1980年代のタグまとめ

1980年代」のタグがついている新着記事と人気記事をまとめました。エキサイトブログには1980年代に関連するブログ(日記、記録、写真、レビュー、噂、まとめ)がたくさん投稿されています。

「1980年代」タグの記事(12)

  1. 銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者

    田中芳樹(2008年)「銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者」創元SF文庫(徳間ノベルズ1986年) 冒頭のニーツェの引用が、ぴったりで格好良い。 ヤンが好き過ぎてラインハルトが嫌いな気もしてきたが、読み始めると、ラインハルトの話もとても面白い。やるべきことをきちんとやるのが、気持ち良いのかもしれない。 彼は、自分の大切な人のために行動している。そして能力があればこその高みに上ろうとする。そこに難...

  2. 銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記

    田中芳樹(2008年)「銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記」創元SF文庫(徳間ノベルズ1987年) ヤン側の話を読みたくて、外伝1より先に2を読み始めてしまった。 面白い!このまま、永遠に読んでいたい。ラインハルトが登場しなければ、ずっと続いたかもしれないお祭り騒ぎ。ユーモアを言葉にすることが、皆上手だ。 ヤンもラインハルトも、未来を予測して行動しているが、不確定要素のために予想...

  3. 銀河英雄伝説10 落日篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説10 落日篇

    田中芳樹(2008年)「銀河英雄伝説10 落日篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1987年) とにかく面白くて、かつ誠実な物語。 これから何十回もあるいはそれ以上、読み返すだろう。…市民の権利より国家の権威が優先されるような政治体制が、どれほど多くの人を不幸にするか、過去の歴史から学びえていたら。人類は、より少ない犠牲と負担で、より中庸と調和をえた政治体制を、より早く実現しえたであろうに。“政治...

  4. 銀河英雄伝説9 回天篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説9 回天篇

    田中芳樹(2008年)「銀河英雄伝説9 回天篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1987年) ハンス・エドアルド・ベルゲングリューン大将の言葉に、賛同する! 自分が愚かだと気付いても、謝罪も訂正もできないなんて、権力者もたいしたことない。 2巻とか8巻で涙は使い果たした感もあるが、何故だかこの巻がとくべつに切なかった。 因果応報というものを信じたいという気持ちが、自分の中にはいまでも強くあると実感...

  5. 銀河英雄伝説8 乱離篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説8 乱離篇

    田中芳樹(2008年)「銀河英雄伝説8 乱離篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1987年) うすうす思っていたけれど、文庫の帯が、良くない! 展開を明示しちゃってる!! ある程度予想しているとしても、やっぱり何も知らないままに読みたい。この帯はやめてほしい。。。 ここにいたって、ヤンとその一党は、最大の矛盾に直面せざるをえない。つまり、人民の大多数が専制政治を肯定し、受容したとき、人民主権をとな...

  6. 銀河英雄伝説7 怒涛篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説7 怒涛篇

    田中芳樹(2008年)「銀河英雄伝説7 怒涛篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1986年) どんな制度のもとでも、環境の良し悪しは、関わる人間によって変わる。 制度そのものが特定の個人の関与を前提としていれば、当然、永続しない。「なぜなら、えらそうに言わせてもらえば、民主主義とは対等の友人をつくる思想であって、主従をつくる思想ではないからだ」 乾杯の動作を老元帥はしてみせた。「わしはよい友人がほ...

  7. 銀河英雄伝説6 飛翔篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説6 飛翔篇

    田中芳樹(2007年)「銀河英雄伝説6 飛翔篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1985年) ヤンの下記の考えは、マルティン・ニーメラーの言葉(とされる詩)とは順番が逆になるが、最終的には同じことなんだろう。 つまり責任を全て他人に任せ切ってしまえば、結果を自分で引き受ける権利すらなくなり、奴隷も同然となってしまうのだ。「法にしたがうのは市民として当然のことだ。だが、国家がみずからさだめた法に背い...

  8. 銀河英雄伝説5 風雲篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説5 風雲篇

    田中芳樹(2007年)「銀河英雄伝説5 風雲篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1985年) 目的が手段を正当化することはない。 けれど、目的達成のみを至上の価値とみるならば、手段を選んではいられない。 このジレンマには、簡単な答えは無い。…「帝国の民衆にとっては、あきらかにマイナスだ。強力な改革の指導者を失い、その後は政治的分裂、悪くすれば、いやほぼ確実に内乱がおきるだろう。民衆はその犠牲になる...

  9. 銀河英雄伝説4 策謀篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説4 策謀篇

    田中芳樹(2007年)「銀河英雄伝説4 策謀篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1984年) マキアヴェッリの理論を読んで精神的に高揚する気持ちと、現実世界で平穏を求める気持ちとを、調和させる方法を、この本を読む中で得られるのではないか。 そんな期待を抱いてしまったりもする。 良質のエンターテイメントというのは、ここまで自分の思考を刺激するのだと、改めて感動する。…根本は、ヤンが父親からうけついだ...

  10. 銀河英雄伝説3 雌伏篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説3 雌伏篇

    田中芳樹(2007年)「銀河英雄伝説3 雌伏篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1984年) 一つの命題 真に公正な政治は、有能な独裁者のもとで達成されるのか。 民主主義は腐敗から逃れられないのか。 世界史の勉強が楽しかった高校生のころ、「それでも、有能な王に何かあればすぐ滅びる独裁よりも、多少不安定でも一定のレベルを保てる民主主義を、自分は支持する」と思っていた。 ヴェネツィア共和国に憧れるのは...

  11. 銀河英雄伝説2 野望篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説2 野望篇

    田中芳樹(2007年)「銀河英雄伝説2 野望篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1983年) ぼんやりと題名を知っていたが、ようやく読み始めた本作。 もっと若い頃に読んでいたら自分はどんな影響を受けただろうか、とは思う。 しかしながら、いまこの時に初読で楽しめる幸せを、何より感じている。 幸福な読書。「……あなたにとって、もっともたいせつなものがなんであるかを、いつも忘れないようにしてください。と...

  12. 銀河英雄伝説1 黎明篇 - 本を読みたいブログ

    銀河英雄伝説1 黎明篇

    田中芳樹(2007年)「銀河英雄伝説1 黎明篇」創元SF文庫(徳間ノベルズ1982年) キャラクターの魅力、ストーリーの玄妙さ、古今東西の文化と技術が詰まったSF!凄すぎる。 「日本SF史に名を刻む壮大な宇宙叙事詩」という裏表紙の説明のとおり。 キャラクターやストーリーよりも重要なもの、というかそれらの魅力を発揮させる原動力は、文体ではないか。 まさに、英雄伝説を語るに相応しい華麗でわかりや...

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