感想のタグまとめ

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「感想」タグの記事(183)

  1. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 124 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 124

    124話作重松清画川上和生【羊の要約】寺につくと、道明和尚は、私が来ると思っていた、と言う。私が亡き父に、訊きたいこと、伝えたい事があるように見えたというのだ。孫の誕生を伝えると、息子が報告に来てくれたことがを何より嬉しがるだろう、という。亡くなったあとでも、子孫ができることで、受け継がれるものがあるのだ、と言ってから、納骨堂の奥の座敷に案内してくれて、簡単なお経をあげると、和尚は席を外した...

  2. 『学びを結果に変えるアウトプット大全』感想 - いつでも、ひなたぼっこ

    『学びを結果に変えるアウトプット大全』感想

    『学びを結果に変えるアウトプット大全』(樺沢紫苑:著サンクチュアリ出版2018年)【あらすじ紹介】情報社会の現代、インプットをすることには夢中になるが、はたしてアウトプットはどうだろうか?机にかじりつきひたすら知識を詰め込む、学校型の勉強が正しいと思い込んで、成長を感じられないという悩みは、実は多くの人に共通しているのかもしれない。精神科医として本を出版し続けながら、日々のアウトプットを推奨...

  3. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 123話 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 123話

    123話作重松清画川上和生【羊の要約】 千隼くんの両親の到着をしおに、産院からひきあげた。嫁いだ娘の親のケジメを忘れたくない。別れ際に航太から「おじいちゃん」と呼ばれ、ふと「ひいおじいちゃん」であるあの人の顔が浮かぶ。自分の産まれた時はどんなだったのか思いを馳せているうちに、気が変わり行き先を変更。照雲寺山門前の停留所でバスを降りた。【羊のひとこと】洋一郎、自分から、血の繋がっていない家族と...

  4. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 122話 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 122話

    122話作重松清画川上和生【羊の要約】航太もきて、家族三代が勢ぞろいしたところで、初めて私も孫を抱いたがほんの数秒が限界だった。赤ん坊は小さくてやわらかくて、熱くて、重い。そこへ千隼くんがスマホをかざして名前を発表する。「遼星」りょうせい。今どきの若い親は、芸名かペンネームのような派手な名で臆するところはない。はるか遠くの星、という意味だからスケールが大きくていい、と航太が言うが私はうM78...

  5. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 121 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 121

    121話作重松清画川上和生【羊の要約】母子ともに健康で産まれてきた初孫が、何となくお爺ちゃんに似ている、と看護師長から言われて、心の中で何度もガッツポーズをする。命の色をした赤ちゃんを抱いた私と夏子は、我が子の時より抱っこが疲れるけれど、気楽な分だけ軽い、と言い合った。初めての子の時の責任の重さを思い出す。夏子は言う。美菜の時にはすべてがプレッシャーだったが、航太の時には、随分気楽になれた。...

  6. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 120 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 120

    120話作重松清画川上和生【羊の要約】5月5日、美菜は男の子を出産した。分娩室から出てきた千隼くんは、目に涙を浮かべて感激している。私が呼ばれるのはまだしばらく後だ。がんばります、という千隼くんに、先は長い、マイペースで、とアドバイスする。親子の関係は、親が生きている限り続く。いや死んでから始まることもある。長いのだ。佐山のことを思う。子どもを亡くした親も、関係はずっと相手が不在のまま続いて...

  7. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 119話 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 119話

    119話作重松清画川上和生【羊の要約】翌朝、病院へ向かうために6時前に最寄り駅に向かった。休日のこの時刻に歩くのは久しぶりで、いつもより大勢の年よりとすれ違う。牛丼屋やコンビニのイートインコーナーで年寄りが外食している風景もあって父のことを思う。父も、あんなふうに黙々と食事をしたり、早朝の寝酒をやっていたこともあっただろうか。父の顔が浮かばない代わりに、どんな爺さんも、父の顔に重なる。【羊の...

  8. 『波の上のキネマ』感想 - いつでも、ひなたぼっこ

    『波の上のキネマ』感想

    『波の上のキネマ』増山実:著 (集英社 2018年)【あらすじ紹介】兵庫県・尼崎で映画館「波の上キネマ」を経営する俊介は、時代の波に押されて閉館の道を選ぼうとする。その時、祖父・俊英がかつて沖縄県・西表島にいたことを知り、俊介は「波の上キネマ」のルーツを探す旅に出かけた。激動の昭和初期、過酷な運命を強いられる俊英と一人の少女との出会い。そしてなぜ南の孤島のジャングルで映画館を作るに至ったのか...

  9. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 118話 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 118話

    118話作重松清画川上和生【羊の要約】電話の声をきいて、そんなに緊張しなくてもいい、と夏子が言う。今から病院に行く、というので、送るのを申し出ると、千隼くんがいるから大丈夫だと断られた。自分もすぐ病院に行く、というと、遠くで美菜が来なくていい、邪魔だ、と言っているのが聞こえた。明日の朝早い電車で行くことにしたが、出産に立ち会っても立ち会わなくても文句を言われるのは理不尽だ。明日の朝一緒にどう...

  10. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 117話 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 117話

    117話作重松清画川上和生【羊の要約】3日の夜から晩酌を自粛している。我が子の時はどちもも立ち会うこともできなかった。美菜のときは、接待で酒を飲んでいて病院で顰蹙を買い、航太のときは、仕事で連日神経をすり減らしていた時期で、誕生の喜びに浸る余裕はなかった。今回は置き忘れていたものを取り戻す気持ちだった。4日の夜、夏子から電話がかかってきた。【羊のひとこと】おじいちゃんもなかなか大変なんですね...

