震災関連のタグまとめ
「震災関連」タグの記事(38)
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この日だから備えの確認~阪神淡路大震災から22年~
現在24才の息子が生まれて直ぐ、阪神淡路大震災が起こりました。当時、東灘区に住んでいた祖母は、心細かった、震災後の話をよくしてくれました。今日は、そんな祖母を思いだす日でもあります。我が家の地下室。まだ、合理的な使い方を模索中ですが、今は、主人がジャズを聴く場所。英語の勉強をする場所。そして、備蓄庫として使っています。久しぶりに、備蓄庫の確認をしましたが、非常用品の備えの甘さに反省中。祖母の...
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天災から日本史を読みなおす
今から3週間ぐらい前に読了。著者は磯田道史。かの「武士の家計簿」を書いた人です。←偉そうに言ってるけど未読「日本エッセイスト・クラブ賞受賞!」という帯につられて購入。そういう惹句にけっこう影響される私です(苦笑)とても読みやすくて面白かった。もうあんまり覚えてないけど(涙)東日本大震災の津波関連の話が中心かと思ったら、それ以外にもいろいろ。古来から日本には地震が多いのだけれど、それが日本史に...
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再び、立ち上がる
東北に基盤を置くローカル紙、河北新報の震災関連記事をまとめた本。「河北新報のいちばん長い日」を読んで、この会社に肩入れしたくなって、購入しました。(印税は義援金♪)報道を通じて聞いた話がかなりあるけれど、面白い、、というと語弊があるけれど、interestingです。なにしろ新聞記事、読みやすくて「半身浴のおとも」にする前に、つるつると一気に読んでしまいました。日本人なら読んでおいていい本で...
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今になって初めて観ました
昨年夏、母をバリ島に連れて行きました。今年はどうしようかと考えたのですが、7~8月に気候が良くて、遠すぎなくて(インドネシアが限界)、のんびりしていて、あまり歩かなくてすんで、だからと言ってビーチリゾートしかないようなところではなくて・・・という条件を満たす外国は、もう思いつきません。考えあぐねた末、東北復興応援旅行を思いつき、「『あまちゃん』ロケ地巡りはどう?」と母に水を向けたところ、予想...
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河北新報のいちばん長い日
河北新報は仙台に本社を置く地方紙。創刊以来、(休刊日を除いて)毎日地元の情報を伝え続けてきたこの新聞「いちばん長い日」とはもちろん3.11、東日本大震災の日。その日からの悪戦苦闘の記録である。あれから3年。日に日に報道がまれになり、被災者でない私にとっては過去のものになりつつある。いかんなあと思っていたら、書店で見つけた。新聞社自身、つまり記者たちがまとめた本だから、読ませるという点では鉄壁...
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節電の一環として
エアコンを買い換えました。別に今のエアコンの調子が悪いわけじゃない。でも、最近のエアコンは節電機能が進んでいると言われます。「どうせお金を払うなら、感じ悪い東電よりも、家電メーカーに払ってあげよう」という考えで。しかも、いまどきのエアコンにはフィルターお掃除機能が標準搭載ときている。これは買いかえるっきゃないでしょ!実は先週の日曜日に取り付けのはずだったのです。でも、私の部屋はエアコンが設置...
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私的東北応援キャンペーン旅行(6)
マンガロードから少しはずれたところに復興商店街がありました。でも客はほとんどいません。もうちょっと目立つところに作ればもっと観光客が来るだろうに。ここで買ったゴマ味ソフトクリームをなめながら車に戻り、日和山に登りました。この丘にはもともと石巻城があったそうですが、今や閑静な住宅地になっています。丘の上に住むのは大変でしょうが、少なくとも津波の心配だけは無いわけで。(でも大火事の延焼の危険はあ...
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私的東北応援キャンペーン旅行(5)
石巻に戻ってfu-gaさんお薦めのお寿司屋さんで昼食です。「おまかせ」が3000円で食べられるなんて感動モノです。付き出しはホヤでした。生まれて初めてだったのですが、新鮮そのもので臭みはまったく無く、ぺろりと平らげてしまいました。昼食後はTさんのリクエストで石ノ森萬画館へ。川の中州にある萬画館は津波の直撃を受けて閉館中ですが、GW特別イベントとして「内部探検ツアー」が開催されていました。サイ...
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私的東北応援キャンペーン旅行(4)
3日目。今日のガイド兼ドライバーを引き受けてくださったのは仙台在住のfu-gaさんです。まずは石巻の先の女川へ。写真は撮れなかったのですが、石巻の海沿いの道の脇には廃車の山が延々と続いていました。あんなにたくさんの廃車を見たのはチェルノブイリ以来です。女川と言えば原発。女川原発と言えば「女川原発は福島原発とは違い、津波の被害を受けず、避難住民を受け入れた」という報道を聞きましたが。行ってみて...
