精神分析のタグまとめ
「精神分析」タグの記事(38)
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第1056号(20...
新年、明けましておめでとうございます。ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2019年1月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン106号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,106今月のメルマガのテーマは、「自己規定:自分を知ること、自分を書き換える、健康な自己愛、幸せになる」です...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第105号(201...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2018年12月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン105号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,105今月のメルマガのテーマは、「信頼がもたらしたひねくれ者から素直」です。何故か子ども心に、この親の言う通りに生きたら大変な事になると私はどこ...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第104号(201...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2018年11月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン104号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,104今月のメルマガのテーマは、「我が師大澤秀行著『病気は心がつくる』出版に寄せて」です。11月7日、我が師(大澤秀行氏)が書いた『病気は心がつ...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第103号(201...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2018年10月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン103号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,103今月のメルマガのテーマは、「考えてこそ人間」です。我が師にいつも言われてきたことの一つに、「考える」ということがありました。…自分では考え...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第101号(201...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2018年8月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン101号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,101今月のメルマガのテーマは、「日本ボクシング連盟会長山根明氏への告発状から:自己愛を考える」です。日本ボクシング連盟会長山根明氏に対し、都道府...
-
分析家の語らい 34(ドラマ『チアダン』より:自分に必...
7月から始まったTBSのドラマ『チアダン』を観ました。このドラマの中で、「(それが)出来るかどうかより、したいかどうかだ」というセリフがありました。ハッと気付かされます。今の私に言われているようです。出来るか出来ないか、結果を自分で決めて思い悩むのではなく、それがやりたいのなら、そういう自分になりたいのなら、そこに向かって行くしかない。自分の脳が限界決めてしまったのでは、出来るものも出来なく...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第100号(201...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2018年7月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン100号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,100今月のメルマガのテーマは、「家庭のテーマは『言論と行動の自由』」です。『言論と行動の自由』が正常に行われている空間を家族・家庭といい、この環...
-
分析家の語らい 33(車好きの心理)
北野武(ビートたけし)氏も、車が好きで自身が出演したバラエティ番組で集めていたわけではなく「自然に(車を)買ってんだよね」と発言。車の雑誌を眺めて「いいなー」と思ったら購入を考えてしまうとのこと。さらに実際に車を購入してからは、自分は車を楽しめるほどの(運転の)腕がないから買った車を運転技術の高い人に運転させる。そして、タクシーに乗った北野氏が、その車の後続について「格好いいなー、あの車」と...
-
分析家の語らい32(『ボクらの時代』:漫然と生きてはい...
日曜日の朝、『ボクらの時代』(フジテレビ)を見ました。この日はモーリー・ロバートソン氏、ディーン・フジオカ氏、安藤忠雄氏の三名。建築家の安藤忠雄さんは、2009年に胆嚢・胆管・十二指腸にがんが見つかり、すぐに全摘、5年後に膵臓と脾臓にがんが再発し、これも全摘。5つも臓器がなくても建築家として今もなお仕事をしておられます。その彼は「生涯、青春していたい」、「そのために、体力と気力を鍛えなければ...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第98号(2018...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2018年6月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン99号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,99今月のメルマガのテーマは、「言葉の力」-松岡修造氏に学ぶ-です。『松岡修造のテニス合宿20週年SP』(5月12日、テレビ朝日)を見ました。…番組...
-
分析家の語らい 28(言葉と意味:オールOKで子どもに...
精神分析は言葉を重要視します。より多くの言葉を覚えなさいと言われます。広辞苑を引いて知らない言葉の意味を覚えていきます。持ち歩くにはコンパクトな電子辞書が便利ですが、辞書を引いたほうが良いということで、机上版の大きな分厚い二巻に分かれた広辞苑を買って、まさに机の上に置いていつでも引けるようにしています。「電子辞書があればいいのでは?」と思ったのですが、我が師が言うように、ある言葉を引くとそれ...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第97号(2018...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2018年4月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン97号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,97今月のメルマガのテーマは、「買い物の選ばれ方」です。…好きなもの、コレクションしているもの、 いつもそばに置いておくまたは持つ物 それらは母を置...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第95号(2018...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2018年2月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン95号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,95今月のメルマガのテーマは、「子どもが子どもらしくいられるための『オールOK』」です。子どもは…自分の欲求を親に言います。…それを親の価値観や考え...
