物語のタグまとめ

物語」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには物語に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「物語」タグの記事(116)

  1. 海辺の本棚『書物のある風景: 美術で辿る本と人との物語』 - 海の古書店

    海辺の本棚『書物のある風景: 美術で辿る本と人との物語』

    アートとして表現された「書物のある風景」を歴史的背景を踏まえて解説した本。書物が歩いてきた人との関わりの軌跡が興味深くまとめられた1冊です。風景の中の人誰もが本と関わりながら、その関わり方は千差万別。宗教、政治、文化。聖書、禁書、焚書。文化のあり方の象徴としての書物。世界史を学んでるいるような気持ちにもなりました。それほど本は人の歴史と深く関わってきたということなのでしょうね。手元にある本た...

  2. 針ねずみと笛吹き(3) - 童話の時間

    針ねずみと笛吹き(3)

    「おい、あれ、見ろよ」三人のうちのひとりが、箱の上で芸をしていた針ねずみに気づいて、あごをしゃくってみせました。小さな箱の上で小さな針ねずみがぴょんぴょん跳び廻ったり、くるくる踊ったりしています。三人の目に針ねずみは、喜んで嬉しそうに芸をしているように見えました。肩を揺らしながら元気の良い曲を吹いている笛吹きも、針ねずみに負けず劣らず愉快そうに映りました。そして、それを眺めている人々の楽しそ...

  3. 針ねずみと笛吹き(2) - 童話の時間

    針ねずみと笛吹き(2)

    ところが、それを快く思わない者たちがありました。いつも市場にたむろしている三人の少年たちでした。三人はそれぞれ、家にいるのが面白くありませんでした。おとうさんが酒を飲んでばかりで働かないのでとても貧しかったり、おかあさんがきつすぎていつも金切り声で怒鳴ってばかりいたり、少年が生まれた頃、まだ若かったおとうさんとおかあさんが子育てをせずに遊んでばかりいるのを自分たちの親に叱られて、どちらもぷい...

  4. いつかのあの物語が始まっていく|冬の明るい午後の三崎にて - 横須賀から発信 | プラス プロスペクトコッテージ 一級建築士事務所

    いつかのあの物語が始まっていく|冬の明るい午後の三崎にて

    いつかのあの物語が始まっていく、三崎にて所用で油壺や三崎のあたりを巡りました。三崎港では釣り人がのんびり時間を過ごしています。冬の明るい午後の、そのワンシーン。相方いわく、三崎という場所はすべてが映画のひとこまのよう・・・。このままカメラを水平にパンしていけば、そこに誰かが入ってきて、いつかのあの物語が始まっていく、確かにそんな気になってくる風景でした。早いもので、1月ももう終わり。冬の澄ん...

  5. 針ねずみと笛吹き(1) - 童話の時間

    針ねずみと笛吹き(1)

    ときおり落ち葉を舞い上がらせるような冷たい北風の吹く冬のある日、にぎやかに人の行きかう市場の片すみで、ひとりの若い男が笛を吹いておりました。男の前には、白い布をかけた木箱がひとつ置いてあって、その上には針ねずみが一匹おりました。笛吹きが愉快で楽しそうな曲を次々に吹くと、針ねずみはそれにあわせて箱の上で跳んだりはねたり踊ったり、はたまた宙返りをしてみせたり、様々な芸をして見せるのでした。「かわ...

  6. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(あとがき) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(あとがき)

    「泣き虫なねずみの赤ちゃん」をお読みくださり、ありがとうございました。このおはなしは、久し振りに三題噺に依らず、自分で着想したものです。「泣き虫なねずみの赤ちゃんが、人形を作ってもらっても泣き止まず、ねずみの人形(ぬいぐるみ?)をつくってもらって泣き止んだ」という発想が突然浮かんで、そこから作りました。お話が浮かぶときは、ぱっと全体が一瞬で出来上がってしまうこと、なんとなくするすると最後まで...

