本、読書、図書館のタグまとめ

本、読書、図書館」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには本、読書、図書館に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「本、読書、図書館」タグの記事(272)

  1. 世紀転換期ウィーンをしのぶツヴァイク『チェスの話』(みすず書房2011年) - 本日の中・東欧

    世紀転換期ウィーンをしのぶツヴァイク『チェスの話』(み...

    昨夏あたりから、こっそりと、世紀転換期(19世紀末~20世紀初頭)のハプスブルク帝国の社会事情に絡む、あるテーマを勉強していて、この春休みはいよいよ本格的に詰めようとしているところです。先日観たシュテファン・ツヴァイク原作の映画「忘れじの面影」は、まさにその頃のウィーンが舞台で、おおお、こういう感じなんだと確認できたシーンなどもありました。ツヴァイクは、当時の大ベストセラー作家。「通俗的」な...

  2. 書評『西洋美術とレイシズム』@関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊 - 本日の中・東欧

    書評『西洋美術とレイシズム』@関西ウーマン信子先生のお...

    「関西ウーマン」月イチ書評、2021年2月分が公開されました。https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=201863本屋さんでブラブラと棚を見て歩いていたとき、なにかちょっと引っかかりを覚える帯が巻かれた本が目に入りました。帯には、ブラジルに帰化したスペイン出身の画家モデスト・ブロコスが描いた「ハムの償い」という絵画が使われています。本のタイトルは...

  3. 映画「ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)」(1959年)を観て考えた - 本日の中・東欧

    映画「ヒロシマ・モナムール(二十四時間の情事)」(19...

    先日、ふと図書館で借りて読んだ、マルグリット・デュラス『ヒロシマ・モナムール』。アラン・レネ監督の映画の脚本として書かれたものを、創作メモなどと合体させて書籍にしたものです。映画の邦題が「二十四時間の情事」なもので、あまり興味がわかず、観ていなかった作品でしたが、本を読むと俄然、興味がわいてきて、DVDを取り寄せました。HDマスター版で、普通に売っていました。Amazonでは、この半額くらい...

  4. マルグリット・デュラス『ヒロシマ・モナムール』と映画「ひろしま」(1953年) - 本日の中・東欧

    マルグリット・デュラス『ヒロシマ・モナムール』と映画「...

    コロナ対策でめっきり椅子が減らされた図書館で、研究会報告のための本を書庫から出してもらっているあいだ、カウンター近くの棚をぶらぶら見て歩いていました。おや、これは…?戦後の広島を舞台にした映画「二十四時間の情事」(1959年)の原作ではないかいな?マルグリット・デュラス『ヒロシマ・モナムール』(河出書房新社2014年)「二十四時間の情事」は、ドキュメンタリー映画「夜と霧」の監督アラン・レネの...

  5. 2021年1月のまとめと読書記録 - 本日の中・東欧

    2021年1月のまとめと読書記録

    2021年が始まって、はや1ヶ月。2020年度の授業が3週あったので、その準備などに励みました。発表者が意欲的に取り組んでくれていたので、私もあらかじめ発表に使う本や論文を読んでおいて、授業の臨みました。たいへん勉強になりました。授業が終わると、虚脱感と寂寥感、もっとできたのではないかという気分に苛まれるのですが、今年度はやりきった感と、まだ続くよ感に満ちて終わることができました。実際、「遠...

  6. チャペック『白い病』ハヴェル『力なき者たちの力』クンデラ『存在の耐えられない軽さ』を一緒に読んだ - 本日の中・東欧

    チャペック『白い病』ハヴェル『力なき者たちの力』クンデ...

    本や映画を通して、東欧やソ連・ロシア、ドイツの社会、歴史、文化を知る特殊講義、今年度もたくさんの作品について語り合いました。チェコものも、いくつか取り上げました。全員が通読してきて話し合ったのは、カレル・チャペック『白い病』。コロナ禍の状況にピッタリだということで、新訳が緊急出版されました。45歳~50歳くらいで罹患する感染病の特効薬を「人質」に、永久平和を迫る医師。平和なんてとんでもないと...

  7. 特殊講義「「負の遺産」と政治」、産業遺産と震災の記憶について考えて初年度を終了☆ - 本日の中・東欧

    特殊講義「「負の遺産」と政治」、産業遺産と震災の記憶に...