  11. 「活版印刷三日月堂」シリーズ全4巻ほしおさなえ著(ポプラ文庫) - 木造三階建の詩

    「活版印刷三日月堂」シリーズ全4巻ほしおさなえ著(ポプ...

    書店で以前、確かに見かけた記憶があるのですが、これまで手に取って読んでみなかったのは、ライトノベルのような漫画チックな表紙に若い人向きの軽い小説という先入観を抱いてしまったからでしょう。なんてもったいないことをしていたのでしょう。でも、今気づいたからこそ、第1巻から最近出た第4巻の最終巻まで一気読みできるという至福を与えられたのかもしれません。最近、訪れる機会も多い川越の街と、懐かしい活版印...

  12. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 116 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 116

    116話作重松清画川上和生【羊の要約】5月4日、和泉台ハイツで食料品の整理。冷蔵庫の中は、川崎さんが徐々に処分してくれていたので、私は乾物類をチェックする。が、思った以上の買い置きがあった。そうめんと冷や麦がレジ袋にレシートと一緒に入っていた。倒れる数日前に買ったもので、心残りだったかも、と笑ったあとにしんみりする。その冷や麦を持ち帰り、夕食にした。ピンクや緑の色つきの麺がある。子どもの頃、...

  13. 映画若おかみは小学生! を観てきました。 - 送り狼の『やぶさかでない。』

    映画若おかみは小学生! を観てきました。

    今月はアントマンVSワスプ観にいったから映画はしばらくいいかな。と思ってたらちょっと時間的についでに見れる感じになったので見ちゃいました。ステイサムと鮫の映画とザ・プレデターと迷ったんですけど、コレにしました。テレビアニメ版も観てたので、最終回観ててちょうど肩があったまってるところなので。サメやプレデターはレンタルしても若おかみは多分レンタル出来る頃には「もういいかな…」になってる感じがして...

  14. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 115 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 115

    115話作重松清画川上和生【羊の要約】5月1日、2日とスマホにもガラケーにも電話はなかった。スマホの方には近況を知らせるLINEくらいあってもいいのに、と思う。実は私抜きの三人+千隼くんでグループがあるのも知っているが知らないフリをしている。3日は和泉台ハイツで衣類整理。安物にまじって、ツイードのジャケットがあった。自分好みだったが私にはツンツルテン。それでも、保存用に入れる。「遺品整理に時...

  15. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 114 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 114

    114話作重松清画川上和生【羊の要約】リフォーム工事のチェックを終えて、私はバルコニーから富士山を眺めた。これができるのも、新しい入居者が入ってくるまでの数日。…その新入居者の年齢を訊くと70歳。ここのタイプだと一時金として7000万円必要なはずだ。息子は42歳の会社経営者だという。孝行息子だ、というスタッフにそうだな、と笑いながら、入居者本人は、この終の棲家に、納得してやってくるのだろうか...

  16. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 113 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 113

    113話作重松清画川上和生【羊の要約】夕方、スタッフが、最上階の部屋のリフォームの終わりを報告にきた。デスクの上のスマホを持って立った私に、いよいよ(祖父になる)カウントダウンですね、というが、同時にガラケーを見て不思議そうにする。父のことは職場にはもちろん、家族では航太だけ、姉にも遺骨の預け先と和泉台ハイツの遺品整理をする話だけしている。さっさと粗大ゴミにしろ、という姉にアドレス帳やカレン...

  17. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 112 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 112

    112話作重松清画川上和生【羊の要約】6月6日には84という父自身の誕生日の書き込みがあった。カレンダーに家族の名前と年齢を書きこんだのはいつから、何のためにだろう。なぜ無関係にしなかったのだろう。人恋しさを埋めるためか、再会を夢見ていたのか、贖罪なのか…。ふと思った。35歳で家族と別れた自分よりはるかに年上になった息子の誕生日に55と書き込む気分はどんなだったのだろう。【羊のひとこと】切な...

  18. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 111話 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 111話

    ただいまー。111話作重松清画川上和生【羊の要約】父の部屋にはカレンダーが二つあった。一つはリビングの壁掛け用。旅と鉄道がテーマのもので五月をめくって、こいのぼりが泳いでいるのを見て、団地のこいのぼりを思い出して苦笑。しかしもう一つの卓上カレンダーをめくって衝撃を受けた。自分と姉と母の誕生日の日付に、それぞれの名前と年齢が書きこんであったのだ。【羊のひとこと】亀のノロいのこの小説、今回は5月...

  19. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 110 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 110

    110話作重松清画川上和生【羊の要約】昨日和泉台ハイツを訪ねた一番の目的が写真探しだった。だが一枚もない。身分証明書もない。川端さんは近所の人にも声をかける、と言ってくれてたが、期待薄だ。おととい川端さんに芸能人では誰のタイプか聞くと、いかにも「その他大勢」の感じの答えが並んだ。しかし、私の顔とそっくりだという。雰囲気が親子なんだという。思わず顔をしかめる直前、ふと頬がゆるんだのも感じた。【...

  20. 新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 109 - 羊と猫と私

    新聞小説を読む「ひこばえ」第五章息子、祖父になる 109

    109話作重松清画川上和生【羊の要約】「渋いの読んでますね」と女性スタッフが放哉の句集を見て話しかけてきた。放哉は東大法学部を卒業して、大手に就職の後、突然句作に方向転換。酒好きで正確が弱く、家族も捨てた。父は中からいくつかの句に印をつけていた。父の部屋からは日記やノート、手紙類は一つも出てこなかった。【羊のひとこと】いやあ…何だか驚くのが、80歳を越えて放哉の句に印をつけたり、図書館から「...

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