自閉症のタグまとめ

自閉症」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには自閉症に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「自閉症」タグの記事(45)

  1. Extra4―エクストラ4―罪責感 - Eupsychia~心の理想郷~

    Extra4―エクストラ4―罪責感

    私が初めて物理的に他者と関わることが日常的になった幼稚園時代から芽生え、中国から帰国した小学三年生頃に明確に自覚するようになった強い感情は、不合理な「罪責感」であった。幼稚園時代から今までにかけて私の心の奥には、私には傷ついて泣く資格などない、悲しむという感情を持つこと自体が罪なのだと、今思えば根拠のない不合理な罪責感を私は抱えていたのである。何故なら私は、自分が思うように行動し、何かを思い...

  2. 第七節「進路の決定、私の決断」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第七節「進路の決定、私の決断」

    公立校では卒業に必要な合格点と単位を取得するために、試行錯誤や挫折などを経験したが、良き恩師のおかげで私は何とか無事に卒業できそうであった。しかし問題は高校卒業後に、「何処で」「何を」するのかという進路を決めることであった。私自身は「心理学」と将来それに関する仕事に強い関心があり、将来や就職などの現実をよく理解できていなかった当時の私は、人は大学に行ってから仕事をするのが当然であると思い込ん...

  3. 第六節「嫉妬と劣等感」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第六節「嫉妬と劣等感」

    私が滞在先でお世話になったオーストラリア人のホストマザーは、私以外にも一人か二人程度の留学生を受け入れていた。私の場合、留学始めてから終わる時までの長期間、同じホストマザーと一緒に暮らしていた。しかし他のほとんどの留学生達は、ホストマザーの優しくも厳しすぎる養育態度に音を上げて、別のホームステイ先に移っていった。その内の一人であるルームメイトC(同じホームステイ先の留学生)の存在によって、私...

  4. 第五節「英語力とコミュニケーション能力」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第五節「英語力とコミュニケーション能力」

    中国の小学校から英語を勉強し始めた私は、中国の小学校と日本の中学校では、私の唯一の武器として英語と向き合ってきたのであった。特に中学時代では、いじめの件でも非常にお世話になった優しい担任の先生が英語教師であったこともあり、私は英語が好きで熱心に勉強していた。さらに当時は英語で好きな漫画を読むことも、漫画の好きな台詞を頭の中で英訳して遊ぶことすらして楽しんでいた。しかし当然かもしれないが、いざ...

  5. 第四節「高校時代、他者との交流とは」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第四節「高校時代、他者との交流とは」

    転校先の公立高校でも唯一人を除き、私には特別仲の良い友達はいなかった。何故なら私は、自分から友達を作る気も欲求も欠如していたからである。毎日私と国際電話代わりにスカイプで話してくれた母にも訊かれたことだが、友達がいないことに「寂しい」と感じたことは一度もなかった。実を言うと相手の方から私に親しみを求めて近づいてきた時しか、私は人と話すことも、交流することもしない受動的な態度ばかりをとっていた...

  6. 高校時代の章・注釈/知識コラム - Eupsychia~心の理想郷~

    高校時代の章・注釈/知識コラム

    自閉症メモ 詳細 *1「ドナ・ウィリアムズ」 1963年、オーストラリア生まれの高機能自閉症の女性。幼少期から、自閉症特有のコミュニケーションと言葉の問題や、情緒不安定さに限らず、虐待的な母親の元で育つなど、様々な困難と生きづらさを抱えてきた人物。「自閉症だった私へ―Nobody Nowhere―」は、自閉症者の心の内を表現している世界的ベストセラ...

  7. 第三節「公立校への転校、勉強のほうは」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第三節「公立校への転校、勉強のほうは」

    姉とホストマザーの助けを得ながらの手続きを経て、私立高校から姉が通っていた公立高校に私は転校することができた。ただし公立高校のほうが勉強は難しいと考えた二人の勧めに従い、本来十七歳になる私は学年を一つだけ落としてもらい、もう一度高校一年生から始めることにしたのである。転校先の公立校でも、多くの留学生や移民生が実年齢よりも一つから三つほどまでの下の学年に落として所属していたため抵抗はなかった。...