    2020年度秋学期に新しく開講した特殊講義「負の遺産」と政治@同志社大学、終了しました。はじめから最終回まで、みっちり濃く熱く、でも和やかに、報告、発表、議論が続いた授業でした。1年生から卒業を控えた上回生まで、学部学科もバラバラで、そのことも良い学習効果を生んだように思います。というか、春学期は全面オンラインだったので、1年生のみなさんは、初めて大学の教室に集ったというのに、そのハンデをま...

  8. 沖縄・ガマでの「集団自決」についてみんなで考えた@「負の遺産」と政治 - 本日の中・東欧

    沖縄・ガマでの「集団自決」についてみんなで考えた@「負...

    「負の遺産」と政治について考える演習、1月は各自で選んだテーマについて発表をしてもらっています。先日は、沖縄・読谷村のチビチリガマで起きた「集団自決」についてお話してもらいました。ガマとは自然の鍾乳洞で、戦争中は避難壕として使われていました。沖縄には鍾乳洞がたくさんあり、大きなものでは病院として使えるほどのものもありました。発表のベースにしてくれた文献の一つが、下嶋哲朗『生き残る沖縄・チビチ...

  9. 東浩紀『ゲンロン戦記「知の観客」をつくる』(中公新書ラクレ2020年) - 本日の中・東欧

    東浩紀『ゲンロン戦記「知の観客」をつくる』(中公新書ラ...

    深入りはしていないけど、わりと気になって、ちょくちょく軽めの著作を読んだりしている東浩紀氏が、自身の会社「ゲンロン」の立ち上げと運営に関して語った聞き書き本『ゲンロン戦記「知の観客」をつくる』を読みました。東浩紀氏は、若い頃からメディアで派手に活躍している人というイメージがずっとありましたが、『弱いつながり』を読んで、あら、イメージ違うわ、年取って変わらはったんかな、と注目するようになりまし...

  10. 書評『自閉症は津軽弁を話さない』@関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊 - 本日の中・東欧

    書評『自閉症は津軽弁を話さない』@関西ウーマン信子先生...

    関西ウーマン掲載の月イチ書評、2021年1月分が公開されました。今月は、松本敏治『自閉症は津軽弁を話さない』(角川ソフィア文庫2020年)です。地域の乳幼児健診に関わる臨床発達心理士の妻が発した一言、「あのさぁ、自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」を発端に始まった、10年近くにわたる研究を紹介した本です。自閉傾向が強いほど方言を使わないという事実が調査によって裏付けら...

  11. 2020年12月のまとめと読書記録 - 本日の中・東欧

    2020年12月のまとめと読書記録

    12月も、安定して充実した授業ができました。今学期はホントに意欲と能力に優れたメンバーが楽しく和やかに授業に臨んでくれていて、たいへん実りの多い日々を過ごせています。授業外派生活動「遠足」第2弾にも行けました。夏ごろから続いている、来学期に開催予定の一般公開の連続講座に向けた研究会では、おおいに刺激をいただき、勉強させていただいています。いよいよ本格的に研究を進めていこうと奮い立ちました。そ...

  12. 『わたしはナチスに盗まれた子ども隠蔽された<レーベンスボルン>計画』を教えてもらった@同志社特殊講義 - 本日の中・東欧

    『わたしはナチスに盗まれた子ども隠蔽された<レーベンス...

    作品(書籍や映画など)を通して、東欧やロシア(ソ連)、東ドイツへの理解を深める輪読ゼミ、全員が読んでくるテキストの報告が一巡しまして、残りの回は、受講生自身に題材を選んで報告してもらっています。聴く側は、予習できればしてもらえばよいのですが、入手しづらかったり時間的に無理だったりするので、聴くだけでも良しとしています。初めて知る作品を取り上げてくれる人もいるので、この持ち寄り>企画は、私も楽...

  13. 『ミュージアムと負の記憶』をみんなで読んだ - 本日の中・東欧

    『ミュージアムと負の記憶』をみんなで読んだ

    今年から始めた特殊講義「「負の遺産」と政治」では、戦争、郊外、疾病、災害などの人類の負の記憶をどう残し、伝えていくかについて、論文を読みながら議論しています。ある日の様子ベースにしていたのが、こちら、竹沢尚一郎編著『ミュージアムと負の記憶』(東信堂2015年)。論者によって多少個性が違いますが、ミュージアムはフォーラムであるべきだという方向性を意識して書かれています。つまり、固定的、絶対的な...

  14. ホラーに感じられて仕方がないカズオ・イシグロ『遠い山なみの光』を読んだ - 本日の中・東欧

    ホラーに感じられて仕方がないカズオ・イシグロ『遠い山な...

