文学者・作家のタグまとめ

文学者・作家」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには文学者・作家に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「文学者・作家」タグの記事(239)

  1. 今日は何の日? - 気楽じい~の蓼科偶感

    今日は何の日?

    2020年8月10日(月)今日は何の日?海の日だろういや、海の日は7月か...すると今日は?「山の日」2016年に制定された新しい祝日。「八」の文字が山の形に見え、木が立ち並ぶイメージから「11」となり、本来は8月11日だが、今年に限り東京五輪・パラリンピック特措法により8月10日に変更された。また1584年の今日8月10日、 天正遣欧少年使節がリスボンに到着した、とある。天正遣欧少年使節は...

  2. もう秋なんだ。 - 気楽じい~の蓼科偶感

    もう秋なんだ。

    2020年8月8日(土)そうか、昨日が立秋だったのか。もう秋なんだ、早いなあ~「読書の秋、肩の凝らない書物でも読もうっと・・・」「反対のための反対」は、社会的な立場の高い人によく見られます。一部の政治家がその典型です。威勢よく反対すれば支持が得られると勘違いしているためか、ともかく声高に反対を唱えることがよくあります。しかし、そのような政治家のほとんどは、攻守ところを変えて「では、おまえがや...

  3.  『小鳥の来る日』を読みたくなって。その4 - 気楽じい~の蓼科偶感

    『小鳥の来る日』を読みたくなって。その4

    2020年7月19日(日)今でもじっと眼をつむってゐると先生のあのスキートな静かな聲がわたくしの耳に刻みつけられてゐる。ちょっと聴いたところではたしかに静かな聲であり、弱々しい聲であったが、實はその底に動かすに刻みつけられてゐる。ちょっと聴いたところではたしかに静かな聲であり、弱々しい聲であったが、實はその底に動かすことのできない信念の力強さが潜んでゐると思はれるものであった。いかにも寂のあ...

  4. Amazonで買った『クラシックCD名盤バトル』許光俊vs鈴木淳史は500円(送料込み)以上の価値あり。 - 気楽じい~の蓼科偶感

    Amazonで買った『クラシックCD名盤バトル』許光俊...

    2020年7月18日(土)Amazonで送料込みで500円の大枚をはたいて買った『クラシックCD名盤バトル』許光俊vs鈴木淳史(洋泉社新書刊)はやはり大正解であった。面白い、とにかく面白い。言いたいことを次から次へとズバズバ、読んでいてもスカッとする。そして大いに参考になる。二人の好みがまた違うが、そこはそこで互いに尊重しながらも、せっせと自薦盤を進めていくといった塩梅。私の手元にあるのは、...

  5. 藤村のハムレットを納むるの辞 - 気楽じい~の蓼科偶感

    藤村のハムレットを納むるの辞

    2020年7月14日(火)島崎藤村石山寺にハムレットを納むるの辞湖にうかぶ詩神よ心あらば落ち行く鐘のこなたに聴けや千年の冬の夜ごとに石山の寺よりひびく読経のこえ藤村は、20歳の時に明治女学校高等科英語科教師になるが、そこで教え子の佐藤輔子を愛し、自責の念にかられキリスト教を棄て、関西に放浪の旅に出る。そこで石山寺にやって来てこの地を好み、境内にある茶丈密蔵院で約2ヶ月の自炊生活を送った。仙台...

  6.  クラシック雑記帳47シューマンの天才ぶりが発揮された渋い佳作 - 気楽じい~の蓼科偶感

    クラシック雑記帳47シューマンの天才ぶりが発揮された...

    2020年6月29日(月)時折、思い出したように吉田秀和著の「名曲のたのしみ」を引っ張り出してくる。おはようございます。名曲のたのしみ、吉田秀和です。今日は「私の試聴室」のほうで、シューマンの音楽をきこうと思うんです。最初はバレンボイム指揮、シカゴ・シンフォニック・オーケストラの演奏。と、いつもの”吉田節”の名調子で番組が始まる。シカゴ交響楽団のことをシカゴ・シンフォニック・オーケストラと呼...

  7.  朝の一曲112ヘッセの詩による歌曲からひとつの小品を - 気楽じい~の蓼科偶感

    朝の一曲112ヘッセの詩による歌曲からひとつの小品を

    2020年6月14日(日)今朝は吉野山からお早うございます。小雨模様です。今年は梅雨入りしてからしっかり毎日降ります。ヘルマン・ヘッセが70年前の6月にこのような手紙を書いています。私の詩に作曲された歌曲の数は、ギターの伴奏で歌われるワンダーフォールゲン向きの素人作曲家のものから、オーケストラ付きの豪華なものまで合わせると、恐らく二千曲ほどになるでしょう。私はそれらが私のところに送られてくる...

