髪結い伊三次捕物余話」を読みました。 - rodolfoの決戦=血栓な日々

    宇江佐真理作「擬宝珠のある話・髪結い伊三次捕物余話」を...

    宇江佐真理作「擬宝珠のある話・髪結い伊三次捕物余話」を読みました。いよいよ髪結い伊三次捕物余話も最終巻となったのでした。ほぼネタバレしますので、お嫌な方は読み飛ばして下さい。月夜の蟹。北町奉行所定廻り同心、不破龍之進は、竃河岸に住む今は岡っ引きとなった薬師寺次郎衛に会いに行きました。次郎衛は、蕎麦の食い逃げがあったと伝えました。食い逃げの男、菊蔵は居直り、いつでも水野屋敷の永井捨之丞が蕎麦代...

  19. 宇江佐真理著「日本橋本石町やさぐれ長屋」を読み終える - 折々の記

    宇江佐真理著「日本橋本石町やさぐれ長屋」を読み終える

    宇江佐真理さんの著書「日本橋本石町やさぐれ長屋」を読み終える。講談社時代小説文庫、640円+税。今回文庫本が出たが、この作品は2014年2月に出版されている。宇江佐さんは髪結い伊三次の捕物シリーズなどを書かれているが、江戸の町民の姿をよく描かれている。6度直木賞候補に選ばれながら、受賞ならず。2016年、朝日新聞夕刊に「うめ婆行状記」を執筆中に、病死され、この作品が遺作となった。享年66歳。...

  20. 自粛と宇江佐真理3月27日(金) - しんちゃんの七輪陶芸、12年の日常

    自粛と宇江佐真理3月27日(金)

    新型コロナウィルス感染予防のため自粛要請が出た。今週末の須恵の会はやむなく中止。 「昨日みた夢口入れ屋おふく」著宇江佐真理 口入れ屋は別名、桂庵、慶安、人宿、他人宿、肝煎所、請宿とも呼ばれる。寛文(一六六一~一六七三)の時代、日本桂安という男が婚姻の仲介をして金品を受け取ったことをきっかけに、これを仕事とするようになったので口入れ屋を桂安と称したという。年寄りは今でも慶安と呼ぶことが多い...

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