練習曲のタグまとめ

練習曲」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには練習曲に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「練習曲」タグの記事(22)

  1. シューマンのピアノ曲6ー交響的練習曲 - 音大ピアノ講師です。

    シューマンのピアノ曲6ー交響的練習曲

    交響的練習曲作品13エルネスティーネとの恋愛時代に作曲された作品としては彼女に献呈された「アレグロ」作品8と、さらに重要な代表作である「交響的練習曲」作品13が挙げられます。この曲はエルネスティーネの父でアマチュア音楽家であったフリッケン男爵の創作した「フルートのための変奏曲」のテーマに基づく変奏曲なのですが、練習曲が非常に流行した当時の事情を反映し、変奏曲スタイルによる練習曲集を試みた意欲...

  2. ブルグミュラーの魅力(25)天使の声 - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(25)天使の声

    21. 天使の声[天使の合唱](Harmonie des anges)ト長調4分の4拍子Allegro moderato(♩=152)両手にまたがり連続するアルペジョの練習曲です。ウィーン原典版では1拍ごとに区切った短いスラーが記されていますが、全音楽譜版ではペータース版に従い1小節にわたる長いスラーが用いられており、そちらの方が波のようなフレーズ感を表現するのには適していると思われます。し...

  3. ブルグミュラーの魅力(24)タランテラ - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(24)タランテラ

    20.タランテラ(La tarentelle)ニ短調8分の6拍子Allegro vivo(付点♩=160)イタリアのナポリ地方の民族舞曲で、毒蜘蛛タランチュラに噛まれて踊り狂う様子を表した大変激しい舞曲です。素早い3連音を一拍にとる2拍子で、休符を伴う鋭いリズムが特徴なので、躍動感を持って弾きましょう。リストの「ヴェネチアとナポリ」第3曲のタランテラは特にヴィルトゥオーゾ・スタイルの人気作品...

  4. ブルグミュラーの魅力(23)アヴェ・マリア - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(23)アヴェ・マリア

    19.アヴェ・マリア(Ave Maria)イ長調4分の3拍子Andantino(♩=100)聖母マリアへ捧げる賛美歌であり、キリスト教の宗教観を表現しつつも、ロマン派的な甘美な旋律美に溢れています。シューベルトを筆頭に数多くの同名曲が残されており皆美しい曲ですが、この曲でも4声体のバランスに配慮しながらメロディーラインをたっぷりと歌い上げることを目指しましょう。小3部形式で書かれており、コラ...

  5. ブルグミュラーの魅力(22)心配 - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(22)心配

    18. 心配[気がかり](Inquietude)ホ短調4分の2拍子Allegro agitato(♩=138)左手の鋭い和音の伴奏に乗って、右手は素早い3連音が音域を移動しながら最後まで執拗に繰り返される、まさにイライラするような練習曲です。同時に人間の持つ不安や恐れといった感情を音楽に表す感情移入の方法についても学べる曲ですね。2小節をワンフレーズに感じ、Ⅰ−Ⅳ−Ⅰの和音進行を律動的に表現...

  6. ブルグミュラーの魅力(21)おしゃべり - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(21)おしゃべり

    17.おしゃべり[おしゃべりさん](La babilarde) へ長調8分の3拍子Allegretto (付点♩=72)明るく軽快な同音連打の練習曲です。第7小節目の2〜3拍目C音の連打には、作曲者による3 2 1の運指が初版に記されています。指変えを伴う連打の場合弾き終わった指は直ちに鍵盤から離なさなければなりません。初版では2拍目の2つの16分音符にはスラーがなく3拍目から次の小節の1拍...

  7. ブルグミュラーの魅力(20)小さな嘆き - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(20)小さな嘆き

    16. 小さな嘆き[ちょっとした悲しみ](Douce plainte) ト短調4分の4拍子Allegro moderato (♩=126) 頬を伝う涙を感じさせる右手のメロディーがとても悲しげで、オペラのアリアを思わせるような美しい曲ですね。小さな嘆きブルグミュラーが優れたメロディーメイカーであることを伺わせてくれます。「小さな」という形容詞は曲の短さによるもので、その嘆きは深く絶望的であ...

  8. ブルグミュラーの魅力(19)バラード - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(19)バラード

    15.バラード(Ballade) ハ短調8分の3拍子Allegro con brio (付点♩=104) ドイツロマン主義の起源は文学にあり、多くの楽曲が文学作品からの影響を受けて作曲されています。当時流行したバラードとは、非業の英雄伝説、殺人にまつわる悲劇、恐ろしい怪談話など、おどろおどろしい幻想的な物語でした。音楽におけるバラードでもその雰囲気が感じられる作品が多く、ショパンの4曲のバ...

  9. ブルグミュラーの魅力(18)スティリアの女 - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(18)スティリアの女

    14.スティリアの女[シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)](La Styrienne)ト長調4分の3拍子Mouvement de valse (♩=176) ワルツの前身である3拍子の民族舞曲レントラーのスタイルで書かれた作品です。オーストリアアルプスのシュタイヤー地方の舞曲であり、民族衣装を着た男女が独特のステップを楽しげに踏んでいる様子を魅力的に表しています。旧版のタイトルはフラン...

  10. ブルグミュラーの魅力(17)なぐさめ - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(17)なぐさめ

    13.なぐさめ[コンソレーション](Consolation)ハ長調4分の4拍子Allegro moderato(♩=152) 曲名はリストによるキャラクターピース「コンソレーション」によるものです。リストは6曲作曲していますが、特に第3番変ニ長調は心にしみる名曲ですね。ブルグミュラーは「優しく、媚びるように」と指示された曲想の中で、保続音を伴うトリルやメロディーのレガートを伴うトレモロ奏法...

