恋愛のタグまとめ

恋愛」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには恋愛に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「恋愛」タグの記事(438)

  1. 暦―こよみ―如月(四)留守番 <後編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―如月(四)留守番 <後編>

    夜になり、みんなが帰ってくると、家の中はいつものにぎやかさを取り戻した。「お帰り、お姉さん、結婚式はどうだった?」「後でゆっくり話すわ」「お母さん、横浜のお姑さんの具合はどう?」今日の早紀子は一段とおしゃべりだった。友人と話す機会がなければ家族と話すしかない。「それがね、入院が長引きそうなのよ。それも悪いことって重なるものね、お義姉さんも先週転んで足を骨折してしまったんですって。心配かけると...

  2. 暦―こよみ―如月(四)留守番 <前編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―如月(四)留守番 <前編>

    この日、由紀子は珍しくしっかりとしたメイクに、華やかなヘアースタイルで家を出た。コートの下はドレス、今日は友人の結婚式だった。家を出る時、妹の早紀子が囁いた。「お姉さん、今日はチャンスよ。新郎の友人たちをよく見てくるといいわ。胸がときめくことがないか?どこにいても直樹さんのことが思い浮かぶか?そして、花嫁さんに自分の姿をダブらせたいか?」「はい先生、自分なりによく観察してくるわ」姉を送り出し...

  3. ゴッズ・オウン・カントリー(2017年) - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    ゴッズ・オウン・カントリー(2017年)

    英国のヨークシャー地方を舞台に、牧場を一人で切り盛りする孤独な若い男(ジョシュ・オコナー)と、彼のもとで働き始めた季節労働者のルーマニア人青年(アレック・セカレアヌ)の切なくも情熱的な恋愛を描く。ゲイ映画の地平が広がっているこの頃。『君の名前で僕を呼んで』など、秀逸な純愛作品が多く生まれて偏見など持てようはずがない。ボーイズラブというには軽すぎる、性別を超えた恋愛作品としてとても好感もてた。...

  4. 暦―こよみ―如月(三)卒業祝い <後編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―如月(三)卒業祝い <後編>

    そこへ紅茶とコーヒーが運ばれてきた。そのタイミングで、由紀子は隣に置いてあったバッグを開いた。「早紀ちゃん、ちょっと早いけどこれ卒業祝い」そう言って由紀子は例のネックレスの包みを差し出した。「え?何だろう」うれしそうに早紀子はその包みを開けた。キラキラ光るネックレスが出てくると、「わー、ステキ!お姉さんありがとう!」早紀子は目を輝かせてネックレスを手に取り、由紀子はそんな妹の様子を見てうれし...

  5. 心と体と(2017年) - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    心と体と(2017年)

    ハンガリーのブダペスト。郊外の食肉処理場に代理職員としてやってきた若い女性マーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)。その上司エンドレ(ゲーザ・モルチャーニ)は、片手が不自由で人生を諦めた中年男。ある日、社内で盗難事件が発生し、全従業員が精神分析医のカウンセリングを受けることに。するとマーリアとエンドレが同じ鹿の夢を見ていることが分かり、2人はこの奇妙な偶然をきっかけに急接近するのだったー。不器...

  6. 暦―こよみ―如月(三)卒業祝い <前編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―如月(三)卒業祝い <前編>

    雪の予報が晴れに変わったこの日、由紀子と早紀子は、姉妹連れだって冬の街を歩いていた。北風が時おり吹き付けては枯れ葉が歩道を舞う。由紀子はコートの裾から柔らかな色合いのスカートをのぞかせ、早紀子はパンツ姿にジャケットを羽織り、色鮮やかなブルーのマフラーをなびかせていた。ファッションだけでなく、顔だちもそれぞれの性格が表れているのか、姉妹なのに似ていなかった。二人はウィンドウショッピングを楽しみ...

  7. 暦―こよみ―如月(二)初訪問 <後編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―如月(二)初訪問 <後編>

    直樹を迎えた食卓はにぎやかだった。保子や早紀子は根っからの明るさを発揮し、和孝も初対面の相手に対してめずらしく言葉が弾んだ。女の中に男ひとりの環境に現れた救世主だったのかもしれない。結婚してから家に寄りつかなくなった息子浩一の代わりが現れたようなものだから。久しぶりに家で酒を酌み交わせる相手に出会え、和孝は上機嫌だった。早紀子も初めて姉が連れてきた異性に興味津々。「今日はバレンタインだから、...

