怪奇・幻想のタグまとめ

怪奇・幻想」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには怪奇・幻想に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「怪奇・幻想」タグの記事(61)

  1. フラックスマン・ロウの心霊探究 - TimeTurner

    フラックスマン・ロウの心霊探究

    心霊学者フラックスマン・ロウが関わった12の超常現象を紹介する短編集。シャーロック・ホームズと同時期に着想され、オカルト探偵物の先駆けとして知られているらしい。なるほど、晩年の心霊現象にハマったコナン・ドイルが書いてもおかしくなかったかも。「荒地道の事件」は『淑やかな悪夢』で読んでいて、そのときにもドイルを思い出した。EH・ヘロンというのは、イギリスの小説家ヘスキス・プリチャード(1876-...

  2. 怪奇骨董翻訳箱 ドイツ・オーストリア幻想短篇集 - TimeTurner

    怪奇骨董翻訳箱 ドイツ・オーストリア幻想短篇集

    ドイツ・オーストリアで生まれた怪奇・幻想文学の知られざる傑作18編を収録したアンソロジー。ほとんどが本邦初訳だそうで、もともとこのジャンルに疎い私などは初めて見る作家名ばかりだった。笑える話、SF的な話、性的妄想がだだ漏れの話、古式ゆかしい昔ながらの怪談――ほんと多種多様で、中には怪奇というより倒錯や綺想と呼びたいものもあって、この世界も奥が深いなあと思う。人形、分身、閉ざされた城、悪魔の発...

  3. 夜のささやき 闇のざわめき - TimeTurner

    夜のささやき 闇のざわめき

    ビアス、ジェイムズ、レ・ファニュ、ブラックウッドほか怪奇小説の名手たちに、本邦初訳となる知られざる作家たちを加えた「幽霊」がテーマの14編。どれが知られざる作家による本邦初訳作品なのかな。読んだことがなかったのはネズビットの「影」、ジェイコブズの「三人姉妹」、ミッチェルの「湖上の幻影」、ウィルキンズ=フリーマンの「迷子の幽霊」。グレイの「The Everlasting Club」は未訳だった...

  4. ロマンス ダンセイニ卿 未収録短篇集 - TimeTurner

    ロマンス ダンセイニ卿 未収録短篇集

    アイルランドの作家、ロード・ダンセイニの、幻想味溢れる初期作品を含む短編集未収載作品40編を収録したオリジナル短編集。先日の文学フリマで入手しました。ダンセイニは多作で、しかも書くのが非常に速い作家だったそうだ。ここに収録された作品を読むと、考えて書くというより、天から降ってきたアイディアをさっとつかんで、それが消える前に文字にしたんじゃないかという気がする。そうでなければ、これほど多様な、...

  5. 木の葉を奏でる男: アルジャーノン・ブラックウッド幻想怪奇傑作選 - TimeTurner

    木の葉を奏でる男: アルジャーノン・ブラックウッド幻想...

    ドナウ流域、アルプスの雪山、エジプトの砂漠、カナダの大森林――文明の力の及ばぬ大自然との交感をテーマに集められた九つの中短編を収録。「柳」と「ウェンディゴ」以外は本邦初訳。こわっ!「柳」がめっちゃ怖かった!ホラー史に残る代表作なんだそうで、確かにそうだろうなと思った。あのやわやわした柳がこんなに怖い存在になるとは、ブラックウッド、やるな。見渡す限り川と砂の湿地帯に丈の低い柳だけという風景が、...

  6. 紫サファイア: クリストファー・ブレア博士の事件簿 - TimeTurner

    紫サファイア: クリストファー・ブレア博士の事件簿

    ロンドンの名門コスモポリ大学で起こった数々の怪異な出来事。その常軌を逸した内容のために当時は公表を控えられていたものを、同大学の事務局長であるクリストファー・ブレアが書きとめた、という体裁の短編集。1932年刊行。呪いの宝石や降霊会といった昔ながらの怪奇物から、異星人とのファーストコンタクトやスローガラスのような鏡が出てくるファンタジーまで、バラエティに富んだ奇譚集です。似非科学を大胆に駆使...