  11. ブルグミュラーの魅力(16)さようなら - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(16)さようなら

    12.さようなら[別れ](L’adieu)イ短調4分の4拍子Allegro molto agitato (♩=184)4小節の序奏と後奏を持つ3部形式で書かれたドラマティックな作品です。別れの辛さを嘆くような主部の、右手3連符のパッセージは指の独立と敏捷性を高めるのにとても良い練習曲ですが、ただ機械的な運動で終わらないようにしましょう。両手とも2拍目から始まるフレーズであることに注意して強弱...

  12. ブルグミュラーの魅力(14)やさしい花 - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(14)やさしい花

    10.やさしい花(Tendre fleur)ニ長調4分の4拍子Moderato(♩=152)詩的なタイトルと雰囲気を持つとても美しい曲ですね。ロマン主義の詩人ノヴーァリスが憧れの象徴として描いた「青い花」は、全てのロマン派芸術家の心の中に宿りました。シューベルトは歌曲集『美しき水車小屋の娘』の「しぼめる花」に、シューマンはピアノ曲集『森の情景』の「寂しい花」に、そしてこの「やさしい花」もその...

  13. ブルグミュラーの魅力(12)優美 - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(12)優美

    8.優美[優しく美しく](La gracieuse)へ長調4分の3拍子Moderato (♩=100)素早い転回型(ターン)装飾音のための練習曲です。優雅に回転し跳躍する右手を優しく支える左手の動きは、ペアのバレリーナによるパ・ドゥ・ドゥウを彷彿とさせます。9小節目からの中間部で左手に装飾音が現れる箇所は両手の均等性を目指すものですが、いっそう難しく感じられますね。このような音型で敏捷性を身...

  14. ブルグミュラーの魅力(11)ペダルについて - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(11)ペダルについて

    ペダルについて今回はペダルについてお話ししたいと思います。ブルグミュラーの初版版にペダル記号はなく、全音楽譜出版社の旧版にも記されていません。しかし当時からロマン派の作品はペダルを使用して弾くのが当然であり、特別な場合を除きいちいち指定がなくても、演奏者の判断で適宜用いられていました。ですからこの曲集でも曲調に合わせて自由に使用されるべきでしょう。最近は年少者用の補助・アシストペダルも一般的...

  15. ブルグミュラーの魅力(10)清い流れ - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(10)清い流れ

    7.清い流れ[清らかな小川](Le courant limpide)ト長調4分の4拍子Allegro vivace (♩=176)前半では小川のせせらぎを表す右手の素早い3連符の動きの中で、各拍頭に4分音符で示されるメロディーが囁くように歌われます。中間部では前2曲でも使用された右手の2つの8分音符にかかるスラーのアーテキュレションから生まれるメロディーと、左手のバスラインとの優美なデュエッ...

  16. ブルグミュラーの魅力(8)無邪気 - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(8)無邪気

    5.無邪気(Innocence)へ長調4分の3拍子Moderato (♩=112)右手のスケールと1拍ごとにフレーズが切れる部分のアーティキュレーションの奏法がテーマと言える練習曲です。スケールは3拍子のリズムに乗って滑らかに粒揃えよく弾きましょう。7小節目の右手8分音符ふたつずつにスラーのかかった部分では古典派以前の作品にもよく見られるアーティキュレーションが使用されています。スラーの開始...

  17. ブルグミュラーの魅力(7)子供の集会 - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(7)子供の集会

    4.子供の集会[小さなつどい](La petite reunion)ハ長調4分の4拍子Allegro non troppo (♩=152) この曲のテーマである3度のスケールをレガートに弾くことは大変難しく、スタッカートや連打の指変えなども含まれ、いかにも練習曲らしさが目立つ曲ですね。しかし指の独立を育てるためにはとても有効です。常に上声と下声のバランスやフレーズ、指定された強弱の変化を守り...

  18. ブルグミュラーの魅力(6)パストラーレ - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(6)パストラーレ

    3.牧歌(La pastorale)ト長調8分の6拍子Andantino (付点♩=66)パストラルとはバロック時代からイエスキリスト生誕と結びついた音楽でした。それはイエス誕生の際最初に参じた羊飼いたちの音楽である、ドローンパイプの伴奏を伴う笛のメロディーを表現しているからです。バロック時代、特にキリスト教音楽の中ではたくさんの約束事がありましたが、パストラーレとは笛と、伴奏を受け持つバグ...

  19. ブルグミュラーの魅力(5) - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(5)

    〜テンポについて〜ロマン派の時代になるとメトロノームが発明され普及するようになりました。特に練習曲ではショパンのエチュードなどに代表されるようにメトロノーム記号が多用され、ブルグミュラーの練習曲にも記されています。このシリーズで示すメトロノーム記号は原典にあるもので、全音楽譜出版の旧版に記載されているものですが、全体に少し速すぎる気がしませんか?その原因として当時のピアノのタッチの軽さ、メト...

  20. ブルグミュラーの魅力(4) - 音大ピアノ講師です。

    ブルグミュラーの魅力(4)

    2.アラベスク(L’arabesque)イ短調4分の2拍子Allegro scherzando(♩=152) タイトルはアラビア風という意味でイスラム独特の唐草模様を指す美術用語に由来し、細かく絡み合う波状の音型が特徴です。 代表的な作品はシューマンの「アラベスクOp.18ハ長調」で、ブルグミュラーがこの作品をその平行調のイ短調にしたことはシューマンへのオマージュの表れではないでしょうか...

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