  7. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(9) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(9)

    おかあさんねずみはその声にはっと身を起こしました。その頭には、あることがひらめいていました。それはこの人形が、それを抱いていたこの家の女の子と同じ姿をしている、ということでした。黒いおかっぱ頭も、くりくりとした黒い瞳も、健康そうな赤いほっぺも、何もかもそっくりです。ああ、あのお人形は、あの女の子自身だったのだ、あの子のおかあさんは、自分の子供の人形を作ったのだ、とやっとわかったのです。そして...

  8. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(8) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(8)

    「おいおい、かあさん、赤ん坊が泣いているってのに、寝ちまったのかい?この子はずっと泣き通しだからなあ…。よっぽど疲れているんだな」おとうさんねずみは大泣きする赤ちゃんに手こずりながら、慣れない手つきでおむつを替え、ほ乳びんでお乳を飲ませました。赤ちゃんは涙の粒をほっぺに残しながら、ごっくんごっくん音をたてて飲みました。お乳を飲ませ終わったとき、おとうさんは、赤ちゃんの小さな握りこぶしから何か...

  9. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(7) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(7)

    おかあさんねずみは反省して、次はもっと小さい人形をこしらえました。ちょうど、前の半分くらいの、赤ちゃんが抱きかかえられるくらいのをね。「さあ、これでもう大丈夫ね」ところが、それでも赤ちゃんは泣きやみません。「…これでも大きすぎるのかしら?そうよねえ、この子はまだ、生まれたばかりの赤ちゃんで、歩くどころかはいはいもできないし。…それじゃあ今度は、もっとずっと小さく作りましょう」おかあさんは、赤...

  10. 先行的恩寵としての建築|「湯殿山の哲学 修験と花と存在と」 - 横須賀から発信 | プラス プロスペクトコッテージ 一級建築士事務所

    先行的恩寵としての建築|「湯殿山の哲学 修験と花と存在と」

    先行的恩寵としての建築「湯殿山の哲学 修験と花と存在と」月山の麓である。すり鉢の底のような、小さな谷間にある山村に私は生まれた。その村の空は、東西南北どちらの方向も山に削られて狭かった。しかし、そんな小さな狭い空でも、上にいけば広がっていて、西の方に向かえば中世のスコットランドにもつながっていた。(はじめに山の彼方にp1)山内志朗さんの「湯殿山の哲学修験と花と存在と」は、このような言葉ではじ...

  11. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(6) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(6)

    たしかあの子の人形は、黒い毛糸の髪をおかっぱにして、大きな黒いビーズ玉の目を縫いつけてありました。赤いワンピースを着て、とも布のリボンが頭にもついていました。いま思い出しても、とてもよくできた、いきいきとしたかわいらしい人形でした。「あんな人形を作ってやったら、赤ちゃんだってどんなに喜ぶでしょう。そうすればきっと、いまのように泣かずにすむかもしれないわ」おかあさんねずみは、さっそく女の子の持...

  12. それぞれが、各々の時間のなかで生きている|路傍の窓辺で - 横須賀から発信 | プラス プロスペクトコッテージ 一級建築士事務所

    それぞれが、各々の時間のなかで生きている|路傍の窓辺で

    それぞれが、各々の時間のなかで生きている、そんな風景です。いつも通る道の傍らにある小さな住宅の窓。以前から気になっていたのだけど、その日は特に素敵な表情がそこにありました。異なる材料がパッチワークのように重ねられています。皆それぞれが、各々の時間のなかで生きている、そんな印象を受けたのです。剥げかけたミントグリーンのペンキ、雨にさらされて美しい木目がくっきりと浮き上がってきた雨戸、少し褪せた...

  13. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(5) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(5)

    よく見ていると、その人間の女の子は、自分の大きな人形に名前を付けて大事にかわいがっているのがわかりました。人形は女の子の一番仲の良いお友達のようでした。むずかっているときも、誰かが人形を持ってくれば、たちまち機嫌がよくなりました。雨で外へ行けなくて泣いたときも、ひとりで退屈でつまらないと泣いたときも、人形さえあれば女の子は泣き止みました。夜、寝るときは、その子のおかあさんに連れられて、いつも...

