永安の舎のタグまとめ
「永安の舎」タグの記事(9)
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赤れんが建築賞2020、応募1覧
受賞者も決定、応募者の一覧リストが応募者に送られてきた。注目は当社『永安の舎』の床面積規模、わずか2ケタの62.11㎡。他は全て3ケタ4ケタさらには5ケタという大きさだから、この小ささはちょっと痛快だ。まさにエクセレントスモール・・写真は入替の要望にも応えてくれるらしく、南面外観のシンプルなモノに入れ替えてもらおうかちょっと考えたけど、やはり事務局が選定した内観写真のままにした。
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北海道赤れんが建築賞落選応募案
道庁の象徴赤れんが庁舎、そのネーミングから北海道主催の権威ある(かな)建築賞だと知れる。ゆえに行政発注工事にアピールしていこうという意図のもと、大手ゼネコンや大手組織設計事務所は積極的に応募してくる。その33回目に応募した。応募は2004年に続いて2回目、1回目も納骨堂(海容寺)だった。コンセプトはかなりイケルと思ってたんだけどね。設計施工だからこそ可能なオリジナリティを決め手にした。道内の...
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積雪比較/永安の舎
2020-2021年シーズンは9年前の2011-2012年シーズン以上かといわれるほどのドカドカ雪、さすが豪雪岩見沢。少雪だった昨年の反動なのかも・・それで比較してみる。黒住教納骨殿『永安の舎』(2019年竣工)、2020年1月17日。2021年1月12日、凄い違い。まわりの雪の状況が、それを一層物語っている。
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いえのえほん/『永安の舎』雪景色
2019年7月26日竣工の納骨殿『永安の社』、年が明けての雪景色。1月21日、大寒の翌日朝、冷気が厳しく身が引き締まる・・東妻面の変形開口、この採光で一挙に明るさがいきわたる。もやのウッドロングエコはぼくが塗った。軒下の雪、少雪だ。レンガの腰壁にまで雪が被ってくると予想していたのに、肩すかしだ。少雪だけど、真下に落ちた雪と、飛んで落ちた落雪の山の比較がわかりやすい。屋根にもうっすらと雪が積も...
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いえのえほん/EPSスツール(永安の舎)
黒住教納骨殿『永安の舎』の玄関に置く、ちょっと腰掛けのために作った『EPSスツール』が好評だ。座った自分のおしりの熱が、EPSで断熱されて逃げていかないので、座がヒーティングされていると錯覚してしまうほど暖かく快適に感じてしまう。そこがEPSスツールのいいところだ。そして軽い。加えて、足が15ミリシナ合板なので、このサイズでもご老人が片手で簡単に持つことが出来る。これもいいところだ。最初に起...
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納骨殿『永安の舎』/落成式
神道の落成式に呼ばれた。妻壁に開いた開口が、演出を効果的にしている。感謝状をいただく当社社長たくさんの人が列席した。みんな写真に納めていく。外はこのアングルそして内はこのアングルになるらしいいずれにしても出席してきた檀家さんたちの評判は、上々のようだった。小さいけれどやりがいのある仕事だった。そして感謝される、大変ありがたい・・
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いえのえほん/納骨殿『永安の舎』3
黒住教納骨殿『永安の舎』(えいあんのやしろ)の引渡に、当社事務所から300mほどの距離を歩いて往復してきた。歩いて通える現場は、TKBストリートモデルを別にすれば2012年ラフ/松井邸以来かも。こんな至近の現場はまことに管理がしやすい。宗忠神社の石柱、掲示板、鳥居と続く向こうに、引渡物件の納骨殿棟の雪割りが意匠的にも活きていて、好評です。アプローチからファサードの完成形○教マーク、舎殿名の看...
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いえのえほん/納骨殿『永安の舎』2
ガラスブロックと既製品樹脂窓。内にいて、軒の裏の様子がよく見えることまでは、予想していなかった。社寺建築の特徴的軒まわりが伺えるのは、大変いい。その断面、窓の高さと軒の位置関係。フローリング(秋田純白美人)貼りが終了、純白美人を汚さないようにしっかり養生。D2開口を通して玄関方向を見る。このあと納骨壇がセット(フローリング養生されてない部分)されると、窓は見えなくなるし、もうこの開放感はなく...
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いえのえほん/納骨殿『永安の舎』1
土間コンクリートは6ミリ筋150メッシュ100ミリ厚、アプローチは櫛引。内部は合板24ミリを直貼りして、杉のフローリング貼り(西方さんご推薦、秋田純白美人)。モジュールは7尺5寸、ゆえに柱ピッチは2275ミリ。たるきピッチは7.5寸(227.5ミリ)、その上に1.5寸×1.2寸(45×36ミリ)を1尺(303ミリ)ピッチで横に流して野地合板をたるきから浮かす。(寸尺で表現するとこうなる)社寺...