文学者・作家のタグまとめ

文学者・作家」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには文学者・作家に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「文学者・作家」タグの記事(33)

  1. 状況はさらに深刻なことは想像に難くない。 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    状況はさらに深刻なことは想像に難くない。

    2017年11月17日(金)柳井がいった。「南陽は国境の町ですから、一日一食くらいは食べられます。もっと内陸の町や村に行くと、餓死する人が多いと聞きます」中国の北朝鮮援助や密貿易で、それまで誰も住みたいと思わなかった辺境は、いまや北朝鮮でもっとも食糧事情のよい地域になったようだと廉はいう。「南陽市のジャンマダン(闇市場)には行きましたか」「叔母に連れられて行きました。ジャンマダンを見るかぎり...

  2. 『国境』 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    『国境』

    2017年11月12日(日)「な、柳井さん、この国はいったいどないなるんや」二宮は訊いた。「南北統一はあるんかいな」「これはぼくの個人的な見方だけど、北も南も本音のところでは望んでいないかもしれませんね」つぶやくように柳井はいう。「けど、このごろの金正日は人が変わったみたいにあたりが柔らかいやろ」「あれはあくまでも外向きの顔です。鎖国をつづけたいけど、このままでは国が立ちゆかない。独裁体制の...

  3. 국경 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    국경

    2017年11月11日(土)なぜか本屋へ立ち寄るとよく便をもよおすということがある。このことはよく言われることで、確かに自分自身も何度か経験がある。でもこれは偽説である。というのは今日図書館で初めてもよおし、トイレがどこか探した。これほど何度も図書館を訪れているにもかかわらず今日初めてトイレを探すという行動自体で、これは偽説であることが証明できるわけだ。そういうとBOOK OFF でももよお...

  4. 芥川賞と直木賞 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    芥川賞と直木賞

    2017年11月11日(土)『月の満ち欠け』で第157回直木賞(2017年上半期)を受賞した佐藤正午氏(62歳)。デビュー34年にして今回初の直木賞ノミネートで受賞した。地元の佐世保で執筆活動を続け、選考会当日も佐世保で結果を待った。「次の作品で一緒に組む予定の編集者に電話しました。そしたらなんと、東京にいるはずのその人が佐世保に来てくれていたんです。これにはびっくりしました。受賞していなか...

  5. さっちゃん - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    さっちゃん

    2017年11月10日(金)「さっちゃん」は大好きな童謡のひとつで、むかしよく持ち歌で歌ったものだが、この歌は詩人で小説家の阪田寛夫(1925~ 2005)が詞をつくり、従兄の大中恩(1924~)が作曲した。阪田寛夫は東京帝国大学文学部美学科を卒業後、朝日放送に入社し、主にラジオ番組のプロデューサーとして制作に携わった時期がある。朝日放送のラジオ番組「おはようパーソナリティ道上洋三です」が、...

  6. カズオ・イシグロの日本を舞台にした小説 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    カズオ・イシグロの日本を舞台にした小説

    2017年10月29日(日)時代は戦後まもなくの一九四八年十月、今から69年前、私が生まれるちょうど半年前の出来事である。そして翌一九四九年四月、十一月、一九五〇年六月と話は流れる。戦時中、名の通った画家である小野は多くの弟子に囲まれ、尊敬を受ける地位にあったが、息子を戦争で失い、妻も亡くし終戦を迎える。周囲の目は徐々に変わって行くなか、画業を引退し、人生を振り返る。そこには自らが貫いてきた...

  7. 「世界と繋がっているという我々の幻想に隠された深淵を偉大な感情力で明るみにした」小説 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    「世界と繋がっているという我々の幻想に隠された深淵を偉...

    2017年10月21日(土)その前に、ノーフォークに一言触れておきましょう。ノーフォークは、わたしたちが飽きもせず何年も繰り返し言いつづけた冗談のネタです。仲間内でしか通用しない冗談で、「楽屋落ち」というのでしょうか。その「落ち」は、わたしたちがまだ幼い頃に受けたある授業に関係しています。わたしたちはエミリ先生ご自身からイギリスの地理を習いました。先生は黒板に大きな地図をピンでとめ、わきにイ...

