男子シングルのタグまとめ
「男子シングル」タグの記事(228)
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全米選手権2021男子SPジェイソン・ブラウン新規なロ...
この動画がいつまで見られるかわからないが、いいものを見た。ジェイソン・ブラウンのショートプログラム「I Can‘t Go On Without You」(カレオ)、振付けはロヒーン・ワード。小さな部分の振付けが、新しい目を引くものがちりばめられていた。知っている動きではないものがたくさん。既視感はゼロ。派手なジャンプはないけれど、一瞬一瞬に新しい発見があり、観る人をわくわくさせる。観客が入っ...
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宇野昌磨EX「クロイツェル・ソナタ」(2015年メダリ...
先日、トルストイの『クロイツェル・ソナタ』を読んだのだが、今日、テレビで「フィギュアスケートレジェンドプログラム」を見ていたら、宇野昌磨が2014-2015シーズンに滑っていた。樋口美穂子コーチの振付けだ。ちなみに、このときのフリーは「ドンファン」だ。翌年には「クロイツェル・ソナタ」はエキシビションになった。メダリストオンアイスでの演技を見ることができた。ヴァイオリンの生演奏で。4回転トール...
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THE ICE2019ミハエル・コリャダの満面笑顔のチ...
昨日、ミハエル・コリャダの動画を見ていたら、うれしいことに次々と見たことがない動画がでてきた。ずっともう一度みたかった動画もあった!昨年のTHE ICEに出場したときのチャップリンのプログラムだ。自分も大阪会場でこのプログラムを見たのだが、再度見ることがかなわなかった。やっぱり、すごくスペシャルでファビラスでアメージングな滑りだ…。会場の拍手と声援のあたたかさがすごい!コリャダがそれを受けて...
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ミハエル・コリャダ振付け動画イリヤ・アベルブフ、ミーシ...
ミハエル・コリャダの動画を見ていたら、振付けをしている動画が出てきた。あごひげがどっさりの天然パーマの男性は、振付けのイリヤ・アベルブフのようだ。ロシア杯でコリャダの演技を見て涙ぐんでいた男性だ(この動画の後半にその場面も出てくる)。2002年ソルトレイクシティオリンピックのアイスダンス銀メダリストだ。今回のロシア選手権でも何度も表情が映し出された。ミーシンコーチも出てくる。話す場面もたくさ...
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ロシア選手権2021ミハエル・コリャダはりつめた空気を...
全日本選手権とおよそ同時期に、ロシア・チェラビンスクで開催されたロシア選手権2021(ロシア選手権は、2020年12月の開催でロシア選手権2021)でも、ミハエル・コリャダは好調だった。フリーの「ホワイトクロウ」。超絶美麗。このようなロシア独特のはりつめた演技は、なかなかない。今年はコロナで不安ばかりだったが、コリャダがここまで復活したことは非常にうれしいことだった。アレクセイ・ミーシンコー...
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全日本選手権2020宇野昌磨ピースフルでヘブンリーでア...
外せない用事があって、全日本選手権をライブで見られなかった。細切れに録画を見ているのだが、最初に見た本郷理華の「愛の不時着」の音楽を使ったショートが、美しくて喜びに満ちていて、ハッピーでピースフルでファビュラスだった(←叶姉妹の言い方)。宇野昌磨の二つの演技にも、同じようなものを感じた。見ているほうが、完全に浄化されるような、雄大な自然の中に行ったような、ヨーロッパの由緒ある美術館にいるかの...
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カート・ブラウニング凍った湖で
カート・ブラウニングの動画。お元気そうだ。すごく楽しそうだ。これがスケートの原点なのだろうな!そんなに際を滑っていると、湖に落ちてしまいそう!!いくらカート・ブラウニングといえども、弘法も筆の誤り、猿も木から落ちる、ということだってある。「気をつけて~~~」と思いながら、ひやひやしながら、笑ってみるという、子供が遊んでいるのを見ているような、ポジティブな動画だ。Stay Safe Every...
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NHK杯2020友野一希がんばる、名プログラムが育って...
全日本選手権、違った、NHK杯2020の男子ショートを全員見ることができた。今年の放送はすばらしい。たんたんと、順番に全選手を見ることができる。特別な選手を追い続けるということもなく、作られた感動のストーリーもなく、たんたんと進行する試合放送は素晴らしい。友野一希は昨シーズンのプログラムを続けていたが、去年よりはジャンプが決まり始め、去年よりも動きがこなれていて、動きのシャープさが美しくなり...
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宇野昌磨のチョコレート再び
宇野昌磨のブロマイド入りチョコレート第3バージョンを、スーパーで発見した。ブロマイドも楽しみなのだが、それよりも、チョコレートを食べる口実という面も実は大きいかもしれない…一枚目は、愛犬のトロとの写真だった。「かわいい×かわいい」、かわいいの2乗だ。宇野家の「昌磨プロジェクト」がすごい。チョコレートとコラボ、ミズノとコラボ、コラントッテとコラボ、YouTube、voice、おじゲーミングや、...
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カーニバルオンアイス2020フィギュアスケート愛炸裂の...
いまごろだが、録画していたカーニバルオンアイス2020を見た。アナウンサーの板垣龍介と町田樹の名コンビ解説だ。テレビ東京のサイトで、「町田樹緊急招集スペシャル・プリンスアイスワールド傑作選」(https://video.tv-tokyo.co.jp/princeiceworld/episode/00076947.html)が12月31日まで配信されている(←とても素敵な番組でプリンスアイスワ...
