日建設計のタグまとめ
「日建設計」タグの記事(13)
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JR大阪駅とノースゲートビルディング
以前アップしたことがあるJR大阪駅とノースゲートビルディングです。大阪駅は2004年から、大規模な改良・再開発事業である「大阪駅開発プロジェクト」が進行中で、ほぼ終盤と思われます。現在の駅舎は5代目だとかで2011年に開業した5階建て。大阪駅舎を挟んで、南北のビルが建ち、これらを合わせて「大阪ステーションシティ」と呼んでいます。撮影:2020.11.19大阪ステーションシティの中心は大阪駅。...
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阪急百貨店うめだ本店
JR大阪駅前、阪神百貨店の東に隣接して建つ梅田阪急ビル。かつては百貨店と電鉄の駅が目の前で競争していた二つの会社が、今はH2O リテイリングとなって兄弟会社になりました。ちなみに大阪駅周辺にはサウスゲートビルに大丸百貨店があります。また駅のノースゲートビルに三越伊勢丹が進出していましたが、撤退。ルクア イーレ(LUCUA 1100)というファッションに特化した店舗になりました。低層階が阪急百...
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大丸心斎橋店本館 心斎橋の夜景
ヴォーリズ建築の代表作の一つで、「ヴォーリズを訪ねて」で紹介している大丸心斎橋店。現在の本館で、心斎橋店は南館とともに旧そごう百貨店を統合した北館や周辺の複数の路面店で構成されています。現在の本館はヴォーリズの意匠をファサード保存しつつ建て替え、2019(令和元)年にリニューアルオープンしました。外観のみならず、意匠的価値の高い内装部位を再利用し、店舗空間を復原しています。鉄骨造り、鉄骨鉄筋...
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新ダイビル
御堂筋を南下して堂島川に架かる大江橋の手前を右折したら新ダイビルがあります。高層ビル自体の外観はあまり特徴がありませんが、敷地の植樹や水盤を含めた景観が見所です。ダイビルは大阪市中之島に本社があるデベロッパーで、かつては「大阪ビルヂング」という名称でした。このブログではダイビル本館と中之島ダイビル、梅田ダイビルを紹介しています。いずれも日建設計の設計によるもので、敷地内に緑や水景を取りれた、...
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ザ・フェニックスホール
大阪富国生命ビルから御堂筋を南下して国道2号線を超えたところに、ザ・フェニックスホールがあります。あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー内にあるコンサートホールで、大阪ではフェスティバルホールとともに有名です。鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上29階建て、地下3階、塔屋1階付き。あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー(ザ・フェニックスホール)1995(平成7)年設計:日建設計施工:鹿島建...
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中之島フェスティバルタワー・イースト
渡辺橋を渡るとフェスティバルホール。高度経済成長に差し掛かったばかりの昭和30年代初期に、日本にはまだなかった、芸術性の高い演奏会を開催するにふさわしいコンサートホールとして1958(昭和33)年にオープンし、長く大阪で親しまれてきました。今は高層ビルに建て替り、下部がファザード保存されています。正式名称は中之島フェスティバルタワーになったそうです。低層階にフェスティバルホールと朝日新聞大阪...
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中之島フェスティバルタワー・ウエスト
四ツ橋筋を挟んで、東に中之島フェスティバルタワー・イーストが、西側には更に新しい中之島フェスティバルタワー・ウエストが並び建っています。ウエストは高級ホテルのコンラッド大阪や中之島香雪(こうせつ)美術館が入居している高層ビルです。2018年に神戸にある香雪美術館が2館目として大阪にオープンまし。鉄骨、一部鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造り、地上41階建て、地下4階中之島フェスティバル...
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中之島四季の丘
中之島四季の丘はダイビル本館の立替えと同時に整備された都市広場です。ダイビルと関電不動産と共同で整備された丘陵状の緑地で、桜並木や水と緑あふれる四季折々の花が楽しめる憩いの広場です。丘の頂上には、ダイビル本館と関電ビルディングを2階のレベルで繋ぐデッキがあり、堂島川の遊歩道へ繋がる歩行者用ブリッジに接続しています。中之島四季の丘2013(平成26)年設計:日建設計施工:大林組大阪市北区中之島...
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ダイビル本館
12年前に解体される直前に来たダイビル本館を再訪しました。ダイビル本館は、この場所にあった渡辺節設計のネオ・ロマネスク様式のビルを解体して、低層部には旧ビルの外装に使っていた煉瓦の約8割、石材の装飾品を可能な限り再利用し、近代建築として評価の高い外観やエントランスホールを再現するよう計画されたそうです。鉄骨造り、一部鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造り、地上22階建て、地下22階、塔屋...
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堂島アバンザ
オオサカガーデンシティを出て、南へ移動します。JR大阪駅から四ツ橋筋を南下したところにある堂島アバンザ。毎日新聞大阪本社の旧社屋跡地に建てられたオフィスビルです。低層階は関西随一の売り場面積のジュンク堂書店や文具店などが入居し、高層階はオフィスエリアです。地階は飲食店街で、ドージマ地下センターと直結していま。オープン・スペースが広いのが特長で、草木が多く植えられています。「アバンザ」はスペイ...
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毎日インテシオ(オオサカガーデンシティ)
オオサカガーデンシティの通りの北側で見所の一つ、毎日インテシオです。毎日インテシオは1992(平成4)年に建てられた毎日新聞社大阪本社ビルの低層棟部分の2階から上に、地上21階建てのビルをⅡ期工事として増築したもので、毎日新聞社が管理するオフィス環境を備えたテナントビルです。写真はネットから借用しています。鉄骨造り、一部コンクリート充填鋼管構造の地上21階建て、地下6階、塔屋2階付。オオサカ...
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明治安田生命梅田ビル(オオサカガーデンシティ)
梅田ダイビルの西側は同時に建てられた明治安田生命梅田ビル。安田生命大阪ビルとして竣工し、明治安田生命保険の発足に伴って今の名称に変更したとか。各種のテナントが入居しているオフィスビルです。地下通路で梅田ダイビルとつながっていて、2001年に第12回大阪施設緑化賞(みどりの景観賞)特別賞を梅田ダイビルと共同で受賞しました。 梅田ダイビルとは趣が違って、落ち着いた色調の花崗岩を生かしたクラシック...
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梅田ダイビル(オオサカガーデンシティ)
梅田ダイビルはオオサカガーデンシティの通りの北側にあるオフィスビルで、国鉄南コンテナヤードの跡地、西梅田再開発地に建設されたものです。超高層ビルに挟まれているためあまり目立ちませんが、低層部の吹きぬけ構造が斬新なデザインで、2001年に第12回大阪施設緑化賞(みどりの景観賞)特別賞を隣接する安田生命大阪梅田ビルとともに受賞。更に同年の松井源吾賞、2003年の第23回大阪都市景観建築賞(大阪ま...