感想のタグまとめ

感想」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには感想に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「感想」タグの記事(219)

  1. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 163 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 163

    163話作重松清画川上和生【羊の要約】印刷部数は一冊でいいのか、家族への贈りものにしなくていいのかと西条さんが父に訊くと、家族は誰もいないが、今もいることはいるし、いると思うが…いない、と答えたという。自分史は誰かに読ませるために作るのではない。読むとしたら、西条さんが読者になってくれればいいし、あとは団地の図書館で年寄りが縁があれば読むだけ、と。【羊のひとこと】一読目、今日のような書き方は...

  2. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 162 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 162

    162話作重松清画川上和生【羊の要約】 西条さんの説明によると、自分で原稿を書く場合は、ざっと70万円、記者取材コースだと120万円ほど必要なのだ、という。父の預金通帳には500万円ほどの残高があったが、その4分の1をつぎ込むつもりとは思えない。おそらく気が変わったのだろう、と私が言うと、西条さんは納得のいかない顔で、質問してきた。【羊のひとこと】おうおう。「長谷川さん…ちょっとだけ、立ち...

  3. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 161 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 161

    161話作重松清画川上和生【羊の要約】 もし出版ということになったら、本人へのインタビューや周囲への取材をして、原稿は西条さんが書くことになっていたという。父が、周囲に自分について話してほしい人がいた、ということが驚きだった。そんな人がいると思えなかった。はたして父は正式な申し込みする気があったのだろうか。アパートにそれらの資料はみあたらなかったのだが。【羊のひとこと】重複が多すぎて読みずら...

  4. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 160 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 160

    160話作重松清画川上和生【羊の要約】待ち合わせのカフェに来た西条真知子は二十代半ばくらい。名刺には「Writer Editor」とあり、父に渡したというもう一つの名刺には、文翔出版の編集企画部担当、とあった。立場はフリーで、一冊担当していくら、の契約らしい。私の名刺を見た西条さんが苗字が違うのに驚く。軽く事情を話すと、顔をこわばらせた。【羊のひとこと】何だか知りませんが、洋一郎軽くナンパし...

  5. 誉められた! - 家族写真カメラマンはなちゃんの、幸せな花の咲かせ方

    誉められた!

    こんなに人に誉められたのは、初めてかも知れません。たまちゃ んさま、有り難う御座います!ただ残念ですが、怒ることも怒鳴ることもありますよ?怒った自分に驚いたり、怒り方が下手だな、と素に戻ったりしますが(^_^;) 子どもの笑顔写真を30人撮影します!残り6人!Facebook、blog毎日投稿してます。連続06日目花咲幸

  6. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 159 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 159

    159話作重松清画川上和生【羊の要約】 自分史は、店頭に並ぶものではなく、記念品のようなもので、引き出物にしたり、親戚などに配ったりするものだという。父の自分史については、つくるのはたった一冊、近所の小さな図書館に寄付するつもりだったのだそうだ。わたしは、それを聞いて、西条さんに時間をいただけないか、と切り出した。【羊のひとこと】これ、原稿が存在してない段階の話だと思って読んでたんですが。...

  7. 『空の走者たち』感想 - いつでも、ひなたぼっこ

    『空の走者たち』感想

    『空の走者たち』感想(増山実:著ハルキ文庫2016年) ※単行本は2014年刊行※画像はイメージです【あらすじ紹介】 2020年に始まる東京五輪の女子マラソン代表、円谷ひとみ。昭和の東京五輪で活躍した円谷幸吉と同じ姓を持つ彼女は、一度は夢破れマラソンランナーの道をあきらめていた。そんな彼女が再びランナーへと育っていく陰に、恩師とも呼ぶべき存在があった。故郷・福島から避難して離れていった親友...

  8. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 158 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 158

    158話作重松清画川上和生【羊の要約】 文翔出版の西条真知子さんとの電話で、一人で相談会にやってきたという父の様子を聞く。父は、歳のことや健康のことを気にしていて、元気なうちに自分の足跡を形にしておきたいと言っていたというのだ。虫の知らせがあったのかもしれない、という西条さんのお悔やみの言葉を聞きながら、今朝片づけてられて、鯉のぼりの居なくなった中庭の空が、私には妙にガランとして見えた。【...

  9. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 157話 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 157話

    157話作重松清画川上和生【羊の要約】父の自分史の担当者だと名乗るサイジョウさんと連絡を取るために私は中庭に出て電話した。父の死を告げると、サイジョウさんは驚愕したが、続けてサイジョウさんが発した一言で、今度は私が驚愕することになった。「…虫の知らせがあったのかもしれません…」【羊のひとこと】サイジョウさんの発した一言というのは、このあと(明日以降)続く内容なんでしょうね。まぎらわしい。「虫...

  10. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 156 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 156

    156話作重松清画川上和生【羊の要約】後藤さんの家族関係に介入しない基本方針を本多くんと確認しあってから事務仕事にかかろうとしたとき、父の携帯の点滅に気づいた。着信があって、留守電が入っていた。再生すると、ブンショウシュッパンのサイジョウと名乗る若い女性の声で、四月八日、自分史の相談会で担当に着いたが、連休前に連絡もらうことになっていたが、検討していただけだろうか?という内容だった。【羊のひ...

