文化・芸術ジャンル×本のタグまとめ
「本」タグの記事(4294)
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東京心景「書物論研究講座」
四谷、21日午後12時半。晴れ。作家の平出隆さん、編集者の郡淳一郎さん、組版者の前田年昭さんによる「本をつくる・歴史をつくる」講座へ。多摩美術大学の生涯学習の一環として行われたものです。本をめぐる対話。今回は「手紙と本の闘い」と題して<「手紙=本」という矛盾を体現した書籍を講師3人が10冊ずつ持ち寄って展覧に供し、手紙と本との創造的な葛藤の可能性を改めて考察する>ことがテーマでした。本をつく...
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ジャクリーン・ビセット(Jacqueline Biss...
『リゾーリ&アイルズ 』(原題: Rizzoli & Isles)は、アメリカ合衆国・TNTで放送されているテレビドラマである。ボストン市警察を舞台に、タイプの異なる2人のヒロインが活躍する刑事ドラマ。女性活躍ドラマは好きです。感激したのはは、アイルズの母役で出てくるジャクリーン・ビセット。1970年代、映画自体はよく見ていないのですが、きれいで素敵な女優さん、、思春期の憧れ...
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『鎌倉の花』
御成町、20日午前10時。冷たい雨。ポストへ手紙を投函しにでかけた帰り、THE GOOD GOODIESへ。1週間の任務を終えて入れ替えを待つ花たちの艶やかさに目が醒めるような思いを。午後から千葉のお客様が遊びに来てくださってたくさんのおしゃべり。不思議なご縁の重なりにあらためて感謝したことでした。「偶然のように思えることも実はずっと以前から少しずつ準備されてきたことの積み重ねなのですね」彼...
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マンガ「あさきゆめみし」1星の章大和和紀
古文がつまらなかったのは貴族文化の物語を読まされたせいかもしれない。源氏物語とか、色恋大河ドラマ、光源氏きもいと思ったのは間違ってなかった。源の典侍のコミカルな話はテキストで勉強させられたから覚えているが、年増というより初老のおばあさん、かっては美人でおばあさんになっても女を捨てないとかいう現役が光と恋人だといい光をライバル視している頭の中将がそれほどいい女なら俺もと口説きにかかり頭の中将が...
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ペルーの女の子『CHICA』
今日は大寒、空は晴れてはいても気温は上がらずストーブフル稼働の信夫山文庫です。そして今朝の散歩でツルッと転んでぶった膝小僧がちょっと痛いブン子です。皆様もお気をつけあそべ(^_^;)そこで、春よこい! とばかりに飾り棚の模様替えをしました。赤いストールを羽織った可愛いこけし の名前は「CHICA(チカ)」といいます。ペルーの言葉で「女の子」という意味です。『CHICA』は、口を大きく開け...
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ピアノコンクールが舞台の本。恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」...
以前ブログで紹介させて頂いた恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」が直木賞を受賞されました!この本は合唱団の方に教えて頂きました!付箋いっぱいです笑ご紹介ブログ→1弾ご紹介ブログ→2弾NHKのサイトより→恩田さんのインタビューもありましたピアノコンクールを題材した作品。感想に関しては上記ブログで書いているので、省略します。(特に第2弾での感想は今も継続して意識しています)「ピアノコンクール」に熱い想いを...
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古瀬千枝著『おしゃれを彩る、ニット バッグ』
鶴岡八幡宮、19日午後2時半。晴れ。着物姿の女性があちらこちらに。レンタルの着物屋さんのおかげで、毎日目の保養を。池の主、アオサギさんにご挨拶。対岸の木の下においでです。竹の葉が光に揺れてモフモフ、モフモフ。モヘヤの毛糸みたいでした。「毛糸といえば帽子はどうなっていますか〜?」と、雨ちゃんの鋭いご指摘。「もうすぐ半分です。首の調子がイマイチでおくれました」と言い訳する私です。でもものづくりの...
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増田れい子著『いろんな瓶』
わが家にて、18日午前8時半。晴れ。オキザリスが日の光を待ってゆっくりと開く時間。PCメールを整理していて、空の上に住む友人のメールに心が留まりました。気がつけば彼女の月命日でした。初めて彼女からメールが届いたのは2011年の春。余震の不安に心が揺れていたころのこと。それから4年半の間に470件のメールがお互いのPCを行き来していました。彼女が残してくれた言葉は今でも、明るい音楽のように私を...
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ムスビ
去年やり残したことはいっぱいあるけどそのうちのひとつが映画「君の名は。」を観ることができなかったこと( ノД`)まだ映画館で上映されてるけど行く時間もないし・・・。(でもひそかに見に行けたらいいなと思ってはいるんだけど)そんなときに小説版「君の名は。」を貸してもらいました。もう感謝感謝です。(また本の話でごめんなさいm(__)m)今更ですが、なるほどこういうお話だったのね、と一人感動(笑)さ...
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ねてもさめても。
▲雨戸を開けたら、待ってましたとばかりに、ひゅうーっと冷気が束になって飛び出してきて。なんかアラジンのランプから出てくる”魔人”みたいやなあ~と、こどもみたいなこと思いながら、窓から身をのり出して空をみあげた。冬の空の透明な青がものすごくきれいで、深呼吸ひとつ。つめたい空気が胸のおくまで沁みる。1月17日朝に。▲寒かったり、雪が降ったり(積もったり!)で、足はイマイチだけど、ぼちぼち歩き、読...
