読書感想のタグまとめ

読書感想」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには読書感想に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「読書感想」タグの記事(43)

  1. 読書総決算 2019 - マイニチ★コバッケン

    読書総決算 2019

    2019年に読んだ本を、備忘録として。『台所のおと』寺田文『歩いても歩いても』是枝裕和『マリコ、カンレキ!』林真理子『最後の恋つまり、自分史上最高の恋。プレミアム』これで、最後。そう切に願っても、恋の行く末は選べない。大人になるほど、いちばん悲しいことがどんどん誰にも話せなくなる。だけど……。今なら前より知っている、ままならない心を甘受する方法を。泣きたい記憶を、自分だけのものとして慈しむや...

  2. 暁の死線 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    暁の死線

    夜中に発覚した殺人事件。奔走する若いふたり。犯人を捕まえて、朝の6時には故郷に向かうバスに乗るのだ。都会の呪縛を振り切るために。タイムリミットものです。針の進む時計の絵が緊迫感を、わが身に降りかかったことのような臨場感を醸し出します。古い作品なので良しとされるのかそもそも器物損壊不法侵入、遺留品を触りまくる。困窮の上の出来心で一度盗んでしまった金。返したとはいえ、罪には問われないのか?作者ア...

  3. 「羆嵐」感想 - Futatsuboshi-blog

    「羆嵐」感想

    「羆嵐」■基本データ著者吉村昭出版社新潮社初版昭和52年(1977年)文庫初版昭和57年11月(1982年)この本は、「三毛別羆事件」を題材に、綿密な取材により書かれた小説です。「三毛別羆事件」は、大正4年(1914年)に北海道で起きた、日本史上最悪の獣害事件とも呼ばれている惨劇です。巨大なヒグマが北海道の山中にある村落を襲い、7人が死亡、3人が重傷となりました。インパクトの大きさに興味を引...

  4. 「李香蘭わたしの半生」感想 - Futatsuboshi-blog

    「李香蘭わたしの半生」感想

    「李香蘭わたしの半生」■基本データ著者山口淑子/藤原作弥共著出版社新潮社文庫初版1990年12月李香蘭こと山口淑子さんの半生を書いた自伝です。山口淑子さんについては、今更説明は不要かと思うのですが、旧満州生まれの日本人で李香蘭と名乗って(当時の中国では、仲の良い家庭では互いの子供を形だけの養子に出すという習慣がありました)、13才からその美貌と歌の才能を見込まれ、歌手、映画女優として芸能活動...

  5. 守銭奴 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    守銭奴

    「勘違いコント」といえばイメージが解るかな。掛け合いの妙。「ド」の付くほどのケチでお金が大好きな父親を持つ兄クレアントと妹エリーズ。振り回されるふたりのそれぞれの恋人(ヴァレール、マリアーヌ)や使用人たち。父親のアルパゴンは自分の都合で子供たちの結婚相手を決めようとしています。けれど、それぞれまだ父親には言い出せないものの思い合っている相手がいるのです。何とか親に認めさせたいと策を考えている...

  6. 冬の鷹 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    冬の鷹

    「解体新書」翻訳を巡る前野良沢、杉田玄白、その後を追う者達、家族。同じ時を生きた源内。個々のキャラクターが息づき、それ故の明暗が分かれる。誰の人生が「幸せ」なんだろう。「解体新書」の翻訳は前野良沢の地道な努力無くしては語れません。なのに、「解体新書」の名と共に「杉田玄白」の方が有名になったのは何故なのか。良沢を主人公に据えながら鎖国時代の時の流れと彼の周囲の人物群像を描く作品となっています。...

  7. ハックルベリイ・フィンの冒険 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    ハックルベリイ・フィンの冒険

    のんだくれでろくでもない父親から逃れるハック。逃亡奴隷のジム。筏で下るミシシッピ。予期せぬ道連れ。途中で立ち寄った町や家。波乱万丈の旅と冒険。前作「トム・ソーヤの冒険」で大金を手にしたトムとハック。こちらの物語ではその後のハックが自由を求めて冒険に飛び出していく。そんな日々を読者も一緒に辿って行くのだ。思い出したのは子供の小学校の先生が、懇談で「生きる力を持つ子」について話したこと。勉強がで...

