意識のタグまとめ
「意識」タグの記事(99)
-
らレる
その思考、その思想、その言葉が、何を由来としているのかを考察してみるといい。浮遊するものは、滑稽なほどに、染まり、流され、移ろいやすく。受け売りを、まるで独自であるかのように、語り、従い、行う。⇒これまでの「写真とことば」/⇒「思考」の項/⇒「意識」の項
-
お花見会
4月初めのある日、私のグループに所属するアルバイトのアイちゃんと雑談していると、「明日はハナキンなんでお花見会があるんです」と言う。何でも今年の新入社員を含む若手社員たち十数人で(その内、数人は私自身が面接して採用したから顔を憶えている)花見に行くということらしい。「明日、天気ならいいがな。けっこう夜、寒そうだよ」と応じたが、そんなことにお構いなくアイちゃんは明日がいかにも待ち遠しいらしく...
-
浄化の決意によって起こったこと
今週は、「今週のメッセージ」をお休みさせていただきます。先週ある映画を見に行って、ちょっといろいろとダウンロードされたと書きました。そして、なぜか私はこう宣言してしまいました。「これから、私は私の細胞の中にある今浄化の必要なありとあらゆる要素を手放し、許し、光に返します」と。そして細胞の中の浄化を始めた二日目の夜、とんでもないことが起こりました。私たち家族の本当に大切なルナが、家の階段から転...
-
ヘッポコ運勢論
定年で退職してからの情報入手手段はTVと新聞だけになってしまったが(ネットは軽薄で信頼できず、書籍は高くて買う気がしない)、TVは放送大学からテレ東まで硬軟取り混ぜて、またラジオはNHK、TBSラジオ、文化放送、ほか、新聞は朝日、読売、毎日、産経を気分次第で視たり読んだりしているが、これはこれでなかなか良いものである。ところで種々雑多な番組に接している中にあることに気付いた。あまり有名では...
-
チベット死者の書
限りある人生。人間はどう生きるのが幸せか?上質な映画やドラマや小説に出会うたびにそう考えさせられます。主人公たちの生き方に感化されて、時に影響されることもある。人はいかに生きるべきか?そこに何か重要なテーマが隠れているように感じてしまうのです。けれど所変われば考え方はまた変わるもの。チベットでは「いかに生きるか」以上に、「いかに死ぬか」が重視される。チベット密教では「死ぬ時心に迷いがあると、...
-
韋駄天
私が金栗四三の名を知ったのは今から十年近くも前、会社の同僚Kさんから教えられたことによる。ただし漢字の表記はその時ははっきりせず、ただ‘カナグリシゾウ’と覚えた。Kさんは会社では広報、人事に所属し、個人としてはマラソンが趣味で、また海外旅行を楽しみとしていることもあり各国の国際マラソンに何度も参加しているスポーツマンである。そのKさんから聞いた話では‘カナグリシゾウ’という人は日本マラソン...
-
ヘッポコ運命論
漱石の‘虞美人草’に運命についての記述がある、と村上春樹が‘海辺のカフカ’の中で述べている。‘虞美人草’自体、漱石にしては大した作品とは思わないので、改めて確認はしていない。‘運命は神が考えるもの’という主旨らしい。‘考える’だけではつまらないので、‘運命’とは神が考え、人に対する配布権を専権事項として持っているものという意味に解釈したい。また、一括りに‘運命’と言っているが、具体的な詳細...
-
続・占いKさんと私
Kさんは私より一回りも若いのですが、既に30年以上に亘ってお付き合いいただいている親友中の親友です。独身の身軽さから世界中を歩いており、教養や見識が十分に高いので人生論から下ネタまで何を話していても楽しく、感性や好みが合う時は勿論、議論になったとしても結論がすぐ一致してしまいます。例えばお笑い芸人の大御所、たけし、さんまはさほど面白いとも思われず、高田純次や大竹まことにはにんまりさせられる...
-
年賀状やりとりオレ流
いよいよ明日は平成日付最後の年賀状が届く日です。郵便局の年賀はがき売り出し枚数は年々減少しているそうですが、日本の伝統的なこの風習は守っていきたいものです。ところで、いかにも小物的な性格がばれるので公表したくありませんが、私は内心かなり小うるさいルールを決めており、しかも、なるべくこれを守ろうと努めています。年賀状やりとりの‘あるべき論’については、順不同で、次のように考えます。家族、近い...
-
出来る人の名答、名解説:‘チコちゃんに叱られる’
最近見始めたのだがNHKの‘チコちゃんに叱られる’というバラエティーは久々の好番組である。チコちゃんという5歳の女の子が主役で、MCのお笑い芸人岡村とゲストがいじられる役である。チコちゃんは誰もが見知っていながら普段疑問さえ感じていない類いの質問を投げかける。ゲスト達がいろいろ頭を絞って答えるが、見事正解したケースは見たことがない。私がたまたま見た回では‘漫画の1シーン、物音が全くしない情...
