深沢七郎のタグまとめ

深沢七郎」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには深沢七郎に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「深沢七郎」タグの記事(63)

  1. 「楢山節考」は「芥川賞功」と読む - 憂き世忘れ

    「楢山節考」は「芥川賞功」と読む

    今、気がつきました!ゴーストライターズの皆様の暗号で「感傷」=「寛賞」=「芥川賞」は解った。もう一つ「丸(がん)消」も「芥川賞」。「ダンス・ダンス・ダンス」の第3章が「木橋」と、昨日書きました。「戦場離脱」が出て来ます。この意味を考えた時、「木橋」というタイトルが、ワザとらしい。当時、木じゃない橋の方が珍しいと思うから。「丸木橋」の「丸」が消えていると考えると「丸消」=「芥川賞」もしかすると...

  2. 三島由紀夫「卵」オチは? - 憂き世忘れ

    三島由紀夫「卵」オチは?

    以下の文庫に「卵」が入っています。落語みたいな話。偸吉、邪太郎、妄介、殺雄、飲五郎の五人の大学生。ボート部。体育会系です。名前の通り、盗み、女を追っかける、嘘つき、凶暴、飲んべえな輩。彼らが、一つの下宿で共同生活。騒々しくて、周囲は迷惑。とくに毎朝、生卵を呑むときの、殻を割るときの野蛮な大音響は近所の人も辟易。ある日、彼らが逮捕される。捕まえた警官、顔がのっぺらぼう。みんなツルッと「卵の顔」...

  3. 「深沢七郎」の命日に寄せて - 憂き世忘れ

    「深沢七郎」の命日に寄せて

    8月18日は深沢七郎の命日です。深沢といえば「楢山節考」と「風流夢譚」。「風流夢譚」は「嶋中事件」によって広辞苑にまで載っている。ずっと疑問だったのは、なぜ、「風流夢譚」の原稿を三島が持っていたのか。マスコミはこのことに「つっこまない」。同時に掲載された「憂国」が、私の中では今や「誰かの代筆」。はじめは、こんなの書くのは谷崎くらいだろうと思っていた。その後、三島の「中の人」が複数いると思われ...

  4. 「暗夜行路」夜の蝶 - 憂き世忘れ

    「暗夜行路」夜の蝶

    「後編」の第三「十六」は「蛾」です。最後、引用します。晩、三人は寺町、新京極を暫く散歩した。そして七条駅で、二人は鎌倉へ帰る信行と別れた。夜の町=夜の蝶「夜の蝶」といえば、水商売の女性ということで定着しています。この映画が語源らしい。https://ja.wikipedia.org/wiki/夜の蝶深沢七郎に「サロメの十字架」があります。深沢は当然、「暗夜行路」が読めていますから、この映画が...

  5. 三島「好色」は深沢かなあ - 憂き世忘れ

    三島「好色」は深沢かなあ

    「三島由紀夫全集/2」に入っている「好色」という短編。昭和23年『小説界』に発表。その後どこにも掲載されていない。すっごく可笑しい作品です。「盗賊」を読み始めて、挫折。三島調の文体、やっぱり無理。ニワトリさんの代筆だと私は思っていますが、クド過ぎ。そうゆう中で、この「好色」はちょっと違う。冒頭の一文が短い。大へんな鼻であった。「つかみ」です。上手いなあ。「えっ?」ってなる。お祖母さん子の公威...

  6. レレレのおじさん、ヤバくね? - 憂き世忘れ

    レレレのおじさん、ヤバくね?

    昨日もクロスワードの「ほうき」のカギで使わせていただきました。ここのところ、開高健や三島などを読んでいたら、戦後間もなくのヒロポン(覚醒剤)ネタが度々出て来る。談志師匠とビートたけしさんのトークCDがあって、超「面白すぎ」なんですが、当時の演芸界のヒロポンの話が出てくる。中毒になって「掃除」ばっかりしている人の話があって、自分ちの前が終ると隣んち……。これを聞いたとき「レレレのおじさん」をイ...