  8. こんな偶然もあるんだなあー - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    こんな偶然もあるんだなあー

    2017年10月15日(日)日の名残り (ハヤカワepi文庫)カズオ イシグロ,Ishiguro,Kazuo,政雄, 土屋; 文庫 販売:Amazon Japan G.K. ¥ 821 お届け予定: こちらの商品は別途発送いたします。お届け予定日が決まりしだい、Eメールでお知らせいたします。なお、商品の出荷準備開始前でしたら、アカウントサービスから注文をキャンセルできます。~~~~~~~~~...

  9. 音楽は心静かに味聴すべし - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    音楽は心静かに味聴すべし

    2017年10月15日(日)音楽は極めて官能的な芸術で、新鮮な感銘が、鑑賞上最も大切な条件である。従ってベートーヴェンの「第五交響曲」のレコードを二百回くり返して聴くというが如きは、一般の場合は甚だ好ましからざる趣味というべきである。もう一つ、レコードに溺るるものの通弊であるが、朝から晩までレコードを鳴らし続けているということも、甚だ好ましくない。出来ることならそれは、他人に迷惑にならぬ程度...

  10. 超スローモーな「ジュピター」 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    超スローモーな「ジュピター」

    2017年10月2日(月)1983年10月2日、34年前の今日、NHKFM放送の吉田秀和「名曲のたのしみ」で、アーノンクールの「ジュピター」が採りあげられた。こないだうち、ご承知のとおり僕は、モーツアルトが一七八一年に作曲した三幕もののオペラ・セリア「イドメネオ」を皆さんがたと一緒にきいてきたわけですけども、その際僕は、ニコラウス・アーノンクールの指揮による演奏のレコードを取りあげました。で...

  11. 「《音楽》《詩》《愛》《死》は同じ根から生えてきた、と思う」 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    「《音楽》《詩》《愛》《死》は同じ根から生えてきた、と思う」

    2017年9月29日(金)吉田秀和氏の『名曲のたのしみ』はときおり思い出しては読んでみるが、「吉田秀和」と検索していると6ページ目に、拙いボクのブログ記事が出てきた。5年ほど前に書いた「言葉で奏でる音楽・吉田秀和」。また思い出して読んでみる。吉田氏がイングリット・ヘブラーのことを、「まるで巧緻繊細を極めたレースの飾り物に感じる。」と評していることを思い出した。archive言葉で奏でる音楽・...

  12. カラヤン最後の収録演奏 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    カラヤン最後の収録演奏

    2017年9月28日(木)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~おはようございます、名曲のたのしみ。今日は八月最後の日曜日なので、「試聴室」の番です。カラヤンをしのんだプログラムをお送りしたいと思います。カラヤンが死んだのは七月十六日だったから、もうひと月あまり。死んだ当座は、日本でさえ、テレビとか、ラジオだとか、新聞だとか、その他、数えきれないほどのいくつものマス・メディアが...

  13. 「小鳥ノヤウニ幸福デス」 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    「小鳥ノヤウニ幸福デス」

    2017年9月27日(水)芥川の恋文、初公開へ「小鳥ノヤウニ幸福デス」2017/09/27 06:00 【共同通信】初公開される芥川龍之介のラブレター(芥川耿子さん提供) 作家の芥川龍之介(1892~1927年)が結婚前の妻に送った恋文が、東京都北区の田端文士村記念館で10月7日から初公開される。「愛シテ居リマス」「小鳥ノヤウニ幸福デス」という甘く熱っぽい言葉は妻の文の回想録などで紹介さ...

  14. 夜ふかしして読む本 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    夜ふかしして読む本

    2017年9月10日(日)【夏の夜ふかし】 おみくじを引いて、出た番号と同じ本が今日のあなたの夜ふかし本。三省堂書店で面白い企画をやっていた。どんな本が入っているかわからないので封を開けるまではワクワクする。一種の福袋のような感覚、自分からは決して買うことのない本が手に入り、思わぬ感動に出逢えるかもしれない。。。そんな期待を抱かせる。なんってリアル!著者にしては短めの物語なんですが、その重量...

