社会派のタグまとめ

社会派」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには社会派に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「社会派」タグの記事(16)

  1. 華氏119(2018年) - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    華氏119(2018年)

    2016年11月9日、大統領選でドナルド・トランプが勝利を宣言した。誰も予想できなかった驚きの結果だが、マイケル・ムーア監督は数ヵ月も前から警鐘を鳴らし、カメラを回していたのだったー早いもので、あれから3年。当時、出勤時間ギリギリまでTVニュースとにらめっこするほど、政治に疎い私でさえ気になった大統領選の結果は、驚くべきものだった。中国を強気で牽制してくれるアメリカに、今となっては良かったの...

  2. サーミの血(2016年)自由を求めて - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    サーミの血(2016年)自由を求めて

    1930年代、スウェーデン北部のラップランドで暮らす先住民族、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績もよく進学を望んだが、教師は「あなたたちの脳は文明に対応できない」と告げる。そんなある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。トナカイを飼いテントで暮らす生活から何とか抜け出したいと思っ...

  3. スリー・ビルボード(2017年)3つの看板に翻弄される3人物 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    スリー・ビルボード(2017年)3つの看板に翻弄される3人物

    秀逸な社会派人間ドラマ。アメリカ、ミズーリ州の田舎町。娘を殺された主人公が、いつまでも犯人を捕まえられない警察に怒りの看板広告を掲げたことで、関わった人物それぞれに抱える怒りや葛藤が剥き出しになっていくさまをスリリングに描き出す。強靭な母親ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)、名指しで批判される警察署長のウィロビー(ウディ・ハレルソン)、うだつの上がらない部下のディクソン巡査(サム・ロ...

  4. デトロイト(2017年)戦慄の一夜 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    デトロイト(2017年)戦慄の一夜

    キャスリン・ビグロー監督の社会派実録映画は、新作が作られると取りあえずは観ておきたくなるなにかがある。1967年、デトロイト。”アルジェ・モーテル”で暴動のさなかに起きた、いたずらの発砲騒ぎがきっかけで、警察官に拘束された黒人宿泊客たちを待ち受ける理不尽な悲劇の一部始終を圧倒的な臨場感で描き出す―差別が生んだ不条理な事件は、想像した以上でもそれ以下でもない、どちらかといえば映画として地味なの...

  5. 最新映画レビュー『判決、ふたつの希望』国家、民族の対立や憎しみを乗り越えるには - 旅行・映画ライター前原利行の徒然日記

    最新映画レビュー『判決、ふたつの希望』国家、民族の対立...

    レバノンに行ったことがある。1996年のことだ。内戦は終わっていたが、あちこちの建物は壊れ、銃弾の穴が開き、薬莢が落ちていた。日本がバブルに浮かれ騒いでいたころ、この国では国民同士が殺しあっていた。本作は、今もそのころの傷が残っていることを描いている。 ベイルートの住宅街。パレスチナ難民のヤーセルは工事の現場監督をしていた。一方、車の修理工場を営むトニーは、キリスト教政党の熱心な支持者で、...

  6. 万引き家族(2018年)盗んだのは絆でした - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    万引き家族(2018年)盗んだのは絆でした

    駄作の見当たらない、是枝裕和監督による最新作。パルム・ドール受賞が誇らしい。都会の片隅、万引きで食いつなぐ一家が、貧しいながらも幸せな日々を送る姿と、そんな彼らを取り巻く厳しい現実を、血のつながりを超えた家族の絆とともに描き出す―偽の父(リリー・フランキー)も、偽の母(安藤サクラ)も、偽のおばあちゃん(樹木希林)も、ダメ人間だけどあったかい。不幸な子どもを捨てておけず、拾ってきて犯罪すれすれ...

  7. 灰とダイヤモンド(1957年) - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    灰とダイヤモンド(1957年)

    初めて観たのときの無知なじぶんから、幾度目かの再見。原作を読んだあとではさらに感慨は違っていた。モノクロ画面の絵になる構図の数々がすばらしい。恋人たちの儚い恋。ウォッカのグラスに灯す炎。ポロネーズ。絡みつく白いシーツに滲む血。苦しさと悔しさにもがき事切れるマチェック.....故アンジェイ・ワイダによる映画史に残る傑作。原作では、暗殺者マチェックの件はそう多くない。労働党委員長シチューカや収容...

  8. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年) - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年)

    忘れがたい名篇『ザ・ペーパー』然り、2015年アカデミー作品賞に輝いた『スポットライト世紀のスクープ』然り、新聞社ものは得も言われぬわくわくがある。タブーに切り込むスリル、締め切りに追われる焦燥感、ニュース・ペーパーものの新たな秀作が誕生した。(あらすじ)ニクソン政権下で機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”を公開し、ベトナム戦争の欺瞞を暴き出したワシントン・ポスト紙に焦点を当て、就任したばかり...