  7. もう一つの「書き変え」疑惑 - 憂き世忘れ

    もう一つの「書き変え」疑惑

    嶋中事件の原因となった「風流夢譚」ですが。問題となった部分は、私が読んでも「ありえへん!」でした。一般人でも実名でこの書かれ方は訴えるレベル。一方で、深沢のスタイルだと、こうゆうことはしないよなあと思った。彼の作風は「裏に真実」ですから。それに、世の中を知っているオトナだし常識がある。あの部分だけ「何で?」というのがずっと残っていた。犯人の少年については「彼も被害者」だと言っている。じゃあ加...

  8. 深沢七郎は「文学賞」請負人か - 憂き世忘れ

    深沢七郎は「文学賞」請負人か

    第50回芥川賞、田辺聖子氏の「感傷旅行」ですが。石原慎太郎氏の「太陽の季節」に続き、えーーーっ!と、目眩がするほど驚きました。いや、大げさかな。「代筆」は当たり前の世界と解りましたから。出版界や映画界は、興行の世界ですから、プロレスみたいなものと考えれば納得。ネットが普及したのはごく最近で、それまではマスコミからしか情報が入らなかったのですから、そのマスコミ自身の秘密は絶対に漏れない。まさか...

  9. あっ!「楢山節考」は「浪花節考」か - 憂き世忘れ

    あっ!「楢山節考」は「浪花節考」か

    と、今頃気づきました。「深沢本」を書いたときは、和歌のテクニックなど知らなかった。深沢の「ポルカ」からすべてが始まりましたから。谷崎「細雪」→源氏→百人一首→其角・芭蕉→村上春樹さん→石原慎太郎さん→山頭火→谷崎(川端)。村上春樹さんは、古典をすべて理解していて「楢山節考」を読んだはずですから、タイトルの解読も完璧だったでしょう。「楢山節考」は、歌の意味を誤解しているという内容なので、「栗ハ...

  10. 「瘋癲老人日記」は「深沢びいき」と読む - 憂き世忘れ

    「瘋癲老人日記」は「深沢びいき」と読む

    「掌の小説」の「雪隠成仏」が、落語か小咄で聞いた覚えがある。江戸の小咄の本があったはずと、押入をゴソゴソしていたら、三島の「作家論」が出てきたのです。パラパラしたら、谷崎と川端についても書いている。そのことについては、確認したいことがあるので置いておきまして、「瘋癲老人日記」についても書いていました。そういえば……と、思い出したのです。「深沢本」と「谷崎本(細雪)」を書いた、一昨年(2016...

  11. 深沢と三島、ホントは仲良しだった? - 憂き世忘れ

    深沢と三島、ホントは仲良しだった?

    深沢はエッセイなどに、思いっきり「三島の悪口」を書いています。ついこの前まで、それを信じていました。「あれは少年の文学」三島事件については、「結局書けなくなった。淘汰された」「ケンカ売ってんのかと思った」「空っ風野郎」の作曲のお礼に、高級中華料理をご馳走になったことについて、「八王子の○○飯店の餃子の方がウマい」とかね。深沢という人をよくよく考えてみると、表に出しているのはぜーんぶウソ。真実...

  12. 深沢七郎「無妙記」の謎 - 憂き世忘れ

    深沢七郎「無妙記」の謎

    深沢七郎に「無妙記」という作品があります。「南無妙法蓮華経」の「南」がないから、南無し=皆々死と、読む。三島由紀夫が亡くなる直前に書かれています。深沢本を書いた時点では「源氏」も俳句も、村上春樹さんが何を書いているかも、まったく知らなかった。「無妙記」のキーワードとしては、共犯、シャブ、白骨、自動車事故、金閣寺、能面……などから、五味康祐の交通事故や、三島由紀夫について書かれていると思いまし...

  13. 「1Q84」第13章について訂正します。 - 憂き世忘れ

    「1Q84」第13章について訂正します。

    「笛吹川」の謎が解けたので、そのことを書いているはずの「1Q84」第13章を再チェックしました。「竹田ノロウ人」の「竹田」とは武田泰淳ですね。ラストにしつこく出てきます。これが振り出しなのか?「振り出しにもどる」これが振り出しに戻るということなのか?すべて傍点付きで、強調しています。武田泰淳に「振り出しにもどる」という作品あり!Googleでご確認ください。牛河は薄い刃物のような笑みを浮かべ...