  11. 『弥勒の掌』感想 - いつでも、ひなたぼっこ

    『弥勒の掌』感想

    『弥勒の掌』感想(我孫子武丸:著文春文庫2008年)※画像はイメージです【あらすじ紹介】 高校教師・辻の妻、ひとみが突然失踪する。辻がかつて、教え子だった千秋と深い仲となって以来、夫婦の仲は冷え切っていた。安易に妻の家出を考えていた辻だったが、警察が動き始め、疑いを晴らすためにひとみの行方を捜すことに。同じころ、汚職の疑いをかけられた刑事・蛯原の妻、和子が何者かに殺される。公務の領分を超え復...

  12. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 155 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 155

    155話作重松清画川上和生【羊の要約】 『ハーヴェスト多摩』は、そこそこの人気物件。しかも後藤さんの住む予定の901号室は順番待ち。それをいっぺんに抜き去って入居になった事情は私にもわからない。本多くんは後藤さんにはもっと庶民的な所の方が似合いそうだ、と口にしたが、わかる。ここの入居者は老後の勝ち組。片や後藤さんは負け越しの人生を送っているように見えるのだ。【羊のひとこと】後藤さんの入居の謎...

  13. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 154 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 154

    154話作重松清画川上和生【羊の要約】本多くんは後藤さんが戦後生まれだということに反応した。本多本人とその父親も同い年なのだ。後藤さんが最年少なのを気にしていた、と知ると、男子はいくつになっても歳の上下差を気にするから、と本多くんは言ったが、それだけではないと思う。後藤さんの書類には、今は独身であることが記されている。後藤さんの現役時代の職業はわからない。息子さんの職業がわかるだけだが、もう...

  14. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 153 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 153

    153話作重松清画川上和生【羊の要約】心配いらないので、あさっては安心してお越しください、と答えたのだが、後藤さんからは、石川さんが立派な仕事をしていた人なのか、と聞かれ、メガバンク(旧・都銀)地方銀行で支店長を務めた人だ、と答えると、面白い出世して偉かったんですね、と言われた。「立派」「出世」「偉い」などの言葉が耳に触る。後藤さんは自分は最年少の一番下っ端なのか、と聞いてきた。一番若手です...

  15. 『カラーピーマン』感想 - いつでも、ひなたぼっこ

    『カラーピーマン』感想

    『カラーピーマン』感想【カラーピーマン紹介】大航海時代、コロンブスにより中南米からヨーロッパに伝わったとうがらし。やがて品種改良され現在のピーマンが誕生する。日本の一般家庭に登場したのは第二次世界大戦後と、比較的新しい野菜だ。普通のピーマンは完熟前の緑色の状態で流通している。これを収穫せずにそのままおくと、黄色や赤へと変化してゆく。これをカラーピーマンと呼ぶ。大きく肉厚で甘みの強いパプリカも...

  16. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 152 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 152

    152話作重松清画川上和生【羊の要約】水回りなどの説明をする間も、後藤さんの元気はない。バルコニーに出る窓を開けようとしたら、もう部屋の中だけでいい、と止める。その顔は苦しそうにゆがんでいた。少し後藤さんをリラックスさせるような会話をしていると、意を決した顔で、私に訊いてきた。「私なんかが、ここでお世話になって、皆さんのご迷惑になりませんか?」【羊のひとこと】皆さんのご迷惑にならないか?何で...

  17. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 151 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 151

    151話作重松清画川上和生【羊の要約】 九階へ案内する間の後藤さんは、終始おどおどしている。出くわした隣の隣の部屋の住人に紹介したときも、菓子折りを持っていないことに恐縮し、卑屈な態度でペコペコと頭を下げ続けた。貧相で、風采が上がらず、姿勢が悪いからか、歩き方のせいなのか、背広もまるで似合っていない。革靴自体も慣れていないのだ…。901号室の主になる感じでは、まるでないのだ。【羊のひとこと...

  18. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 150 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 150

    150話作重松清画川上和生【羊の要約】 後藤さんをロビーに残し私と本多は鍵を取りに向かう。後藤さんは私が案内することにする。息子さんは42歳で7千万近い入居一時金を払い、月々20万円近い管理費や食費も負担するのだという。たいしたものだが、70歳の後藤さんは同居でも一人暮らしでも、気ままな老後を過ごした方がいい気もする。本多くんは「元気なうちの姥捨て」と冗談を言うが、私はうまく笑い返せない。...

  19. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 149 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 149

    149話作重松清画川上和生【羊の要約】夕方近くなって、入居予定の後藤さんが突然訪ねてきた。あさっての引っ越しの前の挨拶だという。施設長の私に一つ、スタッフへ一つ、入居しているみんなに二つ、計2万円以上するような和菓子を持参してくれたので、よければ部屋を案内する、と本多が機転をきかせたが、後藤さんはあまり気乗りのしない様子だった。【羊のひとこと】あらまあ、後藤さん、気を使っている。それなのに、...

  20. 新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 148 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第七章父の最後の夢 148

    148話作重松清画川上和生【羊の要約】大型連休が明けた『ハーヴェスト多摩』は来訪者も途絶え、のんびりした空気が漂っていたが、連休中の客の多さに、疲れている入居者も多い。特に子どもの甲高い声が耳に残るという。「孫は来て良し、去んで良し」とはいうものの、孫の遼星が遊びに来て、疲れてしまうなんてことがあるだろうか。ありえない、と笑って打ち消したあと、自然とため息が漏れた。【羊のひとこと】孫ちゃんが...

総件数:219 件

似ているタグ