茅葺のタグまとめ

茅葺」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには茅葺に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「茅葺」タグの記事(58)

  1. 「ほりわり」 - 明子の道々日記

    「ほりわり」

    先日、施主の工藤さんのお店でお食事会を開いてくださり、美味しい鰻料理をいただいたときのことである。「ほりわり」という、柳川文芸クラブの同人誌をいただいた。工藤さんも、短編などを書かれるということで、自分も詩や小説を書き続けてきたものとして、同じ思いを共有できたことが、誠にありがたかった。工藤さんの、語りは、景色が見えてくるようで、個人的な体験として、遠い国の、ゴーギャンの楽園のような場所を探...

  2. 「職人」とは何か。 - 明子の道々日記

    「職人」とは何か。

    「職人」とは何か。ということを、柳川まで訪ねてくださって、手伝ってくださった美山の瓜生さんがおっしゃっていた。そこいらで働くプロの方々、例えば、レジ打ちの方も、ガソリンスタンドの方も、農家の方も、ある意味、職人と思っている。ということ。また、茅葺職人であるからと、肩肘張らずにやることが大切であり、驕りたかぶるようなことがあるとしたら、どうかと思う。というようなこともおっしゃっていた。目から鱗...

  3. 「善光寺と檀一雄」 - 明子の道々日記

    「善光寺と檀一雄」

    善光寺に立ち寄った。導かれるように、道を曲がった先に善光寺と檀一雄記念碑という看板が目に入った。一人では行くことができなかったような、何ものかに導かれるような、であいであった。檀一雄が息子のたろうと住んでいた時は、今は違っていたが、茅葺だったようである。小高い山の上に、善光寺はあった。最初に防空壕のような人工の洞穴の中のお地蔵さんたちにであい、大きな張りぼてのような閻魔大王の横に建ったりつこ...

  4. 「檀一雄と北原白秋の柳川」 - 明子の道々日記

    「檀一雄と北原白秋の柳川」

    施主さんの川下りの会社が御花の近くにあり、そこにご挨拶に伺ったときのことである。柳川にゆかりがあったという檀一雄生誕百周年の本を手に入れ、泊まりの間に、ぽつぽつと読んでいた。檀一雄のおじいさんが、酒を作っていた北原白秋の家などが火事になったのち、その周辺を買い取ったという。同じ風景を二人は歩いて、生きていたのだ。平家の落人が6騎たどり着いたというこの周辺をろっきゅうといい、漁師町としておおら...

  5. 「柳川白秋檀一雄流れ星」 - 明子の道々日記

    「柳川白秋檀一雄流れ星」

    柳川の現場が始まった。雨の日は日田に帰ってくるが、基本は柳川で泊まり込みで作業をすることとなる。旅の身空のつかの間の夜の散歩の流れ星を見た。ゆっくりと光が目の前を通って行った。寒さに眩く何か夜の闇の奥深くに届く希望のようなものが見えたような。そのあと、柳川の川のほとりを歩きながら、白秋の生家や檀一雄の記念碑、オノヨウコのおじいさんの家があったところや、戸島家のみんのす(馬の耳の形)のついた茅...

  6. 咸宜園 - 明子の道々日記

    咸宜園

    咸宜園の補修。定期的なスパンで補修することによって、そのものを保ち続けることができるということは確かなことである。穴が開くとするならば、その穴にさし茅をさすやり方があるということ。アバカで程よく束ねた茅で穴を埋めつつ、その周りにも長めの茅と短い茅を絡めるようにさしていき、ほめ板で叩いては整え、余分なものをそぎ落としてはハサミで整えていく。歯に穴が空いたら、そこに銀歯を入れるような。かてい。

  7. 「さっそくのみんのす」 - 明子の道々日記

    「さっそくのみんのす」

    さっそくのみんのすとの遭遇があった。小城羊羹の店舗に、その耳はあった。しかも、12個も。親方は全くもって魔除け的だよね。と仰っていた。馬の耳は、茅をトタンで覆っていた。ピンとはねた、聞き耳。生きている茅葺。「怪獣はささやく」パトリックネス著シヴォーンダウト原案の、木の怪獣を思い出していた。見方によって、立場によって変わる真実の物語を。私の真実は、あなたの真実ではないとしても。それは、誰かにと...