  15. 「下手なオーケストラというものはない。ただ下手な指揮者がいるだけだ」 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    「下手なオーケストラというものはない。ただ下手な指揮者...

    2017年9月5日(火)たとえば、こういう言葉がある。「下手なオーケストラというものはない。ただ下手な指揮者がいるだけだ。」こういう言い方はまともに捉えると往々誤解をまねきやすいが、真理の一端を示していることは否定できない。そして、フルトヴェングラーがこの言葉を肯定して引用していることもはじめに言っておかねばならない。これは尊敬する音楽評論家猿田悳氏の著書『フルトヴェングラー 生涯と芸術』の...

  16. つまるところ”好みの差” - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    つまるところ”好みの差”

    2017年8月30日(水)ボクは今までに音楽評論家で尊敬し、また信頼をおいてきた人は僅かに3人しかいない。吉田秀和(1913~2012)、河上徹太郎(1902~1980)、そしてもう一人はほとんど無名に近い人だが猿田悳(1926~1975)である。おもしろいことにこの3人のなかで純然たる音楽評論家は吉田秀和だけであって、河上徹太郎はフランス象徴主義に裏打ちされた思想を背景に文芸評論が専門だし...

  17.  『みなかみ紀行』を辿って その2 星野温泉・嬬恋温泉 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    『みなかみ紀行』を辿って その2 星野温泉・嬬恋温泉

    2017年8月27日(日)『みなかみ紀行』若山牧水16日の夜は軽井沢の星野温泉に泊った。そこに集った6人は旧知の仲なので和やかな酒となった。牧水は最初、岩村田の歌会が終ったらその足で汽車に乗り高崎まで引き返し、そこで自分一人で沼田へ入り、そこから片品川に沿うて下野の方へ越えるつもりであった。でも久しぶりに友と会って、のんびりした気分になり、もうすこし山や谷を歩き回りたくなったのだった。十月十...

  18. 馬のバリカン - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    馬のバリカン

    2017年8月27日(日)九時過ぎたので、床屋の弟子の微かな疲れと睡気とがふっと青白く鏡にかゝり、室は何だかがらんとしてゐる。「俺は小さい時分何でも馬のバリカンで刈られたことがあるな。」「えゝ、ございませう。あのバリカンは今でも中国の方ではみな使って居ります。」「床屋で?」「さうです。」「それははじめて聞いたな。」「大阪でも前は矢張りあれを使ひました。今でも普通のと半々位でせう。」「さうかな...

  19. 「私の歌はその時々の私の命の砕片である」 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    「私の歌はその時々の私の命の砕片である」

    2017年8月24日(木)~私は獨りして飮むことを愛する。かの宴會などといふ場合は多くたゞ酒は利用せられてゐるのみで、酒そのものを味はひ樂しむといふことは出來難い。白玉の齒にしみとほる秋の夜の酒は靜かに飮むべかりけり酒飮めば心なごみてなみだのみかなしく頬を流るるは何ぞかんがへて飮みはじめたる一合の二合の酒の夏のゆふぐれわれとわが惱める魂の黒髮を撫づるとごとく酒は飮むなり酒飮めば涙ながるるなら...

  20. 子規が愛した俳人 - ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

    子規が愛した俳人

    2017年8月23日(水)夏菊は貧にして且いさぎよし  紅緑子規門下の四天王と言われた俳人に、高浜虚子、河東碧梧桐、石井露月、佐藤紅緑がいる。そのなかでとりわけ正岡子規が目を掛けたのは紅緑である。虚子は今までに何度か書いたが、なにか世渡り上手に映り、人物的に好きではない。師である正岡子規を後に「子規」と呼び捨てたり、夏目漱石とは格があまりにも違うにもかかわらず、自分と同一視するような横柄なと...

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