設計風景のタグまとめ
「設計風景」タグの記事(15)
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Apartment藤Ⅱ
先日紹介したApartment藤(Fuji)の構造模型です。木造で作るときは、何時も写真のような構造模型を作る。材料はスチレンボードで、柱や梁の大きさに切って組み立てる。このような構造模型を作ると、合理的な組み立て方を考えやすい。ところで、この建物は、真ん中に中庭がある木造3階建ての集合住宅だけど、中庭には、コンクリートにキラキラと輝く美しいモザイクタイルを張った流しを作る予定。模型の柱や梁...
2019/12/13 22:51 - ”まちに出た、建築家たち。”ーNP... -
設計中!Apartment Fuji
池袋の駅近くに木造3階建ての集合住宅を設計中です。地下鉄副都心線、池袋駅を出て、歩いて3~4分くらいの、超駅近。この集合住宅のゲートをくぐると、建物に囲まれた、3層吹き抜けの中庭があります。この中庭に面して、各階の廊下や階段があります。だから、居住者は皆、この中庭を通って各住戸に入ります。かつて、中国の街中にある四合院住宅で、一歩建物に入ると、静寂な中庭があったのが忘れられない。その四合院住...
2019/12/13 22:44 - ”まちに出た、建築家たち。”ーNP... -
味わい
先日完成した、マンション・リノベーションの写真が出来上がってきました。以前の家で使われていた建て具を利用しています。元々特に特徴のないマンションの内装でしたが、馴染んだ建具が入ることで、建主さんにとってもよそよそしく無いものになったようで、「全部新しかったら家に対して人見知りしてしまったかもしれない。」という独特の言い回しをされました。なるほど「時間(経年変化)」が、親しみや味わいという「仕...
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鳥の目で見る
久しぶりに事務所で起伏のある敷地模型を作りました。厚みのあるボードを等高線状に積む模型をコンタ模型と言います。コンタ(contour)とは等高線という意味、、、コンタという言葉、学生時代に自然に覚えたので、意味も気にせず使っていました。チコちゃんに怒られそうですが。自分たちで作ってもちょっとワクワクしてしまうのが、模型ってもので。。。小野育代・小野育代建築設計事務所事務所のひとことブログもよ...
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ザワザワ
先日、打合せ場所のすぐそばでTVドラマの撮影をしていました。ただし音や声はすれど、状況は全く見えないというシチュエーション、、なので、外がなんとなくザワザワ・・・私たちも建主さんも少しミーハー心がでてザワザワ・・・。そんな自分たちの状況を笑いあって、会話も弾んで、楽しい打合せができました。練馬区立南田中図書館をお借りして、KINOIE SEVENのメンバーでイベントを行います。今年で3度目に...
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次期アパートメントシリーズⅡ
先日紹介した集合住宅の階段室の模型の補足です。実はこの模型は貼ったり、継ぎ足したり、削ったりと何度も手を加えてきた。毎日、模型をパカッと開け眺めているが、なかなか納得できない日が続いた。でもやっとこれでいいかなと思えるところまできた。下から眺めた写真です。光が上から零れ落ち、真っ白い陰影のある階段室になる。この集合住宅の玄関ホールに入ってきた人は絶対感...
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最近のこと
本日のブログ当番、BUILTLOGICの石黒隆康です。気のせいか、久し振りの当番な気がします。今年の夏は暑かったですね。最近やっと落ち着いてきましたが、天気の週間予報をみると、しぶとく30度を超える日がチラホラ見受けられます。暑いとホントにやる気が出なくて、困ってしまいます(笑)比較的仕事の量が少なかったことから、懸案だった「親不知を抜く」という事をしました。10年以上前に下の2本は抜いてい...
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次期アパートメントシリーズ
今設計している集合住宅には、建物のど真ん中に上下階をつなぐ吹き抜けの階段室があります。この階段室は直径約5mのシリンダーで、真ん中が吹き抜けになっていて、最上部には直径2.5mのトップライトがあり、光が落ちてきます。この集合住宅の見せ場と言ってもいいところで、入居者は一度この階段室を経て自分の部屋に入ります。真っ白な幻想的な空間を目指しています。ただこ...
2018/08/10 23:18 - ”まちに出た、建築家たち。”ーNP... -
土佐派の家
毎年夏に高知を訪れるようになって(多分)早30年!!よくぞ飽きずに毎年訪れているものです。(しかし高知はいいところだな〜〜引っ越なら高知かな?!)それも親友の太田が毎年嫌な顔もせず待っていてくれるからです。感謝感謝!!!! ゴルフをしたり釣りをしたりと高知の夏を満喫していますが、きちんと建築の勉強もしております。今回は太田くんの事務所アクシス建築研究所を久しぶりに訪問し色々建築の話をしてきま...
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解体中の悩み事。。
解体中はいろいろなことが見えてきてワクワクする半面、どうしたものかと悩みが増えるんです。(しごとが増えて困ってしまう。楽しいのですけども)現在進行中のフルリノベの住まいですが、今ではあまり見かけなくなった丸太をそのまま活用した梁があちこちにあって、見せたい。。。という設計者としての欲望が、どう納めるかという悩みにもなってしまうのです。新築とは違う側面があるとすれば、既存の良さを引き出すという...
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Instagram、やってます。
家づくりの会でInstagramが始まりました。会のメンバーも始めるようにとお役目が命ぜられたのでボクもやってみました。はじめの投稿はハッシュタグを付け忘れたためどなたも見に来てくれずしょんぼりしてましたが、だんだんエンジンが掛かり始め撮りためた写真をジャンジャン載せてますのでチラ見でいいので覗いて下さい。新橋の和風ラーメンと鯛飯の行きつけ「銀笹」に行ったときにパチリしたジャン・ヌーヴェルが...
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セミオーダーの椅子
工事中の住宅で、椅子をつくることになりました。床は杉のフローリング、足触りよく暖かい材料ですがその分、傷もつきやすい。ということで、とても軽い、針葉樹を使った椅子をつくる家具作家さんへ依頼し、建主さんとの橋渡しに奮闘中です。最近、ガンバって事務所の一言ブログも更新中。こちらもよかったらどうぞ→小野育代のブログ。小野育代/小野育代建築設計事務所
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猫と住まい
昭和44年に作られた住まい。これから断熱・耐震改修をすることになりました。壊して、建て替えるという選択肢もあるのですが、長年住まわれてきた思いもあって改修を決意されたそうです。5匹の猫と暮らす家。楽しそうな家になりそうです。家づくりの会/リノベ窓口・活動してます。福田建築設計事務所/福田隆一
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考え方なのだ
5月30日の市ヶ谷ギャラリーに座って居るのは田中ナオミであります。何時もドタバタして時間が無い時間が無い…と雑な生活を営んでおりますがそんな時に限って一番やりたくないことがおこる。例えば持っていたものが床に見事にばら撒かれたり角に小指を引っ掛けて悶絶する痛みがあったり持って行くべきものを忘れて難儀したりでもでもでも…考え方ひとつとも言えるのであります。ばら撒かれた床の後始末はスポーツ...
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きぐるみ
こんにちは。本日担当の山本成一郎です。家づくりニュース新年号に書いた通り、このたび弊社を改装致しました。実験的に、床・壁・天井を全て構造用合板で張り回してみました。故に名前は「きぐるみ」であります。(写真:畑拓)山本成一郎/山本成一郎設計室