  8. 「生の虚無感を通過した危機に、私の内部に無限の生の火を点してくれたのはベートーヴェンの音楽であった」~Romain Rolland - 気楽じい~の蓼科偶感

    「生の虚無感を通過した危機に、私の内部に無限の生の火を...

    2020年3月26日(木)かのロマン・ロランは語った。1804年に交響曲第3番を発表したのを皮切りに、その後10年間にわたって中期を代表する作品が多く書かれ、これを、ベートーヴェンにとっての「傑作の森」と呼ばれる時期であると。彼の全生涯は嵐の一日に似ている。ー最初にはさわやかに澄んでいる朝。もの倦いかすかな微風が吹く。しかし早くも不動の大気の中に、ひそかな威嚇があり、重苦しい予感がある。突如...

  9. 悪夢から醒めた時、彼らがそこに発見したものは・・・パール・バック - 気楽じい~の蓼科偶感

    悪夢から醒めた時、彼らがそこに発見したものは・・・パー...

    2020年3月24日(火)最近の中国の歴史の趨勢を回顧する時、冷静な観察者は次のような疑問を抱くことを禁じ得ないであろう。毛沢東の死後(それは今から余り遠い時期とも思われないが)この地方自治機構は昔の伝統的な独立分派の勢力となり、その地方の住民を吸収してしまうことはないだろうか?というのは、過去の中国では明白な事実だったことが、一王朝がその終末に近づくと、民衆のリーダーとして生まれつきふさわ...

  10. 歴史は一寸先は闇、その先は誰にもわからない。 - 気楽じい~の蓼科偶感

    歴史は一寸先は闇、その先は誰にもわからない。

    2020年3月23日(月)ノーベル賞作家パール・S・バックの著書『私の見た中国』の最終18章「今日の中国」を読んでいくと、戦前戦後と中国の歴史をたどるなか、核心に触れ、なかにはかなりきわどい表現や、考えさせれる箇所に直面する。ここでいう「今日」とは1970年ごろ、半世紀前に書かれた「今日」である。そのまえに、戦前の中国の足跡をたどってみると・・・~私があんなにも長年にわたって警告しつづけてき...

  11. 「私の見た中国」 - 気楽じい~の蓼科偶感

    「私の見た中国」

    2020年3月22日(日)1970年に書かれたパール・S・バックの『私の見た中国』(佐藤亮一・佐藤喬訳)そのなかで「中国の国土と人民」について語られている。国土と人民は、自然と人間との結合であり、「国」を意味するために用いられるが、政治的な統一した「国家」とは別のものである。国家としての中国ではなく、中国という国、そのものに触れられている。この書物の冒頭はしがきにこうある。中国は私の一部、否...

  12. 「大地」をとおして・・・ - 気楽じい~の蓼科偶感

    「大地」をとおして・・・

    2020年3月12日(木)何カ月たっても、雨は相変わらず降らなかった。秋が近づくと、空に雲が、小さなたよりない雲がしびしぶ姿を現しはじめ、村の通りではなすことも不安な顔をした男たちがあちこちにたたずんで、空を仰いではあの雲この雲をじっとにらみながら、はたして雨が潜んでいるかどうかと話し合っている姿が見られた。けれども望みを抱かせるほどの雲もまだ出ないうちに、東北のほうから無情な風が吹きはじめ...

  13. 「どれどれ、ちょっと外の空気でも吸ってみるか。。。」 - 気楽じい~の蓼科偶感

    「どれどれ、ちょっと外の空気でも吸ってみるか。。。」

    2020年3月6日(金)王龍が結婚する日だった。まわりに帳を垂らした暗い寝台の上で目をさましたとき、彼にはなぜ今日の夜明けはいつもとちがう感じがするのか、はじめはわからなかた。家のなかは静まりかえっている。ただ、あいだの一部屋をへだてて、向かいの老父の部屋からあえぐようなかすかな咳が聞こえてくるばかりだ。毎朝きまってさいしょに聞こえてくるのは、この老人の咳だった。いつもの王龍なら、これが聞こ...

