日本の小説のタグまとめ

日本の小説」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには日本の小説に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「日本の小説」タグの記事(12)

  1. 地球にちりばめられて - TimeTurner

    地球にちりばめられて

    北欧留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、ヨーロッパ大陸で生き抜くため、独自の言語“パンスカ”をつくり出した。国を失った人々を特集したテレビ番組に出演したところを言語学を研究する青年クヌートが見て連絡していた。ふたりはどこかにいるはずの、Hirukoと同じ母語を話同朋を捜す旅に出た・・・。おお、これは多和田さんらしい、というか多和田さんにしか書けない小説だなあ。外国で暮らす...

  2. ラストラン - TimeTurner

    ラストラン

    イコさんは74歳。ファッションデザイナーとして成功し、最後のショーも終えてすっぱりと引退もした。だが、あとはのんびりと静かに暮らす、というわけにはいかない性格。「残された人生でやっておきたいこと」を考えたときに思いついたのは大好きなバイクでのラストラン。行き先は五歳で死別した母の生家がある岡山だった・・・。自叙伝的小説だそうですが、そこはファンタジー作家の大御所である角野さん、あたりまえの形...

  3. 風が強く吹いている - TimeTurner

    風が強く吹いている

    寛政大学に入学するため仙台から上京した蔵原走は、ひょんなことから4年生の清瀬と出会い、ぼろぼろの木造アパート竹青荘の10人目の住人となった。それは、箱根駅伝に出場したいという清瀬の夢が現実に向かって動き始めたことを意味した・・・。箱根駅伝なるものが存在することは知っていましたが、同じ状態(人が走ってる)が続くのをテレビでずうっと見続ける気持ちがまるで理解できませんでした。ゴールの瞬間だけ見れ...

  4. 還ってきた老人から始まる仄暗い百の断片/人喰い☆頭の体操 - TimeTurner

    還ってきた老人から始まる仄暗い百の断片/人喰い☆頭の体操

    惑星と口笛ブックスが出している〈シングルカット〉シリーズの新刊です。還ってきた老人から始まる仄暗い百の断片これまで読んだことのないような新しくて素敵な読書体験ができました。海、戦争、砂漠、終末といった主題がリズムや旋律や様式を変えてリフレインされ、何も変わらないようでいて空気が変わる。不思議な音楽のよう。短歌、俳句、詩、散文…あらゆる文学の形式(そして役割語の存在感も)を網羅したサンプル集で...

  5. 猫の水につかるカエル - TimeTurner

    猫の水につかるカエル

    公園で地域猫に餌をやりつづけている初老の男が、87歳で死んだ父とのやりとりを思い出しながら、自らの老いや死に思いをはせる・・・。中編ふたつが収録されていて、どちらも猫、死んだ両親、自身の老いと死について自らに語りかけるように書かれています。迫りくる死をどう迎えたらいいのかと戸惑う作者に共感してしまった。ほのかなユーモアでくるまれてはいるけれど、作者と同じ年代の人間にとってはひどく身につまされ...

  6. 談話賣買業者 - TimeTurner

    談話賣買業者

    東京有楽町の横丁に赤煉瓦の建物が並んでおり、その中に"Story's Exchange"と書かれた看板があった。好奇心に駆られてこの談話賣買處を訪ねてみると、大きな机の向こうに白髪で黒いビロードの背広を着た男が座っている。壁に貼られた料金表を見ると、5分以内が10円、5分以上30分以内が30円、30分以上1時間以内が50円となっている。小学校教員の初任給が45~...

  7. 水田マリのわだかまり - TimeTurner

    水田マリのわだかまり

    16歳の水田マリじは、母親の宗教狂い、父親の出奔でやる気をなくし、高校を3日で中退した。今は祖父母と暮らし、洗剤工場でアルバイトをしている。父や母に対する恨み、中学時代に苛めを見ないふりしたためにクラスメイトが自殺してしまったことへの負い目、工場で次から次へと新しい仕事に応じなくてはならないプレッシャーにマリの中でストレスがどんどんたまっていく・・・。なんか不思議な作風でした。女子高校生の一...

  8. 阪堺電車177号の追憶 - TimeTurner

    阪堺電車177号の追憶

    大阪南部を走る路面電車、通称・阪堺(はんかい)電車。現役最古のモ161形177号は、大阪の街を85年間見つづけてきた……引退を目前にして177号が回想するさまざまな出来事を連作短編集の形で描いた作品。大阪ほんま本大賞を受賞と聞いて、なんやそれ?(すぐに影響される)と思ったのですが、在阪の書店員・販売会社社員が大阪人に薦める、大阪に関係する小説を対象とした賞だそうです。なるほど確かにこの本はそ...

  9. うなぎばか - TimeTurner

    うなぎばか

    ニホンウナギが完全に絶滅した日から10年後の世界を描く、近未来うなぎ小説集です。なんだそれ?と思うでしょう?私もそう思って読んでみたんですが、それぞれに趣向が違っていて面白かった。小説ではありますが、現在リアルに絶滅危惧種であるうなぎについて読者に事実を知らせ、考えさせるようになっています。うなぎだけでなく、動物を食べるということ全体についても改めて思いをめぐらさずにはいられません。それも、...

  10. ツバキ文具店 - TimeTurner

    ツバキ文具店

    雨宮鳩子は鎌倉の山のふもとにあるツバキ文具店の店主だ。先代だった祖母の跡を継いだ。小さくて古く、流行りの文具などは置いていない地味な店だ。そして、この店では手紙の代書という仕事も請け負っていた・・・。最初に設定を知ったとき、えーっ、識字率が約100%の日本で手紙の代書?と思いました。ペットのお悔やみ状、離婚の報告、別れた恋人への手紙、借金を断る手紙、天国からのラブレター、絶縁状……中には文面...

  11. スウィングしなけりゃ意味がない - TimeTurner

    スウィングしなけりゃ意味がない

    1939年ナチス政権下のドイツ、ハンブルク。軍需会社経営者である父を持つ15歳の少年エディは享楽的な毎日を送っていた。戦争に行く気はないし、兵役を逃れる手段もある。アメリカ産のスウィング・ジャズに夢中の彼らは、なじみのカフェで酒と女とジャズに浸った。だが、そんな彼らの上にも戦争の影が落ちてきて・・・。BOOKMARK 12で作者の佐藤亜紀さんが書いている紹介文を読んで、戦争の話ではあるけれど...

  12. 校閲ガール - TimeTurner

    校閲ガール

    憧れのファッション誌の編集者を夢見て出版社に就職した河野悦子だったが、配属されたのは校閲部だった。しかも、雑誌ではなく文芸小説。入社して2年、全く興味のもてない小説の校閲にとり組む日々にはさまざまなトラブルが・・・。ドラマ化され評判だった時期には図書館の順番待ちがすごいことになっていて、とてもじゃないけど近寄れませんでしたが、さすがに2年たったら棚に並んでいました。今さらかなあとは思いつつ、...

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