  8. 「茅葺の耳は馬の耳」 - 明子の道々日記

    「茅葺の耳は馬の耳」

    「みんのす」は猫耳のようなものが付いている茅葺屋根のことだと上村さんが教えてくださった。本当は、馬の耳をモチーフにしているということで、みんのすの「す」は穴のことだという。王様の耳はロバの耳、茅葺の耳は馬の耳。今の現場が佐賀の鹿島なので、そういう話になったのもあるが、みんのすは、佐賀に多い作りらしく、ぜひとも耳のある茅葺を見てみたいので、みんのすを佐賀で探してみようと思った。この鹿島の現場の...

  9. 綾部街道を行く - 無垢の木の家・古民家再生・新築、リフォーム 「ツキデ工務店」

    綾部街道を行く

    綾部(あやべ)街道は、大阪府の池田市から京都府の綾部市に至る街道で、現在の国道173号線です。私はこの街道を行くのは初めてです。この日京都縦貫自動車道の「京丹波みずほIC」で降り、綾部街道を走りました。 旧街道沿いに建つこの地方特有の平入り「整形四間取り」の元茅葺の民家。 のどかな田園風景が広がります。 質志(しづし)という集落にある京都府指定天然記念物の鍾乳洞、周辺は公園になっています。京...

  10. 「漆喰の白を」 - 明子の道々日記

    「漆喰の白を」

    漆喰の白い壁を塗った。左官の先輩が講師をしていたお家の壁を塗ったのだ。ボランティアの方々も大勢おられて、その中の山口さんという方が、左官って、左から塗るから左官っていうんだよ。と、教えてくださった。灰色の壁が、一度塗り、二度塗り、三度塗りして白くなっていく。空気が入らないように、丁寧に、丁寧に塗り上げていく。白く塗りつぶされていく壁に、息を吐きながら、一気に塗り上げていく。隅もマンボウコテ?...

  11. 「梅の実と種と」 - 明子の道々日記

    「梅の実と種と」

    落ちた梅を拾って、ざるそば一人前のザル二つほどの量を干していたら、いつの間にか、全て種になっていた。落ちた時にはついていた虫に食べられたのかもしれないし、その虫もろとも梅の実を小鳥が食べてしまったのかもしれない。乾いた梅の種は梅干よりもなお、干されっ放しで、カラカラに乾いていた。梅雨になったというのに、干からびたまま、そこに転がっていた。私は、干からびた梅の種をまた拾い集めて、山に埋めようと...

  12. 小出異変 - 山猫を探す人Ⅱ

    小出異変

    重湍渓を流して視界が開けると、そこは小出毎度楽しみにしている風景があるが、今年は目、鼻、口がすべて半開きになってしまいました。雰囲気抜群の萱ぶき家屋が崩壊!背後の山は波平状態w総入れ歯(そういえばw)遠野の情報通サマから聞いていたのを思い出した。「遠野の山は、今年以降、伐採周期に入る」つまり、ハゲ山ばっかりの遠野になるってこと数十年に一度の周期で起こる避けられないことでんな。。

  13. 「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」月輪寺篇 - 明子の道々日記

    「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」月輪寺篇

    月輪寺に行く。がちりんじと読む。と言っても、すでに、茅葺の葺き替えに着手しており、大きな茅葺屋根の全体像は拝見できなかったが、歴史ある建物であるので、いつか手がけたいと先輩がおっしゃていたのが印象に残っている。出来上がった時、また、訪れてみたいところではある。

  14. 「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」伊藤博文篇 - 明子の道々日記

    「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」伊藤博文篇

    伊藤博文ゆかりの茅葺の建物を拝見。民家なので、かなり荒削りな茅の葺き方で、それがかえって、素朴な感じを、飾り気のない、どちらかというと質素な生活を思わせた。確か、彼の生まれ育った家だったと思われる。逆に、その近くには、暗殺される前に着工し、暗殺された後に出来上がったという大きな二階建ての洋風建築もあり、近代化の流れを個人の関わった建築で見てとてる、日本の住処の流れをも見て取れるものがあった。...

