日本の小説・文学のタグまとめ

日本の小説・文学」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには日本の小説・文学に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「日本の小説・文学」タグの記事(11)

  1. ジヴェルニーの食卓 - foggyな読書

    ジヴェルニーの食卓

    原田マハの短編集。美術ネタ。扱われている画家はマティス、ドガ、セザンヌ、モネ。先日読んだ「楽園のカンヴァス」には遠く及ばないけれど、まあよかった。これらの画家と作品を知らないとわかりにくいかも。マティス関連のも良かったけれど、いちばん面白かったのは表題作。前々から、パリのオランジュリー美術館の「睡蓮」の間について疑問を抱いていた。確かに「睡蓮」はいい、でも他にも優れた画家の優れた作品はあるの...

  2. 猟師の肉は腐らない - foggyな読書

    猟師の肉は腐らない

    著者は小泉武夫という人。有名な発酵学者なのだそうだ。著者がモデルである泉山センセイが、猟師をやっている友人宅に遊びに行って、猟師メシをたらふくご馳走になる話。実に面白い。ここ数か月で読んだ本の中でベストです。自分で採ったり獲ったりしたものを料理して食うという意味においてランサム的。ランサムと大きく違うところは、トイレの話やオンナの話が出てくるところ(笑)お薦めです。

  3. 女流作家の作品三つまとめてご紹介 - foggyな読書

    女流作家の作品三つまとめてご紹介

    溜まりに溜まっております。しょうがないので、ここで3つまとめてご紹介。1)星間商事株式会社社史編纂室 by 三浦しをん2)古道具中野商店 by 川上弘美3)博士の愛した数式 by 小川洋子いちばん有名なのは3。映画化されたし。読んだ人はみんな「あらまだ読んでないの! いいわよ」と口をそろえて言うのだが、なんとなく読みそびれていた。どういう設定なのか、あらかじめ知っていたから、新鮮さには欠けた...

  4. 「坊ちゃん」はなぜ市電の技術者になったか - foggyな読書

    「坊ちゃん」はなぜ市電の技術者になったか

    「テツ」として知られる英文学者・小池滋が、日本文学における鉄道ネタを追究するエッセイ。扱われているのは表題の夏目漱石、田山花袋、永井荷風、佐藤春夫、芥川龍之介、宮沢賢治、山本有三。おもしろい。なにしろ「テツ」だから、鉄道ネタを調べるのは全く苦ではないのだろうけれど、日本文学は専門外なのに、ほんとにすごい。佐藤春夫の「田園の憂鬱」なんて、まさにミステリーの謎解きだし、芥川の「蜜柑」という作品は...

  5. 楽園のカンヴァス - foggyな読書

    楽園のカンヴァス

    最近本屋でよく見かける原田マハという人の小説。古本屋で300円で購入。なかなかでした。この人の作品は他のも読んでみたいと思いました。でも、近所のブックオフでは300円じゃ買えないんです。どーしよーかなーえっ、ちゃんと本屋で定価で買えって?(自爆)美術ミステリーの一種です。解説はなんと美術界の大御所・高階秀爾先生なのだけれど、彼をして「こんなミステリーは他にない」と言わしめた。ほんとにそう。こ...

  6. オーブランの少女 - foggyな読書

    オーブランの少女

    以前読んでいたく感心した「戦場のコックたち」を書いた深緑野分のデビュー短編集。舞台はフランス、イギリス、アメリカ、日本、そしてどこか北の国。表題作はカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」に似たイメージ。悪くないけど、グロい。上手なんだけど、読み返す気にはなれないな。唯一、北の国の物語だけはちょっとだけ読み返した。これもグロいというか、あくどい感じなんだけど、一種のファンタジーなので、息抜き...

  7. 卵の緒 - foggyな読書

    卵の緒

    瀬尾まいこ作。「卵の緒」と「7's blood」という小品が収録されている文庫。前者はこの作家のデビュー作なのだそうだ。どちらも、この人ならではの(というほど読んでいないんだけど)ほっこりする作品。軽い味わいだけど、「人と人のつながり」を考えさせてくれる。瀬尾さんの作品は、1つ読んだらぜひ他の作品も読みたいと思うほどの吸引力は(私にとっては)無いんだけれど、多くの愛読者を得ているのには納得です。

  8. 夏の名残りの薔薇 - foggyな読書

    夏の名残りの薔薇

    「名残りの薔薇」という表現をはじめて知ったのは、アン・シリーズ。たぶん「アンの夢の家」じゃなかったかな?今をときめく恩田陸の小説。蜜蜂とナントカというのが、なんとか賞をとったんでしたよね?というくらい、不案内な私ですが、古本屋で見つけたので、読んでみることにしました。びっくりでした。ミステリーを期待して読んだら、いやいや。謎解きなんかじゃない。できない。何が本当なのかさっぱりわからないし。だ...

  9. 我が名はエリザベス - foggyな読書

    我が名はエリザベス

    著者は入江曜子。副題は「満州国皇帝の妻の生涯」ずいぶん前から存在だけは知っていて、ずっと気になっていた本。なにしろ映画「ラスト・エンペラー」を観てますから。しかもその後、愛新覚羅溥儀の英国人家庭教師ジョンストンの書いた「紫禁城の黄昏」も読んでますから。あの人の妻なんだから、ろくな目にあわないんだよね、キツイよね・・・と思って、古本屋で見つけて手にとってはまた棚に返して・・・を繰り返していたの...

  10. 双頭の船 - foggyな読書

    双頭の船

    池澤夏樹のファンタジー小説。東日本大震災にインスパイアされて書いたそうだ。何やら天災が起こった。そこにボランティアを載せた船がやってきて、そのうちに被災者も乗ってきて・・・ノアの方舟っぽかったり、ひょっこりひょうたん島っぽかったり。よくわかんない作品でした。

  11. 目まいのする散歩 - foggyな読書

    目まいのする散歩

    武田泰淳のエッセイ。この人については「ひかりごけ」という小説を書いたということと、奥さんが武田百合子という人だということだけ知っていた。古本屋で見つけて、裏表紙に野間文学賞受賞作と書いてあったから、ためしに読んでみた。彼のかなり晩年のエッセイ。なにしろ、すぐ目まいがするような体調なのです。古き日本を訪ねるような感じ。そんなにせっせと続きを読みたいという気分にはならなくて、読み始めてから終わる...

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