  8. 第二節「日本人カウンセラーとの出会い、心理学への関心」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第二節「日本人カウンセラーとの出会い、心理学への関心」

    公立高校に転校する前に、私立高校に実習訓練として派遣されていた日本人の心理カウンセラーと私は出会った。その心理カウンセラーは日本人であるため、主に日本人の留学生を対象に、留学中でのストレスや悩みなどはないかを話し合う心のケアを実施していた。その一環として私も彼女から心理カウンセリングを受けたが、そんな彼女との出会いが自分の目指したいと思う道を示すことになったのである。心理カウンセリングでは、...

  9. 母の三十三回忌 - すずちゃんはASD

    母の三十三回忌

    10月19日。今日は母の命日です。今年は三十三回忌、弔い上げなので、先週の土日にささやかな法事をしました。↑「ありがとうございました。」は、母の直筆。亡くなったのは、母46歳、私が高3の10月でした。心筋梗塞で突然亡くなったので、大学受験のことも、これからの生活のことも何も考えられなくて、頭が真っ白な数カ月を過ごしました。忌引きの後どんな精神状態で通学して、受験して、大学に行って、普通に暮ら...

  10. 明和政子先生のご講演を聴いて - 大隅典子の仙台通信

    明和政子先生のご講演を聴いて

    過日の第47回日本神経精神薬理学会と第39回日本生物学的精神医学会の合同年会の折、教育講演として為された明和政子先生(京都大学大学院教育学研究科)のご講演「周産期からの身体感覚と社会的認知発達」を初めて拝聴することができました。明和先生は人間の発達心理学がご専門ですが、今回のご講演では早産の子どもの心理発達について、どのようなメカニズムで満期産児との違いが生じるのかについて縦断的なデータを元...

  11. 思春期後期の章―高校時代― - Eupsychia~心の理想郷~

    思春期後期の章―高校時代―

    第一節「私立高校での日常、初めての想い」 オーストラリアの私立高校の適切な教育体制により、私は勉強についていけるようになり、それなりに充実した生活を送っていた。さらに同じ選択科目の授業だけでなく、週に一度のみ開催される、先輩と後輩同士の交流が可能なスポーツ活動をきっかけに、一緒に昼食を食べたりする友達もできたのである。私立高校でできた友達は全て留学生であったが、日本人もいれば中国人、韓国人、...

  12. Extra3―エクストラ3―加害恐怖 - Eupsychia~心の理想郷~

    Extra3―エクストラ3―加害恐怖

    「Extra3―エクストラ3―加害恐怖」 最初に「加害思考」と「加害恐怖」が生まれたのは、小学六年の頃・・・中国の学校に通うようになって半年ほど経った頃であった。久しぶりに母が義父と姉を連れて、私に会いに来てくれた。いつものように私は、母が来るたびに一緒に泊まれる、広くて高級な空間のホテルで好きな物を食べ、素敵な庭で散歩し放題の天国のような場所で楽しく過ごしていた。  夜になるとふかふかでゆ...

  13. 第十節「中学三年生、オーストラリアの高校での勉強」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第十節「中学三年生、オーストラリアの高校での勉強」

    第十節「中学三年生、オーストラリアの高校での勉強」中学三年生で中高一貫になっている私立校に入学することはできたが、最初は初めてのオーストラリア現地の高校の仕組みやスケジュールに慣れてないせいか、私はひどく戸惑っていた。何故なら当時の私は、日常生活と学校生活で英語を理解し、自在に使いこなせるレベルの英語力には未だに達していなかった。さらに日本の学校とは違い、教室移動が日常茶飯事であったため、常...