    先週、今週と、「「負の遺産」と政治」の授業では、長崎の原爆遺構に関するノンフィクションを読んでいます。そんなわけで気分が長崎モードだったところに、カズオ・イシグロの長編デビュー作『遠い山なみの光』が、戦後の長崎を舞台にしているという、小さなコメントを偶然目にしました。これはめぐり合わせだわと本屋さんで入手。これがなかなかわかりづらい、不気味な小説でして。これ、ホラーなん?ホラーやん?ホラーち...

  15. 書評『東京近江寮食堂』シリーズ@関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊 - 本日の中・東欧

    書評『東京近江寮食堂』シリーズ@関西ウーマン信子先生の...

    関西ウーマン掲載の月イチ書評、12月分が公開されました。連載最初の頃に、オルデンバーグの『サードプレイス』も取り上げたことがあるのですが、オルデンバーグの事例や主張はおじさん目線が強いのにひっかかっていました。今月の本は、ああ、こんな感じよ、こんなお店があったら通うわ~と思える、日本的なサードプレイス小説です。主人公が滋賀県出身のおばちゃんというのもポイントです!( ´∀` )本文はこちらから。

  16. 『チェコ共和国と日本1920-2020外交経済文化交流の100年』 - 本日の中・東欧

    『チェコ共和国と日本1920-2020外交経済文化交流...

    今年は、チェコ共和国と日本の国交樹立100年です。各地で催しが行われていますが、コロナのこともあって、私は、6月に京都国立近代美術館へ「チェコ・デザイン100年の旅」展を見に行ったくらい。チェコにも行けないので、さみしい限りですが、先日、関西チェコ/スロバキア協会に、駐日チェコ共和国大使館から贈呈された100周年記念冊子『チェコ共和国と日本』を一部、いただくことができました。ひっくり返すとチ...

  17. 故郷を追われた子どもたちと貸出禁止の本を救った子どもたち - 本日の中・東欧

    故郷を追われた子どもたちと貸出禁止の本を救った子どもたち

    先日、少し余裕ができたので、マイ図書館の児童室であれこれ借りてきました。今週は授業日が休講期間に入っているので、次々、順々に読みました。4冊ともたいへん面白く読了~。そこで、最後の1冊、日、夢中で読んだ本の読書記録をつけようと、先ほど“読書メーター”で検索したところ、なぜか、先に読んだ本も並んで出てきました。えっ!?『明日をさがす旅』で検索したのに、なんで、この前読んだ『貸出禁止の本をすくえ...

  18. 「災厄からの立ち直り」という視点 - 本日の中・東欧

    「災厄からの立ち直り」という視点

    今年、新しく開講させてもらった「「負の遺産」と政治」、たいへん熱心な学生さんたちと、毎週、充実した議論ができています。今学期は、竹沢尚一郎編著『ミュージアムと負の記憶-戦争・公害・疾病・災害:人類の負の記憶をどう展示するかー』をベースに、さまざまな負の記憶をどう保存、展示、継承していくかについて思考を重ねています。さらに、このテキストでは取り上げられていない部落差別、人種差別の問題や、それと...

  19. 20世紀初頭のユダヤ移民(難民)の物語~カレン・ヘス『リフカの旅』(理論社2015年) - 本日の中・東欧

    20世紀初頭のユダヤ移民(難民)の物語~カレン・ヘス『...

    児童書には、「へええ~~~!」と学ぶことが多いです。ですので、大きな図書館に行くときは、児童室もウロウロするようにしています。先日は、緊急に必要な調べもの系の本を仕入れる必要がなく、返却のためだけに図書館に行ったので、児童室の海外作品のコーナーをていねいに見ていきました。そこで、何冊か面白そうなのを見つけました。そのうちの一冊が、カレン・ヘス『リフカの旅』。詩人の伊藤比呂美さんと娘さんが訳し...

  20. オンライントーク「人はなぜ記念碑をつくるのか」&室田元美『ルポ悼みの列島』 - 本日の中・東欧

    オンライントーク「人はなぜ記念碑をつくるのか」&室田元...

    もう3週間ほど前になりますが、NPO法人ホロコースト教育資料センター (愛称Kokoro)主催のオンライントーク「人はなぜ記念碑をつくるのか~ホロコーストと第二次世界大戦の記憶のカタチと私たちの未来」を視聴しました。第一部は、ホロコーストの専門家、石田勇治さんによる講演「過去の克服と想起の文化」、第二部は、ルポライターの室田元美さんによる講演です。石田勇治さんは、戦後、ドイツがナチ時代の過去...

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