  14. 師走まっただ中・・。 - シャルロット井上☆最近思うコト

    師走まっただ中・・。

    早いもので気がつけば師走まっただ中。そして、昨日、今年最後で平成最後の即興ピアノワークも無地終了しました!!!。そして・・・webちくまでバナー挿絵を描かせていただいている千野帽子さんの「それほんとうの話?人生につける薬Ⅱ」が一昨日、最終回となりました!!今回も,おもしろい視点で千野さま書かれております。私たちの周りにある「物語」は時として救いにもなり、また、時として呪いにもなるようです。最...

  15. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(4) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(4)

    おかあさんねずみは以前、自分たちの巣食っている家の人間の女の子が人形を抱いているのをたびたび見かけたことを思い出したのです。それはまだ赤ちゃんがおかあさんねずみのおなかにできる前のことでした。人間の女の子は、自分と同じくらい大きい人形を手をつなぐように持って、引きずって歩いていました。女の子が人形と一緒に歩いているつもりなのが、おかあさんねずみにはよくわかりました。それはなんともほほえましい...

  16. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(3) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(3)

    そんなある日、朝早くねずみの町へ出かけて行ったおとうさんは、夕方、オルゴールを抱えて帰ってきました。ベッドの上につるすと、くるくる回りながらりろりろと鳴るおもちゃです。「そんなものをつるしても、この子はまだ目がよく見えませんよ」おかあさんが笑うと、「そうかい?でも、いい音がするだろう」おとうさんはそう言ってオルゴールを天井からつるしました。けれども赤ちゃんの泣き声はそれよりずっと大きくて、オ...

  17. いまだ現れ出ていない何かを捉えること|ドローイングを描く - 横須賀から発信 | プラス プロスペクトコッテージ 一級建築士事務所

    いまだ現れ出ていない何かを捉えること|ドローイングを描く

    いまだ現れ出ていない何かを捉えること。そのためにドローイングを描くこと。建築の質感や空気感をつかもうとしてドローイングを試す。建主さんに説明するためのものではなく、プレゼンテーションのためでもなく、ただひたすらに、いまだ現れ出ていない何かをつかもうとする、そのためだけのドローイング。計画中の空間の確認から始めたつもりが、いつしかその作業を進めているこの手は、いつかどこかで出会った空間の記憶を...

  18. 泣き虫なねずみの赤ちゃん(2) - 童話の時間

    泣き虫なねずみの赤ちゃん(2)

    赤ちゃんはひとたび泣き出すと、もう、抱っこしてもおんぶしても子守歌を歌っても、ちっとも泣き止んでくれません。それでもまだ、おかあさんのほうが一緒にいる時間が長い分、赤ちゃんの相手が上手なので、泣き止んでいる時間が少し長いのでした。おかあさんがつかれるとおとうさんが代わるのですが、どうもうまくいきません。おとうさんねずみにはお乳がないので、おかあさんねずみはときどきお乳をしぼってほ乳瓶に入れて...

  19. 改悛のマグダレーナ - 四月の魚

    改悛のマグダレーナ

    憧れの土地はと問われたら、サンチャゴ・デ・コンポステーラと答える。巡礼の地だ。「星降る野」の意と聞いたことがある。 ジョルジュ・ドゥ・ラ・トゥールのこの絵を、最初に知ったのはいつのことだっただろう。ルーブル美術館で現物に会う前に、私はこれを知っていた。 知っていて、どこかで憧れ、どこかで嫌悪していた。 初めて見たとき、たぶん古本屋で買った薄くて印刷のきわめて良くない画集だと思うが、この絵のタ...

  20. ただそこにあること、それがいちばん難しい|詠み人知らずの建築 - 横須賀から発信 | プラス プロスペクトコッテージ 一級建築士事務所

    ただそこにあること、それがいちばん難しい|詠み人知らずの建築

    ただそこにあること、それがいちばん難しいことなのです。横須賀市内、あまり馴染みがなかったエリアを歩いていて、ふっと現れた建築。重量鉄骨のプラットフォームの上に、プレハブのような小屋がぽつんと置かれただけのような建物です。もちろんどこの誰が作ったのかは知らないし、そもそも法規上の建築物なのか、それすらも怪しいのだけれど、それでも独特の存在感がありました。そしてよくよく見れば、鉄骨の柱は床の隅に...

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