  14. 鎮江と聞いて・・・ - 気楽じい~の蓼科偶感

    鎮江と聞いて・・・

    2020年3月6日(金)鎮江と聞いて、急に懐かしくなった。あれはもう12、3年前のことになるかしら、当時の中国は、韓国に代わって造船バブルの真っさなかにあった。揚子江沿いには大小300以上のドックがひしめき合うように上海から、南通、そして鎮江へと連なっていた。急遽、新建造船の視察で二日間中国を訪れることになった。上海空港に朝降り立ち、空港で待っていた現地の会社が手配したライトバンに同行の三人...

  15. くさめの句 - 気楽じい~の蓼科偶感

    くさめの句

    2020年2月27日(木)切符をもらったので、久しぶりに上野音楽学校の演奏会を聞きに行った。あそこの聴衆席にすわって音楽を聞いていると、いつでも学生時代の夢を思い出すと同時にまた夏目先生を想い出すのである。オーケストラの太鼓を打つ人は、どうも見たところあまり勤めばえのする派手な役割とは思われない。何事にも光栄の冠を望む若い人にやらせるには、少し気の毒なような役である。しかし、あれは実際はやは...

  16. 東慶寺の思い出 - 気楽じい~の蓼科偶感

    東慶寺の思い出

    2020年2月25日(火)臨済宗高僧の釈宗演は見るからに厳しそうな風貌だが、どことなく愛情も持ち合わせたような、そんな親しみを感じさせる。32歳の若さで円覚寺派管長に推挙されるが、その後、アメリカに渡り禅の普及に努める。円覚寺は臨済宗鎌倉五山の第二位に位置するが、1904年には44歳にして臨済宗総本山第一位格建長寺の管長の資格を得る。このとき日露戦争が勃発し、満州に出向き従軍布教をなす。帰国...

  17. 眠れぬ夜に。。。「夢十夜」 - 気楽じい~の蓼科偶感

    眠れぬ夜に。。。「夢十夜」

    2020年2月25日(火)釈宗演(1860~1919)という臨済宗の偉いお坊さんがいた。日本人の僧として初めて「禅」を欧米に伝えた禅師として知られている。福井の高浜の実家を10歳で離れ、京都妙心寺に預けられた。16歳の時、大津の三井寺で修行したこともある。18歳で鎌倉円覚寺の今北洪川に参じて修業を積み、のち慶應義塾に学び、福沢諭吉を知り、27歳で仏教の原典を学ぶためセイロンに渡る。帰国後、3...

  18. 「床屋の卓に奇なる梅」 - 気楽じい~の蓼科偶感

    「床屋の卓に奇なる梅」

    2020年2月20日(木)我が家の梅はどこか控え目、はにかんでみなうつ向いている。もっと誇らしげにすればいいのに、可憐で綺麗なんだから・・・明治32年、夏目漱石は正岡子規に梅花の百五句を送っている。そこで子規が評点をつけている。〇印をもらった句は・・・手を入るる水餅白し納屋の梅奈良漬に梅に其香をなつかしむ相伝の金創膏や梅の花夜汽車より白きを梅と推しけり法橋を給はる梅の主人かな玉蘭と大雅と語る...

  19. 半世紀ぶりに読む『若きウェルテルの悩み』 - 気楽じい~の蓼科偶感

    半世紀ぶりに読む『若きウェルテルの悩み』

    2020年2月11日(火)ゲーテがカトリックから攻撃されるには、すでに『ウェルテル』の名声に絡んで挙ったスキャンダルで明らかである。自殺は旧教では法度であり、この小説は主人公に追随する若干の気の弱い青年の破滅を流行させたからである。然しよく読めば、この悲劇の主人公は決して繊弱な神経の持主ではなく、逆に強靭な感情に基づいて行動してゐるのが分る。この小説の美しさはさういった健全な人間性(ヒューマ...

  20. ”魯庵君”から見た漱石の印象 - 気楽じい~の蓼科偶感

    ”魯庵君”から見た漱石の印象

    2020年2月10日(月)夏目さんは大抵一時間の談話中には二回か三回、実に好い上品なユーモアを混える人で、それも全く無意識に迸り出るといったような所があった。また夏目さんは他人に頼まれたことを好く快諾する人だったと思う。随分いやな頼まれごとでも快く承諾されたのは一再でない。或る時などは、私は万年筆のことを書いて下さいと頼んだ。若い元気の好い文学者へでも、こんな事を頼もうものなら、それこそムキ...

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