日本の小説・文学のタグまとめ

日本の小説・文学」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには日本の小説・文学に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「日本の小説・文学」タグの記事(19)

  1. 仁義なきキリスト教史 - foggyな読書

    仁義なきキリスト教史

    著者の架神恭介という人はフリーライターなのだそうだ。キリスト教の歴史をヤクザの抗争史にみたてたお話。ボーンクリスチャンではあるけれどネタ話が大好きな友人が貸してくれた。とってもわかりやすくて面白い。大納得です。イエスが病人を治した話とか、魚をたくさん出してみせた話とか、なーるほど実際はこんな感じだったんだろうな。ネタバレしたくないので、詳しいことは避けますが、パウロってのも、なーるほど、そう...

  2. 平成大家族 - foggyな読書

    平成大家族

    中島京子作。静かな老後を送っていく予定だった老夫婦(+ヒッキーの長男)結婚した娘たちが出戻ったりして、あれよあれよという間に大家族になってしまうお話。章ごとに違う視点で描かれているのが面白い。ヒッキーを始め、現代の日本の家族にありがちな問題がたくさん盛り込まれていて、決してそんなに甘い話ではないんだけれど、なんともユーモラスな語り口で、うなりました。中島京子の小説はたぶん三作目だけど、これが...

  3. さよなら、オレンジ - foggyな読書

    さよなら、オレンジ

    サボればサボるほど、読んだ本はたまってくる。まずいまずいと思いつつ今日にいたりました。読んだ順にアップしていきたいとは思ったけれど、とりあえずネット復帰を第一に考え、直近に読んだ本を軽くご紹介。===============とっても薄い文庫本です。たっくさんの賞---大江健三郎賞とか太宰治賞とか。でもいちばんの決め手は「本屋大賞第四位」だったりして---を受賞したと帯に書いてあったので。私は...

  4. 政と源 - foggyな読書

    政と源

    三浦しをんの小説。特に彼女の作品を贔屓にしているわけではないのだが、「月魚」が面白かったのでもう1冊、と。政と源は幼馴染のおやじ2人の名前。下町の人情をたたえた、なかなか良いエンターテインメントである。なにより感心したのは、主人公(政だったっけ?もう忘れてる(汗))の心情描写。よい亭主だったつもりが、妻に出ていかれてしまっている。離婚まではしてないけど。いったいなぜ!?あと、下町っぽいおやじ...

  5. みちのくの人形たち - foggyな読書

    みちのくの人形たち

    深沢七郎の短編小説集。実は途中でやめました。今まで読了した本しかポストしてなかったんですが。この作家、「楢山節考」を書いた人だよね、、という認識はあったのですが。で、「楢山節考」というのは、きっと私の好みではないと思い、映画も観ようとしなかったし、原作にだって手を伸ばさなかったのですが。今回この本を読んで・・・いや、もうまったく、ほんとにそういう感じ。暗~い。貧しさ。悲しみ。モラルを超越した...

  6. 月魚 - foggyな読書

    月魚

    三浦しをんの小説。古書店を営む若者と、その幼馴染である「せどり屋」の物語。うーんおもしろい。同じ古書店がらみの小説として、「ビブリア古書堂の事件手帖」があるけれど、こっちのほうが断然おもしろい。で、なにがおもしろいって、2人の若者の関係性。BLではないのだけれど、その香りが濃密。そーゆー記述は一切無いんです。念のため。でも、さすが「腐女子」を自称する三浦しをん。書いてないことを想像させるのが...

  7. 胡椒息子 - foggyな読書

    胡椒息子

    獅子文六が、1930年代に発表した小説。ランサムと同時期ですな。東京の裕福な家庭に生まれた少年の物語。ごくごく軽い小説だけど、当時の金持ちのドラ息子やドラ娘、ドラ妻(なんて日本語は無いけど)の生態が興味深い。ちょっと気になるのは、男性に甘いこと。まあ昔だからね。第一、作者自身も男だから。暇つぶしにお薦めです。

  8. ジヴェルニーの食卓 - foggyな読書

    ジヴェルニーの食卓

    原田マハの短編集。美術ネタ。扱われている画家はマティス、ドガ、セザンヌ、モネ。先日読んだ「楽園のカンヴァス」には遠く及ばないけれど、まあよかった。これらの画家と作品を知らないとわかりにくいかも。マティス関連のも良かったけれど、いちばん面白かったのは表題作。前々から、パリのオランジュリー美術館の「睡蓮」の間について疑問を抱いていた。確かに「睡蓮」はいい、でも他にも優れた画家の優れた作品はあるの...

  9. 猟師の肉は腐らない - foggyな読書

    猟師の肉は腐らない

    著者は小泉武夫という人。有名な発酵学者なのだそうだ。著者がモデルである泉山センセイが、猟師をやっている友人宅に遊びに行って、猟師メシをたらふくご馳走になる話。実に面白い。ここ数か月で読んだ本の中でベストです。自分で採ったり獲ったりしたものを料理して食うという意味においてランサム的。ランサムと大きく違うところは、トイレの話やオンナの話が出てくるところ(笑)お薦めです。

  10. 女流作家の作品三つまとめてご紹介 - foggyな読書

    女流作家の作品三つまとめてご紹介

    溜まりに溜まっております。しょうがないので、ここで3つまとめてご紹介。1)星間商事株式会社社史編纂室by 三浦しをん2)古道具中野商店by 川上弘美3)博士の愛した数式by 小川洋子いちばん有名なのは3。映画化されたし。読んだ人はみんな「あらまだ読んでないの!いいわよ」と口をそろえて言うのだが、なんとなく読みそびれていた。どういう設定なのか、あらかじめ知っていたから、新鮮さには欠けたけれど、...