-
鬼
私は青森で生まれました。生家は敷地も広く600坪位だ、と後年父に聞きました。庭の中央に小さな池があって、池の端には紅葉が一本植わっていました。また、黒板塀の塀際には桜の大木が植わっていて、桜の季節には塀の外の表通りにまで広く花を散らしていました。敷地内には父や私が生まれた平屋建ての母屋と蔵、それに別棟がありましたがそこには父の兄嫁一家が住み(父の長兄は既に他界していました)、以前開業してい...
-
今週のメッセージ:ミカエルのオラクルカード:過渡期にい...
過渡期にいるあなたへ見るもの全てがあなたの目の前で変わっていきます。それは全て、あなた自身が変わってしまったかのように感じますがそうではありません。瞬き一つの瞬間にあなたは自分の本来のものを外に出しているのです。見たことのなかった自分を今たくさん発見しているのです。もう少ししたらあなたは夢から覚め、おとぎ話を完全に終了させます。そうするとあなたが向かっている先にあるものは決して敵対するもので...
-
「意識」と「時間」についての論考メモ
過日の西海岸出張の間で、もう一冊、オリヴァー サックスの著作を読んでいた。原題は「The River of Conciousness」。過日、紹介した『道程』という自伝よりも後に出た「最後のエッセイ」。訳者は同じ方。邦題は『意識の川をゆく脳神経科医が探る「心」の起源』という説明的なものになっているのは、いつもながら日本のマーケティングなので仕方ない。『意識の川をゆく脳神経科医が探る「心」の起...
-
砂糖の影響親の影響
「砂糖の甘くない話」オーストラリアも肥満大国580億ドルをかけて肥満対策2015年時点で世界第6位奥さんが妊娠したのをきっかけに、「最愛の子どもに何を食べてもらうか」、「なにが良くて、なにが良くないのか」と真剣に向き合ったドキュメンタリー映画。砂糖が子どもに与える影響は?知らない事だらけで【親】になるのって不安ですね。相方が妊娠した監督は自らが被験者となり人体実験のリポートをしました。観てて...
-
出来る人の名答、名解説:2
ズボンの尻ポケットを何気なく探っていると、取り出し忘れていた古いチケットの半券が出てきた。‘国営昭和記念公園’とある。54万坪もの、この広い公園の一角にあまり広くない盆栽の展示場があるが、ここで偶然耳にはさんだ話である。 私には盆栽に関する知識は無く、当然その鑑賞眼も無いが、いろいろな盆栽をただぼおーっと見ていることは大好きである。何百年も経った松や真柏には驚嘆し、感動もする。植物のくせに...
-
若者たちは、自分たちの皇室についてどうおもっているのかな?
英国では非難されているらしい。日本でもこの前、見た事もない皇室のお嬢に結婚準備金か何か知らないが1億円強の金が支払われると報道された。主権納税者の国民に礼の言葉はなかったようだが、まぁ、ええしの良識ある人達だから半分くらいは国民に引き出物で返してくれるのだろう、楽しみだ。こんな小額な事は実はどうでもよいのだが、問題は若者の不満の声が聞こえてこないことだ。宝くじでもあるまいし、人によっては生涯...
-
発達障害とは意識の障害・・・げんちゃんの心
意識、意識と、S先生に教えられて、なるほど~と思ってはいるのですが、じゃあ、し~っかり、自分がわかっているか言うと、やはり、そこまで附に落ちることばかりではありません。げんちゃんのステージが進んできて、あ、そういうこと、と、すとんと落ちることも多いです。前回アップした、ベートーベンの「月光」に描いた挿絵を、S先生が見て言いました。「げんちゃんは、やっと意識が出てきて、ふと見ると、周りは真...
-
君は世界の一部で、世界の全てなんだ。
「人間が表現できるのは、自分が意識しているものだけだ。」― 道は開ける(D・カーネギー著)本文より引用 ―なんて、素晴らしいことだろう。世界を意識することは、私を意識すること、なんだ。世界は私を照らし出し、私は世界を照らし出す。世界と私は最初から、離れてなんかいなかった。なんて、素晴らしいことだろう。世界を表現することは、私を表現すること、なんだ。世界に私は生かされて、私は世界を生かしている...
-
尾畠氏に国民栄誉賞を
先日、あれだけ日本中が感動し、マスコミからの詳細にわたる報道が為されたのだから今頃は公式、非公式に尾畠氏に国民栄誉賞を授与すべきとの請願が為されているとは思うが、安倍さんは人気取りと言われることをいとわず、早急に授与を決定すべきだと思う。善い人達なのだが軽いところがある日本人、すぐに忘れてしまう可能性がある。久々に、と言うより初めて国民栄誉賞についてWikiに当たってみた。27名の受賞者が...
-
[速報]オウム死刑囚執行報道に関する雑感
7月6日、オウム真理教事件関係死刑囚7名の刑が執行された。もう少し時間がかかると思っていたので驚いた。この速報に接し直接的、間接的に感じた雑感を記してみたい。 麻原彰晃と殺人実行信者6名、計7名について死刑が執行された。まだ6名残っているので最終的に13名が執行されることになる。1995年、地下鉄でサリンが撒かれた結果、12名が死亡し、追って1名が死亡したため計13名が犠牲になっている。当...