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私的東北応援キャンペーン旅行(3)
バスは気仙沼市街へ。震災以来、気仙沼に来るのは初めてだという女性添乗員が焦った声で言います。「あらっ、ここに○○があったはずなのに!」さらに昨日の豪雨のため、冠水して通れない道路もあるということで、かなり迂回して「さかなの駅」に到着。ここで買い物です。フカヒレス―プと昆布などを購入。次の「復興屋台村」に着いたときは1時になっていました。ここでようやく昼食。自由昼食だというのもこのツアーのポイ...
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私的東北応援キャンペーン旅行(2)
2日目は気仙沼日帰りバスツアーです。これは宮交観光サービスが企画している「復興応援ツアー」のひとつ。小雨混じりの中、内陸を北上し続けたバスは、海岸に出たとたん、激しい波頭とたちのぼる灰色の水煙に出くわしました。相当な迫力でしたが、311の津波はこの何十倍だったのでしょう。最初の見学ポイントは地福寺。住職の説明によると、何もないところにぽつんと建つ真新しい建物は3年前(だったかな?)に建て替え...
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私的東北応援キャンペーン旅行(1)
ところが出発前日の5/2から東日本は大雨。天気予報は「仙台の降雨確率は100パーセント。それも強い雨が降る」と言う。これは急いででかけてもしょうがないよね、ボランティアも中止になるだろうし、と待ち合わせ時間を8:30に繰り下げたら、当日朝になって東北新幹線が一時ストップ。(なんと原因はカラスだったそうな。)東京駅に足止めをくっている時点でボランティア中止の連絡がありました。運行復活した新幹線...
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私的東北応援キャンペーン旅行:準備編
5/3~5/5、友人Tさんと東北旅行に行ってきました。具体的に計画を立て始めたのが出発の2週間ほど前。バタバタ決めた旅程は以下のとおり。5/3 11時前に仙台到着。「半日参加でもOK」という比較的緩い農作業のボランティアに参加。仙台泊。5/4 気仙沼復興応援の日帰りバスツアーに参加。仙台泊。5/5 仙台在住の友人に石巻と女川に連れていってもらう。帰京。バスツアーはその時点ですんなり申し込めま...
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私が節電する理由
3月の電気使用量がポストに入ってました。311のあった昨年の3月よりも、ほんの少しだけ、少なかったです。昨年3月とは違い、今年は暖房をけっこう使っているのに、それでも電気使用量が減った原因として、考えられるのは以下のとおり。1)リビングの照明を、できるだけ全体照明を使わず、なるべくLED電球に変えたフロアスタンドを使っている2)寝室の全体照明もなるべく使わず、ベッドのヘッドボードにつけたクリ...
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あれから1年
職場で一夜を明かしてから1年。救急車のサイレンの音がやたら耳について、ろくに眠れずに過ごしました。でも暖房はあったし、水道も止まらなかった。少なくとも1晩分は食べるものもあった。被災地のことを思えば天国でした。その後の電力不足。暖房を切り、ダウンのロングコートを着て過ごした日々。あれからトースターは使っていません。パンはグリルで焼いてます。暖房便座も使ってません。冷たいけど慣れました。取り換...
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チェルノブイリは他人事ではない
こちらをご覧ください。
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何がよかったんだろう?
8月の電力使用量、昨年と比べて24パーセント減!何もしてないのに。7月28日から8月25日の間、旅行に出て留守にしていたのは昨年と同じく12日間。昨年と違うのは、旅行直前の28,29が涼しくてエアコン使ってなかったことぐらい。旅行行くとき、コンセントを抜いていこうと思っていたんだけど、すっかり忘れちゃっていたし。そして帰国したら、昨年を思わせる猛暑。ベトナムより暑いじゃん、ベトナムでエアコン...
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いわゆる拡散希望
あんまりこういうことはやらないのだけど。福島第一原発の状況についてのテレビ番組です。19分と長いけれど、ぜひご覧ください。ここで述べられていることは、「可能性の高い推測」です。ど素人の私でさえ、内心ありうるんじゃないかと、ずっと思っていたこと。1つの原発がやられただけで、今のこの状況。こんなに地震の多い国で原発を何十個も作ったのは間違いだったと思います。日本は脱原発をはかるべきだと思います。...
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節電生活
約5700円だった電気料金、震災以後の節電の結果、約3700円になりました。前月比マイナス2000円。えらいっ!(←自分で自分を褒めてる・爆)電力消費が大きいのは発熱するものだそうで。私の部屋は暖房はエアコン、ホットカーペット、セラミックファンヒーターと、すべて電気です。これらを一切使わず、ダウンを着て耐えたのが大きかったと思います。温水便座に気付くのは遅かったけれど、気付いてすぐにコンセン...
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単なる思いつきですが
復興のために消費税を上げるのなら、全国一律ではなく、東北だけ据え置いたらいかが?フランスとスペインの国境をなすピレネーの山あいに、アンドラという小国があります。どれほどひなびた国なのだろうと思って、試しに行ってみたら、観光客がうじゃうじゃいたので、たまげました。アンドラは「買い物天国」だったのです。消費税がヨーロッパの水準に比べ極端に低いので、フランスとスペインから多くの人が買い物をしにくる...