翻訳書のタグまとめ

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「翻訳書」タグの記事(12)

  1. 『人生の段階』(ジュリアン・バーンズ、訳=土屋政雄、新潮クレストブックス) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『人生の段階』(ジュリアン・バーンズ、訳=土屋政雄、新...

    『Level ofLife』(Julian Barnes, 2013)著者は『終わりの感覚』で2011年にブッカー賞を受賞した作家。OEDの編集に携わっていたこともあるという。本書はそれぞれ独立した内容を持つ3つの章によって構成されている。第1章「高さの罪」の主人公は、史上初めて上空から地表を撮影したフェリックス・トゥルナション(1820~1910)通称ナダール。ジャーナリスト、風刺画家、写...

  2. 私の10冊(2017年) - 晴読雨読ときどき韓国語

    私の10冊(2017年)

    ☆この1年に読んだ本の中から特に気に入った本を選んで、「私の10冊」としてまとめてみました。また、「私の10冊」の選から漏れた本を「お勧めの10冊」として挙げてみました。☆画像は「ふたつの海のあいだで」です。 「私の10冊」聖ペテロの雪(レオ・ペレック、訳=垂野創一郎、国書刊行会)イザベルに 曼荼羅(アントニオ・タブッキ、訳=和田忠彦、河出書房新社)植物たちの私生活(李承雨、訳=金順姫、藤原...

  3. 『チェーホフ短編集』(チェーホフ、訳=沼野充義、集英社) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『チェーホフ短編集』(チェーホフ、訳=沼野充義、集英社)

    本書は2008年3月~2010年5月に集英社の文芸誌『すばる』に掲載されたものをまとめたもの。読書会「かんあおい」2017年11月の課題図書として『ロスチャイルドのヴァイオリン』を選定したnishinaは、近所の図書館からかき集めてきた5冊のうち4冊は会員たちに回し読みしてもらうことにし、沼野充義訳の本書を手許に残した。これが大正解!訳文が滑らかで読みやすいのはもちろんだが、各作品に詳細で興...

  4. 『ジーヴスとねこさらい』(ウッドハウス、訳=森村たまき、国書刊行会) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『ジーヴスとねこさらい』(ウッドハウス、訳=森村たまき...

    『Aunts Aren’tGentlemen』(Wodehouse)――1974年の英国版『TheCatnappers』(Wodehouse)――1975年のアメリカ版本書はイギリスのユーモア作家・ウッドハウス(1881~1975)による最後の作品である。邦訳のタイトルは内容が一目でわかるアメリカ版のタイトルをもとに、ジーヴス・シリーズの1作であることも示していて、よくできたタイトルではある...

  5. 『ゴリオ爺さん』(バルザック、訳=中島英之、青空文庫) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『ゴリオ爺さん』(バルザック、訳=中島英之、青空文庫)

    『Le PèreGoriot』(Honoré de Balzac)時は1819年。主要舞台はパリのネーヴ・サント・ジュヌヴィエーヴ通りにあるメゾン・ヴォーケ。この類いの家では家主が下の階に住み、最上階の5階には使用人が住む。その間にある部屋は上階に行くほど家賃が安くなる。物語の主要人物であるゴリオは、入居した58歳のときは裕福だったので家主と同じ2階に住んだが、3年目の末には4階の45フラン...

  6. 『あの夏の終わり』(リサ・グリュンワルド、訳=古賀林幸、草思社) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『あの夏の終わり』(リサ・グリュンワルド、訳=古賀林幸...

    『Summer』(Lisa Grunwald,1985)副題にA storyabout loving …and letting goとある。すなわち本書は強い愛情で結ばれた家族の物語であり、その中の一人があの世へ旅立つのを残される者たちがそれぞれのやり方で受け入れていく物語である。舞台はマサチューセッツ州の半島ケープ・コッドの沖合にあるサンダース島。ケープ・コッドと付近の島々はニューイングラ...