-
ラカン心理学で解く~病気のメカニズムと予防そして治療~!
ありがとうございます。セラピールーム燦燦です。寒い日が続いております。寒さによって、体温が低下し免疫力が低下したり、様々な臓器へのストレスとなったり、自律神経のバランスが崩れたり等、体への影響があるようです。雪かきや雪道を歩いたり車を運転したり等で、体のあちこちが痛かったり、疲労困憊している方も多いのではないでしょうか。 最近、体内のネットワークや体内の細部にわたる働きなどいろいろなことが解...
-
分析家の語らい 25(自己決定能力をつけ人生を切り開く)
クライアントは分析と分析の間に、自分と向き合い、自分を振り返り考えます。あの時の自分はどうだったのだろう。良かったのか、悪かったのか。他者に言われた言葉によって傷ついていたり、他にどうにかしようがあったのか、あんなに怒られなければいけなかったのか、など。?(はてな)がついている事、自分にマイナスをつけた事、納得がいかない事がたくさんあります。それら他者に規定され、自分を持てなかった事を、もう...
-
血のつながり
皆さん。今晩は。お久し振りです。kun-pon-tiです。ずっと更新も音沙汰なくて、ご心配おかけしました。ごめんなさい。皆さんはお元気ですか?私は何とかやっています‥と、言った所でしょうか。。相変わらずの、慢性鬱病と隣り合わせで生きています。でも、話したいこといっぱいあります!順を追って、お話していきたいと思っております。前回の更新が、2016年9月9日でしたから、1年以上もご心配をおかけし...
-
分析家の語らい 19(流されず、充実した生き方をする)
明確な考えや自分というものを持たずに生きて来て、何かの問題に悩み精神分析を受けます。分析を通して自分と向き合い、自分を語ります。そうすると、クラアイアンとはいかに自分が流されて生きて来たかに気付きます。個人的な事なので具体的内容を提示できず、分かりにくいかと思いますが、クライアントは、親から「こうしたい」、「こうして欲しい」言われて、どうしようかと思いました。あれこれと想いを巡らせましたが、...
-
分析家の語らい 16(ドラマ:陸王 第二話 『今までの...
ドラマ『陸王』の第二話の中のセリフ。ケガをしてスポンサーからのサポートを打ち切られ、焦りから無理をして走る茂木選手に、監督がかけた言葉です。「お前はもう終わりだ」「しかし、這い上がる方法が一つある」「今までの自分を全部捨てて、生まれ変わるしかない」「それが出来なければ、お前は本当に終わりだ」「這い上がれ、茂木」その通りだなと、自分に言われているように感じました。古い自分を殺して、日々新しい自...
-
ラカン精神科学研究所メールマガジン 第92号(2017...
ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。2017年11月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン92号発行しました。日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。No,92今月のメルマガのテーマは、「心の垢を剥がし落とす」です。あるクライアント、1~2年前は何も気にならなかった家の汚れが最近気になると言います。…...
-
分析家の語らい 6(親切とは:自我理想をつくる超自我の機能)
他者を見て、あの人のあの性格はいいなと思う事があります。自分もあんなふうになりたいと憧れたりします。例えばAさんは親切だと感じました。親切にもいろいろあって、過剰になるとお節介であったり、自分勝手で、迷惑になったりします。Aさんは親切ですが、その親切さは少し過剰と感じたとします。そこで、Aさんから親切という性格を切り離して、親切について吟味する必要があります。これを脱人格化といいます。自分に...