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中国杯2020ハン・ヤンFS「ラ・ラ・ランド」上質の極致
中国杯2020のハン・ヤンは、情感あふれるスケーティングで、見る人を魅了したことだと思う。この雰囲気、韓国ドラマ俳優になれる(中国人だが)。『愛の不時着』のリ・ジョンヒョクさんの役でもできる(かもしれない)。長く長く長く、つらい時期が続いていたが、よくぞ復帰して、このような美麗なスケートを見れてくれたことに感謝だ。0:22正面の特大パネル前この場面がすごく好きだ0:47トリプルアクセル3回転...
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中国杯2020ボーヤン・ジンFS「太陽が昇る家」での、...
中国杯2020は無観客だったが、会場はいつものように赤色で統一されていて、印象的だった。男子はボーヤン・ジンが優勝した。ひさしぶりに、豪快な4回転ルッツに成功したことは、とても喜ばしいことだった。フリーは新しいプログラムだ。「House Of The Rising Sun」。エレキギターが泣く感じの、たいへん、かっこいい曲だ。振付けはローリー・ニコル。会場を見ると、資生堂がスポンサーで、ミネ...
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ボレロに心酔(11)宇野昌磨の新プログラムは「ボレロ」...
ツイッター情報によると、宇野昌磨の新プログラムが振り付けられていて、振付けはステファン・ランビエールだそうだ。なんと、「ボレロ」だ。すごく楽しみであることはまぎれもない事実なのだが、心にかすかに寂しさも漂う。「ボレロ」という集大成の曲を滑るということは、もしかして、現役選手であることが終盤近くなっているということなのか…と。いやいや、そのことは今は考えるときではない。宇野昌磨の「ボレロ」ほど...
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ロシア杯2020第3ステージミハエル・コリャダFS無観...
ロシア杯も第3ステージでついに無観客での開催になった。フィギュアスケートの試合を無観客で開催することが、どういうものか、見て始めたわかった気がする。たいへん、味気ないし、これを試合と言えるのだろうか。どんな小さな試合でも、選手の家族や関係者などが応援をしているもので、観客の高揚感も試合の要素になっていることに気がついた。そう思うのは、ただ単に自分が観客だからかもしれないが。とはいえ、今後はこ...
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町田樹「フィギュアスケーターのためのバレエ入門・氷上ワ...
町田樹「フィギュアスケーターのためのバレエ入門」の最後のパートである「氷上ワークショップ」を見終えた。今は静かにその余韻にひたっている。清野桃葉、永井優香、松村成、瀬尾茜の4人それぞれに、パートごとに町田樹が振付けをして、最後に通して作品として滑る。そして、町田樹の最後の言葉の後に、本人が作品を滑る。リンクのもやというのか、霧の中の「別れの曲」の演技は、心にしみた。プリンスアイスワールドのあ...
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町田樹「フィギュアスケートのためのバレエ入門」パート1...
配信された「町田樹・フィギュアスケーターのためのバレエ入門」を少しずつ見ている。今日、やっと2時間49分を見終えて、氷上でのワークショップにたどり着いた。この配信は学校の授業そのものだった!前にさかなクンの講演会に行ったことを思い出した。安易な気持ちで聞きに行ったら、思いのほか難しい話になって、おお、さかなクンすごい、と思ったことを思い出した。安易な気持ちで町田さんの配信を申し込んだわけでは...
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ロシアテストスケート2020ミハエル・コリャダFS新し...
ロシアテストスケートのフリーでは、ミハエル・コリャダの姿と演技はさらに意表をついていた。時間が止まったような、希少な素材を使って作られた美しい造形作品を見ているような、静かな研ぎ澄まされた時間だった…。もう何年も前に、ミーシンコーチからコリャダ選手への移籍の誘いがあったということだったから、もしかしたら、ミーシンコーチのほうが、「コリャダの指導をしたとして、音楽は…衣装は…演技構成は…ミハエ...
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ロシアテストスケート2020ミハエル・コリャダSPミー...
乾期が続いてひび割れた土地にモンスーンがふいてきて雨期が始まる、その最初の雨の恵みの中に飛び出して雨を身に受けながら歓喜するインド・カルカッタの住人のような気持ちで(『シティ・オブ・ジョイ』(1992年アメリカ映画、原作は『歓喜の街カルカッタ』という映画の最後の場面を思い出した)、町田樹の配信とロシアテストスケートのYouTubeを見た。まずは、書きやすいほうから、ロシアテストスケート。見所...
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荒川静香フレンズプラス宇野昌磨の話を聞いた後に残る重厚な感じ
録画しておいた「荒川静香フレンズプラス」を見た。初めてのリモートによるフレンズプラスで、それぞれが自宅から出演した。荒川さんが質問する、宇野昌磨が答える、の繰り返しの単調な番組ではあったのだが、率直で思慮深い宇野昌磨の受け答えに聞き入ってしまった。雑な言葉がない、嘘もない、誠実で、言葉を選び、独自の自分の言葉で語っている。これは8月5日頃の収録のようだったが、愛犬となったトロちゃんも登場、本...
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宇野昌磨アップロードチャンネル痛快な解説シリーズ始まる...
先日に開設された宇野昌磨アップロードチャンネルは、解説シリーズで始まった。2019-2020のショートプログラムの「GREAT SPIRIT」、自粛期間明けに滑った動画を宇野昌磨自身が解説した。自分の演技なのだが、親しい他人か身内が滑っているのを見ているような雰囲気がおもしろい。いいたいことを言い放つのが、痛快だ。4回転フリップに「GOE…、1…、2かな…、いやー、1かな…」、後輩が滑ってい...