  14. 深沢七郎「笛吹川」の謎 - 憂き世忘れ

    深沢七郎「笛吹川」の謎

    深沢七郎の小説をすべて読んで、トリック小説というネーミングをしたわけですが、その後、谷崎や源氏物語、和歌、俳句、村上春樹さんの小説などを読みました。深沢本を書いた時点では気がつかなかったことにも、今は気づいています。村上春樹さんの「1Q84」は現実離れしたストーリーで、私は、一章一章が、深沢七郎の小説と一致しているという読みをしました。そして、きわめて非現実的世界を描いているにも関わらず、「...

  15. 「1Q84」空気さなぎとは - 憂き世忘れ

    「1Q84」空気さなぎとは

    再び、仕切り直して推理します。章によって、違う意味を持ったりしていますから、あくまでも、ふかえりの言うところの、リトル・ピープルであり「空気さなぎ」です。「リトル・ピープル」とは何か。素直に小人と考えました。「森の小人」というおなじみの歌。森の木陰でドンジャラホイシャンシャン手拍子足拍子太鼓たたいて笛ふいて今夜はお祭り夢の国小人さんがそろってにぎやかにアホイホイヨドンジャラホイウィキによると...

  16. 「1Q84」残る謎 - 憂き世忘れ

    「1Q84」残る謎

    「深沢本」を書いているとき、深沢の文体はまるで「バカボンのパパ」じゃん!と思いました。語尾が「〜のだ」が多いのです。前に書きましたが、石原慎太郎さんの「灰色の教室」「太陽の季節」「処刑の部屋」を読んだら、まるで深沢が書いたみたいな小説だったのでビックリしました。関係ないものを散りばめる手法と、「〜のだ」の多用です。深沢が書いたとしたら「太陽の季節」は「胎孕(たいよう)の季節」って意味だろうな...

  17. 「1Q84」脱出は「八百屋お七」 - 憂き世忘れ

    「1Q84」脱出は「八百屋お七」

    「1Q84」の各章は、深沢の小説と一致している。この仮説のもとに、読んでいます。BOOK3第31章。ラストです。深沢「浪曲風ポルカ」です。これは、和歌でいう数え歌みたいに数字が一杯出てきます。浪曲=浪花節ですし。72824。理に理を尽くす別れ話、女ごころの一筋は想うお方の意に従い、ハラハラと落つるは落葉の音ならで、乙女ごころのむせび泣き〜と、まだ続きますが、これが「八百屋お七」なのです。ご存...

  18. 「1Q84」変な二人 - 憂き世忘れ

    「1Q84」変な二人

    「1Q84」の各章は、深沢の小説と一致している。この仮説のもとに、読んでいます。BOOK3第30章深沢「変な人のところには変な人がたずねて来る記」『庶民列伝』のあとがきです。ラブミー農場に、九州から突然やってきて「農業をやりたい」などと言う。普通は手紙が先でしょうというと、手紙を書くのが面倒だという。人が弾いているギターを、いきなり奪って弾こうとする。彼岸に「おはぎ」を送って来る見ず知らずの...

  19. 「1Q84」漢詩 - 憂き世忘れ

    「1Q84」漢詩

    「1Q84」の各章は、深沢の小説と一致している。この仮説のもとに、読んでいます。BOOK3第29章深沢「支那風ポルカ(2)」です。前の記事に書いた通り、漢文の話です。「1Q84」の方「支那風ポルカ(2)」のはじまりが、支那だか、日本だか、はっきり覚えていないが〜「1Q84」の冒頭に、大きな黄色い月と、小さな緑のいびつな月が出てきます。地図をイメージしてください。この章では、中国と日本(三日月...

  20. 深沢七郎「支那風ポルカ」 - 憂き世忘れ

    深沢七郎「支那風ポルカ」

    村上春樹さんの「1Q84」と、深沢の作品の関係について書いてきましたが、残り三つとなりました。次は「支那風ポルカ」なのですが、この作品について、驚いたことがあります。芭蕉の「古池や〜」について書いた以下の記事をご覧ください。http://tamegoro.exblog.jp/27079323/「支那風ポルカ」に「山吹の塩漬け」という、これまた「何で?」というワザとらしい、お酒のつまみが登場し...

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