親子の手帖のタグまとめ
「親子の手帖」タグの記事(45)
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最近のメディア情報(フェア情報も)
8月以降も各メディアに多数の書評等を掲載をいただいています。(8月以前はこちら)●8/29北日本新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。●8/29北國新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。●8/30高知新聞に『おやときどきこども』の書評(おおたとしまささん)が掲載されました。●9/5沖縄タイムスに『おやときどきこども』の書...
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『親子の手帖』『おやときどきこども』重刷
2018年発行の『親子の手帖』(鳥影社) が重版で4刷になりました。ありがとうございます!改めて見ると、元永彩子さんの絵、渋井史生さんのデザイン、素晴らしいなあ。そしてデザインの渋井史生さん(PANKEY)に出会わせてくれたのは、写真家の石川直樹さんなんです。版元の鳥影社の皆さんはもちろん、元永さん、渋井さん、石川さんの存在がなかったら、この本のロングセラーはなかったと思います。そして、...
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「大人になる」ということ。
先日、小6の国語の授業でも取り上げた茂木健一郎さんの『欲望する脳』には、アルベルト・アインシュタインの次の言葉が引用されています。「ある人の価値は、何よりも、その人が自分自身から解放されているかということによって決まる」茂木さんはこの言葉を引用したあと、「自分自身に囚われてしまうというのは、人間の哀しい性(さが)」であり「避けられない傾向」であるとしながらも、次のように言います。「私」という...
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『親子の手帖』試し読みのまとめ
これまでの試し読みをまとめました。すべての試し読みを読むと全体の1/3が読める計算になります。6月末の新刊発売前の自主企画として、前作『親子の手帖』(鳥影社) の部分公開を行っていきます。どうぞお付き合いください。初回の今日はまえがき。私が子どもに抱いている不安というのは、私が子どものことがわからないことから生じる私自身の不安なんだ#親子の手帖https://t.co/OYakvBJxDj ...
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親にとって子育てとは。
今日は最終回です。親にとって子育てとは。子どもをいつも傷つけてしまうような、泥にまみれた子育てをしているのに、それでもなお、親は子を愛おしく思う気持ちから、決して逃れることができません。だから親は尊いのです。10回の投稿、お付き合いいただいた方ありがとうございました。自作をアップするのは精神衛生上大変よろしくないのですが、個別の箇所について細かい感想を伺えたことが新鮮でした。ナナロク社から出...
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LD(学習障害)の子どもの将来
次で最後です。今日は、LD(学習障害)の男の子の父親に欺瞞を指摘される場面。その証拠にいま先生は、障害に可能性を見出すふりをして、実際には、障害の正常化を試みるようなことを言った、だから欺瞞なんです。新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開#親子の手帖http://u0u0.net/ws5Xとらきつね on Facebook 随時更新中です。唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちら...
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子どもの障害と総スペクトラム化社会の話
あと数回だけ続きます。今日は、コロナ禍後の社会でますます進行するであろう「総スペクトラム化社会」の話です。人間というのは、それくらい残酷な生き物だという認識がなければ、親はいつまでも子どもを本当に見つめることなんてできやしません。新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開http://u0u0.net/ws5X 上の画像が見えにくい方はhttps://twitter.com/tobatopper...
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幻想の共同体、母と娘
今日は、幼いときから母親から繰り返し難関校Fに行きなさいと呪いをかけられた女の子の話です。これ書くのしんどかったです。彼女は母親のイメージ通りの娘になることばかりを考えているようでした。新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開#親子の手帖http://u0u0.net/ws5Xとらきつね on Facebook 随時更新中です。唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。入塾希望...
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管理される子どもたち
今日は、「管理される子どもたち」の話です。休校下の子どもたちに対しても、その成長を促すことより彼らをいかに管理するかに重点が置かれた行政や大人たちの動きがあることは見逃せないことだと思っています。昔の子どもたちは、実際に悪い事をしてみて、ああこれが悪い事かと、身にしみて知る経験を持っていました。新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開#親子の手帖http://u0u0.net/ws5Xとらきつ...
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叱り方のポイント10
今日は、休校が長引いてぎすぎすする親子に読んでもらいたい「叱り方のポイント10」です。子どもは不思議なもので、親としての親のことはよく見ないのに、人間としての親のほうはよく見ているんです。新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開#親子の手帖http://u0u0.net/ws5Xこの箇所(叱り方のポイント)は、かつてこちらのブログで書いた記事が元になっています。とらきつね on Faceboo...