  14. 第九節「進路決定、お別れと海外留学」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第九節「進路決定、お別れと海外留学」

    第九節「進路決定、お別れと海外留学」中学三年生になった私は、中学卒業後の進路について考えねばならなかった。そのためまず私を含む同級生が考え、話し合い、クラスで紹介したのは、「将来の夢、将来なりたいもの」であった。その際友達は、私がおっとりしてみえるせいかよく分からないが、私は幼稚園の先生になるイメージを抱いていることを話してくれた。実際の私は子どもが好きなわけでも(しかし嫌いでもない)、子ど...

  15. 第八節「初めての部活、初めての友達」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第八節「初めての部活、初めての友達」

    第八節「初めての部活、初めての友達」 夏休みの海外留学から帰国した私は、秋学期に少し遅れて日本の中学校に戻っていた。ちょうどその後日、私のクラスに所属することになった転校生との出会いをきっかけに、私の中学生活は落ち着いたものに変わり始めたのである。偶然その転校生に校舎を案内する役を担った私は、その転校生Fと言葉を交わす機会を得た。転校生Fも私と同じ漫画とアニメ、さらに趣味のお絵かきが好きであ...

  16. 第七節「中二の夏休み、海外留学」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第七節「中二の夏休み、海外留学」

    第七節「中二の夏休み、海外留学」 中学校での問題は一旦解決したとはいえ、精神的に疲弊してしまった私を気遣った母は、早めの夏休みに私を海外に短期留学させてくれた。留学先は姉が長期的に滞在している、明るく強烈な日差しと海、砂漠で溢れた、多文化国家のオーストラリアであった。実は中学生になる前に、私は母と共に姉に会うためにオーストラリアに滞在したことがあった。最初は旅行のつもりで来ていたが、私も短期...

  17. 第六節「彼らも本当は、仲間だった」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第六節「彼らも本当は、仲間だった」

    第六節「彼らも本当は、仲間だった」 日本の中学校での私はいつも一人ぼっちで、しかも同級生にからかわれ、嗤われ、怒られ、慣れない副委員長の仕事をしては失敗し、私にとって難しくてわからない授業には退屈を覚え、当時の私には中国にいた時のように安らぐ暇はまったくなかった。しかし中学二年生のクラス替えで、特別支援学級から通級していた二人の知的障害の同級生と一緒になった時、私の苦痛はさらに増すことになっ...

  18. 第五節「本当は、笑って(嗤って)ほしくなかった」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第五節「本当は、笑って(嗤って)ほしくなかった」

    第五節「本当は、笑って(嗤って)ほしくなかった」 小学校時代とは違い、中学での私は同級生を傷つけたり、困らせたりする言動はなかったため、普段は大きなトラブルは起こらなかった。ただ周囲とは趣味や関心、価値観も合わずに私だけがクラスで浮いてしまい、クラスメイトのことが理解できずに私はただ混乱・困惑するしかなかった。同級生の質問や言葉に対する私の言葉や反応を見ると、大抵相手は面白がって笑ってくるた...

  19. 第四節「日本の中学校」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第四節「日本の中学校」

    第四節「日本の中学校」 日本に帰国した私は、母親と再婚したその新しい父親の三人で一緒に新しい土地で新しい暮らしを始めた。冬休みが明けた後、新しい家の近くにある公立中学校に私は通い始めた。久しぶりの日本における、別の県での新しい学校生活に、どんな人達がいるのか、どんな風に勉強しているのかと私は興奮と緊張を覚えていた。それでも新しい父親の助言を参考に、ちゃんと練習しておいた自己紹介を同じクラスに...

  20. 第三節「友達不信」 - Eupsychia~心の理想郷~

    第三節「友達不信」

    第三節「友達不信」 日本の学校の同級生達のように、中国では私をいじめる同級生はいなかった。実際に意地悪な態度をとってくる子がいた時は、先生と祖母に泣きついて何とか解決してもらっていた。しかし当時の私にとって友達と心から思える存在は、あくまで漫画などの空想上の人物であり、現実には存在していなかった。中国の同級生に対しては、親しみというよりは、意地悪をしない、私の絵を褒めてくれる存在であるという...

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