魚類のタグまとめ
「魚類」タグの記事(76)
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郷土の水辺
いしかわ動物園にある「郷土の水辺」館は、地元石川県の水辺の環境を上流から下流に渡って再現源下空間で、たくさんの水槽が並んでいて魚たちの生活を観察することができます。サクラマス。ヤマメとカジカ(右上)。ヤマメはサクラマスの河川残留型(陸封型)の個体のことです。オイカワ。コイ。タナゴ。イシガメ。スッポン。
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お帰りシギチ(1)
お帰りというより、いらっしゃいと言った方がいいのかな一昨日(4日)、三浦海岸にこの時期やってくるアイドルミユビシギとシロチドリの様子が気になり出かけてみました「ミユビシギ」待つこと2時間余、時既に13時、干潮から一時間が過ぎ潮が上げ始めた頃、一羽だけでしたが・・・・この日の一押し、面白画像です!漁港の船揚げスロープの端に大きな(1.5m程)サメが打ち上げられていました。そのサメとの思いがけな...
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夏でもハリセンボン
福井でハリセンボンと言えば、アオイガイが打ち止め頃にやって来る冬の使者ですね。8月に訪れた三里浜砂丘、ゴルフボール大の小さなハリセンボンが転がっていました。もちろんミイラなので最近のモノでは無さそうですが、かと言って冬のモノでもない。5~6月にでもやって来たものでしょうか?.
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コウナゴ?イカナゴ?
愛知辺りではイカナゴとは言いませんよね。通り名は小女子で、コウナゴが親しまれていますね。コウナゴは、シラス(イワシ類の稚魚)よりも脂っぽくて、佃煮なんかにもされる魚ですね。ただ、最近は2016年から2019年まで禁漁になっていました。そして今年もたぶん禁漁じゃないでしょうかね。コウナゴは冬に産卵するそうですが、海水温上昇によって、やや冷たい海を好むため伊勢湾あたりでは見られなくなったそうで、...
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ジョーズが屏風にジョーズの絵をジョーズに描いて、、、あ...
サメだ!何やら怪しげなヒレらしきものを海面に付き出し、巨大な魚がゆったりと泳いでいた。あの泳ぎ方はイルカではない。三日月状の尾ビレと背ビレが並んでいる(イルカなら尾びれは垂直ではなく水平)。間違いなくサメだ。ヒレの形から種類を特定しようとしたが、ついに何のサメかは分からなかった。一番可能性が高いのはヨシキリザメだが、ヒレの形が違うような気がする。海域を考えればネズミザメの可能性もある。地球温...
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イシガキフグ
若狭地方では去年ほどの量はありませんが、2月から3月にかけてハリセンボンが少しだけ漂着しました。少ない量でしたので浜が臭うほどのものではありませんでした。そんなハリセンボンに混じって、イシガキフグが1つ打ち上げられていました。写真で見れば似たような針ですが、イシガキフグは突起が短く、それを支える部分の方が長いのです。それに加えて針を立てたりすることができません。怒って膨らむことはありますが、...
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久々・ウスバハギ
この冬に出会った、漂着した魚で多いものから順に並べると・・・カタクチイワシ、アミモンガラ、ハリセンボン、ハコフグ、ソウシハギ、でした。その末尾に追加されたのはウスバハギ!以前はよく見かけたウスバハギですが、海水温が上がってきたせいかは分かりませんが、このところ目っきり見ることの少なくなったウスバハギです。ウスバハギ、この顎あたりの骨が特徴的で、これだけ転がっていても存在が分かりましたが、それ...
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小さなハリセンボン
この冬は暖かい!名古屋では雪が舞うのを見ていません。道路状況を見てもチェーン規制の入る高速道路が少なく、福井あたりに向かう北陸道では正月明けまで出てなかったと思います。そんなわけでスタッドレスに換えたのは2020年になってから。これまでで最も遅いペースです。こうした温暖化は海でも同様で、まだこの時季にアオイガイがかなり北の方でも揚がっています。またそろそろ増えてくるハリセンボンですが、小さな...
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ハリセンボン
若狭の浜、歩いていたら飛砂に覆われた魚がいくつかありました。アミモンガラは表皮の粘膜に細かな砂がびっしり張り付き、シルエットが分かる程度・・・でも、ハリセンボンは何とか顔が見えました。正面から見ると、何とも愛嬌のあるお顔!でも、このハリセンボンはいつものハリセンボンとちょっと雰囲気が違います。体の砂を払うことはしなかったので、他の斑紋あたりを確認できてないのですが、ヒトヅラハリセンボンのよう...
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敦賀でもカタクチイワシ
三里浜でのカタクチイワシ漂着をアップしたところですが、敦賀半島でも小さな入り江でカタクチイワシが大量漂着しておりました。ほんの僅かな、100m+αの砂浜に波が寄せるたびにカタクチイワシが打ち上げられたり、波の中に泳ぎだしたりと、そんな場面が見られました。入江の先にはカモメの大群がおり、それを避けたカタクチイワシが寄ったのでしょう。こうした雑魚の漂着は鳥山との関係がありますね。.