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守り人シリーズ
もうすぐNHKで「精霊の守り人 悲しき破壊神」が始まりますね♪今、弟がこのシリーズの本にはまっています。大人にも人気ということは聞いていましたが、私は読んでいなかったので本屋で欲しいと言われた時にはびっくりして。思わず「え?!こんなの読めるの?」って聞いてしまったら、バカにしてんのかと怒られました 笑だって私は小学生の頃は青い鳥文庫とかばっかり読んでいたから…・_・;もとが児童書とはいえ、一...
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本「ニック・メイソンの第二の人生」スティーブハミルトン
解錠師につづいてハミルトンの新作。解錠師つまらなかった。ニックメイソン、つまらないところが同じだった。屑を主人公にする。マッチョでもなくハードボイルドでもないちんけな強盗、地元の悪仲間とつるんで盗みとかしちゃう体を鍛えてるわけでもなく頭もよくなく今作は美少年でもなかった。ハミルトンはこーゆう主人公ばかりあえて描くのか。普通の人でも悪の道にふらっと行ってしまう、普通の人だから根はいい人、ふらっ...
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鳥は逃げる
ユーリー・ノルシュテインのアニメーションを観たのだけど、なぜだか年末にチェーホフを読んでいて。たぶんなにかが気になって図書館に予約したんだけど、予約してた本が届く頃にはいつもなんで予約したのかを忘れていて、、とにかく、チェーホフを読んでいて、タイトルは「カシタンカ」。表紙の犬の絵が印象的、、と思っていたら、あとがきでまさかのユーリー・ノルシュテイン登場!訳者の児島宏子さんがユーリーに会いに行...
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1月17(火曜日)18(第3水曜日)は定休日です
本カフェ信夫山文庫の司書兼賄いブン子です。本日17日(火曜日)と18日(水曜日)は定休日です。19日からのご来店を楽しみにお待ちいたしております\(^-^)/さて、昨日のランチのおかずは予定を変更して「ふろふき大根」を作りました。大根のひきないりを作ろうと思っていたのですが、長くて太い大根を見ていたら急に昔母が作ってくれた「ふろふき大根」が食べたくなったのです。母の「ふろふき大根」は、茹でこ...
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瀬尾まいこ著『おしまいのデート』
御成町、16日午後3時半。晴れ。友人との待ち合わせで駅へ。澄み切った青空が眩しいくらいでした。スコーンでティータイム。本のこと、世間のこと。こもって仕事をしている私にとってはこういう時間はほんとうに貴重です。お店を出る頃には日も傾いて。近所のアンティークショプのオリジナルランプ。古い鍵がまとまって手に入ったのでつくられたとのこと。鍵と鍵穴と。思えば人のご縁も鍵と鍵穴のようなものかもしれません...
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Robotic Art in Ginza
ものづくりロボットと創るアートの世界開催期間:2016年9月29日(木)~2017年2月15日(水) 時間:11:00—21:00入場無料東急プラザでやっていました。あんまり機械は得意でないし、それほど興味もないのです。どちらかというと苦手。でも、私、理科系でした。キリン型ロボット、なんとなくかわいいです。リンゴを食べに来ます。ちょっと楽しい。3階でロボットが光で、、2階です。たまたま見たコ...
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本の話佐々木閑著「科学するブッダ犀の角たち」読みました。
以前、紹介した『がんと闘った科学者の記録』の著者戸塚洋二が「佐々木閑」の朝日新聞に連載していたエッセイに興味も持ち、コンタクトをとると佐々木閑から送られてきた著書です。 「科学するブッダ犀の角たち」佐々木閑著角川文庫2013年(平成25年) 目次です。序文文庫版まえがき第一章 物理学―科学のパラダイムシフトから発展の方向性を探る第二章 進化論―過去に一度だけ起った生物進化を巡って第三章...
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紙とインクの匂い、そして人〜本屋さん
週末になると、関西に行きたいなっていつも考えているのですが、行くとずっといたくなってしまいます。昨日から今日にかけて、関西は雪模様で、京都ではかなり雪が降っていたみたいです。年明け2日とか3日から開けている関西の本屋さんが多くて、うらやましく思っていました。 今週末は、東京で本屋巡りしていました。疲れはてたときや調子が悪いときなど、もうどこにも行きたくないって思うときも、本屋さんにいくと体調...
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うわっ雪です !
信夫山にも雪が積もりました。道路に10cmくらい。お店開けられるかな…と、ちょっと心配になったブン子。ふと、1/9付け福島民友新聞のコラム編集日記の文章を思い出しました。『江戸期の禅僧鈴木正三は「たとい雨降、雪降ともおもしろかるべし。童心の時には雪遊びをせしものと思い出すべし」と述べている。逆境でも、若々しい心をなくさなければ乗り越えられるということだろう』(抜粋)山形生まれのブン子、ほっぺ...
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銀座東急プラザから見た夜
昼間銀座を歩いても、1階のショーウィンドウしか見てません。場所が変わって夜、けっこう魅力的じゃないかと思っておなじみ不二家のオレンジ色も、イイじゃない。月は満月、ガラスへの映り込みもプラスされてます。真下を見ると、高い、怖い(高所恐怖です)上の方に、エルメスの馬がかっこよくあるのですね、知らなかった。恥辱 Kindle版 カーリン・アルヴテーゲン (著), 柳沢由実子 (翻訳) ...