  9. 残像(2016年) - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    残像(2016年)

    敬愛するアンジェイ・ワイダが『カティンの森』を撮ったとき、遺作になるのではないかと劇場へ足を走らせたものだった。実際そうはならず、『ワレサ連帯の男』 『菖蒲』そして本編と、90歳で亡くなるまで立派に祖国の歴史を描き続けた。尊敬すべき映画人がまたひとり旅立って、一時代の暗部を抉る重厚な作品群がこのまま過去のものになっていくことを、人知れず恐れる。(あらすじ)社会主義政権下のポーランドを舞台に、...

  10. 未来を花束にして(2015年)百年後のあなたへ - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    未来を花束にして(2015年)百年後のあなたへ

    キャリー・マリガン × ベン・ウィショー。これだけで観たようなものだった。100年前の英国。女性の参政権を獲得するために立ち上がった名も無き女性たちの勇気ある行動に触発され、自らも過激な女性参政権運動へと身を投じていった、ひとりの若い女性労働者の姿を描く。勇気ある女性たちの真実に深く感じ入る。もしこの時代、この国に生まれていたら、わたしは彼女たちと共に闘っていただろうか。きっと闘った気がする...

  11. ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年)第二次大戦を描く新たな傑作 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年)...

    毎年終戦のこの時期は、戒めのために、つとめて戦争映画をみたいとおもう。イギリスのファッション・フォトグラファー、ショーン・エリス氏による4本目の本編。ナチス占領下のチェコを舞台に、ラインハルト・ハイドリヒ暗殺という過酷な任務に挑む2人の若者の悲壮な決意とその顛末を、緊迫感あふれる筆致で描き出す。ナチス高官ナンバー3といわれたハイドリヒを暗殺するため、スイスに送り込まれたパラシュート隊員のヤン...

  12. サンドラの週末(2014年)人の良心を信じて - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    サンドラの週末(2014年)人の良心を信じて

    ダルデンヌ兄弟作品を知ったころ、その飾らない実直さや切実さに襟を正していたものだった。それがいまとなってはなかなか食指が動いてくれない。例えばイギリスの社会派ケン・ローチ監督が『天使の分け前』で見せたユーモアのように、いくら社会派監督であっても、時には観客を楽しませる努力をしてほしいと願ってしまう。好みの差はあれ、いつ見ても切実で代り映えしないと、映画賞とは裏腹に、観客は離れて行ってしまうの...

  13. シン・レッド・ライン(1998年)漂泊する生と死の狭間 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    シン・レッド・ライン(1998年)漂泊する生と死の狭間

    1942年、ソロモン諸島。アメリカ軍は日本軍の駐留するガダルカナル島を、太平洋戦争の重要な拠点と見なしその占拠を図った。ウィット二等兵(ジム・カヴィーゼル)やウェルシュ曹長(ショーン・ペン)をはじめとする面々も作戦に参加、彼らを乗せた舟艇は美しい南洋の孤島に次々と上陸していく。だが一歩ジャングルの奥に足を踏み入れると、そこは紛うことなき戦場であった―(allcinemaより)今年になって、過...

  14. シチズンフォースノーデンの暴露(2014年)監視社会の恐怖 - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    シチズンフォースノーデンの暴露(2014年)監視社会の恐怖

    CIAの元局員エドワード・スノーデン氏が香港で行った告発に至る舞台裏の一部始終をリアルタイムでカメラに収めた衝撃のドキュメンタリー。あれから4年。事件の話題性もあってか、他にオリバー・ストーンも映画化している。アメリカ政府が自国民を対象に膨大な通信データを秘密裏に収集・監視している―というのが告発の内容。世界中で盗聴やハッキングを行っていた事実まで明らかにされた。情報技術関連に疎いわたしは、...

  15. 帰ってきたヒトラー(2015年)21世紀の諸君、お待たせしました - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    帰ってきたヒトラー(2015年)21世紀の諸君、お待た...

    1945年に自殺したはずのアドルフ・ヒトラーが、なぜか2014年のベルリンにタイムスリップして甦る。やがて彼をモノマネ芸人と勘違いしたディレクターにスカウトされ、テレビ番組に出演すると、その“芸”の完成度が評判を呼びたちまち大ブレイクしてしまう。いつしか、迷える現代人の心を捉え、再び大衆の支持を集め始めてしまうヒトラーだったが....。ティムール・ヴェルメシュの同名小説を映画化。被爆国の日本...

  16. アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男(2016年)復讐ではない闘い - 天井桟敷ノ映像庫ト書庫

    アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男(2016年...

    1950年代後半、西ドイツのフランクフルト。経済復興が進み、戦争の記憶が風化しようとしていくなか、検事長のフリッツ・バウアー(ブルクハルト・クラウスナー)はナチス戦犯の告発に執念を燃やしていた。ある日彼の元に、アイヒマンがアルゼンチンに潜伏しているとの密告状が届き、部下のカール検事(ロナルト・ツェアフェルト)とともに、潜伏場所の特定に奔走するのだが、ふたりは激しい妨害や圧力にさらされていくの...

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