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アミモンガラやって来た!
あちこちで一つ二つと漂着を見ていたアミモンガラですが、やはりクリスマス前にド~ンと漂着したようです。このアミモンガラ、皮膚は強烈な鎧でカラスの嘴さえ受け付けないというモノ。そんなわけで、カラスが突けるのは目玉くらいのものです。こうして打ち上げられても目玉だけが突かれるためか、目玉以外はそっくり残った干物に出会えるのですよ。ちなみにこれは打ち上げられたばかりのモノで、まだ表面が青っぽい皮膚に白...
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ハマトビムシ
ちょっと前ネタをアップし忘れていたので年内に!11月にことまるさんと三里浜を歩く機会がありました。まだ11月の上旬で漂着物はほとんどありませんでした。けれども沖合には鳥山が見られ、それが分散したり、何かと忙しく動いていました。鳥山が近くに来たな・・・と思えば、何とカタクチイワシが漂着したばかり。鳥山はカタクチイワシを狙っていたのでしょうね。波が寄せると、波の輪郭に合わせて銀鱗が並ぶ三里浜でし...
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ハリセンボン第一号
ハリセンボン第一号を若狭の浜で見つけました。ちょっとヤレていて、キレイな個体ではありませんが、それでも第一号ハリセンボンやアミモンガラと言った魚の漂着を見ると、冬が来たなぁ~!って思います。こうした魚、まず魚屋さんの店先には並ばず、見る機会の少ないものですが、浜辺では常連さんですね。ビーチコーマーにとっては、歳時記の様な魚ですが、この冬はどれだけやってくるのでしょうか?まだまだ日本海側の海水...
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アミモンガラ第一号
漂着物との出会いは歳時記のようなもので、その時が来れば、ちゃんと時季のモノが寄ってきます。それが早いと驚いたり、逆に遅いと嘆くのがビーチコーマーですよね。( ´∀` )さて、アミモンガラは11月30日にお目にかかりましたので、良い時期にやって来てくれたと言えますね。アミモンガラ、皮は硬いのですが、しっかり剥いでやれば、白身の淡白な魚で、鍋の具材にもぴったりです。そして食するのならこの写真のよ...
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庄内沿岸の魚など
加茂水族館の水槽にいるクラゲ以外の動物たち。庄内沿岸の魚を展示している水槽にはアカエイなどの魚が泳いでいました。同じく庄内沿岸の魚、スケトウダラ。左下の水底にはトクビレ(ハッカク)がいます。川から海へ降海する魚シロザケ。写真は去年の冬に産したシロザケの子どもです。胴部全体に広がるヒレが特徴のアオリイカ。普段は半透明な白色をしていますが、興奮すると黒くなる。体色は一瞬で変化します。タコの仲間で...
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マツカサウオ
漂着魚には二種類あります。一つは釣り人が捨てた魚、もう一つは自然漂着です。満潮線で足跡のあたりにヒイラギやらフグがいれば、前者ですね。さて、松かさに体表の模様が似たマツカサウオ、一度名前を聞けばまず忘れませんね。写真は漂着後1週間ほど経ったようなマツカサウオですが、まだ模様はハッキリしていますね。マツカサウオの特徴はこの松かさ模様だけではありません。それはギマ同様に腹鰭が棘になっており、自立...
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石を齧る魚
みなさん魚が石を齧っているところ見たことありますか?アユなどが川床の緑藻類を食むところじゃないですよ。(笑)写真は軽石、パミスと言われるもので漂着物では珍しくありませんね。満潮汀線あたりに良く転がっています。興味深いのは、この表面につけられたへの字型の痕跡です。こうした模様は嘴のある生物によってつけられたもので、タートルバイトとも言われていますが、噛みついたのはカメではなく魚。それもフグのよ...
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ハナミノカサゴ
だいぶ前に暑中見舞い用に撮ったんだけど。未だ出番ナシ。梅雨明けが待ち遠しいです。あー。でも去年は7月25日に暑中見舞いって言ってますね。とにかくそろそろでしょう。
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クロダイの歯@知多半島
海を埋め立てた中部空港セントレアを遠望できる、常滑市の海岸を歩いてきました。そこに転がっていたのは干物になったクロダイ!もちろん人口の干物ではなく、自然の作ったミイラです。そして歯がスゴイ!前に突き出した犬歯に加えて、3列ほど見える臼歯、これなら貝もバリバリ喰ってしまいそう。クロダイは釣り人に神経質だとか言われていますが、この歯からは、貪欲な魚にしか見えませんがね。(笑).
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ハリセンボンの浜御殿
敦賀市の海岸で、ステキなモノを見つけました。中々の力作はコレ!流木をロープでくみ上げた切妻型の屋根形式になりそうな、浜御殿の骨組みです。そしてこの骨組みのなかには数多のミイラになったハリセンボンが横たわっておりました。これ、最初は子供が作ったのかとも思いましたが、よくよく見れば大人の作品でしょうね。漂着物が減ったこの時季には、こんな遊びも良いかもね。.