  7. 千霊一霊物語 - TimeTurner

    千霊一霊物語

    「女房を殺して、捕まえてもらいに来た」と石切工が市長宅に押しかけてきた。その場に居合わせた作家デュマや市長たちが、男の自宅の血塗られた地下室を見に行くと・・・。1831年のフランス。27歳のアレクサンドル・デュマ(父)がたまたま立ち寄った町で殺人事件の証人となります。殺人者は殺して妻の首を切り落としたところ、その首が喋り、噛みついたと言い張りますが、立会人の中の医師は切られた首に意識が残って...

  8. バッチェル牧師の世にも奇妙な教区録 - TimeTurner

    バッチェル牧師の世にも奇妙な教区録

    英国の古典ホラー作家エドムンド・ジル・スウェインの短編を本邦初訳した作品9編。20世紀初頭のフェンズ地方。好古趣味のあるローランド・バッチェル牧師が出会ったさまざまな怪奇現象を集めたという体裁になっていますが、書いているのはバッチェル牧師ではないので「教区録」というタイトルはちょっと違和感がありますが、まあ中身がよければ細かいことはどうでもいいか。「深夜の納骨」は『The Haunted L...

  9. 図書館司書と不死の猫 - TimeTurner

    図書館司書と不死の猫

    愛妻を亡くし、ケンブリッジの図書館を定年退職したばかりの「わたし」のもとへ、ある日ウィンタートンなる人物から奇妙なメールが届いた。添付されていたフォルダには、失踪した姉と口をきく猫に関するウィギーという男の手記と音声ファイル、それに3枚の写真がおさめられていた・・・。ああ、失敗したなあ。宣伝文句に「ミステリ、ホラー、文学への愛がたっぷり詰めこまれた、不死の猫をめぐる不思議でブラックな物語!」...

  10. 文字の消息 - TimeTurner

    文字の消息

    ある町である日突然「文字」が降るようになった。完全な形ではなく、一部だけだが明らかに文字だとわかる。ひとつひとつはごく軽くても堆積すればそれなりの重さになるから、屋根の「文字かき」をしないと家はつぶれてしまう。そんな町で暮らす老夫婦は、積もった文字を組み合わせて手紙を書き、外の世界に語りかける・・・。表題作の中編に短編2編を収録。すごく不思議な話でした。こんなの初めて読んだかも。幻想小説では...

  11. Ghostly Tales - TimeTurner

    Ghostly Tales

    マンスター伯爵夫人、ウィルヘルミナ・フィッツクラレンス (1830-1906)による怪奇短編小説集『Ghostly Tales』(1896)収録の11編にこれまで単行本に収録されたことのなかった3編を加えた作品集。Mary E. Pennが思いがけなくもヒットだったので、同じシリーズのこちらも読んでみることにしました。マンスター伯爵夫人というからにはアイルランド貴族なのかしら?と思って調べて...

  12. 妖異 - TimeTurner

    妖異

    日本推理作家協会賞を受賞した作家六名の奇異で妖しい物語を収録した短編集シリーズ第四弾。綾辻行人以外はひと時代前の作家なので、作中に「アベック」が当たり前の顏をして出てくるのが面白い。『厠』に収録されていた「天狗」がなんとも奇妙な味わいだったので、その作者である大坪砂男めあてで読んでみた。期待にたがわぬ変態ちっくな怪作だった。「零人」は、探偵小説家の「私」が伊豆の山中で出会った自称天才園芸家の...

  13. The Ghost Stories of Mary E. Penn - TimeTurner

    The Ghost Stories of Mary E...

    1870~1890年代に雑誌に幾つかの短編を発表しただけで消えた謎の女性作家の作品を集めた幽霊短篇集。作家の素性は謎に包まれたままですが、この本のイントロダクションでアラステア・ガンはひとつの仮説を挙げています。メアリー・E・ペンが主に作品を発表していた雑誌The Argosyの編集主幹であり、大流行作家だったエレン・ウッド(1814-1887)の偽名だったというものです。エレン・ウッド自身...

