秋の果実のタグまとめ
「秋の果実」タグの記事(6)
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2か月で仙人に
夏の終わりに真っ白な花を咲かせていたセンニンソウが2か月経って、こんなふうになりました。きょうのセンニンソウ。↑こちらが9月初めのセンニンソウです。↓2か月経つとずいぶん姿が変わるものです。雌しべの根もとのほうが膨らんで果実になり、長い雌しべの花柱が落ちないで細かい毛に覆われます。それが仙人のヒゲのようだというので、仙人草。↓「人気ブログランキング」に参加しています。1日1回ポチッと!応援あ...
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数珠玉で遊んだ?
台風で、写真撮影に出られません。先日、撮ったジュズダマです。ハトムギの原種だそうです。トウモロコシみたいな葉っぱです。妻が「あ、ジュズダマだ!」って、懐かしそうな声をあげます。この実に糸を通してネックレスをつくったり、お手玉をつくったりして遊んだのだそうです。私には、これで遊んだ記憶はありません。ジュズダマという名前も俗称かと思いましたが、そうではなくて、正式の和名でした。昔から女の子の遊び...
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はじける赤
きょうも赤です。山道でコマユミの果実を見つけました。帽子をかぶったような面白い形をした赤い果実です。赤ヘルみたいです。帽子にあたる部分は、果実がはじけたもので、中から種子が飛び出しています。この種子の種皮のさらに外側に仮種皮(かしゅひ)と呼ばれるものがついていて、これが果肉の役目を果たします。シジュウカラやメジロなど、多くの鳥たちがこれを食べにやってきます。葉っぱはまだ緑色ですが、もうすぐ紅...
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鳥を誘惑する赤い果実
きのうのマムシグサに続いて、きょうも赤い果実です。ナナカマドの果実が赤くなりました。もう少しすると、葉っぱも紅葉してきますが、まだ葉っぱは緑色の部分が多いようです。赤色は鳥にアピールする色です。多くの昆虫たちには目立たず、鳥には目立つ色、それが赤色です。鳥たちの中には、夏には昆虫を餌にしているものがたくさんいますが、涼しくなってくると、飛び交う昆虫たちの数が減ってきます。そこで、秋になると、...
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食べてもらうのに、なぜ有毒?
薄暗い林床で、マムシグサの果実がスポットライトを浴びたように、木洩れ日を受けていました。マムシグサはからだ全体に毒があるので、シカも食べません。林床にポツン、ポツンと生えています。直径7mmくらいの真っ赤な果実がひときわ目を引きますが、これを食べてはいけません。Wikipediaによると「誤って食すと口中からのどまでに激痛がはしり、唾を飲み下すことすらできないほどとなる」とあります。「激しい...
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紫式部より見映えがいい
ムラサキシキブの仲間で、コムラサキです。夏に可愛らしい花を咲かせていたコムラサキが果実をたわわに実らせました。ムラサキシキブもコムラサキも山野に自生していますが、庭に植えられているのはほとんどコムラサキです。ムラサキシキブに比べると、コムラサキの果実はブドウのようにかたまりをつくりますし、枝垂れるので、庭木に向いているのでしょう。↓「人気ブログランキング」に参加しています。1日1回ポチッと!...