  8. 「ひみつのしつもん」岸本佐知子 - 絵文字や顔文字は苦手です。

    「ひみつのしつもん」岸本佐知子

    数年ぶりの岸本佐知子さんの新刊(共著はあるけど)すぐに買ってゆっくり読みました。一息に読んだらもったいない。最初から共感したのが、外に行かない運動はしない、家の中でもほとんど歩かない、ですねえ。私も!って言いたくなるのとラジオ体操そんなに過酷か試したくなりました。(やってみた)これキツイわ、自分の衰えまざまざと感じてちょっと引いた。旅行が嫌いも共感。行きたいところへ空想旅行も分かる、行きたい...

  9. 「あの戦争から遠く離れて私につながる歴史をたどる旅」感想 - Futatsuboshi-blog

    「あの戦争から遠く離れて私につながる歴史をたどる旅」感想

    「あの戦争から遠く離れて私につながる歴史をたどる旅」■基本データ著者城戸久枝出版社文芸春秋初版2007年8月妻が黒竜江省出身ということがあって、それまでほとんど興味のなかったこの地域のことに興味が湧き、何かそれに関連した本はないか探して辿り着いた本です。

  10. また、同じ夢を見ていた - 絡まる糸を そっと ほどいて

    また、同じ夢を見ていた

    どこを見ても高評価な一冊。共感し感動する純粋さを大事にしたい。雑誌を頼まれてコンビニに行った。父がその雑誌で読みたかった記事は政治関連だったようだが表紙の一部の画像があまりに恥ずかしくて他に何か、と思ったらこの本を見つけたので購入。裏返して差し出したその雑誌とこの本と牛乳を買う私を店員さんはどうも思わなかっただろうか。……なんて他人の目を気にする私に比べこの主人公の小学生の少女奈ノ花は清々し...

  11. 雪国 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    雪国

    雪がなにもかも綺麗に見せるのだ。冒頭の文章だけが有名すぎて、読んだことがあるのか無いのか、ぼんやりとした内容さえ知らなかったり忘れたりしがちなものが多い。多分再読ではあると思うのだが、なにしろ、最初に列車に乗り合わせ、窓ガラスに映る美しい女性(葉子)が物語の主たる「相手」だと勘違いして読み始めた。あれ、病人らしい男性に付き添って夫婦のようにまめまめしくしているし、どう展開するのだろう、と思っ...

  12. 江戸川乱歩『幽霊』 - あまざけみーたさん

    江戸川乱歩『幽霊』

    お久しぶりです。どうやら4カ月ぶりのブログ。あっという間に夏という季節が終わり、9月2日ですよ。6月になった頃,「もう一年の半分を過ぎたよ。」と言っていた台詞には、まだ余裕がありましたね。9月ともなると、行事の群れが今か今かと待ち構えていることに気が付き、もうその息遣いすら感じてきます。もはや月日の早い流れをお道化ることも出来ず、事態は緊迫しています。エマージェンシー一歩手前を存分に味わおう...

  13. 恋人たちの森 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    恋人たちの森

    森茉莉の耽美世界へようこそ!!作者は言わずと知れた森鴎外の娘です。なので、明治生まれの彼女が1961年に出した本の主人公たちの名前が半朱(ハンス)だったり、茘於(レオ)だったりしても驚いてはいけません。何しろ彼女の実際の兄弟姉妹そのほか周りの人たちの名前も於菟( おと)、杏奴(あんぬ)、類(るい)樊須(はんす)、礼於(れお)ですからね。西洋風の名前に素晴らしい肩書がある方ばかりなのですから、...