  14. 怪獣 - TimeTurner

    怪獣

    あることをきっかけに人が違ったようになってしまう姉妹を描く表題作のほか、動物や道具を媒介に異界と交わるものたちを描いた妖異譚。綺堂が自ら編んだ短篇シリーズ最終巻12編に単行本未収録の1編を追加してある。必ずしもすべての物語に怪獣(モンスター)が出てくるわけではなくて、ふつうの(?)幽霊だったり、人間の執着や怨念がモンスターの形をとるものもあります。「恨の蠑螺」は女の恨み爆発という感じだけど、...

  15. ななつの娘と夜の旅 水の巻 - TimeTurner

    ななつの娘と夜の旅 水の巻

    男は相変わらず、夜になると七歳の娘と一緒に散歩に出かける。娘の学校怪談的な知識と直感に導かれて進む先には、怖いようで怖くない、不思議だけれどちょっと納得がいく世界が待っている。『ななつの娘と夜の旅 月の巻』に続くシリーズ第2作。目次を見て、うわあ、今度はゾンビか、やだなあ、怖いなあ、苦手だなあと思っていたのですが、なんとこのゾンビは紙で無力化してあってあまり怖くなかった。それ以前に「ゾンビは...

  16. 厠 - TimeTurner

    文豪がのこした怪談を総ルビ、丁寧な註釈つきで読みやすく編集した読み物シリーズ《文豪ノ怪談ジュニア・セレクション》第二期。便所、トイレにまつわる作品を収録。前に『夢』を読んで総ルビがうっとおしかったのでこのシリーズは敬遠していたんですが、テーマに惹かれてつい手にとってしまいました。子供の頃に住んでいた家にはまさに「厠」という場所があって、ほんとに怖かった。その当時の恐怖が残っているので、今の家...

  17. 心霊特捜 - TimeTurner

    心霊特捜

    神奈川県警鎌倉署に常駐する「R特捜班」は、霊がからむ事件を捜査する。のんびり者の番匠班長のもと、神道系の数馬、密教系の鹿毛、霊媒の比謝の霊能力者、幽霊は苦手な連絡係の岩切というメンバーだ。他の課から胡散臭い目でみられながらR特捜班が取り組んだ事件の数々を描くユニークな警察小説。いやあ、面白い発想だなあ。現実の警察組織にこんな班ができる可能性はゼロに近いと思うけど、あったら愉快だよね。狂言回し...

  18. ゆかし妖し - TimeTurner

    ゆかし妖し

    南北朝内乱後の室町時代。戦のあと消えた連れあいを捜して奥州から京の都へやってきた女は、求める姿を目前に息絶えた。無念のうちに死んだ女の怨念は、多くの人を巻き込み、謎と怪奇を次々に生み出していく・・・。2006年日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『闇鏡』を改題したもの。室町時代はイギリス視点で言うと百年戦争の頃。まだまだ中世の闇が濃い時代です。この物語の中では平安時代は物の怪・妖怪のたぐい...

  19. 芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚 - TimeTurner

    芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚

    芥川龍之介が旧制高校の生徒のために編んだ英語読本8巻51編から幽霊譚の比率を多めに選んだ短編20編に、適材適所の翻訳者が担当したものに芥川自身の作品、訳文も加えたアンソロジー。本邦初訳も多い。芥川の読書量(和漢洋)のすごさについてはいくつかのエピソード(英語の本を一日1000ページ以上読めてしまうとか、人と話しながらぱらぱらとめくるだけで本の内容が完全に頭に入っていたとか)を聞いてはいました...

  20. 言葉人形 - TimeTurner

    言葉人形

    聖書にある神によるアダムの創造に魅せられた少年が、自らも泥土から生き物を創り出そうとする「創造」、田舎暮らしの作家が、毎日通る道路脇で見つけた「言葉人形博物館」を訪ね、かつてこの地方で行われていた風習について老婦人から聞く表題作、光と星の秘密を探る天才科学者が被験者に選んだ娘の運命を綴る「理性の夢」、巨人にさらわれた女の数奇な運命を語る「巨人国」など、現代幻想小説の巨匠の短編小説13編を収録...

総件数:61 件

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