  8. 暦―こよみ―如月(二)初訪問 <前編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―如月(二)初訪問 <前編>

    由紀子が風呂から上がると、まだみんなダイニングでお茶を飲んでいた。「由紀子、直樹さんて本当に素敵な方ね、お母さん気に入ったわ」「別にお母さんが気に入ってもしょうがないじゃない。でも、私もあんなお兄さんなら自慢できるわ」「あら、早紀子だっていったい誰に自慢するつもりなの?」「決まってるじゃない、友だちによ。ああ、ジュエリー売り場じゃなくてアパレル売り場だったら、友だちを引き連れて行けるのにな~...

  9. 暦―こよみ―如月(一)初デート <後編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―如月(一)初デート <後編>

    公園内は季節外れとあって人はまばらだった。木々の眺めも閑散としていて、デートの場としては不向きであることは明らかだ。でも、これが緑の季節や紅葉の時期だったら、人であふれていたであろうから返ってよかったのかもしれない、と直樹は思った。そうでも思わなければ、この場所を選んだ自分の立場がなくなってしまう。とは言っても、これで次のデートは難しくなったかもしれない――そんな危惧を直樹は感じていた。「や...

  10. 暦―こよみ―如月(一)初デート <前編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―如月(一)初デート <前編>

    晴天に恵まれた真冬のこの日、真中由紀子は水沢直樹と新宿御苑を散策していた。オフホワイトのコートを羽織り、首元には淡いオレンジ系のマフラーを巻いた由紀子の隣には、黒のダウンジャケット姿の長身の直樹の姿があった。そのカジュアルな装いは、店員姿とはまるで違う新鮮な印象を由紀子に与えた。由紀子の休みに合わせ日曜に休みを取るというのは、デパート勤務の直樹にとってかなり無理をしたのではないだろうか、と由...

  11. 暦―こよみ―睦月(四)再会 <後編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―睦月(四)再会 <後編>

    東京駅の地下街で昼食をとり、近所の人への土産物を買うのを手伝い、祖父母たちを無事に見送った。由紀子はホッとしたと同時に、また会えるだろうか?ふとそんな思いが浮かんだ自分にぞっとした。(なんて縁起でもないことを……)しかし、新幹線の窓ごしに笑顔でこちらを見ているふたりの姿が、由紀子の心に深く残った。あの優しいまなざしを見られるのは、今度はいつになるのだろう?そして今夜にも、無事に着いたか電話を...

  12. 暦―こよみ―睦月(四)再会 <前編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―睦月(四)再会 <前編>

    日曜の朝だというのに、由紀子は早くに目が覚めた。(おじいちゃんたち、どうしているだろう?)一週間いっしょに暮らしていたのでつい気になってしまう。ベッドから起き上がり、窓の脇の棚に置いてある箱を開けた。そこには先日、祖母の文江とお揃いで買ってもらったネックレスが入っていた。ジュエリーボックスにしまってしまうとふたりとの思い出が薄れてしまうようで、しばらくは棚に置いて眺めることにしたのだ。そして...

  13. 15時限目:料理男子はモテ要素 - ぶさもて塾

    15時限目:料理男子はモテ要素

    よく「胃袋を掴む」なんて言われますが、一般的には手料理によって「女性が男性の胃袋を掴む」ことで、「男性の心も掴む」という目的で使用されます。しかし、世の中には当然「逆」もあるのです。私熊爪は料理が好きで、様々な料理を作ります。高校卒業後進学し、一人暮らしを始める際に母親から「この子は、食べる事に関しては何の心配もいらんわ」と言わしめ、学生時代には、飢えた友人たちが「飯食わせてくれ」と食事時を...