  11. 楽園のカンヴァス - foggyな読書

    楽園のカンヴァス

    最近本屋でよく見かける原田マハという人の小説。古本屋で300円で購入。なかなかでした。この人の作品は他のも読んでみたいと思いました。でも、近所のブックオフでは300円じゃ買えないんです。どーしよーかなーえっ、ちゃんと本屋で定価で買えって?(自爆)美術ミステリーの一種です。解説はなんと美術界の大御所・高階秀爾先生なのだけれど、彼をして「こんなミステリーは他にない」と言わしめた。ほんとにそう。こ...

  12. 卵の緒 - foggyな読書

    卵の緒

    瀬尾まいこ作。「卵の緒」と「7's blood」という小品が収録されている文庫。前者はこの作家のデビュー作なのだそうだ。どちらも、この人ならではの(というほど読んでいないんだけど)ほっこりする作品。軽い味わいだけど、「人と人のつながり」を考えさせてくれる。瀬尾さんの作品は、1つ読んだらぜひ他の作品も読みたいと思うほどの吸引力は(私にとっては)無いんだけれど、多くの愛読者を得ているの...

  13. 双頭の腑ね - foggyな読書

    双頭の腑ね

    池澤夏樹のファンタジー小説。東日本大震災にインスパイアされて書いたそうだ。何やら天災が起こった。そこにボランティアを載せた船がやってきて、そのうちに被災者も乗ってきて・・・ノアの方舟っぽかったり、ひょっこりひょうたん島っぽかったり。よくわかんない作品でした。

  14. 目まいのする散歩 - foggyな読書

    目まいのする散歩

    武田泰淳のエッセイ。この人については「ひかりごけ」という小説を書いたということと、奥さんが武田百合子という人だということだけ知っていた。古本屋で見つけて、裏表紙に野間文学賞受賞作と書いてあったから、ためしに読んでみた。彼のかなり晩年のエッセイ。なにしろ、すぐ目まいがするような体調なのです。古き日本を訪ねるような感じ。そんなにせっせと続きを読みたいという気分にはならなくて、読み始めてから終わる...

  15. 薬石としての本たち - foggyな読書

    薬石としての本たち

    著者は南木佳士。ずっと勤務医と作家の二足の草鞋を履き続けてきた南木さんだが、この本は定年退職後に書かれたもの。作家一本になって、雰囲気が少し変わった。元気になった感じ。余裕が出たのだろう。この本は小説ではなく、エッセイだが、各エピソードごとに南木さんの愛読書が紹介されている。本の紹介がメインではないけれど。全体的にかなり難しげな本ばかりで(哲学書とか)、気軽に手を伸ばせないのが残念。一つだけ...

  16. その手をにぎりたい - foggyな読書

    その手をにぎりたい

    柚木麻子の小説。時代はバブル期。主人公の女性は銀座の超一流の寿司屋に通い詰めながら、仕事にまい進する。そしてバブルは終焉する。ちょっとほろ苦いところが、今まで読んだ柚木さんの小説とは違う。で、ちょっとほろ苦いせいか、これは文庫化されていないみたい。(たぶんね。確認したわけじゃない)で、ちょっとほろ苦いところが、わりと気に入ったのでした。でも、柚木さんの小説はもういいかなとも思いました。

  17. 眉山 - foggyな読書

    眉山

    眉山とは徳島にある山だそうです。徳島生まれの女性が主人公で、彼女の目を通して、その母親の死に様、そして生き様を描いています。この母親がなんとも魅力的。女傑。死をテーマにしたさだまさしの小説としては「アントキノイノチ」というのがある。そしてこの作品。人の死に関わる、大きな出来事が、さださんの周囲にあったのだろうと思ってしまった。死を扱っているけれど、重くはありません。さらさら読めます。興味があ...

  18. ヨッパ谷への降下 - foggyな読書

    ヨッパ谷への降下

    筒井康隆の「自選ファンタジー傑作集」なんだそうです。読んだのが1か月以上前なので、ほとんど覚えていないのですが・・・彼の大人向けのファンタジーは、大人イコール成人向けでして、かなりエロチック。この本の中にも「エロチック街道」なんていうのがあるんですが、そっち系は私にはちっとも面白くないのです。男性はドキドキして面白いんでしょうか。きっとそうなんですね。面白いのは子供が主人公のもの。「北極王」...

  19. 神様がくれた指 - foggyな読書

    神様がくれた指

    あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。たまたまですが、年越しをはさんでタイトルに「神様」が入っている本が続きました。今回のこの本は佐藤多佳子による小説。今まで読んだ彼女の本は「一瞬の風になれ」と「しゃべれどもしゃべれども」。どちらも一人称の作品だったので、これもそうかと思いこんでいたら、三人称だったので、あらあらちょっとびっくり。しかも、メインの二人がちょいと...

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