  15. 「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」個人宅篇 - 明子の道々日記

    「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」個人宅篇

    「おうちえん」をされている、大下さんの御宅の茅葺屋根を拝見した。おうちえんは、毎日が冒険のような、生活のような、まさしく今生きているものたちが、失っていきつつあるものをしっかりと抱きしめているような、生きる真の力を持った大人や子供が集う場だと思われた。ヤギにカーデガンをむしゃむしゃ食われそうになったり、鶏はオスが一匹にメスが十五匹くらいがベストな(ハーレム)状態だということを大下さんの倅の空...

  16.  「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」般若寺篇 - 明子の道々日記

    「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」般若寺篇

    「いけにえ」となって「金龍神」を鎮めた「般若姫」の墓所「般若寺」。ここもまた奥日田美建の親方と先輩方が手がけた茅葺の屋根のお寺の門である。少し高台から、屋根を俯瞰できる眼差しを持つことができる貴重な屋根でもある。屋根を下から拝見できることはもちろん、屋根の上に登っている時よりもなお、上の、遠くから屋根全体を拝見できるのである。上からの立体的な眼差しを獲得し、全方角的に茅葺を見られるということ...

  17. 「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」清狂草堂篇 - 明子の道々日記

    「遅れてやってきた茅葺への道黄金週間」清狂草堂篇

    遅ればせながら、黄金週間中に拝見した茅葺への道のお話。山口県柳井市のホームパージより以下抜粋。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜柳井市遠崎妙円寺の境内にあり、月性展示館は幕末の海防論者で勤皇僧、月性に関わる書画、額画、巻軸、書翰、書冊などを展示しています。また、清狂草堂は月性がひらいた私塾で、松下村塾と並び討幕に活躍した多くの門人を生んでいます。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜...

  18. 「杉皮の神様のような」 - 明子の道々日記

    「杉皮の神様のような」

    先日、先輩と樹齢70年程の杉皮を受け取りに行った。杉皮を丁寧に手仕事で剥いでいく。たろうらさんは、杉の命の表皮を剥がしていくように、杉皮を丁寧に手仕事で剥いでいく。ご夫婦で携わっておられて、奥方からお聞きしたのだが。杉は立っている時はまっすぐに見えるが、たおしてみると、ところどころ曲がっていることがあるという。その曲がっているところを見定めて、一番杉皮を生かして使わしてもらうように、例えば2...

  19. 「原風景としての」 - 明子の道々日記

    「原風景としての」

    今回、補修に関わった、日田の咸宜園は、「咸(ことごと)く宜(よろ)し」という広瀬淡窓の願いのこもった場所であったという。思えば、咸宜園には縁があった。広瀬淡窓の縁の塾であることは知っていたが、日田で開催されていた自由の森大学に月に一度訪れていたときに、行ける時は見に行っていたのだ。広瀬淡窓が夢の日記のようなものを書いていたのを漠然と覚えていたのだが、まさか、自分がその屋根の上に登って、屋根の...

  20. 「茅葺きの心得」と新年会と試験 - 明子の道々日記

    「茅葺きの心得」と新年会と試験

    親方が、奥日田美建の弟子たちに遺言のような教科書のような「茅葺きの心得」のような書物を三日三晩ほどかけて書き綴ったものをくださった。誠に有難く、ここにいる幸いに心より感謝申し上げます。その後、新年会を奥日田美建の皆様とともに。皆さん、穏やかな方々ばかりでゆうるりと楽しめる時間を過ごさせてもらった。とりわけ、方言で盛り上がった。日田の「せれれん」?=「億劫な?、やる気の出ない??」という言葉に...

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