  14. コンビニ人間 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    コンビニ人間

    古倉さんが幸せならそれでいいのに。「会社人間」「仕事人間」という言葉が死語になりつつあるようです。確かに昭和の香りのする言葉ではありますが。そういった「仕事(会社)に興味や生活時間の大部分を費やし、家庭生活を顧みない、仕事以外の趣味や興味を持たない人」は、辛くてもしんどくても「仕方ない」と、それこそ「身を粉にして」へとへとになるまで働きます。喜びや楽しみ、達成感とか、実のある人間関係がその中...

  15. 秘密の花園 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    秘密の花園

    必要なのは光と土、そして愛情、生きようとする気持ち、喜び、友達。 伸び伸びと再生し始める「秘密の花園」と子どもたち。(※私が読んだのは古い新潮社版で、翻訳者が違います。インドの人のことと、病気の記述に今では使えないかもしれない言葉や表現が使われています。名前の表記などもこの本と今では違う場合もありますが、この本で感想を掲載させて頂きます。酒井駒子さんの表紙がないのが残念です。)光、土、そして...

  16. 車のいろは空のいろ 白いぼうし (新装版 車のいろは空のいろ) - 絡まる糸を そっと ほどいて

    車のいろは空のいろ 白いぼうし (新装版 車のいろは空...

    TVでこのお話を聞いた時からずっと好きでした。今はもうやってないのでしょうか。NHKで子供と一緒にTVを楽しみにしていた頃、私の方がハマった番組が「おはなしのくに」や「母と子のテレビ絵本」でした。「おはなしの国」はBGMや音響効果、ライティング効果、影絵や絵本の絵が入ったりして、役者さんが椅子に座ってお話をしてくれる、という感じでした。お話全体が立体的に楽しめる番組でした。「テレビ絵本」の方...

  17. トリスタン・イズー物語 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    トリスタン・イズー物語

    若く美しいふたりが主人公なのだから応援するのが普通なのかな。トリスタンの名の意味は「悲しみの子」だという。こんな名前を付けて世を去った母親の気持ちはどんなものだったのか、そしてその子はどういった人生を歩むのか、冒頭から惹きつけられます。有名な「悲恋もの」の古典というわけで、ハンカチを用意して(嘘)読みました。「トリスタン」というのは「はみだしっこ」のグレアムがピアノを弾いていた店の名前なので...

  18. 母 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    「愛」のひと、「哀しみ」のひと。そして限りなく温かいひと。事件などが起きると、「あの子に限って」という言葉が母親から出ることがある。自分の子供の持つ闇や現実をちゃんと見ていない親だったりする。だがこの「母」という物語のセキはそんな次元の「母」ではない。小林セキ。貧しい村の貧しい家から13歳でこれまた貧しい村の末吉に嫁ぎ、やがて5人の子供を育てた。その次男が「蟹工船」を書いた「小林多喜二」だ。...

  19. 愛の生活 - 絡まる糸を そっと ほどいて

    愛の生活

    かつての19歳の作者はかくも沢山の言葉を、表現を持ち、かつての学生や青年たちはこのような「文学的」な文章を読んでいたのか。そこそこ読書家を気取っていた私でも、姉の本棚には敵わないと思っていた。その本棚の本を今、少しずつ読もうとしている。金井美恵子という作家名は背表紙で見慣れていたし作品名も知っていた。黄色くなったページと「愛の生活」という題名は改めて電車での読書には気恥ずかしい気もするが、内...

  20. ほんやのねこ - 絡まる糸を そっと ほどいて

    ほんやのねこ

    ほんやのねこさんはお洒落で人気者。とても不思議なお客様が次々やってきてもピッタリの本をお勧めしてくれます。クリスマスに貰ったヒグチユウコさんの本の2冊目は「ほんやのねこ」。「せかいいちのねこ」でニャンコが出会ったあの本屋さんの猫のおねえさんの話です。この本のお話についてはもう、彼女の魅力について語りつくす感じで、ただただ楽しい内容となっています。「せかいいちのねこ」では出会った猫の内の一人で...

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