  14. 冬のはなし。 - すぎうらの備忘録

    冬のはなし。

    どうしても忘れられない、だけどもう叶うことはない「恋」。今となってはLGBTだとかよく話題になってるけど、異性だからとか同性だからとかそんなものは関係なくて周りがどうこう言う権利もなくてずっと足踏みして、立ち止まって、進めなかったけど新しい好きな人のおかげで進めるようになった って素晴らしいことだと思う。僕もそんな人生を…歩めてたらいいな。

  15. 暦―こよみ―睦月(三)ネックレス <後編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―睦月(三)ネックレス <後編>

    平日の朝は通勤客で電車は混んでいた。三人は満員電車をやり過ごし、比較的空いた電車を選んで新宿までやってきた。そして三人は駅前のデパートに入った。「東京のデパートは大きいなあ」「ホント、きれいですねえ」「あんまりきょろきょろするなよ、田舎者が丸出しになるから」「やだ、おじいちゃん、いろいろ見て回るためにみんな来るのよ。ところでどの売り場へ行く?」「宝石売り場はどこかな?」「えっ?」祖父の口から...

  16. 13時限目:笑顔と元気は七難隠す(ファン限定) - ぶさもて塾

    13時限目:笑顔と元気は七難隠す(ファン限定)

    お店に行った時の事をイメージしてほしいのですが元気良く「いらっしゃいませ」と笑顔で挨拶してくれる店と顔も上げずに「らっしゃっせ~」とマニュアルだから仕方ないみたいな店とではどちらが好感を持てるのかは明らかです。また、テレビ等でも、元気でよく笑う芸能人と、美男美女だけどすましている芸能人とではどちらに好感度が持てるのかというと、前者です。人間時には静かな雰囲気や時間を求める事もありますが、日常...

  17. 暦―こよみ―睦月(三)ネックレス <前編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―睦月(三)ネックレス <前編>

    「すっかり世話になったなあ、保子さん」「本当に、厄介かけたわね」来た時の装いでカバンを下げ、玄関先に立った栄吉と文江が滞在の礼を言った。「とんでもありません、何にもおかまいできなくて。ぜひ、またいらしてくださいね」「そうだよ、北陸新幹線に乗ればすぐだし、また来てくださいよ」「おじいちゃん、おばあちゃん、試験が終わったら遊びに行くね」保子、和孝、早紀子がそれぞれ、別れの挨拶をした。「ああ、おい...

  18. 暦―こよみ―睦月(二)祖父母の上京 <後編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―睦月(二)祖父母の上京 <後編>

    定時に退社した由紀子は、まっすぐに伯父の家へ向かった。冬の六時はもう真っ暗で、吹く風も冷たい。暖かな陽射しの下で祖父たちと対面できれば心から笑顔になれたのに、と久しぶりの再会が台無しになってしまったようで残念だった。世田谷の政興宅に着いた由紀子は、立派な門灯の灯る下、インターホンのボタンを押した。すると、由紀子を確認することもなく、さっとドアが開いた。よほど待っていたのだろう。いかにも山の手...

  19. 12時限目:自分を知らない(ファン限定) - ぶさもて塾

    12時限目:自分を知らない(ファン限定)

    この記事を書く少し前に、とあるまとめサイトに挙げられた話を読ませて頂きました。珍しい話ではないだけに、予定とは順番を変えて、今回の講義を行いたいと思います。話のおおまかなあらすじは・数年来仲良くしている女友達がいる。・互いに恋人はずっといない・行為はないが、気軽にボディータッチもできる・「私達合いそうだよね」という彼女に対し「対象外と告げている」・彼女から彼氏ができたから今までのような付き合...

  20. 暦―こよみ―睦月(二)祖父母の上京 <前編> - ◇ 一粒のショコラ ◇

    暦―こよみ―睦月(二)祖父母の上京 <前編>

    その日は冬晴れだった。真中由紀子の職場は、JRの駅からほど近いオフィスビルが建ち並ぶ一角にあった。十階建てのビルの五階フロアーに入っている小さな商社で経理事務の仕事をしている。正月明けの年始の挨拶が済むと、早くも日常が戻ってきた。時おり間の抜けたように、ポツリポツリと年賀状が届くのが正月の名残りを感じさせる。昼休み、真冬であっても風もなく陽射しの暖かさを感じる日の屋上は日光浴を楽しむことがで...

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