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葛藤との向き合い方
今日は、子どもを愛しながらも自分のことを優先してしまう親の利己的な心についてです。子どもを翻弄する世間の波を見極め、それから子どもを守ろうとすればするほどに、自分が世間の運動に取り込まれてしまうのです。新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開#親子の手帖http://u0u0.net/ws5Xとらきつね on Facebook 随時更新中です。唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこち...
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理解のある親の話
今日は、理解のある親は子どもにとって万能などころか残酷でさえあるという話です。自分が受けた傷を確認するような子育てというのは、子どもにとっては、思いの外、残酷なことなのです。新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開#親子の手帖http://u0u0.net/ws5Xとらきつね on Facebook 随時更新中です。唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。入塾希望の方、お問い...
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カンニングをする子どもの話
今日はカンニングをする子どもの話です。自分の心の弱さに負けたせいで自分自身を裏切ることも、今日で最後にしましょう。新刊発売前企画 『親子の手帖』部分公開#親子の手帖http://u0u0.net/ws5Xとらきつね on Facebook 随時更新中です。唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡く...
2020/05/01 19:54 - 寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋 -
2月10日の雑感
私立高校入試がほぼ終了し、公立高校合格に向けて一直線に頑張る時期。中3は例年の受験生より元気で楽しそうです。まだまだ頑張れる子もいるので、グイグイと引っ張っていくつもりです。中1・中2は学年末対策講座の真っただ中。まだこのタイミングで「ワークが終わってない!!」と言っている子がいるのが気になります。ワークは少なくともテストがある前週の週末には終わらせないと!ワークをやるだけで終わるようじゃ、...
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いま、苦しいお母さん、お父さんへ
子育てを通して、私たちは幾度も、自分自身への問い直しを迫られます。自分というのは、なんて不可解でわがままで、弱くて脆いんだ、そういうことに気づかされて、そんな自分を認めたくないという気持ちにもなります。子が煩わしいと思って自己嫌悪に陥ったり、子が愛せない自分を憂えたり、子の気持ちより自分の感情を優先していることに気づいて愕然としたり。そんな、子どもをいつも傷つけてしまうような、泥にまみれた子...
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今年最後のお話し会
今年もいろいろなところでお話しをさせてもらいましたが、今日はおそらく(私個人としては)今年最後になるお話し会が早良区で行われました。(他の方との対談はまだありますが。)お話し会の会場は満席。ズボンのチャックが開きっぱなしだったこと以外は全てがよい時間でした。途中自分を離れて喋ってるようで、面白く感じました。日ごろから原稿を書いていると、つらつらと言葉が出てくるようになるという効果がありますね...
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『親子の手帖』のまとめページ
『親子の手帖』のファンの方がまとめてくださっています。沢山の方々の感想などが一気に読めてすごい。ありがとうございます。全国の本屋さんのほか、歌手の一青窈さん、写真家の石川直樹さん、植本一子さん、翻訳家の村井理子さん、絵本屋で作家の鈴木潤さんなどのコメントが並んでいます。とらきつね on Facebook 随時更新中です。唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。入塾希望の方、...
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とらきつね一般書ランキング (7/1-8/10)と入荷の本
とらきつね一般書ランキング (7/1-8/10)(初)1旅をしても僕はそのまま鳥羽和久啄木鳥社(初)2たぷの里藤岡拓太郎ナナロク社(4)3親子の手帖鳥羽和久鳥影社(初)4夜の木[第8版]タムラ堂/タラブックス(初)5文藝2019秋季号 韓国・フェミニズム・日本河出書房新社(初)6居るのはつらいよ東畑開人医学書院(1)7台風一過植本一子河出書房新社(初)8往復書簡 無目的な思索の応答武田砂鉄・...
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7月30日の雑感
今年の夏期講習は楽しいです。子どもたちの宿題達成度が高いし、子どもたちの笑顔やさりげない一言に1日で何十回も励まされます。この時期は実労時間が半日を超えるので、体力的にとてもしんどいです。しんどいしんどいと思わず心の中でつぶやきながら、でも目の前に子どもたちがいるから頑張れます。それにしても、中3は夏期講習に入って1週間、すでにかなり進捗しました。今日、ご家庭にメールをしましたが、一部の生徒...
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とらきつね、親子の手帖とたぷの里
先月の末に、唐人町に住むあるお父さんからメールをいただきました。とても嬉しい内容でしたので、紹介させてください。・・・突然のメール失礼いたします。唐人町に住んで、三児の父親をしております。「親子の手帖」の愛読者です。 昨週末子どもを連れて「とらきつね」を訪問しました。上の子が店内にあったお相撲さんの贅肉に頭を巻き込まれた少年のTシャツを気に入って、その夜、家のホワイトボードに記憶をよびおこし...