  7. 『ギリシア人男性、ギリシア人女性を求む』(フリードリヒ・デュレンマット、白水Uブックス) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『ギリシア人男性、ギリシア人女性を求む』(フリードリヒ...

    『Griechesucht Griechin』(Friedrich Dürrenmatt、1955)主人公の名前はアルノルフ・アルヒロコス。彼の生きている世界は堅牢で、時間どおりで、道徳的で、上下関係がはっきりしていた。彼の世界秩序のいちばん上、この道徳的世界構造の頂点には大統領が君臨していた。その彼がシェ・オーギュストに初めて現れたのは9ヶ月前の5月のことだった。そのとき彼は「最後から二番...

  8. 『銘々のテーブル』(テレンス・ラティガン、訳=能美武功、青空文庫) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『銘々のテーブル』(テレンス・ラティガン、訳=能美武功...

    『Separatetables』(Sir Terence Mervyn Rattigan, 1954)本作は2幕の戯曲で、第1幕は12月、第2幕はその1年半後となっている。舞台はボーンマス近くのボーリガードホテル。登場人物は以下の通り(ほぼ登場順)。メイベル――中年のウエイトレス。無口で陰気。モード・レイルトンベル――滞在客で65歳。銀狐のストールが特徴。グラディス・マシスン――役人の未亡人...

  9. 『陽気なお葬式』(リュドミラ・ウリツカヤ、訳=奈倉有里、新潮クレストブックス) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『陽気なお葬式』(リュドミラ・ウリツカヤ、訳=奈倉有里...

    『Becёлыепохороны』(Людмила Улицкая、1997)舞台はマンハッタンのチェルシー地区にあるアトリエ。1991年の猛暑の夏、亡命ロシア人で画家のアーリクは重病の床にあり、今や彼の素質のすべてが意味をなくしていこうとしていた。優れた記憶力も、絶対音感も、芸術家としての才能も。チロル民謡を歌うひょうきんな声も、超一流のビリヤードの腕前も、なにもかもを引き連れて、彼はいな...

  10. 『あの素晴らしき七年』(エトガル・ケレット、訳=秋元孝文、新潮クレストブックス) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『あの素晴らしき七年』(エトガル・ケレット、訳=秋元孝...

    『The SevenGood Years』(Etgar Keret、2015)本書は息子レヴの誕生から父親の死までの7年間の出来事を描いたノンフィクション作品で、36篇のエッセイで構成されている。本書を読めば、パレスチナの人々の土地を奪って建国されたイスラエルという国で、人々がなにを思い、どのように日々を送っているのかが、少しはわかるかもしれない。印象的なエピソード満載なので抜粋は難しいが...

  11. 『ふたつの海のあいだで』(カルミネ・アバーテ、訳=関口英子、新潮クレストブックス) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『ふたつの海のあいだで』(カルミネ・アバーテ、訳=関口...

    『Tra DueMari』(Carmine Abate, 2002)著者は1991年に長編デビューし、3冊目の長編である本作によってイタリアをはじめフランス、ドイツで高く評価されて現代イタリアを代表する作家の仲間入りをした。2012年発表の『風の丘』も同じ訳者によってクレストブックスの一冊として紹介されている。 物語の主要舞台はイタリア南端カラブリア州の架空の村ロッカルバ。村は西のティレニア...

  12. 『緑の髪の娘』(スタンリー・ハイランド、訳=松下祥子、論創社) - 晴読雨読ときどき韓国語

    『緑の髪の娘』(スタンリー・ハイランド、訳=松下祥子、...

    『Green Growthe Tresses-O』(Stanley Hyland)本書は「論創海外ミステリー」と謳うシリーズの一冊である。しかし、さあ謎解きを楽しもう、と思って読み始めると裏切られる。話は紡織工場の仕事台からあがる悲鳴で始まる。悲鳴を上げたのは織りむらや傷を検査していた女子工員の一人。染色前の布地の中央に、明るい金色の髪の毛が十数本、長い一束になって織り込まれ、その片方の端に...

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